平成十三年第一回臨時会会議録

平成十三年八月八日(水曜日)
 出席議員(百二十六名)
一番谷村 孝彦君
二番東村 邦浩君
三番中屋 文孝君
四番矢島 千秋君
五番高橋かずみ君
六番山加 朱美君
七番柿沢 未途君
八番後藤 雄一君
九番福士 敬子君
十番伊沢けい子君
十一番大西由紀子君
十二番青木 英二君
十三番初鹿 明博君
十四番山下 太郎君
十五番河野百合恵君
十六番長橋 桂一君
十七番小磯 善彦君
十八番野上じゅん子君
十九番ともとし春久君
二十番萩生田光一君
二十一番串田 克巳君
二十二番小美濃安弘君
二十三番吉原  修君
二十四番山田 忠昭君
二十五番林田  武君
二十六番野島 善司君
二十七番真鍋よしゆき君
二十八番中西 一善君
二十九番山口 文江君
三十番真木  茂君
三十一番花輪ともふみ君
三十二番酒井 大史君
三十三番清水ひで子君
三十四番かち佳代子君
三十五番小松 恭子君
三十六番織田 拓郎君
三十七番藤井  一君
三十八番東野 秀平君
三十九番中嶋 義雄君
四十番松原 忠義君
四十一番田代ひろし君
四十二番三宅 茂樹君
四十三番川井しげお君
四十四番いなば真一君
四十五番近藤やよい君
四十七番鈴木 一光君
四十八番吉野 利明君
四十九番小磯  明君
五十番新井美沙子君
五十一番相川  博君
五十二番樋口ゆうこ君
五十三番富田 俊正君
五十四番福島 寿一君
五十五番大塚 隆朗君
五十六番古館 和憲君
五十七番松村 友昭君
五十八番丸茂 勇夫君
五十九番鈴木貫太郎君
六十番森田 安孝君
六十一番曽雌 久義君
六十二番石川 芳昭君
六十三番土持 正豊君
六十四番倉林 辰雄君
六十五番遠藤  衛君
六十六番秋田 一郎君
六十七番服部ゆくお君
六十八番臼井  孝君
六十九番北城 貞治君
七十番野田 和男君
七十一番三原 將嗣君
七十二番大西 英男君
七十三番宮崎  章君
七十四番執印真智子君
七十五番馬場 裕子君
七十六番西条 庄治君
七十七番土屋たかゆき君
七十八番河西のぶみ君
七十九番中村 明彦君
八十番大山とも子君
八十一番吉田 信夫君
八十二番曽根はじめ君
八十三番橋本辰二郎君
八十四番大木田 守君
八十五番前島信次郎君
八十六番桜井良之助君
八十七番新藤 義彦君
八十八番星野 篤功君
八十九番田島 和明君
九十番樺山 卓司君
九十一番古賀 俊昭君
九十二番山崎 孝明君
九十三番山本賢太郎君
九十四番花川与惣太君
九十五番立石 晴康君
九十六番清原錬太郎君
九十七番小山 敏雄君
九十八番大河原雅子君
九十九番名取 憲彦君
百番藤川 隆則君
百一番小林 正則君
百二番林  知二君
百三番東ひろたか君
百四番池田 梅夫君
百五番渡辺 康信君
百六番木内 良明君
百七番石井 義修君
百八番中山 秀雄君
百九番藤井 富雄君
百十番大山  均君
百十一番野村 有信君
百十二番比留間敏夫君
百十三番松本 文明君
百十四番桜井  武君
百十五番佐藤 裕彦君
百十六番川島 忠一君
百十七番矢部  一君
百十八番内田  茂君
百十九番三田 敏哉君
百二十番田中 晃三君
百二十一番藤田 愛子君
百二十二番尾崎 正一君
百二十三番田中  良君
百二十四番和田 宗春君
百二十五番坂口こうじ君
百二十六番木村 陽治君
百二十七番秋田かくお君

 欠席議員(一名)
四十六番  高島なおき君

 出席説明員
知事石原慎太郎君
副知事福永 正通君
副知事青山やすし君
副知事浜渦 武生君
出納長大塚 俊郎君
教育長横山 洋吉君
知事本部長田原 和道君
総務局長大関東支夫君
財務局長安樂  進君
警視総監野田  健君
主税局長安間 謙臣君
生活文化局長高橋 信行君
都市計画局長木内 征司君
環境局長赤星 經昭君
福祉局長前川 燿男君
衛生局長今村 皓一君
産業労働局長浪越 勝海君
住宅局長橋本  勲君
建設局長山下 保博君
消防総監杉村 哲也君
港湾局長川崎 裕康君
交通局長寺内 広壽君
水道局長飯嶋 宣雄君
下水道局長鈴木  宏君
大学管理本部長鎌形 満征君
多摩都市整備本部長石河 信一君
中央卸売市場長碇山 幸夫君
選挙管理委員会事務局長南  靖武君
人事委員会事務局長高橋  功君
地方労働委員会事務局長大久保 隆君
監査事務局長中山 弘子君
収用委員会事務局長有手  勉君

八月八日議事日程第一号
第一 議長選挙
議事日程第一号追加の一
第一 副議長選挙
第二 議員提出議案第二十四号
  東京都議会委員会条例の一部を改正する条例
第三 常任委員選任
第四 議会運営委員選任
第五 東京都監査委員の選任の同意について
  (一三財主議第三〇一号)
第六 東京都監査委員の選任の同意について
  (一三財主議第三〇二号)
第七 議員提出議案第二十五号
  東京都議会議員の報酬及び期末手当の特例に関する条例

   午後一時一分

○議会局長(細渕清君) 議会局長の細渕でございます。
 本日は改選後初の議会でございますので、先例に従いまして、私から参集のご案内を差し上げました。ご了承願います。
 本日の会議では、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第百七条の規定によりまして、年長議員が臨時議長の職務を行うことになっております。出席議員中、年長議員は清原錬太郎議員でございます。
 それでは清原議員、議長席にお着きいただきたいと存じます。
   〔臨時議長清原錬太郎君着席〕

○臨時議長(清原錬太郎君) 一般選挙後の初の議会でありますので、僣越ではございますが、地方自治法第百七条の規定により、私が議長選挙のための臨時議長の職務を行うことにいたします。よろしくご協力のほどお願いいたします。

   午後一時三分開会・開議

○臨時議長(清原錬太郎君) ただいまから平成十三年第一回東京都議会臨時会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。

○臨時議長(清原錬太郎君) まず、会議規則第二条の規定により、議席の指定をいたします。
 議席は、お手元に配布の議席表のとおり指定いたします。
(議席表省略)

○臨時議長(清原錬太郎君) 次に、会議録署名議員について申し上げます。
 本件署名議員は、一番及び六十四番から、出席者について一会期二名を順次指名してまいりたいと思います。ご了承願います。
 それでは、今回の臨時会における会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員には、会議規則第百二十四条の規定により、議長において
  一番 谷村孝彦君及び
六十四番 倉林辰雄君
を指名いたします。

○臨時議長(清原錬太郎君) 会期についてお諮りいたします。
 今回の臨時会の会期は、本日一日といたしたいと思います。これにご異議ありません
か。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○臨時議長(清原錬太郎君) ご異議なしと認めます。よって、会期は一日と決定いたしました。

○臨時議長(清原錬太郎君) これより日程に入ります。
 日程第一、議長の選挙を行います。
 選挙は、投票により行います。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕

○臨時議長(清原錬太郎君) この際、立会人について申し上げます。
 立会人には、会議規則第二十七条第二項の規定により、百七番石井義修君、百十三番松本文明君、百二十一番藤田愛子さん、百二十三番田中良君及び百二十六番木村陽治君を指名いたします。
 投票用紙を配布いたします。書き損じの場合は、それと引きかえにかわりの用紙を差し上げますから、議長までお申し出を願いま
す。
   〔投票用紙配布〕

○臨時議長(清原錬太郎君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○臨時議長(清原錬太郎君) 配布漏れなしと認めます。
 投票箱を点検いたします。
   〔投票箱点検〕

○臨時議長(清原錬太郎君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は、単記無記名一人一票であります。
 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
 局長をして点呼いたさせます。
   〔局長点呼〕
   〔各員投票〕

○臨時議長(清原錬太郎君) 投票漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○臨時議長(清原錬太郎君) 投票漏れなしと認めます。
 以上をもって投票を終了いたします。
 投票箱を閉じます。
   〔投票箱閉鎖〕

○臨時議長(清原錬太郎君) これより開票を行います。
 立会人の方々の立ち会いを願います。
   〔開票〕

○臨時議長(清原錬太郎君) 局長をして投票の結果を報告いたさせます。

○議会局長(細渕清君) 投票結果。
出席議員数百二十六人
投票 総数百二十六票
有効 投票百二十三票
無効 投票三票
有効投票中
三田敏哉議員 百二十三票
 以上。
   〔拍手〕

○臨時議長(清原錬太郎君) ただいまご報告申し上げましたとおり、投票の多数を得られました。
   三田 敏哉君
が議長に当選されました。
   〔拍手〕
 議場の閉鎖を解きます。
   〔議場開鎖〕

○臨時議長(清原錬太郎君) 議長三田敏哉君よりごあいさつがあります。
 議長三田敏哉君。
   〔百十九番三田敏哉君登壇〕

○百十九番(三田敏哉君) ただいま皆様方の温かいご推挙をいただきまして、栄誉ある第三十八代東京都議会議長にご選任いただきました三田敏哉でございます。まことにありがとうございました。
 身に余る光栄に感激するとともに、その責任の重さを一層痛感している次第でございます。
 二十一世紀を迎えた現在、東京都におきましては、都財政の再建を大きな柱として、都政の抱える重要課題の克服に向け、努力を重ねているところでございます。
 とりわけ、少子高齢化の急激な進展や環境問題の深刻化への対応、さらには、最近のIT革命の進展に即応した行政のあり方の見直しなど、課題は山積をしております。
 また、我が国におきましては、個性豊かで活力に満ちた分権型社会を構築するために、国と地方との役割分担の見直しや権限の移譲、さらには、地方の役割に見合った税財源の充実確保を図るなど、地方分権の一層の推進は、今後ますます重要なものとなってきております。
 このような状況の中で、都議会といたしましても、首都東京の再生を主眼に、議会としての権能を十二分に発揮するとともに、石原知事が提唱する、東京から日本を変えるためのさまざまな方策をともに考え、その実現に向け、互いに協力していく所存でございます。
 私は、皆様方のご支援をいただきまして、公正かつ民主的な議会運営に積極的に取り組むとともに、数多くの課題の克服、その実現に向けて、都民に身近で開かれた都議会、そして、新時代に即応した改革を推進する都議会を目指して、懸命の努力を傾注する決意でございます。
 何とぞ、議員の皆様方、石原知事初め理事者並びに報道関係の皆様方の格段のご協力をお願い申し上げまして、私の就任のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)

○臨時議長(清原錬太郎君) 以上をもって議長のあいさつは終わりました。
 三田敏哉君、議長席にお着き願います。
 ご協力ありがとうございました。(拍手)
   〔臨時議長清原錬太郎君退席、議長三田敏哉君着席〕

○議長(三田敏哉君) 引き続き会議を進めます。
 この際、日程の追加について申し上げます。
 議員より、議員提出議案第二十四号、東京都議会委員会条例の一部を改正する条例外条例一件、知事より、東京都監査委員の選任の同意について二件がそれぞれ提出されました。
 これらを、副議長選挙、常任委員選任及び議会運営委員選任とあわせて、本日の日程に追加いたします。

○議長(三田敏哉君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一、副議長の選挙を行います。
 選挙は、投票により行います。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕

○議長(三田敏哉君) この際、立会人について申し上げます。
 立会人には、会議規則第二十七条第二項の規定により、百七番石井義修君、百十三番松本文明君、百二十一番藤田愛子さん、百二十三番田中良君及び百二十六番木村陽治君を指名いたします。
 投票用紙を配布いたします。書き損じの場合には、それと引きかえにかわりの用紙を差し上げますから、議長までお申し出を願います。
   〔投票用紙配布〕

○議長(三田敏哉君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三田敏哉君) 配布漏れなしと認めます。
 投票箱を点検いたします。
   〔投票箱点検〕

○議長(三田敏哉君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は、単記無記名一人一票であります。
 投票用紙に被選挙人の名前を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
 局長をして点呼いたさせます。
   〔局長点呼〕
   〔各員投票〕

○議長(三田敏哉君) 投票漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三田敏哉君) 投票漏れなしと認めます。
 以上をもって投票を終了いたします。
 投票箱を閉じます。
   〔投票箱閉鎖〕

○議長(三田敏哉君) これより開票を行います。
 立会人の方々の立ち会いをお願いします。
   〔開票〕

○議長(三田敏哉君) 局長をして投票の結果を報告いたさせます。

○議会局長(細渕清君) 投票結果。
出席議員数百二十六人
投票 総数百二十六票
有効 投票百二十一票
無効 投票五票
有効投票中
橋本辰二郎議員 百六票
秋田かくお議員 十五票
 以上。

○議長(三田敏哉君) ただいまご報告申し上げましたとおり、投票の多数を得られました
   橋本辰二郎君
が副議長に当選されました。
   〔拍手〕
 議場の閉鎖を解きます。
   〔議場開鎖〕

○議長(三田敏哉君) 副議長橋本辰二郎君よりごあいさつがあります。
 副議長橋本辰二郎君。
   〔八十三番橋本辰二郎君登壇〕

○八十三番(橋本辰二郎君) ただいま第三十四代副議長にご選任をいただきました橋本辰二郎でございます。
 伝統ある東京都議会の副議長を仰せつかりまして、まことに身に余る光栄に存じております。心から御礼を申し上げます。
 微力ではございますが、三田議長を支え、都民のための都政発展のため、全力で議会運営に取り組んでまいる所存でございます。今後とも、各会派の議員の皆様を初め関係者の皆様と心を通じ合い、二十一世紀初頭の都政を築き上げるために、全力で頑張ってまいる決意でございます。
 今後とものご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。大変にありがとうございました。(拍手)

○議長(三田敏哉君) 以上をもって副議長のあいさつは終わりました。

○議長(三田敏哉君) 次に、議会局の部長を紹介いたします。
 管理部長志村啓文君、議事部長川島英男君、参事議案調査担当徳毛宰君。
   〔部長あいさつ〕

○議長(三田敏哉君) 以上で紹介を終わります。

○議長(三田敏哉君) 次に、議事部長をして諸般の報告をいたさせます。

○議事部長(川島英男君) 平成十三年八月一日付東京都告示第九百九十六号をもって、知事より、本臨時会を招集したとの通知がありました。
 次に、知事及び各行政委員会より、平成十三年中における東京都議会説明員及び説明員の委任について、地方自治法第百二十一条及び東京都議会会議規則第四十二条の規定に基づき、それぞれ通知がありました。
(別冊参照)

○議長(三田敏哉君) この際、知事より発言の申し出がありますので、これを許します。
 知事石原慎太郎君。
   〔知事石原慎太郎君登壇〕

○知事(石原慎太郎君) 平成十三年第一回臨時会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 まず初めに、さきの選挙において、都民の信任を得て当選された百二十七名の都議会議員の皆様に、心からお祝いを申し上げます。おめでとうございました。
 我々は、日本の首都である東京において、都民から、政治という、文明工学上、最も大きな力を託されました。本日、ここにお集まりになられた皆様とは、都政の両輪として、これまで以上に連携を強めることで、この東京から新しい社会の流れをつくり出していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
 改めて申し上げるまでもなく、東京は、日本の心臓部、頭脳部として、我が国の発展、繁栄に極めて重要な役割を果たしてまいりました。しかし、日本は今、大きな混乱と深い停滞の中で、国際競争力の低下、教育の荒廃、環境の悪化など、国家の崩壊にもつながりかねないさまざまな危機に直面しております。
 東京には、日本の危機の根源的、先鋭的な事象が至るところで露呈しており、しかも、ヒートアイランド現象の深刻化や来日外国人犯罪の凶悪化など、新たな難問が後を絶つことなく発生しております。この危機を乗り越えるには、多くの弊害をもたらしている硬直したシステムを根底から見直し、我が国の持つ潜在能力を十分に引き出すことが不可欠であります。
 先般実施された参議院議員選挙でも明らかになったように、根本的な変化を願う国民の声は、党派を超えて、かつてないほど高まっております。日本を変えるため、だれもが手をつけていない改革にも積極的に挑み、再生の嚆矢となること、これこそがまさに今日の東京の使命であると思います。
 東京都は、ディーゼル車規制や震災対策、土地収用の新しいルールづくり、あるいは羽田空港の再拡張など、喫緊の課題にいち早く着手し、多くの分野で国を動かしてまいりました。また、東京都が独自に持つ税制調査会を活用し、銀行への外形標準課税に続く新しい財源を生み出すことで、東京から地方主権の確かな道筋を切り開いていきたいと考えております。都民、国民の期待を裏切ることなく改革を進めるには、こうした取り組みをさらに加速、増強することが不可欠であります。
 ただいま就任された三田敏哉議長、橋本辰二郎副議長を初め、都議会の皆様と力を合わせ、首都東京の再生、ひいては日本の再生をぜひともなし遂げたいと考えております。皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 なお、本臨時会には、監査委員の選任の同意に関する議案を提出しております。よろしくご審議をお願いいたします。
 以上をもちまして、私の発言を終わります。
 ありがとうございました。(拍手)

○議長(三田敏哉君) 以上をもって知事の発言は終わりました。

○議長(三田敏哉君) 次に、説明員の方々を紹介いたします。
 副知事福永正通君、副知事青山やすし君、副知事濱渦武生君、出納長大塚俊郎君、教育長横山洋吉君、知事本部長田原和道君、総務局長大関東支夫君、財務局長安樂進君、警視総監野田健君、主税局長安間謙臣君、生活文化局長高橋信行君、都市計画局長木内征司君、環境局長赤星經昭君、福祉局長前川燿男君、衛生局長今村皓一君、産業労働局長浪越勝海君、住宅局長橋本勲君、建設局長山下保博君、消防総監杉村哲也君、港湾局長川崎裕康君、交通局長寺内廣壽君、水道局長飯嶋宣雄君、下水道局長鈴木宏君、大学管理本部長鎌形満征君、多摩都市整備本部長石河信一君、中央卸売市場長碇山幸夫君、選挙管理委員会事務局長南靖武君、人事委員会事務局長高橋功君、地方労働委員会事務局長大久保隆君、監査事務局長中山弘子さん、収用委員会事務局長有手勉君。
   〔理事者あいさつ〕

○議長(三田敏哉君) 以上をもって説明員の紹介は終わりました。

○議長(三田敏哉君) 追加日程第二、議員提出議案第二十四号、東京都議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 案文はお手元に配布してございます。
(議案の部参照)

○六十七番(服部ゆくお君) 議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第二十四号については、趣旨説明並びに委員会付託を省略し、原案のとおり決定されることを望みます。

○議長(三田敏哉君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三田敏哉君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第二十四号は、原案のとおり可決されました。

○議長(三田敏哉君) 追加日程第三、常任委員の選任を行います。
 お諮りいたします。
 常任委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、お手元にご配布いたしてあります常任委員名簿のとおり指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三田敏哉君) ご異議なしと認めます。よって、常任委員は、お手元の常任委員名簿のとおり選任することに決定いたしました。

総務委員会
谷村 孝彦君(公) 大西由紀子君(ネ)
山下 太郎君(民) 織田 拓郎君(公)
古館 和憲君(共) 臼井  孝君(自)
馬場 裕子君(民) 新藤 義彦君(自)
樺山 卓司君(自) 木内 良明君(公)
松本 文明君(自) 矢部  一君(自)
三田 敏哉君(自) 坂口こうじ君(民)
木村 陽治君(共)
財政委員会
矢島 千秋君(自) 長橋 桂一君(公)
真木  茂君(民) 酒井 大史君(民)
近藤やよい君(自) 鈴木貫太郎君(公)
倉林 辰雄君(自) 北城 貞治君(自)
大西 英男君(自) 桜井良之助君(公)
林  知二君(民) 渡辺 康信君(共)
桜井  武君(自) 藤田 愛子君(ネ)
文教委員会
後藤 雄一君(行) 野上じゅん子君(公)
小美濃安弘君(自) 野島 善司君(自)
福島 寿一君(民) 石川 芳昭君(公)
遠藤  衛君(自) 服部ゆくお君(自)
執印真智子君(ネ) 曽根はじめ君(共)
山本賢太郎君(自) 東ひろたか君(共)
比留間敏夫君(自) 和田 宗春君(民)
都市・環境委員会
小磯 善彦君(公) 吉原  修君(自)
真鍋よしゆき君(自)清水ひで子君(共)
かち佳代子君(共) 鈴木 一光君(自)
吉野 利明君(自) 相川  博君(民)
大塚 隆朗君(民) 秋田 一郎君(自)
大木田 守君(公) 大河原雅子君(ネ)
藤川 隆則君(民) 内田  茂君(自)
厚生委員会
東村 邦浩君(公) 山加 朱美君(自)
柿沢 未途君(1/2) 萩生田光一君(自)
山口 文江君(ネ) 小松 恭子君(共)
樋口ゆうこ君(民) 曽雌 久義君(公)
野田 和男君(自) 河西のぶみ君(民)
吉田 信夫君(共) 古賀 俊昭君(自)
野村 有信君(自) 佐藤 裕彦君(自)
経済・港湾委員会
中屋 文孝君(自) 河野百合恵君(共)
藤井  一君(公) 松原 忠義君(自)
三宅 茂樹君(自) 富田 俊正君(民)
丸茂 勇夫君(共) 森田 安孝君(公)
中村 明彦君(民) 橋本辰二郎君(公)
田島 和明君(自) 山崎 孝明君(自)
小林 正則君(民) 川島 忠一君(自)
建設・住宅委員会
伊沢けい子君(し) ともとし春久君(公)
山田 忠昭君(自) 林田  武君(自)
花輪ともふみ君(民)田代ひろし君(自)
川井しげお君(自) 小礒  明君(自)
新井美沙子君(ネ) 西条 庄治君(民)
大山とも子君(共) 前島信次郎君(公)
星野 篤功君(自) 池田 梅夫君(共)
公営企業委員会
高橋かずみ君(自) 福士 敬子君(市)
青木 英二君(民) 初鹿 明博君(民)
串田 克巳君(自) 中西 一善君(自)
東野 秀平君(公) 高島なおき君(自)
松村 友昭君(共) 土持 正豊君(公)
立石 晴康君(自) 中山 秀雄君(公)
田中 晃三君(自) 尾崎 正一君(民)
警察・消防委員会
中嶋 義雄君(公) いなば真一君(自)
三原 將嗣君(自) 宮崎  章君(自)
土屋たかゆき君(民)花川与惣太君(自)
清原錬太郎君(自) 小山 敏雄君(自)
名取 憲彦君(民) 石井 義修君(公)
藤井 富雄君(公) 大山  均君(自)
田中  良君(民) 秋田かくお君(共)

○議長(三田敏哉君) 追加日程第四、議会運営委員の選任を行います。
 お諮りいたします。
 議会運営委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布いたしてあります議会運営委員名簿のとおり指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三田敏哉君) ご異議なしと認めます。よって、議会運営委員は、お手元の議会運営委員名簿のとおり選任することに決定いたしました。

東京都議会議会運営委員名簿
真木  茂君(民) 藤井  一君(公)
中嶋 義雄君(公) 古館 和憲君(共)
秋田 一郎君(自) 服部ゆくお君(自)
臼井  孝君(自) 北城 貞治君(自)
河西のぶみ君(民) 吉田 信夫君(共)
田島 和明君(自) 樺山 卓司君(自)
古賀 俊昭君(自) 林  知二君(民)
木内 良明君(公) 石井 義修君(公)
野村 有信君(自) 比留間敏夫君(自)
松本 文明君(自) 藤田 愛子君(ネ)
田中  良君(民) 和田 宗春君(民)
木村 陽治君(共)

○議長(三田敏哉君) この際、各常任委員会及び議会運営委員会の役員互選のため休憩し、お手元配布の場所に各常任委員会及び議会運営委員会を招集いたします。ご了承願います。
 暫時休憩いたします。
   午後一時五十分休憩

   午後二時五十一分開議

○議長(三田敏哉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 追加日程第五を議題といたします。
   〔川島議事部長朗読〕
一、東京都監査委員の選任の同意について
  山本賢太郎議員一件

一三財主議第三〇一号
平成十三年八月八日
  東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長殿
   東京都監査委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者を東京都監査委員に選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。

     都議会議員 山本賢太郎

略歴
現住所 東京都墨田区
    山本賢太郎
昭和五年十二月十九日生(七十歳)
昭和六十二年四月 東京都議会議員
平成五年  九月 東京都議会議員
平成九年  七月 東京都議会議員
平成十三年 七月 東京都議会議員
現在       東京都議会議員

○議長(三田敏哉君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、知事の選任に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三田敏哉君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(三田敏哉君) 追加日程第六を議題といたします。
   〔川島議事部長朗読〕
一、東京都監査委員の選任の同意について
  鈴木貫太郎議員一件

一三財主議第三〇二号
平成十三年八月八日
  東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長殿
   東京都監査委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者を東京都監査委員に選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。

     都議会議員 鈴木貫太郎

略歴
現住所 東京都荒川区
    鈴木貫太郎
昭和十九年一月十五日生(五十七歳)
平成元年 七月 東京都議会議員
平成五年 七月 東京都議会議員
平成九年 七月 東京都議会議員
平成十三年七月 東京都議会議員
現在      東京都議会議員

○議長(三田敏哉君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、知事の選任に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三田敏哉君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(三田敏哉君) 追加日程第七、議員提出議案第二十五号、東京都議会議員の報酬及び期末手当の特例に関する条例を議題といたします。
 案文はお手元に配布してあります。
(議案の部参照)

○六十七番(服部ゆくお君) 議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となりました議員提出議案第二十五号については、趣旨説明並びに委員会付託を省略し、原案のとおり決定されることを望みます。

○議長(三田敏哉君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三田敏哉君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第二十五号は、原案のとおり可決されました。

○議長(三田敏哉君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 本日までに受理いたしました請願二件及び陳情八件は、お手元に配布の請願陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
(別冊参照)

○議長(三田敏哉君) お諮りいたします。
 ただいま常任委員会に付託いたしました請願及び陳情は、閉会中の継続審査に付したいと思います。これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三田敏哉君) ご異議なしと認めます。よって、本件請願及び陳情は、いずれも閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

○議長(三田敏哉君) 次に、各常任委員会及び議会運営委員会の所管事務について、閉会中の継続調査の申し出があります。
 本件は、お手元に配布の特定事件継続調査事項表のとおり、閉会中の継続調査に付したいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三田敏哉君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(三田敏哉君) 以上をもって本日の日程は全部議了いたしました。
 会議を閉じます。
 これをもって平成十三年第一回東京都議会臨時会を閉会いたします。
   午後二時五十五分閉議・閉会

ページ先頭に戻る