環境・建設委員会速記録第十四号

令和七年十一月二十八日(金曜日)
第九委員会室
午後一時開議
出席委員 十三名
委員長清水やすこ君
副委員長天沼ひろし君
副委員長とや英津子君
理事竹平ちはる君
理事藤井あきら君
理事風間ゆたか君
しのはらりか君
村松としたか君
田中とも子君
本橋たくみ君
田村 利光君
保坂まさひろ君
中村ひろし君

欠席委員 一名

出席説明員
環境局局長須藤  栄君
次長緑川 武博君
総務部長荒田 有紀君
環境政策担当部長生物多様性担当部長DX推進担当部長女性活躍推進担当部長兼務三浦亜希子君
政策調整担当部長白石 正樹君
気候変動対策部長小林 洋行君
再生可能エネルギー実装推進担当部長長谷川徳慶君
率先行動担当部長真島 建司君
建築物担当部長松岡 公介君
環境改善部長中島 隆行君
環境改善技術担当部長丹野 紀子君
自然環境部長生物多様性担当部長兼務関   威君
資源循環推進部長宗野 喜志君
資源循環技術担当部長横山 英範君
資源循環計画担当部長木村 真弘君
建設局局長花井 徹夫君
次長荒井 芳則君
道路監久野健一郎君
総務部長宮武 和弘君
用地部長澤井 晴美君
道路管理部長上田 貴之君
道路建設部長松島  進君
公園緑地部長本木 一彦君
河川部長斉藤  有君
企画担当部長山本  聡君

本日の会議に付した事件
環境局関係
第四回定例会提出予定案件について(説明)
・令和七年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出 環境局所管分
・都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例
・処理水圧送施設(七)青海区間改修工事請負契約
・東京都立大島公園海のふるさと村の指定管理者の指定について
・東京都立大島公園動物園の指定管理者の指定について
報告事項(説明)
・東京都資源循環・廃棄物処理計画の改定について
・食品ロス及び食品リサイクルに係る施策強化の方向性について
建設局関係
第四回定例会提出予定案件について(説明)
・令和七年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、繰越明許費、債務負担行為 建設局所管分
・石神井川上流地下調節池工事請負契約
・神田川整備工事(その二百十三)その二請負契約
・新河岸川防潮堤耐震補強工事(その五十一)請負契約
・東京都八重洲駐車場外四駐車場の指定管理者の指定について
・東京都板橋四ツ又駐車場の指定管理者の指定について
・東京都立東白鬚公園外二十公園の指定管理者の指定について
・東京都立浜離宮恩賜庭園外八公園の指定管理者の指定について
・東京都立神代植物公園の指定管理者の指定について
・東京都立潮風公園外一公園の指定管理者の指定について
・東京都立横網町公園の指定管理者の指定について
・恩賜上野動物園外三施設の指定管理者の指定について
・東京都多磨霊園外七霊園の指定管理者の指定について
・東京都青山葬儀所の指定管理者の指定について
・東京都瑞江葬儀所の指定管理者の指定について
陳情の審査
(1)七第五四号 都市計画道路補助第一二八号線街路拡張工事に反対することに関する陳情

○清水委員長 ただいまから環境・建設委員会を開会いたします。
 初めに、会期中の委員会日程について申し上げます。
 お手元配布の日程のとおり、理事会において申合せいたしましたので、ご了承願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、環境局及び建設局関係の第四回定例会に提出を予定されております案件の説明聴取、環境局関係の報告事項の聴取並びに建設局関係の陳情の審査を行います。
 なお、提出予定案件及び報告事項については、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行いますので、ご了承願います。
 これより環境局関係に入ります。
 初めに、第四回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○須藤環境局長 令和七年第四回定例会に提出を予定しております環境局関係の案件について概要をご説明申し上げます。
 お手元の資料1、令和七年第四回都議会定例会提出予定案件の概要をご覧ください。
 今回提出を予定しております案件は、予算案一件、条例案一件、契約案一件及び事件案二件でございます。
 表紙をおめくりいただき、一ページをお開き願います。予算案の概要についてご説明申し上げます。
 1、令和七年度一般会計補正予算(環境局所管分)でございます。
 大都市東京の責務として、来夏の電力需給状況などを見据え、住宅における自立分散型電源の確保や省エネ家電への買換えを推し進めるなど、災害への備えとゼロエミッション東京の推進にも資する予算を拡充するための経費を計上するものでございます。
 (1)、一般会計補正予算計上額でございますが、歳入予算について四百二十億六千五百五十二万円を増額、歳出予算について五百九十六億九千九十九万円を増額して計上しております。
 (2)、補正事項でございますが、歳入予算について、繰入金四百二十億六千五百五十二万円の計上を行うものでございます。
 次に、歳出予算でございますが、気候変動対策費について五百九十六億九千九十九万円の計上を行うものでございます。
 二ページをお開き願います。条例案の概要についてご説明申し上げます。
 1、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
 脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律及び資源の有効な利用の促進に関する法律の一部を改正する法律の施行による脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律の改正などに伴い、温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度について、所要の改正を行うものでございます。
 続きまして、契約案の概要についてご説明申し上げます。
 廃棄物埋立処分場において、処理水圧送施設(七)青海区間改修工事を施行するものでございます。
 続きまして、事件案の概要についてご説明申し上げます。
 東京都立大島公園海のふるさと村の指定管理者の指定についてなど、指定管理者の指定に係る事件案二件でございます。
 以上、今定例会に提出を予定しております案件の概要についてご説明申し上げました。
 詳細につきましては、引き続き総務部長からご説明を申し上げます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○荒田総務部長 それでは、令和七年第四回定例会提出案件の詳細につきましてご説明申し上げます。
 初めに、お手元の資料2をご覧ください。令和七年度一般会計補正予算説明書についてでございます。
 表紙を一枚おめくりいただきまして、一ページをご覧ください。1、歳入予算総括表でございます。
 歳入予算を補正する款は繰入金でございまして、環境局全体で四百二十億六千五百五十二万円を増額計上するものでございます。
 二ページをお開き願います。歳入予算の補正の内訳についてご説明申し上げます。
 項は基金繰入金、目はゼロエミッション東京推進基金繰入金及び新築建築物再生可能エネルギー設備設置等推進基金繰入金でございます。
 内容につきましては、右側の説明欄にございますとおり、ゼロエミッション東京推進基金繰入金につきましては百十一億八百万円を増額計上するもの、新築建築物再生可能エネルギー設備設置等推進基金繰入金につきましては三百九億五千七百五十二万円を増額計上するものでございます。
 三ページをご覧ください。2、歳出予算総括表でございます。
 歳出予算を補正する款は環境費でございまして、五百九十六億九千九十九万円を増額計上するものでございます。
 令和七年度の歳出予算額は、既定予算額二千百七十六億七千八百万円と合わせまして、合計二千七百七十三億六千八百九十九万円となっております。
 次に、歳出予算の補正の内訳についてご説明申し上げます。
 四ページをお開き願います。項は環境保全費、目は気候変動対策費でございます。
 内容につきましては、右側の説明欄にございますとおり、災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業外二件のための経費といたしまして、五百九十六億九千九十九万円を増額計上するものでございます。
 以上、令和七年度一般会計補正予算案につきましてご説明申し上げました。
 続きまして、お手元の資料3をご覧ください。都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
 表紙をめくって一ページをお開き願います。一、改正理由でございますが、脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律及び資源の有効な利用の促進に関する法律の一部を改正する法律の施行による脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律の改正等に伴い、温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度につきまして、所要の改正を行う必要があるためでございます。
 二、改正の内容でございますが、(一)、削減義務対象となる排出量について、国の排出量取引制度対象事業者における燃料等の使用に伴う二酸化炭素の直接排出量を除外するため規定を整備するものでございます。
 (二)、その他所要の規定整備を行うものでございます。
 三、条例の施行日でございますが、令和八年四月一日となっております。
 二ページから八ページまでは本条例、九ページから一七ページまでは新旧対照表でございます。
 続きまして、お手元の資料4をご覧ください。処理水圧送施設(七)青海区間改修工事についてでございます。
 表紙をめくって一ページをお開き願います。本施設は、廃棄物処分場内の処理水を下水道施設で処理するための配管等で、設置後四十年以上経過し、経年劣化が著しいことから、改修工事を行うものでございます。
 工事場所は東京都江東区海の森一丁目地先から同区青海三丁目地先までの公有水面、契約の相手方は東亜建設工業株式会社、契約金額は二十八億三百四十六万二千九百五十五円、工期は令和十年二月二十九日までとする工事請負契約を一般競争入札によりまして締結しようとするものでございます。
 二ページをお開き願います。本件の工事場所の案内図でございます。案内図の中央に赤線で表示をしております箇所が工事場所の公有水面で、東京港第二航路及びその隣接水域となっております。
 三ページをお開き願います。改修を行う処理水圧送管の平面図及び標準断面図でございます。
 続きまして、お手元の資料5をご覧ください。東京都立大島公園海のふるさと村の指定管理者の指定について外事件案一件についてでございます。
 表紙をおめくりいただき、一ページをお開き願います。
 整理番号1、東京都立大島公園海のふるさと村の指定管理者の指定についてでございます。
 二ページをお開き願います。公の施設の名称は東京都立大島公園海のふるさと村、指定管理者の名称は東海汽船株式会社、指定の期間は令和八年四月一日から令和十三年三月三十一日まででございます。
 続きまして、整理番号2、東京都立大島公園動物園の指定管理者の指定についてでございます。
 四ページをお開き願います。公の施設の名称は東京都立大島公園動物園、指定管理者の名称は公益財団法人東京動物園協会、指定の期間は令和八年四月一日から令和十八年三月三十一日まででございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○清水委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。――なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。

○清水委員長 次に、理事者から報告の申出がありますので、これを聴取いたします。

○宗野資源循環推進部長 本年二月に東京都廃棄物審議会に諮問いたしました東京都資源循環・廃棄物処理計画の改定に関する中間まとめの答申につきましてご説明いたします。
 お手元の資料6をご覧ください。1、東京都資源循環・廃棄物処理計画の改定でございます。
 当計画は、廃棄物処理法に基づく法定計画でございまして、五年ごとに計画を改定しております。
 次期計画期間は二〇二六年度から二〇三〇年度までの五年間となっており、パブリックコメント等の後、廃棄物審議会の最終答申を受け、今年度末に新たな計画を公表する予定でございます。
 (1)、計画目標でございます。
 当計画では、一般廃棄物排出量、一般廃棄物再生利用率、最終処分量、プラスチック焼却量、食品ロス削減量の五点につきまして、全国トップレベルの目標を設定し、循環経済を牽引していくこととしております。
 (2)、基本的な考え方でございます。
 計画を貫く基本的な考え方として、資源の大消費地である東京の責務を果たすため、持続可能な資源利用の実現と、廃棄物処理システムの安定的な基盤の確保を目指すこととしております。
 (3)、主な施策強化の方向性でございます。
 大きく三つのポイントに基づき、施策の充実強化を図っていくこととしております。
 一点目といたしまして、脱炭素社会や循環経済を牽引する対策分野を設定し、施策を強化いたします。
 具体的には、プラスチックの2R、水平リサイクル、廃食用油の回収拡大によるSAFの普及、紙や生ごみ等のバイオマス資源の循環の推進、太陽光パネルのリサイクルなどについて取組を推進してまいります。
 また、対策分野の一つである食品ロス削減、食品廃棄物の循環利用につきましては、後ほどご説明いたします。
 二点目、多様な主体との連携協働による社会変革の加速に向けまして、都民、事業者の行動変容を促すとともに、サーキュラービジネスのさらなる活性化を図るほか、動静脈連携を通じた再資源化事業の拡大や、廃棄物処理設備の高度化などの取組を推進してまいります。
 三点目、安定的な廃棄物処理システムの確保でございます。
 近年、社会問題となっておりますリチウムイオン電池の回収拡大、安全対策の強化を図るほか、廃棄物処理のDX推進、処理業界の働き方改革などの取組を展開してまいります。
 また、今後到来する人口減少等を見据えた一般廃棄物処理の広域化、処理施設の集約化、大規模地震等への支援対応を踏まえた災害廃棄物対策の強化などについても取組を進めてまいります。
 これらの取組を通じまして、サーキュラーエコノミーへの移行を加速してまいります。
 以上、簡単でございますが、東京都廃棄物審議会で示された中間のまとめの内容をご説明させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

○木村資源循環計画担当部長 それでは、食品ロス及び食品リサイクルに係る施策強化の方向性についてご説明いたします。
 お手元の資料7をご覧ください。食品ロス削減パートナーシップ会議での議論等を踏まえまして、今後の施策強化の方向性を取りまとめたものでございます。
 パブリックコメント等の後、今年度末に新たな東京都食品ロス削減推進計画を公表する予定でございます。
 (1)、現状でございます。
 新型コロナ五類移行後の二〇二三年度は、食品ロス発生量について、事業系でリバウンドが発生し、前年度比約一〇%増加となりました。また、家庭系は、二〇一七年度以降、増減はあるものの、おおむね横ばい傾向が継続しています。
 (2)、計画目標と基本的な考え方でございます。
 食品ロス発生量を二〇三〇年度までに六〇%、二〇三五年度までに六五%減少させる新たな政策目標を設定しております。この達成に向け、外食産業や家庭系を中心とした発生抑制、日配品等の食品寄附の促進に加え、二〇五〇年実質ゼロを見据えた循環利用の強化など、サプライチェーンに応じた施策を展開していくこととしております。
 (3)、主な施策強化の方向性でございます。
 〔1〕、発生抑制の強化・徹底については、まず、家庭系の食品ロス削減に向け、先進技術の利用促進によるロス量の見える化等を通じて、行動変容を促進するとともに、自治体や企業等と連携した情報発信、環境学習等の充実を図ってまいります。
 事業系の削減に向けては、外食企業等と連携したキャンペーン等により、食べきりや食べ残しの持ち帰りを促進してまいります。
 〔2〕、未利用食品の有効活用の推進については、DXを活用して、温度管理が必要な日配品や生鮮食品等の寄附を促進するとともに、都や区市町村等の防災備蓄食品とフードバンク等とのマッチングを促進してまいります。
 〔3〕、資源の循環利用の促進については、家庭から排出される生ごみを複数自治体で効率的に共同回収するルートや、小規模な事業者でも取り組みやすい広域的な再資源化ルートの構築を伴走型での支援により進めてまいります。
 こうした取組により、二〇五〇年実質ゼロを見据えた食品ロスのさらなる削減と循環利用の強化を図ってまいります。
 詳細につきましては、資料7をご覧ください。
 以上、簡単ではございますが、食品ロス及び食品リサイクルに係る施策強化の方向性についてご説明させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

○清水委員長 報告は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言をお願いします。――なければ資料要求はなしと確認させていただきます。
 以上で環境局関係を終わります。

○清水委員長 これより建設局関係に入ります。
 初めに、第四回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○花井建設局長 第四回定例会に提出を予定しております案件につきましてご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の配布資料一覧をご覧ください。
 今定例会でご審議いただきますのは、予算案が令和七年度一般会計補正予算(建設局所管分)一件、契約案が石神井川上流地下調節池工事など三件、事件案が東京都八重洲駐車場外四駐車場の指定管理者の指定についてなど十一件でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
 詳細につきましては、総務部長よりご説明申し上げます。

○宮武総務部長 令和七年第四回定例会提出予定案件の内容につきましてご説明申し上げます。
 令和七年度補正予算案についてご説明申し上げます。
 資料1、令和七年度補正予算説明書の中に挟んでおりますA4横の資料、令和七年度建設局補正予算案の概要をご覧いただきたいと存じます。
 資料左側をご覧ください。1、補正予算編成の考え方に基づきまして、建設局では、2、補正事項にございますとおり、台風二十二号、二十三号の被害からの復旧、復興に係る取組として、道路及び河川施設の復旧工事、設計等に必要な債務負担行為の設定を行うとともに、予算の執行状況に応じ、既議決額を超えて必要となる繰越明許費の補正を行うため、補正予算案を編成いたしました。
 右の3、事業内容をご覧ください。
 (1)、台風二十二号・二十三号による道路・河川施設の復旧対応として債務負担行為限度額一億三千百万円を計上いたしまして、道路災害防除設計や、砂防施設における緊急簡易対策工事などを実施してまいります。
 (2)、繰越明許費の補正では、繰越明許費十六億円を計上いたしまして、東銀座駐車場改修工事における機器製作に時間を要したことや、第六建設事務所足立西工区改修、増築工事における汚染物質の除去に時間を要したことにより、工期を延伸いたします。
 続きまして、資料1、令和七年度補正予算説明書の一ページをご覧ください。令和七年度建設局予算総括表でございます。
 上段、1、歳入歳出予算については、今回補正はございません。
 下段の2、繰越明許費をご覧ください。補正予算は二件、十六億円でございます。
 その右側、3、債務負担行為をご覧ください。補正予算は三件、一億三千百万円でございます。
 次に、二ページをお開き願います。このページは、繰越明許費の補正内容を記載してございます。
 右の説明欄をご覧ください。(1)、土木管理では、庁舎整備費で補正予算額三億九千四百万円を計上いたしまして、既定予算との合計は十一億一千三百万円、(2)、道路橋梁では、駐車場管理費で補正予算額十二億六百万円を計上いたしまして、既定予算との合計は四百四十一億一千万円となります。
 三ページをお開き願います。このページは、債務負担行為の補正内容を記載してございます。
 番号1は道路災害防除事業、番号2及び3は砂防海岸整備事業に伴う工事設計等で、合計三件、限度額一億三千百万円を計上いたします。
 以上で補正予算案の説明を終わらせていただきます。
 次に、資料2をご覧ください。契約案についてご説明申し上げます。
 表紙をおめくり願います。今回提出を予定しております契約案の件名は、目次に記載のとおりでございます。
 一ページをお開きください。石神井川上流地下調節池工事でございます。
 本工事は、武蔵野市の武蔵野中央公園から西東京市の南町調節池を結ぶ内径十四・三メートルのトンネル式調節池約一・九キロメートルを、シールドトンネル工法により施工するものでございます。
 工事場所は西東京市南町一丁目地内から武蔵野市八幡町二丁目地内まで、契約の相手方は大成・鹿島建設共同企業体、契約金額は九百七十六億五千二百五十万円、工期は令和十六年二月二十八日までとする工事請負契約を一般競争入札により締結しようとするものでございます。
 二ページをお開きください。本件工事の案内図と平面図でございます。案内図の丸で囲んでおりますのが工事場所でございます。
 構造物の形状は、平面図及び三ページの標準断面図のとおりでございます。
 四ページをお開きください。神田川整備工事(その二百十三)その二でございます。
 本工事は、神田川において時間五十ミリ規模の降雨に対応する護岸の整備を行うものでございます。
 工事場所は杉並区和泉四丁目地内から同区和泉二丁目地内まで、契約の相手方は大豊・黒部建設共同企業体、契約金額は十七億三千三百六十万円、工期は令和十年二月二十九日までとする工事請負契約を一般競争入札により締結しようとするものでございます。
 五ページをお開きください。本件工事の案内図と平面図でございます。案内図の丸で囲んでおりますのが工事場所でございます。
 構造物の形状は、平面図及び六ページの標準断面図のとおりでございます。
 七ページをお開きください。新河岸川防潮堤耐震補強工事(その五十一)でございます。
 本工事は、最大級の地震が発生した場合においても浸水防止機能を保持するため、延長五百七十・五メートルにおいて地盤改良工事などを行い、防潮堤の補強を図るものでございます。
 工事場所は板橋区東坂下一丁目地内から同区東坂下二丁目地内まで、契約の相手方は新日本工業株式会社、契約金額は十四億七千六百九十七万円、工期は令和十年一月十三日までとする工事請負契約を一般競争入札により締結しようとするものでございます。
 八ページをお開きください。本件工事の案内図と平面図でございます。案内図の丸で囲んでおりますのが工事場所でございます。
 構造物の形状は、平面図及び九ページの標準断面図のとおりでございます。
 次に、資料3をご覧ください。事件案についてご説明申し上げます。
 表紙をおめくり願います。今回提出を予定しております事件案の件名は、目次に記載のとおりでございます。
 一ページをお開きください。事件案十一件の概要をまとめたものでございます。事件案につきましては、本概要にてご説明申し上げます。
 まず、整理番号1の東京都八重洲駐車場外四駐車場の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は八重洲駐車場外四駐車場、指定管理者の名称は公益財団法人東京都道路整備保全公社、指定の期間は令和八年四月一日から令和十一年三月三十一日まででございます。
 次に、整理番号2の東京都板橋四ツ又駐車場の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は板橋四ツ又駐車場、指定管理者の名称は公益財団法人東京都道路整備保全公社、指定の期間は令和八年四月一日から令和十一年三月三十一日まででございます。
 次に、整理番号3の東京都立東白鬚公園外二十公園の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は東白鬚公園外二十公園、指定管理者の名称は公益財団法人東京都公園協会、指定の期間は令和八年四月一日から令和十三年三月三十一日まででございます。
 次に、整理番号4の東京都立浜離宮恩賜庭園外八公園の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は浜離宮恩賜庭園外八公園、指定管理者の名称は公益財団法人東京都公園協会、指定の期間は令和八年四月一日から令和十八年三月三十一日まででございます。
 次に、整理番号5の東京都立神代植物公園の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は神代植物公園、指定管理者の名称は公益財団法人東京都公園協会、指定の期間は令和八年四月一日から令和十八年三月三十一日まででございます。
 次に、整理番号6の東京都立潮風公園外一公園の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は潮風公園外一公園、指定管理者の名称は東京臨海副都心グループ、指定の期間は令和八年四月一日から令和十三年三月三十一日まででございます。
 次に、整理番号7の東京都立横網町公園の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は横網町公園、指定管理者の名称は公益財団法人東京都慰霊協会、指定の期間は令和八年四月一日から令和十三年三月三十一日まででございます。
 次に、整理番号8の恩賜上野動物園外三施設の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は恩賜上野動物園外三施設、指定管理者の名称は公益財団法人東京動物園協会、指定の期間は令和八年四月一日から令和十八年三月三十一日まで、葛西臨海水族園については令和八年四月一日から令和十年九月三十日まででございます。
 次に、整理番号9の東京都多磨霊園外七霊園の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は多磨霊園外七霊園、指定管理者の名称は東京都公園協会、指定の期間は令和八年四月一日から令和十八年三月三十一日まででございます。
 次に、整理番号10の東京都青山葬儀所の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は青山葬儀所、指定管理者の名称は日比谷花壇グループ、指定の期間は令和八年六月一日から令和十三年三月三十一日まででございます。
 最後に、整理番号11の東京都瑞江葬儀所の指定管理者の指定についてでございます。
 公の施設の名称は瑞江葬儀所、指定管理者の名称は公益財団法人東京都公園協会、指定の期間は令和八年六月一日から令和十三年三月三十一日まででございます。
 なお、指定管理者の指定に係る議案の提出は、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定に基づくものでございます。
 二ページ以降に議案を添付してございます。後ほどご覧いただきたいと存じます。
 以上で令和七年第四回定例会提出予定案件の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○清水委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清水委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。

○清水委員長 次に、陳情の審査を行います。
 陳情七第五四号を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

○松島道路建設部長 それでは、お手元の資料、陳情審査説明表の一ページにございます整理番号1、陳情七第五四号をご覧ください。
 本件は、都市計画道路補助第一二八号線街路拡張工事に反対することに関する陳情で、世田谷区、世田谷区宮坂一丁目補助第一二八号線街路拡張反対の会代表林節子さん外十人から提出されたものでございます。
 陳情の要旨は、都において、都市計画道路補助第一二八号線街路拡張工事計画における世田谷区宮坂一丁目の約二百メートル区間の道路拡張を見直していただきたいというものでございます。
 現在の状況でございますが、補助第一二八号線は、環状第七号線と環状第八号線の間に位置し、世田谷区新町二丁目を起点とし、杉並区阿佐谷北五丁目を終点とする延長約九キロメートルの都市計画道路でございます。
 本路線は、交通の円滑化に寄与するとともに、延焼遮断帯や避難路としての役割を持つなど防災性の向上を図る上からも、極めて重要な道路でございます。
 陳情区間を含めた世田谷区弦巻五丁目から宮坂一丁目までの八百九十五メートル区間は、平成三年六月に事業に着手しており、地元世田谷区から平成八年より四回にわたり早期整備の要望を受けております。
 この事業区間においては、既に世田谷通り付近から桜木中学校下の桜木トンネルまでの約六百九十メートルを交通開放しております。
 残る陳情区間の約二百メートルにつきましては、通学路に指定されておりますが、幅員約十メートルの道路でございまして、現状では十分な歩道幅員が確保されておりません。このため本事業により、二車線十一メートルの車道と、その両側に植樹帯のある無電柱化した四・五メートルの自転車歩行者道を設置し、車や人が安全かつ円滑に通行できる景観に配慮した道路として整備いたします。
 現在、約八五%の用地を取得しており、引き続き、地元の理解と協力を得ながら、早期完成を目指し本路線の整備を推進してまいります。
 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○清水委員長 説明は終わりました。
 本件について発言を願います。

○風間委員 地元なので、幾つか質問をさせていただきます。
 平成三年から事業が始まったということで、この陳情活動も、地元の方々が長らくしてきたということは承知しているところですけれども、この陳情活動、一番最初に始まったのは東京都としていつからと認識していらっしゃるでしょうか、教えてください。

○松島道路建設部長 本陳情区間における補助第一二八号線の拡幅事業に対する反対の陳情等が初めて提出されたのは、平成元年度でございます。

○風間委員 もう三十年以上こういった活動を続けていらっしゃるということで、その中でも事業が始まってしまい、先ほどお話あったように中学校の下にトンネルをつくって、一部地元で、この利用されている方々もいることは承知をしているところであります。
 用地取得も進んでいるということで、それでもまだ、この計画を止めてほしいという陳情なのだとは承知していますけれども、一部もうこのように進んでしまっているということ、また、その先にある計画地も用地取得が始まっているということでありますけれども、この陳情区間よりも先の状況についてはどんな進捗状況なのか教えてください。

○澤井用地部長 陳情区間を含めました用地取得の状況でございますが、事業区間全体における令和七年九月末時点の用地取得率は九七%でございます。

○風間委員 いや、私、聞いたのはその先の区間ですね。この陳情区間よりも先、もう既にこの位置よりも北側の事業区間というところも進んでいるということで承知していますけれども、これはどの程度進んでいるのかということを確認します。

○松島道路建設部長 補助第一二八号線の宮坂区間は、世田谷区宮坂一丁目から同区宮坂二丁目までの六百メートルの区間で事業を実施しており、幅員二十メートルの道路を新設する事業でございます。
 令和七年九月末時点の用地取得率は四五%でございます。
 今後とも、地元住民の理解と協力を得ながら用地取得を進め、着実に事業を推進してまいります。

○風間委員 その先の区間も含めて既に用地取得が進んでいる、協力をした地元の方々がいるということも承知をしております。
 この道路を通していくということについては、引き続き、反対される方もいらっしゃいますけれども、協力をしてきた方々もいらっしゃるということで、地元でも賛否両論あることだとは思いますけれども、こういった陳情が上がってくるということは、まだ理解をされていない方もいらっしゃるということだと思いますので、地元の方々、特にその道路計画地の土地を有している方々に寄り添った形で進めていくように求めまして、私の質問を終わります。

○田中委員 都市計画道路補助第一二八号線街路拡幅工事に反対することに関する陳情についての意見を申し上げます。
 陳情者は、この道路は現在幅員十一メートルの車道二車線で、両側に歩道がある生活道路として十分に機能している、なぜ歩道部分のみを両側四・五メートルずつ拡幅し、国道二四六号線や世田谷通りよりも広い歩道にする必要があるのかと主張しております。
 私もこの地域を歩いてみましたけれども、世田谷線宮の坂駅に近い静かな住宅街であって、この地域に住み続けて愛着もある住民の方が、陳情に書かれているように、歩道の拡幅を主な理由として立ち退きを強いられることに納得できない思いは十分理解できると思います。
 同時に、桜木トンネルが開通したことで、通行車両が増えたことで、かえって危なくなるという意見も出ております。
 さらに、都市計画決定された七十年前と現在では、社会情勢も住環境も大きく変わっています。画一的な基準で広い道路をつくるために、一度決めたら何が何でも進めるということではなくて、見直すべきは見直すということが今求められていると思います。
 したがって、陳情七第五四号は採択を主張し、意見といたします

○清水委員長 ほかに発言がなければ、これより採決を行います。
 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、採択とすることに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○清水委員長 起立少数と認めます。よって、陳情七第五四号は不採択と決定いたしました。
 陳情の審査を終わります。
 以上で建設局関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時四十分散会