委員長 | 林田 武君 |
副委員長 | 小磯 善彦君 |
副委員長 | 高橋かずみ君 |
理事 | 小松 恭子君 |
理事 | 大塚 隆朗君 |
理事 | 宮崎 章君 |
伊沢けい子君 | |
河野百合恵君 | |
真木 茂君 | |
木内 良明君 | |
三原 將嗣君 | |
大西由紀子君 | |
星野 篤功君 |
欠席委員 なし
出席説明員環境局 | 局長 | 平井 健一君 |
総務部長 | 梶原 康二君 | |
参事 | 大野 輝之君 | |
都市地球環境部長 | 百合 一郎君 | |
環境改善部長 | 梶原 秀起君 | |
参事 | 柿沼 潤一君 | |
自動車公害対策部長 | 中島 博君 | |
参事 | 月川 憲次君 | |
自然環境部長 | 福島 章人君 | |
廃棄物対策部長 | 小山 利夫君 | |
廃棄物技術担当部長スーパーエコタウン担当部長兼務 | 松本 保幸君 | |
環境科学研究所次長 | 宮本 孝君 | |
建設局 | 局長 | 岩永 勉君 |
次長 | 浅倉 義信君 | |
道路監 | 柿堺 至君 | |
総務部長 | 東岡 創示君 | |
用地部長 | 矢口 貴行君 | |
道路管理部長 | 石渡 秀雄君 | |
道路建設部長 | 依田 俊治君 | |
公園緑地部長 | 内海 正彰君 | |
河川部長 | 原田 龍次君 | |
企画担当部長 | 野村 孝雄君 | |
総合調整担当部長 | 熊谷 清君 | |
道路保全担当部長 | 林 健一郎君 | |
道路計画担当部長 | 阿部 博君 | |
参事 | 伊藤 精美君 | |
参事 | 森田 秀樹君 |
本日の会議に付した事件
意見書について
建設局関係
契約議案の調査
・第百五十七号議案 神田川・環状七号線地下調節池(第二期)善福寺川取水施設建築工事請負契約
付託議案の審査(質疑)
・第百六十二号議案 都道の路線の認定について
陳情の審査
(1)一七第三五号 小田急電鉄株式会社の新宿駅西口地下における都有地占用に関する陳情
環境局関係
請願の審査
(1)一七第三〇号 府中市緑町二丁目の産業廃棄物保管積替え施設開設反対に関する請願
付託議案の審査(決定)
・第百六十二号議案 都道の路線の認定について
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について
○林田委員長 ただいまから環境・建設委員会を開会いたします。
初めに、意見書について申し上げます。
委員から、お手元配布のとおり、意見書二件を提出したい旨申し出がありました。
本件については、本日の理事会において協議の結果、いずれも調整がつかなかった旨議長に報告すべきであるとの結論になりました。
お諮りいたします。
本件については、理事会の協議結果とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林田委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
○林田委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、建設局関係の契約議案の調査、建設局関係の付託議案の審査、建設局関係の陳情の審査、環境局関係の請願の審査並びに閉会中の請願陳情の継続審査及び特定事件の調査の申し出の決定を行います。
契約議案について申し上げます。
契約議案は財政委員会に付託されておりますが、本委員会所管分について議長から調査依頼がありました。
本件については、調査結果を財政委員長に報告することになっております。
公文の写しはお手元に配布してあります。
朗読は省略いたします。
平成十七年六月二日
東京都議会議長 内田 茂
環境・建設委員長 林田 武殿
契約議案の調査について(依頼)
左記の議案について調査し、財政委員長にご報告願います。
記
1 調査議案
第百五十七号議案 神田川・環状七号線地下調節池(第二期)善福寺川取水施設建築工事請負契約
2 提出期限 平成十七年六月三日(金)
○林田委員長 これより建設局関係に入ります。
初めに、契約議案の調査を行います。
第百五十七号議案を議題といたします。
本案については既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○林田委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林田委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
この際、本案に対して意見のある方は発言を願います。
○伊沢委員 神田川・環状七号線地下調節池(第二期)善福寺川取水施設建築工事について反対する立場から意見を申し上げます。
まず第一に、この事業の落札率は、予定価格に対し九七%と大変高くなっており、談合が行われた可能性を否定できません。財政難の中、入札価格をもっと落とすよう努力すべきです。
また、このような巨大なトンネルのような調節池を河川の下流部につくることより、河川上流、中流部の全域において、河川に集まる水量を減らすよう努力すべきです。具体的には、都の施設を初め個人宅に至るまで、雨水を浸透させる仕組みを細かく検討することが必要です。施設を後追いでつくるより、水量がふえている原因をこそなくしていくよう求めまして、この議案には反対をいたします。
以上です。
○林田委員長 発言は終わりました。
お諮りいたします。
第百五十七号議案につきましては、ただいまの意見を含め、委員長において取りまとめの上、財政委員長に報告いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林田委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
以上で契約議案の調査を終わります。
○林田委員長 次に、付託議案の審査を行います。
第百六十二号議案、都道の路線の認定についてを議題といたします。
本案については既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
発言を願います。
○小松委員 百六十二号議案の都道の認定に当たりましてですが、これにつきましては、今までもるる私ども、基本的な問題も質問してまいりました。この首都高速道路公団につきましては、民営化が予定されているというより、もう民営化関係四法が昨年の六月に公布されまして、つい先日、六月一日に関係法令の政省令が公布されたわけです。この政令が公布されたことで、民営化の時期はことしの十月一日とすることが確定したわけです。また、首都高速道路株式会社の設立委員会が五月三十日に開設されたというように、民営化に向けた動き、これはよしあしは別としても、とにかく進んでいると、そういう中でのこの道路認定であるわけです。
この品川線につきましても、一定で街路事業ということで質問したわけですけれども、あの時点では、まだ決まっていない、決まっていないということが多かったわけですけれども、それでは、今このように具体的になった中で、一定以降の状況がどうであるのか、お聞かせください。
○依田道路建設部長 品川線は、中央環状線整備の最後の区間でございまして、その完成によりまして、高速道路全体のネットワークを効率よく機能させ、首都東京の再生に資する、極めて重要な路線でございます。このため、早期整備が必要でありまして、昨年十一月に都市計画決定したところでございますが、有料道路事業による整備を待っていたのでは一年以上の空白期間が生じるため、都は有料道路事業に先駆け、街路事業として事業着手することといたしました。
既に、四月以降、早期の工事着手に向けての具体的な作業として地質調査などを進めております。このほか、路線認定に続きまして、速やかに事業認可の手続に移れるよう、国との協議を進めておるところでございます。
○小松委員 とにかく、公団の民営化を待っていたのではおくれていくということでしたけれども、今申し上げましたように、新しい会社の設立委員会も五月三十日に開催されたというように、非常に具体的に進んでいるわけですね。都市計画決定はしたけれど、何十年もほうっているなんていう他の道路と違って、非常に具体的に進んでいる中で、どうしてこんなに早く--都市計画決定してから、去年十一月ですから、まだ一年もたっていない。この路線認定の時期、これは早いのではないでしょうかね。早過ぎるというか、新しい会社が決まってからでもいいではないかということです。
○石渡道路管理部長 先ほどの道路建設部長の答弁にございましたとおり、品川線は極めて重要な路線であり、早期に整備するため、都は有料道路事業に先駆け、街路事業として事業着手することにいたしております。このために必要となる道路法に基づく都道首都高速品川目黒線の路線認定を今回行うものでございます。
なお、今、路線認定の時期が早過ぎるというご意見がございましたけれども、過去の新宿線や大井線等について調べてみますと、都市計画決定後三カ月から六カ月で路線認定しております。品川線は七カ月ですので、決して早いというものではございません。
○小松委員 今回の場合は、首都高速道路という国の道路公団などでやればいい道路を東京都が街路事業として行うということでありまして、そういう中で、新しい会社もできていないのに早過ぎるのではないか。そして、これはもう、きょうは基本的なところからの質問をする必要はないと思いますし、建設局に入ってからなので、都市整備局でもありませんので、質問も限られますから、その範囲内で行っているわけですけれども、実際には、これを行うことで、本来だったら、首都高速道路公団、または民営化されたとしたって、四千億としたって、この負担は五百億ぐらいで済むわけですよ。それを千二百五十億かけるわけですからね。七百五十億ですか、これだけ余分なお金をかけるということであります。
そしてまた地元の方々、今までの議会の中でも出ておりますけれども、換気所の問題とかいろいろあると思うんです。それでは、この路線認定に当たって二つの区がかかわってくるわけですけれども、特別区長に意見を照会することになっているわけですけれども、区長の意見というのはどのようなものだったのでしょうか。
○石渡道路管理部長 路線認定に際しましては、先生おっしゃるとおり、道路法に基づき関係区長の意見を聞く必要があります。品川線につきましては、品川区と目黒区の区長に意見を照会しております。両区長からは、品川線の路線認定について特段問題はない、異議はないという回答を得ております。
○小松委員 区長からは、路線認定に当たっては特段問題がないということのようですけれども、実は、この品川線は、主要部分が八割、九割トンネル構造という特殊性があると。昨年十一月の都市計画決定の際、ですから換気塔が非常に問題になるということで、これは地元区長から、形状や景観に配慮することとか、または最新技術による環境対策を行うこととか、地域住民の理解と協力を得るよう努力することなど、意見が付されていることが既に出されておりますね。
ですから、今回はそういうものを押さえて、そして換気塔周辺の地元の皆さんの意見や、地元との調整を図っていかなければならないと思うんですけれども、その意味では、全然何でもないよ、意見がないよということではなくて、それは建設局ではないけれども、今、建設局に移った段階でも、やはりこれを受けて、地元の皆さんの意見やそうしたご意向をきちっと受けとめるべきだと思うんですけれども、それはどうなっているんでしょうか。
○依田道路建設部長 これまで都市計画決定に至るまでの手続の間、五反田換気所周辺などの地元住民や、あるいは今理事おっしゃいましたような目黒、品川両区長からのご意見もございます。私どもは、整備に当たりましては、沿道地域の方々の理解と協力を得ることが重要だと認識しております。
地元との対応につきましては、昨年度までに説明会を十回開催したり、四カ所に相談コーナーを設けたり、二十回を超える意見交換会などを実施してまいりました。また、四月に入りましても、事業を実施する建設局が主体となりまして、地元住民の要請に応じた意見交換会を二回実施しております。今後とも、早期整備に向けて地元の理解と協力が得られるよう努めてまいります。
○小松委員 四カ所に相談コーナーを設置するとか、二十回を超える意見交換会などを実施してきたと。それから、地元の説明会も十回開催したということですけれども、反対する意見も唱えられていたという中では、もう少しその辺を詳しく、反対する意見というのは絶対反対なのか、それとも、ほかの意見、随分この相談コーナーなんかでもいろいろあったようですけれども、その辺はどのように受けとめていらっしゃるのでしょうか。
○依田道路建設部長 今までさまざまな機会において、地域の皆様あるいは区から等、意見をいただいております。あるいは都市計画の縦覧においても意見をいただいております。その中では、早期整備をしてほしいという意見や、計画線を変えてほしい、環境対策を充実してほしい、あるいは地元の皆さんによく説明をしてほしいなど、さまざまな意見がございます。今後、そういった意見に対して私どもも理解と協力が得られるよう、十分に合意形成を図るよう努めてまいります。
○小松委員 私自身が、しっかり意見を聞いてやれよという立場ではありません、正直いって。やはりこれは、予算をこんなところで使うのはとんでもないという立場です。ですから、もちろん賛成もできませんし、しかし、こうやって進めていらっしゃる皆さん、この地元の皆さんのご意見だけはしっかり伺ってやっていかないと、それこそ、こうやってもう決まっちゃって、そしてことしはもう二十六億、そのうちの二十四億は用地費ですか、ということで進めるんだからということではないようにということを申し上げておきます。
いずれにしても、今後このような、国でやるべきことを東京都が余分にお金を、身銭を切ってというとおかしないい方ですけれども、自己負担を、都の負担を大きくしてまでやる必要のないこの品川線の路線認定には反対の立場で、あと意見をいいませんので、反対だということを申し上げて、終わりにしたいと思います。
○大西委員 中央環状品川線については三月の委員会でお聞きしておりますが、再度認定に当たってちょっと確かめたいことが二つほどありますので、お聞きしたいと思います。
まず、今回、街路事業として合併施行方式を導入し、街路事業と道路事業により整備することになったということを聞いております。この合併施行方式はいろんなところで取り入れられておりますし、特にここでも、圏央道とかでも実施されているということがあります。しかし、ここの品川線はある意味、年間約千三百億円の便益が生じるということで、だからこそ、優先順位からして、ここを先にやるという位置づけになってこの事業が進んでいるわけですが、であるのであれば、この道路、ある意味、有料道路として料金を徴収するというようなこと、こういうことは検討してありますか。
○依田道路建設部長 委員おっしゃいましたように、この事業の重要性、それから早期整備という観点から、全体の事業の四千億のうち半分の二千億について街路事業で、あと有料道路事業でやるというスキームになっております。お話にございますように、既に圏央道でも実施されている方式でございまして、こういった合併施行を適用するに当たりましても、当然、他の首都高速道路と同じ料金体系に組み込まれることになりますので、料金を徴収するということになります。
○大西委員 料金を徴収するということですね。--料金を徴収するとか、私なんかは首都高にでき上がった時点で売ったらどうかとか、いろんなことを思ったんですけれども、どっちを選択なさるんですか。料金を徴収……。
○依田道路建設部長 有料道路事業は、一定期間の料金収入によりまして借入金等を償還した段階で本来管理者の方に帰属されるという仕組みになってございます。
○大西委員 済みません、ちょっと理解できなかったので、もう一度お願いできますか。
○依田道路建設部長 有料道路事業でやりますのは、基本的には、道路の整備に係る費用、あるいは維持管理費、そういったものを料金で賄うという制度でございます。したがいまして、そういったものが全部償還された段階では、基本的には一般開放されるということでございます。
○大西委員 一般開放されるということですよね。わかりました。
今回、私どもは品川線のこの道路認定は賛成するんですけれども、やはり前回のときにもちょっと意見として申し上げましたように、この国庫補助事業は、ともすれば国のいいなりになりがちであるということで、今回の事業費の四千億も都として独自の検証をしていない等の問題があると思っております。やはりそういう意味では、事業費をもっと圧縮することや、国からのお金を出せというようなこともやる必要があるんじゃないかと思っておりますが、その辺の動きは、三月以降、何か変わったことがあるんでしょうか。
○依田道路建設部長 事業費につきましては、前議会でも申しましたように、首都高速道路公団が算出したものについて私どもが確認をしているということでございます。今後、さまざまな調査、設計をすることによりまして、より具体の事業費等について検討することになってまいります。
また、事業に当たりましては、コスト縮減は当然のことでございますので、計画段階、実施段階、そういったものを含めてコスト縮減を図っていくこととしております。
また、国等につきましては、きちんと財源が確保できるよう、引き続き働きかけてまいります。
○大西委員 いずれにしましても、最後にちょっと確認だけさせていただきますが、今後建設費は上がらないということで、都民への負担はこれ以上ないと考えてよろしいんでしょうか。
○依田道路建設部長 現在、この品川線につきましては、全体事業費四千億円、有料道路事業として二千億円、街路事業費として二千億円ということで考えてございます。今後、先ほど申しましたことをしっかりやりまして、適切な事業費としていきたいと考えております。
○大西委員 今後大丈夫なんですねということを確認したかったんですが、それはいかがでしょう。
○依田道路建設部長 先ほど来申していますように、四千億につきましては、現時点で首都高速道路公団が積算したものにつきまして、東京都が今までの知見を踏まえまして確認をしたものでございます。
○林田委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林田委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
○林田委員長 次に、陳情の審査を行います。
一七第三五号、小田急電鉄株式会社の新宿駅西口地下における都有地占用に関する陳情を議題といたします。
本件は、昨日の本会議において本委員会に付託されたばかりで、十分な調査検討をする時間がありませんので、閉会中の継続審査に付するため、本日のところは継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林田委員長 異議なしと認めます。よって、陳情一七第三五号は継続審査といたします。
以上で陳情の審査を終わります。
以上で建設局関係を終わります。
○林田委員長 これより環境局関係に入ります。
請願の審査を行います。
一七第三〇号、府中市緑町二丁目の産業廃棄物保管積替え施設開設反対に関する請願を議題といたします。
本件は、昨日の本会議において本委員会に付託されたばかりで、十分な調査検討をする時間がありませんので、閉会中の継続審査に付するため、本日のところは継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林田委員長 異議なしと認めます。よって、請願一七第三〇号は継続審査といたします。
以上で請願の審査を終わります。
以上で環境局関係を終わります。
○林田委員長 それでは、これより付託議案の審査を行います。
第百六十二号議案を議題といたします。
この際、発言の申し出がありますので、これを許します。
○伊沢委員 第百六十二号議案、都道の路線の認定について意見を申し上げます。
この環状品川線につきましては、全体予算が四千億もかかるということ、それから、それに加えまして、委員会の中でも指摘がされておりましたように、事業費がこれからふえてくる可能性があるということです。つきまして、事業費の負担が、現在の都の財政を考えますと大き過ぎるという点がまず第一点。
それから、環境破壊への影響、また沿道住民への負担も大き過ぎる事業と思われます。本来は、東京都において車の総量規制などを行えば、このような事業は必要がないはずです。よって、この百六十二号議案に反対をいたします。
○林田委員長 発言は終わりました。
これより採決を行います。
第百六十二号議案を採決いたします。
本案は、起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○林田委員長 起立多数と認めます。よって、百六十二号議案は原案のとおり決定いたしました。
以上で付託議案の審査を終わります。
○林田委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
本日までに決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林田委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
○林田委員長 この際、所管二局を代表いたしまして、岩永建設局長より発言を求められておりますので、これを許します。
○岩永建設局長 お許しをいただき、両局を代表いたしまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
今定例会に提案をいたしました議案につきまして、調査、ご審議の上決定をいただき、まことにありがとうございました。これまでの過程で皆様からちょうだいいたしました貴重なご意見、ご指摘などにつきましては、今後の事業執行に反映させ、万全を期してまいります。
また、本日、皆様方の今任期最後の委員会でございますが、林田委員長を初め委員の皆様方には、この間さまざまなご指導、ご鞭撻を賜り、ありがとうございました。今後とも、事業の実施に当たりまして、引き続き職員一同、力を合わせて円滑な執行に努めてまいります。
最後になりましたが、林田委員長を初め委員の皆様方のご健勝とご活躍を心からお祈り申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
○林田委員長 発言は終わりました。
この際、私からも一言ごあいさつを申し上げます。
昨年十月、このメンバーでスタートいたしました環境・建設委員会でしたが、この間、委員長という大役を仰せつかりまして、委員会の円滑な運営に努力してまいりました。まことに至らない私でありましたが、副委員長さん、理事さん、委員の皆様のご協力で職務を全うできました。ありがとうございました。
これからそれぞれ選挙ということになるわけですが、星野先生ご勇退のほか全員ご出馬の予定のようですが、それぞれ頑張っていただきたいと思います。
改めまして、委員の皆様、そして環境局の皆さん、建設局の皆さん、お世話になりました。心から御礼を申し上げ、私のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時三十三分散会
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