文教委員会速記録第九号

令和八年六月二十二日(月曜日)
第三委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長関口健太郎君
副委員長清水とし子君
副委員長内山 真吾君
理事小川ゆうた君
理事ほっち易隆君
理事桐山ひとみ君
中山 詩都君
高橋  巧君
おけやまさと君
谷  公代君
ゆもと良太郎君
寺前ももこ君
せいの恵子君
細田いさむ君

欠席委員 なし

出席説明員
生活文化局局長古屋 留美君
次長山崎 太朗君
総務部長加倉井祐介君
都民安全総合対策本部本部長竹迫 宜哉君
総合推進部長馬神 祥子君
スポーツ推進本部本部長丸山 雅代君
スポーツ企画部長小池 和孝君
教育庁教育長坂本 雅彦君
次長末村 智子君
総務部長山本 謙治君

本日の会議に付した事件
意見書について
付託議案の審査(決定)
・第百二十三号議案 令和八年度東京都一般会計補正予算(第一号)中、歳出 文教委員会所管分
・第百二十七号議案 都立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
・議員提出議案第十一号 東京都小中学校等教材費、修学旅行費等及び入学準備金の助成に関する条例
・議員提出議案第十二号 東京都立小中学校等教材費、修学旅行費等及び入学準備金の助成に関する条例
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○関口委員長 ただいまから文教委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任をいただきました意見書二件につきましては、いずれも調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○関口委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百二十三号議案、令和八年度東京都一般会計補正予算(第一号)中、歳出、文教委員会所管分及び第百二十七号議案並びに議員提出議案第十一号及び第十二号を一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本案に対し発言の申出がありますので、これを許します。

○せいの委員 私からは、日本共産党都議団が提案した東京都小中学校等教材費、修学旅行費等及び入学準備金の助成に関する条例及び東京都立小中学校等教材費、修学旅行費等及び入学準備金の助成に関する条例に賛成の立場で意見を申し上げます。
 都内自治体では、学校給食無償化に続き、修学旅行費や教材費などを無償にする新たな流れが広がっています。
 日本共産党都議団が行った区市町村の教育費無償化の状況調査では、今年六月時点で、修学旅行の無償化に踏み出しているのは十二区四村、移動教室などの宿泊行事を無償にしているのは十三区一市、補助教材や学用品などを無償にしているのは十一区一町二村、入学準備金など入学時にかかる費用を支給しているのは四区一町一村でした。このうち、二〇二三年度以降に何らかの無償化をした自治体は十八区一市であり、無償化の流れが新たに急速に広がっています。
 同時に、区部では約八割の自治体が無償化を前進させているのに対し、多摩地域では一市のみ、島しょではゼロと格差が生じています。さらに、都立特別支援学校に通う区民に対し、台東区、江東区、品川区、荒川区などでは区立小中学生と同様の支援をしていました。
 都立学校の教育費の無償化こそ東京都が行うべきです。町村では、子育て支援や離島で移動費がかかることなどから、無償化や負担軽減を図っている自治体がありますが、さらなる充実が必要です。
 各自治体では、物価高騰や保護者の声を踏まえ、学校教育の中で教材や学用品費の割合が大きい、修学旅行に行かせたくても行かせられない家庭が一定数ある、誰一人、経済的な理由で参加できない児童生徒が出ないようになど、全ての子供への教育保障をするために無償化を実現しています。
 憲法二十六条のとおり、本来、義務教育は無償であり、学校教育に係る私費負担の解消は長年の課題となってきました。都や国が教育費を負担することにより、自治体は独自の教育施策を進めることができます。
 東京のどこに住んでいても子供たちに教育を保障できるよう、また、都立学校については、都の責任を果たすためにも教育費無償化の流れをさらに前に進め、私費負担を解消し、子供たちの教育を受ける権利を保障することが求められています。
 以上、各会派の皆様のご賛同を呼びかけて、意見といたします。

○関口委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、議員提出議案第十一号及び第十二号を一括して採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○関口委員長 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十一号及び第十二号は、いずれも否決されました。
 次に、第百二十三号議案、令和八年度東京都一般会計補正予算(第一号)中、歳出、文教委員会所管分及び第百二十七号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○関口委員長 異議なしと認めます。よって、第百二十三号議案、令和八年度東京都一般会計補正予算(第一号)中、歳出、文教委員会所管分及び第百二十七号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○関口委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びに お手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申出をいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○関口委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○関口委員長 次に、今後の委員会日程について申し上げます。
 お手元配布の日程のとおり、理事会において申合せをしましたので、ご了承願います。

○関口委員長 この際、所管四局を代表いたしまして、坂本教育長から発言を求められておりますので、これを許します。

○坂本教育長 所管四局を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 ただいま本定例会にご提案申し上げました議案につきましてご決定を賜り、誠にありがとうございました。
 関口委員長をはじめ委員の皆様方におかれましては、様々な視点から調査、ご審議等を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
 調査、審議等の過程で賜りました貴重なご意見、ご要望を踏まえ、これからの事務事業に万全を期してまいりたいと存じます。
 今後とも、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 以上、簡単ではございますが、御礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

○関口委員長 発言は終わりました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時七分散会