委員長 | 植木こうじ君 |
副委員長 | 栗山よしじ君 |
副委員長 | 里吉 ゆみ君 |
理事 | 川松真一朗君 |
理事 | 野上 純子君 |
理事 | 小宮あんり君 |
小松 久子君 | |
宮瀬 英治君 | |
石川 良一君 | |
鈴木 錦治君 | |
きたしろ勝彦君 | |
鈴木貫太郎君 | |
古賀 俊昭君 | |
高木 けい君 |
欠席委員 なし
出席説明員生活文化局 | 局長 | 中嶋 正宏君 |
次長 | 桃原慎一郎君 | |
総務部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務 | 武市 玲子君 | |
広報広聴部長 | 樋渡 幸生君 | |
都民生活部長 | 山本 明君 | |
消費生活部長 | 三木 暁朗君 | |
私学部長 | 加藤 仁君 | |
文化振興部長 | 鳥田 浩平君 | |
都政情報担当部長 | 濱田 良廣君 | |
男女平等参画担当部長 | 吉村 幸子君 | |
文化総合調整担当部長 | 堀越弥栄子君 | |
文化施設改革担当部長 | 越 秀幸君 | |
オリンピック・パラリンピック準備局 | 局長 | 塩見 清仁君 |
次長理事兼務 | 岡崎 義隆君 | |
理事 | 小山 哲司君 | |
理事 | 延與 桂君 | |
総務部長 | 鈴木 勝君 | |
調整担当部長 | 雲田 孝司君 | |
総合調整部長 | 児玉英一郎君 | |
連絡調整担当部長 | 岡安 雅人君 | |
連携推進担当部長 | 丸山 雅代君 | |
自治体調整担当部長 | 井上 卓君 | |
事業推進担当部長計画調整担当部長兼務 | 戸谷 泰之君 | |
運営担当部長 | 田中 彰君 | |
パラリンピック担当部長障害者スポーツ担当部長兼務 | 萱場 明子君 | |
大会施設部長 | 根本 浩志君 | |
競技・渉外担当部長 | 小野 由紀君 | |
開設準備担当部長 | 鈴木 一幸君 | |
施設担当部長 | 花井 徹夫君 | |
施設整備担当部長 | 小野 幹雄君 | |
輸送担当部長選手村担当部長兼務 | 朝山 勉君 | |
スポーツ施設担当部長 | 田中 慎一君 | |
スポーツ推進部長 | 小室 明子君 | |
スポーツ計画担当部長 | 川瀬 航司君 | |
ラグビーワールドカップ準備担当部長 国際大会準備担当部長兼務 | 土屋 太郎君 | |
教育庁 | 教育長 | 中井 敬三君 |
次長 | 堤 雅史君 | |
教育監 | 伊東 哲君 | |
総務部長 | 早川 剛生君 | |
都立学校教育部長 | 初宿 和夫君 | |
地域教育支援部長 | 粉川 貴司君 | |
指導部長 | 出張 吉訓君 | |
人事部長 | 江藤 巧君 | |
福利厚生部長 | 太田 誠一君 | |
教育政策担当部長 オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務 | 安部 典子君 | |
教育改革推進担当部長 | 増田 正弘君 | |
特別支援教育推進担当部長 | 浅野 直樹君 | |
指導推進担当部長 | 宇田 剛君 | |
人事企画担当部長 | 鈴木 正一君 |
本日の会議に付した事件
生活文化局関係
付託議案の審査(質疑)
・第八十三号議案 平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出 生活文化局所管分
オリンピック・パラリンピック準備局関係
付託議案の審査(質疑)
・第八十三号議案 平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出 オリンピック・パラリンピック準備局所管分
教育庁関係
契約議案の調査
・第六十六号議案 都立城東高等学校(二十八)改修工事請負契約
付託議案の審査(質疑)
・第八十三号議案 平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出 教育庁所管分
付託議案の審査(決定)
・第八十三号議案 平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出 文教委員会所管分
○植木委員長 ただいまから文教委員会を開会いたします。
初めに、委員の所属変更について申し上げます。
議長から、二月二十一日付をもって、今村るか議員が本委員会から環境・建設委員会に変更になり、新たに石川良一議員が環境・建設委員会から本委員会に所属変更になった旨の通知がありました。
この際、新任の石川良一委員をご紹介いたします。
○石川委員 どうも石川でございます。よろしくお願いします。
○植木委員長 紹介は終わりました。
なお、議席につきましては、お手元配布の議席表のとおりといたしますので、ご了承願います。
○植木委員長 次に、契約議案について申し上げます。
契約議案は財政委員会に付託されておりますが、本委員会所管分について、議長から調査依頼がありました。
本件については、調査結果を財政委員長に報告することになっております。
公文の写しはお手元に配布してあります。
朗読は省略いたします。
平成二十九年三月二日
東京都議会議長 川井しげお
文教委員長 植木こうじ殿
契約議案の調査について(依頼)
左記の議案について調査し、財政委員長にご報告願います。
記
1 調査議案
第六十六号議案 都立城東高等学校(二十八)改修工事請負契約
2 提出期限 平成二十九年三月三日(金)
○植木委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、生活文化局、オリンピック・パラリンピック準備局及び教育庁関係の中途議決に係る付託議案の審査並びに教育庁関係の契約議案の調査を行います。
これより生活文化局関係に入ります。
付託議案の審査を行います。
第八十三号議案、平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出、生活文化局所管分を議題といたします。
本案については、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○植木委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○植木委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
以上で生活文化局関係を終わります。
○植木委員長 これよりオリンピック・パラリンピック準備局関係に入ります。
付託議案の審査を行います。
第八十三号議案、平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出、オリンピック・パラリンピック準備局所管分を議題といたします。
本案については、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
発言を願います。
○里吉委員 それでは、質疑を行います。
今回の補正予算には、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会からの出捐金五十七億円の返還が計上されております。
そこでまず、返還された理由と経緯について伺います。
○岡安連絡調整担当部長 組織委員会は、平成二十六年一月に都とJOCが一億五千万円ずつ合計三億円を出捐し、設立されました。設立当初は十分な収入が見込めない状況にあることを踏まえ、資金不足を補い安定的な組織運営を確保するため、同年六月に都が五十七億円の追加出捐を行ったものでございます。
その後、組織委員会は、平成二十七年度決算において十分な余剰金があり、当面の安定的な法人運営が確保されたことから、昨年十一月の理事会及び評議員会において、出捐金五十七億円を返還することを決定したものでございます。
○里吉委員 組織委員会は、東京都の報告団体というふうに伺っておりますが、報告団体に対する東京都の関与はどのような内容なのか伺います。
○岡安連絡調整担当部長 報告団体は、東京都監理団体指導監督要綱及び東京都監理団体指導監督基準により、その他報告を受ける団体として位置づけられております。
報告団体の要件は、都が出資等を行っている団体であること、都の継続的な財政支出が団体収入のおおむね五〇%以上かつ都の継続的な補助金支出が一億円以上の団体であること等となっております。
報告団体に対する都の関与につきましては、団体に対する委託契約や補助金交付要綱などに基づく指導や事業計画書等の報告を通じた団体運営の状況把握などでございます。
○里吉委員 出捐金が五十七億円返還されたことで、これまでと、これからと、東京都と組織委員会の関係が変わることがあるのかないのか、その点について伺います。
○岡安連絡調整担当部長 組織委員会への都の関与につきましては、先ほどご答弁いたしました報告団体としての関与のほか、出資比率五〇%以上の団体に対する議会への経営状況に関する書類の提出等の地方自治法に基づく関与がございます。
組織委員会は、都が出捐しているという点で、引き続き報告団体であります。
また、地方自治法に基づく関与につきましても、今回の出捐金五十七億円の返還後における都の出捐額は一億五千万円で、組織委員会の基本財産の五〇%となっていることから、これまでと変わるところはございません。
○里吉委員 変わらないというご答弁でした。
それで、マスコミなどでは、東京都がより強い権限を持つ監理団体になるように組織委員会に要請したという話も報道されておりました。
そこで伺いますが、これまで東京都監理団体の該当要件にこの組織委員会は当てはまっていたわけですが、五十七億円が返還されたことで、この該当要件から外れたのか否か、この点についてお伺いします。
○岡安連絡調整担当部長 監理団体は、東京都監理団体指導要綱で都が基本財産に出資等を行っていること及び都からの財政支援、または人的支援が大きいことを満たす団体のうち、全庁的に指導監督を行う必要がある団体とされております。
組織委員会が監理団体の要件に該当することに変わりはございません。
○里吉委員 監理団体の要件に該当することに変わりはないということですね。今回の返還で東京都と組織委員会の関係に変わりがないと、変わらないということがわかりました。そして、先ほどのご答弁で、報告団体としての関与のほか、出資比率五〇%以上の団体に対する議会への経営状況に関する書類の提出等、地方自治法に基づく関与があると。組織委員会は都の監理対象になると伺っております。
組織委員会に対して、東京都からの出資比が、かつて五十七億円返る前は九七・五%になっていることや、組織委員会の職員も三割以上が都からの派遣であることを理由に、より都が強い権限を持つ監理団体となるよう水面下で要請したら、それを受けて森会長が、五十七億円の返還をする意向を小池知事に伝えたと報道されました。さらに森会長は、我々は東京都の下部組織ではないと発言したということも新聞報道されておりました。
しかし、組織委員会は、オリンピック憲章に基づき、五輪開催のために開催都市である東京都とJOCが設立した組織です。しかも、都と国が財政保証を行っている組織です。今、経費が一兆六千億円とか一兆八千億円もかかって、都民の財政負担が七千億から九千億円にもなりかねないと、都民の中でも懸念が広がっております。
ここからは意見ですけれども、小池知事は共産党の代表質問に対して、一兆六千億円から一兆八千億円を上限とする大会経費のコストをさらに縮減していくには、計画、予算、執行の各段階において、強力なチェック体制を確立することが求められる、そのため、都、国、組織委員会の三者が常に緊密に連携し、効率的な調達の実施や統一的に執行をチェックし、マネジメントできる体制を構築していく、また、組織委員会が大会の運営主体としてしっかり責任を果たすよう、都として関与していく旨の答弁をいたしました。
組織委員会については、ぜひその責任をしっかり果たしていただくとともに、東京都としてしっかり関与していただくこと、大会経費のコストについては、全容を都民に明らかにしてチェック体制を確立し、削減に取り組めるよう要望いたしまして、私の質問を終わります。
○植木委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○植木委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
以上でオリンピック・パラリンピック準備局関係を終わります。
○植木委員長 これより教育庁関係に入ります。
初めに、契約議案の調査を行います。
第六十六号議案を議題といたします。
本案については、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
発言を願います。
○里吉委員 今回の契約は、都立城東高等学校の改修工事でございます。この都立城東高等学校は、築三十八年が経過しているため、老朽化した校舎等の改修等を行うというものです。
そこでまず、城東高校の改修工事に当たって、施設面で生徒の学習環境の改善など、改善した面があるかどうか、あればどのような点を改善したのか、この点について伺います。
○初宿都立学校教育部長 都立城東高等学校の改修に当たりましては、トイレを原則として洋式化するほか、調理室等の特別教室に冷房設備を整備するなど、生徒にとって良好な学習環境の確保に努めております。
また、進学指導推進校として特色ある教育活動を推進するため、大学教授による授業や進路説明会等に使用することを想定し、一学年収容可能な視聴覚室を整備するなど、施設の充実を図っております。
○里吉委員 今回、改築ではなく改修ではありますけれども、学習環境の改善のためにさまざまとられているということがわかりました。
それから、都立高校改革推進計画の中でも示されているんですが、今後、二〇二一年以降、都内の中学校卒業生数が大幅に増加をいたします。
そこで、城東高校の改修工事では、今後の全都的な生徒増への対応として、何らかの配慮があるのか伺います。
○初宿都立学校教育部長 都教育委員会は、平成二十八年二月に策定しました都立高校改革推進計画新実施計画に基づきまして、都内公立中学校卒業予定者数の今後の増加見込みを踏まえました就学対策を検討しております。
その一環といたしまして、老朽校舎の改築や大規模改修などを行う際、各学校の施設の状況などを勘案しながら、適正な募集枠の設定が可能となるよう施設を整備しております。
都立城東高等学校では、こうした状況を踏まえまして、現在二十五学級ですが、普通教室を二十七室確保する改修計画としております。
○里吉委員 普通学級を二十七教室確保するということは、三学年ですから、一学年九クラスで三学年分ということだと思います。
子供の数が急速にふえるので、緊急対応として教室数をふやすことは仕方ないと、是としますけれども、都教育委員会はこれまで、都立高校の規模については一学年六学級、十八学級が標準規模といってきました。
昨年の質疑で、私は都立高校の増設を求めて質問いたしましたが、そのときも担当部長は、これまで都立高校の規模については、毎年度就学計画に基づき、一校当たり三学年合計で十八学級を基本として、それぞれの学校の状況に応じて最大二十四学級程度で調整していると答弁していました。
二十四学級、一学年八クラスですね。これを今回九クラスにするということで、都が最大規模といっていた規模を超えて整備せざるを得ないところまで来ているということだと思います。
都立高校の大規模な統廃合を行ったツケがここに来ているのは明らかではないかと思います。今後改めて都立高校を増設することを強く要望し、質問を終わります。
○植木委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○植木委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
お諮りいたします。
本案は、異議のない旨、財政委員長に報告いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○植木委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
以上で契約議案の調査を終わります。
○植木委員長 次に、付託議案の審査を行います。
第八十三号議案、平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出、教育庁所管分を議題といたします。
本案については、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○植木委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○植木委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
以上で教育庁関係を終わります。
○植木委員長 これより付託議案の審査を行います。
第八十三号議案、平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出、文教委員会所管分を議題といたします。
本案については、既に質疑を終了しております。
これより採決を行います。
第八十三号議案、平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出、文教委員会所管分を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○植木委員長 異議なしと認めます。よって、第八十三号議案、平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出、文教委員会所管分は原案のとおり決定いたしました。
以上で付託議案の審査を終わります。
これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時二十一分散会
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