文教委員会速記録第二十号

平成十四年十二月十六日(月曜日)
第三委員会室
午後一時六分開議
 出席委員 十三名
委員長渡辺 康信君
副委員長服部ゆくお君
副委員長河西のぶみ君
理事執印真智子君
理事中嶋 義雄君
理事遠藤  衛君
福士 敬子君
小美濃安弘君
野島 善司君
相川  博君
石川 芳昭君
大西 英男君
曽根はじめ君

 欠席委員 一名

 出席説明員
大学管理本部本部長鎌形 満征君
管理部長飯塚 宏子君
生活文化局局長三宅 広人君
総務部長嶋津 隆文君
教育庁教育長横山 洋吉君
次長幸田 昭一君
総務部長中村 正彦君

本日の会議に付した事件
 意見書について
 付託議案の審査(決定)
 ・第二百四十九号議案 学校職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
 ・第二百五十号議案 学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 ・第二百五十一号議案 学校職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例
 ・第二百五十二号議案 義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例
 請願陳情の継続審査について
 特定事件の継続調査について

○渡辺委員長 ただいまから文教委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任いただきました意見書につきましては、調整がつかなかった旨、議長に報告するべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○渡辺委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第二百四十九号議案から第二百五十二号議案までを一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。

○曽根委員 第二百四十九号議案から二百五十二号議案までの付託議案について、日本共産党の意見を述べます。
 第二百五十号並びに二百五十一号議案は、労働者側に極めて厳しい内容の改定になりますが、人事委員会の検討を踏まえ、労使合意が成立しておりますので、それを尊重する立場で賛成をいたします。
 二百五十二号議案は、主幹制度導入に連動した議案です。主幹制度については、導入の理由とされる、不登校、いじめなどの対策として、その効果は疑問であり、学校関係者との合意も不十分です。よって、本議案には反対します。
 以上です。

○渡辺委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、第二百五十二号議案を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立を願います。
〔賛成者起立〕

○渡辺委員長 起立多数であります。よって、第二百五十二号議案は原案のとおり決定いたしました。
 次に、第二百四十九号議案から第二百五十一号議案までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○渡辺委員長 異議なしと認めます。よって、第二百四十九号議案から第二百五十一号議案までは、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○渡辺委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日までに決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○渡辺委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 なお、閉会中に会議規則第六十条の規定に基づき委員の派遣が必要となった場合は、その取り扱いを委員長にご一任いただきたいと思います。ご了承願います。

○渡辺委員長 この際、所管三局を代表いたしまして、横山教育長から発言を求められておりますので、これを許します。

○横山教育長 所管三局を代表いたしまして、ごあいさつを申し上げます。
 本定例会にご提案申し上げておりました議案等につきましてご審議をいただきまして、まことにありがとうございます。ご審議の過程でいただきました貴重なご意見、ご要望を踏まえまして、これからの事務事業の執行に万全を期してまいりたいと存じます。今後とも引き続きまして、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。
 ありがとうございました。

○渡辺委員長 発言は終わりました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時十一分散会

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