文教委員会速記録第八号

平成十四年三月二十七日(水曜日)
第三委員会室
午後四時開議
 出席委員 十四名
委員長東ひろたか君
副委員長福島 寿一君
副委員長服部ゆくお君
理事石川 芳昭君
理事遠藤  衛君
理事執印真智子君
後藤 雄一君
野上じゅん子君
小美濃安弘君
野島 善司君
曽根はじめ君
山本賢太郎君
比留間敏夫君
和田 宗春君

 欠席委員 なし

 出席説明員
大学管理本部本部長鎌形 満征君
管理部長二村 保宏君
生活文化局局長高橋 信行君
総務部長幸田 昭一君
教育庁教育長横山 洋吉君
次長押切 重洋君
理事小田原 榮君
総務部長小海 博指君
学務部長比留間英人君
施設部長松田 紀子君
人事部長中村 正彦君
福利厚生部長小島 郁夫君
指導部長斎藤 尚也君
生涯学習部長嶋津 隆文君
体育部長桜井 武男君
人権・企画担当部長石川  武君
都立高校改革推進担当部長山際 成一君
参事近藤 精一君

本日の会議に付した事件
 教育庁関係
  付託議案の審査
  ・第百九十九号議案 学校職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例(継続分)
  ・議員提出議案第二号 学校職員の給与の特例に関する条例
  報告事項(説明・質疑)
  ・職員給与に関する労使合意について(「学校職員の給与の特例に関する条例」)
 請願陳情の継続審査について
 特定事件の継続調査について

○東委員長 ただいまから文教委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、教育庁関係の付託議案の審査及び報告事項の聴取並びに閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより教育庁関係に入ります。
 初めに、理事者の欠席について申し上げます。
 千葉局務担当部長は、所用のため、本日の委員会に出席できない旨の申し出がありました。ご了承願います。
 次に、付託議案の審査を行います。
 第百九十九号議案及び議員提出議案第二号を一括して議題といたします。
 この際、申し上げます。
 本案につきましては、それぞれ提出者から議長あて撤回の申し出があり、議会運営委員会において撤回が了承されました。
 お諮りいたします。
 第百九十九号議案及び議員提出議案第二号につきましては、これをもって審査を終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○東委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○東委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○中村人事部長 私からは、給与削減措置に関しまして、先週末に都労連との間で具体的な合意がなされましたので、ご報告を申し上げます。
 お手元にお配りしてございます資料、給与削減措置についてをごらんいただきたいと存じます。
 1の労使合意の内容でございます。
 去る三月二十二日に都労連との間で団体交渉が開催されまして、給与削減措置に関する最終提案がなされました。
 その内容は三点ございまして、一点目は、現在実施中の給与削減措置は、昨年の労使合意のとおり、今月末で終了すること。
 二つ目に、新たに平成十四年八月一日から平成十五年七月三十一日までの一年間について、給料を四%削減すること。
 三つとして、平成十六年度以降の給与削減措置については、都財政の状況及び社会経済情勢いかんによって、再度協議を行うことでございます。
 都労連からは、同日、この内容をもって労使合意する旨の回答があったところでございます。
 なお、管理職につきましては、一般職員と同様の取り扱いといたします。
 これを踏まえまして、昨日の議会運営委員会の理事会におきまして、副知事から、平成十三年第四回定例会に提出いたしました第百九十九号議案、学校職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例を撤回させていただきたい旨、ご説明してございます。
 あわせまして、2、提出予定条例案にございますように、学校職員の給与の特例に関する条例につきまして、改めて今定例会に条例案として提案させていただきたい旨、ご説明してございます。
 以上、給与削減措置につきましての説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○東委員長 報告は終わりました。
 ただいまの報告に対し、質問などがありましたら発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○東委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○東委員長 異議なしと認めます。よって、報告に対する質疑は終了いたしました。
 以上で教育庁関係を終わります。

○東委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○東委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 なお、閉会中に会議規則第六十条の規定に基づき委員の派遣が必要となった場合は、その取り扱いを委員長にご一任いただきたいと思います。ご了承をお願いいたします。

○東委員長 この際、所管三局を代表いたしまして、横山教育長から発言を求められておりますので、これを許します。

○横山教育長 当委員会所管の三局を代表いたしまして、ごあいさつをさせていただきます。
 このたびの議会におきましては、ご提案を申し上げておりました議案等につきましてご審議をいただきまして、まことにありがとうございました。
 この間にちょうだいいたしました貴重なご意見、ご提言につきましては、十分尊重させていただきまして、今後の都政運営に反映させてまいりたいと思います。
 今後ともよろしくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げまして、簡単ではございますが、あいさつにかえさせていただきます。
 ありがとうございました。

○東委員長 発言は終わりました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後四時七分散会

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