委員長 | 慶野 信一君 |
副委員長 | あかねがくぼかよ子君 |
副委員長 | 川松真一朗君 |
理事 | 石島 秀起君 |
理事 | 西崎つばさ君 |
理事 | あぜ上三和子君 |
清水とし子君 | |
星 大輔君 | |
斉藤やすひろ君 | |
風間ゆたか君 | |
藤井あきら君 | |
本橋ひろたか君 | |
まつば多美子君 |
欠席委員 なし
出席説明員産業労働局 | 局長 | 坂本 雅彦君 |
次長理事兼務 | 松本 明子君 | |
総務部長 | 緑川 武博君 | |
産業企画担当部長新型コロナウイルス感染症対応事業推進担当部長DX推進担当部長兼務 | 池野 大介君 | |
企画調整担当部長 | 山本麻里雄君 | |
企画調整担当部長 | 飯野 雄資君 | |
働く女性応援担当部長 | 田代 純子君 | |
商工部長 | 山崎 太朗君 | |
商工施策担当部長 | 江村 信彦君 | |
金融部長 | 福田 哲平君 | |
金融支援担当部長 | 原 郁君 | |
産業・エネルギー政策部長 | 阿部 泰之君 | |
産業政策連携促進担当部長 | 米澤 鉄平君 | |
新エネルギー推進担当部長 | 榎園 弘君 | |
観光部長 | 向井 一弘君 | |
観光振興担当部長 | 天津 利男君 | |
農林水産部長 | 築田真由美君 | |
安全安心・地産地消推進担当部長 | 鈴木のり子君 | |
雇用就業部長 | 内田 知子君 | |
事業推進担当部長 | 新田 智哉君 | |
中央卸売市場 | 市場長 | 早川 剛生君 |
次長 | 松田 健次君 | |
管理部長 | 前田 豊君 | |
事業部長 | 大谷 俊也君 | |
渉外調整担当部長DX推進担当部長兼務 | 若井 太郎君 | |
市場政策担当部長 | 石井 浩二君 | |
財政調整担当部長 | 萩原 功夫君 | |
環境改善担当部長 | 萩原 清志君 | |
港湾局 | 局長 | 松川 桂子君 |
技監 | 片寄 光彦君 | |
総務部長 | 上林山 隆君 | |
企画担当部長DX推進担当部長兼務 | 石井 均君 | |
調整担当部長 | 堀内 弘君 | |
港湾経営部長 | 野平雄一郎君 | |
港湾振興担当部長 | 三浦 知君 | |
臨海開発部長 | 松本 達也君 | |
開発調整担当部長島しょ空港技術担当部長兼務 | 福永 太平君 | |
臨海副都心まちづくり推進担当部長 | 大野 克明君 | |
港湾整備部長 | 村田 拓也君 | |
計画調整担当部長 | 山本 康太君 | |
港湾計画担当部長港湾DX推進担当部長兼務 | 水飼 和典君 | |
離島港湾部長 | 佐藤 賢治君 | |
島しょ・小笠原空港整備担当部長 | 渡邊 正也君 |
本日の会議に付した事件
副委員長の互選
議席について
産業労働局関係
第二回定例会提出予定案件について(説明)
・令和五年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、歳出 産業労働局所管分
・東京国際フォーラム(五)改修工事請負契約
・東京国際展示場(五)会議棟及び西展示棟改修工事請負契約
・東京国際展示場(五)会議棟及び西展示棟改修空調設備工事請負契約
・東京国際展示場(五)会議棟及び西展示棟改修電気設備工事請負契約
・東京国際フォーラム(五)改修電気設備工事請負契約
・東京国際フォーラム(五)改修空調設備工事請負契約
・東京国際フォーラム(五)改修給水衛生設備工事請負契約
報告事項
・令和四年度東京都一般会計予算(産業労働局所管分)の繰越しについて(説明・質疑)
・東京都が東京信用保証協会に対し交付する補助金に係る回収納付金を受け取る権利の放棄の報告について(説明)
中央卸売市場関係
報告事項(説明・質疑)
・令和四年度東京都と場会計予算の繰越しについて
・令和四年度東京都中央卸売市場会計予算の繰越しについて
港湾局関係
第二回定例会提出予定案件について(説明)
・利島港(五)防波堤(北)ケーソン製作工事請負契約
報告事項
・令和四年度東京都一般会計予算(港湾局所管分)の繰越しについて(説明・質疑)
・令和四年度東京都臨海地域開発事業会計予算の繰越しについて(説明・質疑)
・東京港第九次改訂港湾計画(中間報告)について(説明)
○慶野委員長 ただいまから経済・港湾委員会を開会いたします。
初めに、委員の辞職、退職及び所属変更について申し上げます。
議長から、去る四月三日付をもって、地方自治法第百二十六条ただし書の規定により、鈴木あきまさ議員の辞職を許可した旨、また、去る四月十六日付をもって、公職選挙法第九十条の規定により、山崎一輝議員が退職した旨、また、去る五月十二日付をもって、川松真一朗議員が財政委員会から本委員会へ所属変更になった旨通知がありましたので、ご報告をいたします。
この際、新任の川松真一朗委員をご紹介いたします。
○川松委員 よろしくお願いします。
○慶野委員長 紹介は終わりました。
○慶野委員長 次に、鈴木あきまさ議員の辞職に伴い、副委員長一名が欠員となっておりますので、これより副委員長の互選を行います。
互選の方法はいかがいたしましょうか。
○西崎委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。
○慶野委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○慶野委員長 異議なしと認めます。よって、副委員長には川松真一朗委員をご指名申し上げます。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○慶野委員長 異議なしと認めます。よって、副委員長には川松真一朗委員が当選されました。
川松副委員長より就任のご挨拶があります。
○川松副委員長 ただいま皆様にご推挙いただきまして副委員長に就任いたしました都議会自民党の川松真一朗でございます。
慶野委員長をはじめ、皆様方と共に円滑な委員会運営に向けて努力をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
○慶野委員長 次に、議席について申し上げます。
議席につきましては、ただいまご着席のとおりといたしたいと思います。ご了承願います。
○慶野委員長 次に、本委員会の担当書記に交代がありましたので、紹介いたします。
議事課担当書記の小塩祐一朗君です。
議案法制課担当書記の定光淳君です。
よろしくお願いいたします。
〔書記挨拶〕
○慶野委員長 次に、本委員会の会期中の委員会日程について申し上げます。
お手元配布の日程のとおり、理事会において申し合わせましたので、ご了承願います。
次に、先般の人事異動に伴い、労働委員会事務局長に根本浩志君が就任いたしました。
根本事務局長から挨拶があります。
根本浩志君をご紹介いたします。
○根本労働委員会事務局長 去る四月一日付で労働委員会事務局長を拝命いたしました根本浩志でございます。
慶野委員長はじめ、委員の皆様方のご指導、ご鞭撻を賜り、東京の経済の発展と働き方改革の推進に向け、安定した労使関係の構築に尽力してまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○慶野委員長 挨拶は終わりました。
○慶野委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、産業労働局及び港湾局関係の第二回定例会に提出を予定されております案件の説明聴取並びに産業労働局、中央卸売市場及び港湾局関係の報告事項の聴取を行います。
なお、本日は、予算の繰越しに関する報告事項については、説明聴取の後、質疑を終了まで行い、提出予定案件及びその他の報告事項については、説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行いますので、ご了承願います。
これより産業労働局関係に入ります。
初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、産業労働局長から紹介があります。
○坂本産業労働局長 先般の人事異動によりまして、当局幹部職員に交代がございましたので、ご紹介させていただきます。
次長の松本明子でございます。総務部長の緑川武博でございます。商工部長の山崎太朗でございます。金融部長の福田哲平でございます。観光部長の向井一弘でございます。農林水産部長の築田真由美でございます。雇用就業部長の内田知子でございます。産業企画担当部長の池野大介でございます。企画調整担当部長の山本麻里雄でございます。働く女性応援担当部長の田代純子でございます。商工施策担当部長の江村信彦でございます。金融支援担当部長の原郁でございます。事業推進担当部長の新田智哉でございます。最後に、本委員会との連絡に当たらせていただきます総務課長の清水良誠でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
〔理事者挨拶〕
○慶野委員長 紹介は終わりました。
○慶野委員長 次に、第二回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。
○坂本産業労働局長 令和五年第二回東京都議会定例会に提出を予定しております当局所管の案件の概要につきましてご説明申し上げます。
今回提出を予定しております案件は、令和五年度補正予算案一件、工事請負契約議案七件でございます。
初めに、補正予算案につきましてご説明申し上げます。
都はこれまでも、原材料価格等の上昇の影響を受けている事業者などに対しまして、機動的に対策を講じてまいりました。物価高騰の影響が続く中、東京の経済を下支えするには、産業活動の基盤であるエネルギーの価格を踏まえた適切な支援が重要でございます。
このため、今回の補正予算案では、特別高圧電力や工業用LPガスを利用する中小企業者の負担軽減を図るための支援として、八十四億六千万余円を計上しております。
続きまして、工事請負契約議案についてご説明申し上げます。
提出を予定しておりますのは、東京国際フォーラムにおける改修工事、改修電気設備工事、改修空調設備工費、改修給水衛生設備工事、東京国際展示場会議棟及び西展示棟における改修工事、改修空調設備工事、改修電気設備工事でございます。
本件は、東京国際フォーラム及び東京国際展示場が竣工から二十七年以上経過し、設備面の老朽化が著しい状況であることから、大規模改修工事を行うものでございます。
以上で第二回定例会提出予定案件の概要説明を終わらせていただきます。
なお、各案件の詳細につきましては、総務部長からご説明をさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○緑川総務部長 今回提出を予定しております産業労働局所管の案件につきまして、お手元の配布資料に基づきご説明を申し上げます。
初めに、当局所管の令和五年度一般会計の補正予算案についてご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、お手元の資料1、令和五年度一般会計補正予算説明書をご覧ください。
表紙をおめくりください。表紙をおめくりいただき、一ページをご覧ください。総括表でございます。
今回の補正予算額は、左下の合計欄にございますとおり、八十四億六千四百万円でございます。
次に、歳入の主な内訳についてご説明を申し上げます。
三ページをお開きください。中段の3、国庫支出金の補正予算額は八十四億六千四百万円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を受け入れるものでございます。
六ページをお開きください。歳出の説明でございます。
1、産業・エネルギー対策の補正予算額は八十四億六千四百万円でございます。
ページ右側説明欄の1、中小企業特別高圧電力・工業用LPガス価格高騰緊急対策事業は、特別高圧電力や工業用LPガスを使用する中小企業者の負担軽減に向けた緊急対策として、国の臨時交付金を活用し、支援金を支給するものでございます。
以上で補正予算案についての説明を終わらせていただきます。
続きまして、工事請負契約議案についてご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、お手元の資料2、工事請負契約議案の概要をご覧ください。表紙をおめくりいただき、件名表をご覧ください。
今回提出を予定しておりますのは、東京国際フォーラムにおける改修工事、改修電気設備工事、改修空調設備工事、改修給水衛生設備工事、東京国際展示場会議棟及び西展示棟における改修工事、改修空調設備工事、改修電気設備工事の七件でございます。
東京国際フォーラムは、竣工から二十七年以上が経過し、設備面の老朽化が著しい状況であることから、大規模改修工事を行うものでございます。
一ページをご覧ください。東京国際フォーラム(五)改修工事の契約の相手方は戸田建設株式会社、契約金額は五十九億九千二百八十万円、工期は令和八年二月二十七日まででございます。
契約の方法、入札回数、入札者数、工事概要は記載のとおりでございます。
次に、二ページをご覧ください。東京国際フォーラム(五)改修電気設備工事の契約の相手方はきんでん・東光・三栄建設共同企業体、契約金額は三十五億二千万円、工期は令和八年二月二十七日まででございます。
契約の方法、入札回数、入札者数、工事概要は記載のとおりでございます。
次に、三ページをご覧ください。東京国際フォーラム(五)改修空調設備工事の契約の相手方は高砂・ダイダン・一工建設共同企業体、契約金額は二十七億一千七百万円、工期は令和八年二月二十七日まででございます。
契約の方法、入札回数、入札者数、工事概要は記載のとおりでございます。
次に、四ページをご覧ください。東京国際フォーラム(五)改修給水衛生設備工事の契約の相手方は斎久・三辰建設共同企業体、契約金額は十五億二千九百万円、工期は令和八年二月二十七日まででございます。
契約の方法、入札回数、入札者数、工事概要は記載のとおりでございます。
以上の四件につきまして、五ページに案内図及び配置図をお示ししてございますので、ご覧いただきたいと存じます。
続きまして、東京国際展示場は、竣工から二十七年以上が経過し、設備等の老朽化が著しい状況であることから、大規模改修工事を行うものでございます。
六ページをご覧ください。東京国際展示場(五)会議棟及び西展示棟改修工事の契約の相手方は戸田建設株式会社、契約金額は四十一億五千三百三十八万円、工期は令和七年十二月十二日まででございます。
契約の方法、入札回数、入札者数、工事概要は記載のとおりでございます。
次に、七ページをご覧ください。東京国際展示場(五)会議棟及び西展示棟改修空調設備工事の契約の相手方は新菱・三建・三晃建設共同企業体、契約金額は五十六億一千万円、工期は令和七年十二月十二日まででございます。
契約の方法、入札回数、入札者数、工事概要は記載のとおりでございます。
次に、八ページをご覧ください。東京国際展示場(五)会議棟及び西展示棟改修電気設備工事の契約の相手方は関電工・住友電設建設共同企業体、契約金額は四十八億七百万円、工期は令和七年十二月十二日まででございます。
契約の方法、入札回数、入札者数、工事概要は記載のとおりでございます。
以上三件につきまして、九ページに案内図及び配置図をお示ししてございますので、ご覧いただきたいと存じます。
以上で令和五年第二回定例会に提出を予定しております案件の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○慶野委員長 説明は終わりました。
この際、資料要求のある方は発言を願います。−−なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
○慶野委員長 次に、理事者から報告の申出がありますので、これを聴取いたします。
初めに、令和四年度東京都一般会計予算、産業労働局所管分の繰越しについての報告を聴取いたします。
○緑川総務部長 令和四年度東京都一般会計予算の繰越しにつきましてご説明を申し上げます。
お手元の資料3、令和四年度東京都一般会計予算繰越説明書をご覧ください。
表紙をおめくりください。1、繰越明許費繰越でございます。
対象となりました事業は、ページ中ほどの事業内訳欄に記載しておりますとおり、林道整備及び治山事業外一事業でございます。
繰越明許費の予算議決額は十二億八千五百万円で、翌年度繰越額は三億六千五十九万円でございます。
事業内訳欄にございます林道整備及び治山事業及び農林災害復旧につきましては、当該建設工事で発生した土砂の搬出が困難となったため、工期に遅れが生じ、事業完了までに相当期間を要することなどから、執行の終わっていない経費について、令和五年度に繰越ししたものでございます。
これら繰越しの事業に要する財源内訳及び事業規模等につきましては、記載のとおりでございます。
二ページをお開きください。2、事故繰越でございます。
対象となりました事業は、事業内訳欄に記載しておりますとおり、食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備事業の一事業でございます。
支出負担行為額は二千百七十四万二千円でございます。
ウクライナ情勢や新型コロナウイルスの影響による工事材料の納期遅延等により、工期に遅れが生じたため、執行の終わっていない二千百七十四万二千円を令和五年度に繰越ししたものでございます。
繰越しの事業に要する財源内訳及び事業規模等につきましては、記載のとおりでございます。
以上で令和四年度東京都一般会計予算の繰越しについてのご説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○慶野委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を行います。
発言を願います。−−発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○慶野委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
○慶野委員長 次に、東京都が東京信用保証協会に対し交付する補助金に係る回収納付金を受け取る権利の放棄の報告についての報告を聴取いたします。
○福田金融部長 東京都が東京信用保証協会に対し交付する補助金に係る回収納付金を受け取る権利の放棄についてご報告いたします。
お手元の資料4をご覧ください。
都は、中小企業者等の事業の再生の促進を図るため、東京都が東京信用保証協会に対し交付する補助金に係る回収納付金を受け取る権利の放棄に関する条例に基づき、東京信用保証協会に対して有する回収納付金を受け取る権利の放棄ができることとなっており、本件は条例第五条の規定に基づき、その報告を行うものでございます。
今回放棄した権利は、資料の表のとおり、二件でございます。
表の番号1についてですが、権利を放棄した金額は四百四十七万五千四百二十五円であり、権利を放棄した日は令和五年二月二十四日でございます。
権利放棄の理由は、条例第三条第一号に該当する東京都中小企業活性化協議会の決定に従い、認定支援機関の支援により策定された事業再生計画に基づくものであり、かつ、当該計画が事業者の事業の再生に資すると認められるためでございます。
次に、表の番号2についてですが、権利を放棄した金額は二千九十六万四千四百八十八円であり、権利を放棄した日は令和五年三月二十四日でございます。
権利放棄の理由は、条例第三条第一号に該当する東京都中小企業活性化協議会の決定に従い、認定支援機関の支援により策定された事業再生計画に基づくものであり、かつ、当該計画が事業者の事業の再生に資すると認められるためでございます。
権利を放棄した金額の合計は二千五百四十三万九千九百十三円でございます。
以上で報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○慶野委員長 報告は終わりました。
この際、資料要求のある方は発言を願います。−−なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
以上で産業労働局関係を終わります。
○慶野委員長 これより中央卸売市場関係に入ります。
初めに、先般の人事異動に伴い、中央卸売市場長に早川剛生君が就任されました。
早川市場長から挨拶並びに交代のあった幹部職員の紹介があります。
早川剛生君を紹介いたします。
○早川中央卸売市場長 去る四月一日付で中央卸売市場長に就任いたしました早川剛生でございます。
慶野委員長をはじめ、委員の皆様方には、日頃から中央卸売市場所管の事務事業につきまして、ご指導、ご鞭撻を賜り、厚く御礼を申し上げます。
首都圏の生鮮品等の円滑な流通を確保し、都民生活を支える重要な役割を果たしていくため、今後とも、当局の事業運営に全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
去る四月一日付の人事異動によりまして、当局の幹部職員に異動がございましたので、ご紹介をさせていただきます。
次長の松田健次でございます。管理部長の前田豊でございます。事業部長の大谷俊也でございます。渉外調整担当部長でDX推進担当部長兼務の若井太郎でございます。市場政策担当部長で子供政策連携室企画調整担当部長及びスタートアップ・国際金融都市戦略室スタートアップ戦略推進担当部長兼務の石井浩二でございます。本委員会との連絡等に当たらせていただきます総務課長の阿達佳夫でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
〔理事者挨拶〕
○慶野委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。
○慶野委員長 次に、理事者から報告の申出がありますので、これを聴取いたします。
○前田管理部長 令和四年度予算の繰越しにつきましてご説明を申し上げます。
お手元の資料、令和四年度予算繰越説明書をご覧いただきたいと存じます。
二ページをお開き願います。と場会計予算の繰越しにつきましてご説明申し上げます。
1の事故繰越についてでございます。
と場施設の整備を行うと場施設整備につきましては、支出負担行為額が六億六千八百九万余円で、このうち、令和四年度の支出済額は五億九千八百三十四万余円、翌年度繰越額は六千九百七十四万九千円といたしました。
繰越理由、繰越内容等につきましては、一番右端の説明欄に記載のとおり、工事の調整等に日時を要したため、必要な予算を令和五年度に繰り越して使用するものでございます。
四ページをお開き願います。
次に、中央卸売市場会計予算の繰越しにつきましてご説明申し上げます。
1の建設改良費繰越についてでございます。
施設の更新、改修等を行う市場施設改良事業につきましては、予算計上額は三十五億八千百四十四万余円で、このうち、令和四年度の支払い義務発生額は十六億二千四百十一万余円、翌年度繰越額は二億七百八十一万円といたしました。
繰越理由、繰越内容等につきましては、一番右端の説明欄に記載のとおり、工事の調整等に日時を要したため、必要な予算を令和五年度に繰り越して使用するものでございます。
以上、簡単ではございますが、令和四年度予算の繰越しにつきまして説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○慶野委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を一括して行います。
発言を願います。−−発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑は、いずれもこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○慶野委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
以上で中央卸売市場関係を終わります。
○慶野委員長 これより港湾局関係に入ります。
初めに、先般の人事異動に伴い、港湾局長に松川桂子さんが就任いたしました。
松川局長から挨拶並びに交代のあった幹部職員の紹介があります。
松川桂子さんをご紹介いたします。
○松川港湾局長 去る四月一日付で港湾局長に就任いたしました松川桂子でございます。
慶野委員長をはじめ、各委員の皆様方には、港湾局所管の事務事業につきまして、日頃から格段のご配慮を賜り、厚く御礼申し上げます。
今後とも、事務事業の執行に当たりましては、一層努力してまいりますので、引き続きご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
続きまして、先般の人事異動により、当局の幹部職員に異動がございましたので、紹介させていただきます。
技監の片寄光彦でございます。総務部長の上林山隆でございます。企画担当部長でDX推進担当部長を兼務しております石井均でございます。港湾振興担当部長の三浦知でございます。開発調整担当部長で島しょ空港技術担当部長を兼務しております福永太平でございます。港湾整備部長の村田拓也でございます。港湾計画担当部長で港湾DX推進担当部長を兼務しております水飼和典でございます。離島港湾部長の佐藤賢治でございます。島しょ・小笠原空港整備担当部長の渡邊正也でございます。当委員会との連絡に当たります企画計理課長の佐々木康隆でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
〔理事者挨拶〕
○慶野委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。
○慶野委員長 次に、第二回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。
○松川港湾局長 令和五年第二回東京都議会定例会に提出を予定しております当局所管の案件の概要につきましてご説明申し上げます。
今回提出を予定しております案件は、工事請負契約議案一件でございます。
お手元の資料1、工事請負契約議案の概要をご覧ください。
表紙をおめくりいただきまして、目次に記載しておりますとおり、利島港(五)防波堤(北)ケーソン製作工事の一件でございます。
以上で令和五年第二回定例会提出予定案件の概要説明を終わらせていただきます。
詳細につきましては、総務部長からご説明申し上げます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○上林山総務部長 ただいまの局長の概要説明に続きまして、提出案件の詳細につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、お手元の資料1、工事請負契約議案の概要をご覧ください。
一ページをお開き願います。件名は、利島港(五)防波堤(北)ケーソン製作工事でございます。
本件は、利島港において防波堤の整備に必要なケーソンの製作及び仮置きを実施するものでございます。
工事場所は東京都江東区海の森三丁目地先、契約の相手方はあおみ建設株式会社、契約金額は九億一千三百万円、工期は令和六年二月二十九日でございます。
契約の方法、入札回数、入札者数等はご覧のとおりでございます。
なお、二ページに案内図を、三ページに図面を掲載してございますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。
以上で、簡単ではございますが、令和五年第二回都議会定例会に提出を予定しております港湾局関係の案件の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○慶野委員長 説明は終わりました。
この際、資料要求のある方は発言を願います。−−なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
○慶野委員長 次に、理事者から報告の申出がありますので、これを聴取いたします。
初めに、令和四年度東京都一般会計予算、港湾局所管分の繰越しについて外一件の報告を聴取いたします。
○上林山総務部長 令和四年度予算の繰越しにつきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、お手元の資料2、令和四年度繰越説明書をご覧いただきたいと存じます。
三ページをお開き願います。初めに、一般会計予算の繰越しについてご説明させていただきます。
繰越明許費繰越の総括表でございます。
一番上の段に記載のとおり、令和四年度の歳出予算現額七百十一億七千八百万余円に対しまして、繰越明許費の予算議決額は百三十二億二千万円、繰越額は五十一億八千七百万余円でございます。
次に、繰越しの内訳についてご説明申し上げます。
五ページをお開き願います。1、東京港整備事業でございます。
繰越明許費の予算議決額は百四億五千七百万円、繰越額は四十億六千四百万余円でございます。
五ページから七ページの右側説明欄に記載のとおり、工事の調整等に日時を要したことなどにより、事業の一部を翌年度に継続実施するものでございます。
次に、八ページをお開き願います。2、島しょ等港湾整備事業でございます。
繰越明許費の予算議決額は二十七億六千三百万円、繰越額は十一億二千二百万余円でございます。
八ページから一〇ページの右側説明欄に記載のとおり、工事の調整に日時を要したことにより、事業の一部を翌年度に継続実施するものでございます。
続いて、一一ページをお開き願います。事故繰越の総括表でございます。
一番上の段に記載のとおり、令和四年度歳出予算の支出負担行為額六千七百万余円に対しまして、繰越額は四千三百万余円でございます。
繰越しの内訳につきましては、一三ページに記載しております。右側説明欄に記載のとおり、工事の調整に日時を要したことにより、事業の一部を翌年度に継続実施するものでございます。
以上で一般会計予算の繰越しについて説明を終わらせていただきます。
引き続きまして、臨海地域開発事業会計予算の繰越しについてご説明申し上げます。
一七ページをお開き願います。建設改良費繰越の総括表でございます。
令和四年度予算で建設または改良に要する経費として計上した額は九十億七千四百万円、このうち、繰越額は右から三列目、翌年度繰越額の欄に記載のとおり八千六百万余円でございます。
繰越しの内訳につきましては、一九ページから二一ページにかけて記載してございます。右側説明欄に記載のとおり、工事の調整に日時を要したことにより、事業の一部を翌年度に継続実施するものでございます。
以上で令和四年度予算の繰越しにつきましてご説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○慶野委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を一括して行います。
発言を願います。−−発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑は、いずれもこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○慶野委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
次に、東京港第九次改訂港湾計画(中間報告)についての報告を聴取いたします。
○水飼港湾計画担当部長港湾DX推進担当部長兼務 東京港第九次改訂港湾計画(中間報告)につきましてご報告を申し上げます。
お手元に資料3、東京港第九次改訂港湾計画(中間報告)概要版及び資料3−2、進化し続ける未来創造港湾東京港、東京港第九次改訂港湾計画(中間報告)をお配りしております。
去る五月二十二日、東京都港湾審議会に報告したものでございます。
本日は、資料3、中間報告概要版に基づきご説明させていただきたいと存じます。
まず、一ページをご覧ください。港湾計画は、港湾法に基づき、港湾管理者がおおむね十年先の取扱貨物量、港湾施設の規模及び配置等を定める計画でございます。
現在、東京港では、平成二十六年に策定した第八次改訂港湾計画に基づき、施設整備等を実施しております。
東京港の現状でございます。東京港は、全国の外貿コンテナ貨物量の四分の一を取り扱っており、貨物量は増加傾向でございます。また、東日本の外貿コンテナ貨物の約六割が東京港で取り扱われております。
一方、東京港を取り巻く情勢は大きく変化しております。
物流では、産業構造の変化等により、アジア地域との取扱貨物量が増加しているとともに、世界的に船舶の大型化が進展しております。また、労働力の不足の問題や、AI、IoT等の情報通信技術の進展もございます。
さらに、首都直下地震等の切迫性や激甚化する高潮などのリスクの増大への対応、脱炭素社会の実現、観光拠点の形成などに向けた取組も求められております。
こうした情勢の変化を踏まえ、二〇四〇年代の将来像を示した東京港第九次改訂港湾計画に向けた長期構想を昨年一月に策定いたしました。この長期構想を指針とし、このたび、港湾計画を改定するものでございます。
次に、二ページをお開き願います。第九次改訂港湾計画の方針でございます。
基本理念は、進化し続ける未来創造港湾東京港、スマートポートの実現でございます。
また、目指すべき将来像を、物流、防災・維持管理、環境、観光・水辺のまちづくりの面から、世界とつながるリーディングポート、信頼をつなぐレジリエントポート、未来へつなぐグリーンポート、にぎわいをつなぐゲートウエーとしております。
これらについては、長期構想に基づき定めてございます。
次に、三ページをお開き願います。第九次改訂港湾計画における、港湾の能力でございます。
目標年次である令和十年代後半における取扱貨物量につきまして、外貿、内貿貨物量の合計を一億九百万トン、コンテナ貨物につきましては、外貿、内貿合わせて六百五十万TEUと定めております。また、船舶乗降旅客数については五百四十万人と定めております。
続きまして、四ページをお開き願います。外内貿コンテナふ頭の規模及び配置計画でございます。
国際基幹航路の維持拡大や国際フィーダー航路網の充実に取り組むとともに、増加するコンテナ貨物、船舶の大型化に対応するため、新たなふ頭の整備や既存ふ頭の再編整備に取り組みます。また、AI等の最先端技術の活用や荷役機械の遠隔操作化、コンテナターミナルの一体利用等に取り組んでまいります。
計画の内容でございます。
今回計画として、まず、新海面処分場コンテナふ頭において、新たにZ0及びZ2の二バースを水深十六メートルから十六・五メートルとして計画いたします。
また、青海コンテナふ頭の一部増深として、A2バースを十五メートルから十六メートルの水深にいたします。
なお、新規ふ頭計画に伴い、既定計画である十五号地コンテナふ頭計画については削除することといたします。
続きまして、五ページをお開き願います。内貿ユニットロードふ頭及びフェリーふ頭でございます。
国内海上輸送拠点として、モーダルシフトの進展などにより増加する内貿貨物や船舶の大型化に対応するため、新たなふ頭の整備や既存ふ頭の再編整備に取り組むとともに、AI等の最先端技術の活用により、ヤード内荷役作業を効率化してまいります。
計画の内容につきましては、中央防波堤内側内貿ユニットロードふ頭の機能拡充を行うこととし、大型船に対応したX6、X7バースを新たに計画するとともに、一部の既存ふ頭についても大型船に対応するため延伸いたします。
最後に、六ページをお開き願います。防災・維持管理でございます。
主な取組として、災害時における物流機能を確実に確保するため、耐震性の高い港湾施設の整備や電源設備等の浸水対策に取り組んでまいります。
次に、環境についてでございます。
主な取組として、東京港におけるカーボンニュートラルの実現に向けて、次世代エネルギーや再生可能エネルギーの活用などを図るとともに、多様な生物の生息の場、ブルーカーボン生態系を構成する干潟や藻場などを保全、再生するとともに、持続可能な循環型社会に貢献していくため、引き続き、廃棄物処分場の機能等を確保してまいります。
最後に、観光・水辺のまちづくりでございます。
多様な船舶の寄港、回遊要請に対応するため、クルーズ客船等の受入れ機能の確保や船着場の拡充を行うとともに、水辺のさらなる魅力向上に向けて、民間開発等と連携したにぎわいの創出に取り組んでまいります。
以上、簡単ではございますが、東京港第九次改訂港湾計画(中間報告)概要版の説明を終わらせていただきます。
詳細につきましては、資料3−2の説明資料を後ほどご覧いただければと存じます。
なお、本中間報告につきましては、今後パブリックコメントを実施し、最終案を取りまとめた後、東京都港湾審議会への諮問等を経まして、令和五年度内の策定を予定しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○慶野委員長 報告は終わりました。
この際、資料要求のある方は発言を願います。−−なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
以上で港湾局関係を終わります。
これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時四十四分散会
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