経済・港湾委員会速記録第二号

令和五年二月二十七日(月曜日)
第八委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長慶野 信一君
副委員長あかねがくぼかよ子君
副委員長鈴木あきまさ君
理事石島 秀起君
理事西崎つばさ君
理事あぜ上三和子君
清水とし子君
星  大輔君
斉藤やすひろ君
風間ゆたか君
山崎 一輝君
藤井あきら君
本橋ひろたか君
まつば多美子君

欠席委員 なし

出席説明員
産業労働局局長坂本 雅彦君
次長根本 浩志君
総務部長松本 明子君
産業企画担当部長新型コロナウイルス感染症対応事業推進担当部長兼務向井 一弘君
企画調整担当部長新型コロナウイルスワクチン接種連絡調整担当部長兼務勝見 恭子君
企画調整担当部長飯野 雄資君
商工部長緑川 武博君
商工施策担当部長新型コロナウイルス感染症対応事業推進担当部長兼務福田 哲平君
金融部長戸井崎正巳君
金融支援担当部長高野  豪君
産業・エネルギー政策部長阿部 泰之君
産業政策連携促進担当部長米澤 鉄平君
新エネルギー推進担当部長榎園  弘君
観光部長築田真由美君
観光振興担当部長天津 利男君
農林水産部長新型コロナウイルス感染症対応事業推進担当部長兼務山田 則人君
安全安心・地産地消推進担当部長
新型コロナウイルス感染症対応事業推進担当部長兼務
鈴木のり子君
雇用就業部長山崎 太朗君
事業推進担当部長内田 知子君
中央卸売市場市場長河内  豊君
管理部長松田 健次君
港湾局局長矢岡 俊樹君
技監山岡 達也君
理事総務部長事務取扱相田 佳子君
企画担当部長石井  均君
調整担当部長堀内  弘君
港湾経営部長野平雄一郎君
港湾振興担当部長猪倉 雅生君
臨海開発部長松本 達也君
開発調整担当部長島しょ空港技術担当部長兼務佐藤 賢治君
臨海副都心まちづくり推進担当部長大野 克明君
臨海副都心開発調整担当部長小原  昌君
港湾整備部長片寄 光彦君
計画調整担当部長山本 康太君
担当部長港湾計画担当部長兼務水飼 和典君
離島港湾部長村田 拓也君
労働委員会事務局局長桜井 政人君

本日の会議に付した事件
港湾局関係
付託議案の審査(質疑)
・第百三号議案 令和四年度東京都一般会計補正予算(第七号)中、歳出 港湾局所管分
産業労働局関係
付託議案の審査(質疑)
・第六十号議案 東京都おもてなし・観光基金条例を廃止する条例
・第百三号議案 令和四年度東京都一般会計補正予算(第七号)中、歳出 産業労働局所管分
付託議案の審査(決定)
・第六十号議案 東京都おもてなし・観光基金条例を廃止する条例
・第百三号議案 令和四年度東京都一般会計補正予算(第七号)中、歳出 経済・港湾委員会所管分

○慶野委員長 ただいまから経済・港湾委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、港湾局及び産業労働局関係の中途議決に係る付託議案の審査を行います。
 これより港湾局関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第百三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第七号)中、歳出、港湾局所管分を議題といたします。
 本件については、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○慶野委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○慶野委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で港湾局関係を終わります。

○慶野委員長 これより産業労働局関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第六十号議案及び第百三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第七号)中、歳出、産業労働局所管分を一括して議題といたします。
 本件につきましては、いずれも既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○慶野委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑は、いずれもこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○慶野委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で産業労働局関係を終わります。

○慶野委員長 これより付託議案の審査を行います。
 第六十号議案及び第百三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第七号)中、歳出、経済・港湾委員会所管分を一括して議題といたします。
 本件については、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本件に対し発言の申出がありますので、これを許します。

○石島委員 東京都おもてなし・観光基金は、国内外の旅行者に対する受入れ環境の充実などに資する事業に要する資金に充てるため、平成二十七年度に二百億円を積み立て、今年度までに宿泊施設のバリアフリー化への支援や多言語の観光案内標識などの事業に、合計で約百八十六億円に充当することとしており、残額の約十四億円は、東京二〇二〇大会レガシー基金の創設等の基金の再構築に伴い取崩しされますが、観光都市東京の実現に向けて観光施策の後退があってはなりません。
 コロナ後のインバウンド回復と都内観光事業への支援は、これからも継続的に実施していく必要があります。今回の廃止は、基金の目的が達成されたから廃止するというものではないと理解しています。
 基金統合によって本条例は廃止されますが、引き続き新しく創設される基金の下で、財務局はじめ関係局としっかりと連携を図り、必要な事業を推進していただくことを要望させていただきます。
 以上です。

○あぜ上委員 第六十号議案並びに第百三号議案について、一言意見を述べます。
 おもてなし・観光基金は、二〇一五年に二百億円を基金に積み、毎年十億から五十億円を取り崩し観光事業に充ててきました。
 本議案は、東京二〇二〇大会レガシー基金を創設し、それに伴い、おもてなし・観光基金条例を廃止する内容です。
 東京二〇二〇大会については、逮捕者まで出ている状況にもかかわらず、負のレガシーを徹底検証することなく、レガシー基金として創設することには違和感があります。
 また、レガシー基金はその使途がとても広く、特定目的基金とすることについても賛成することはできません。
 よって、レガシー基金に統合する目的で、おもてなし・観光基金を廃止することについては反対です。
 次に、第百三号議案についてです。
 港湾局については賛成です。
 また、産労局については、実績に基づく増減については賛成ですが、繰入金において、おもてなし・観光基金からの十四億五千万円余を東京二〇二〇大会レガシー基金積立金に財源を充当することが入っていることから反対です。
 以上です。

○慶野委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 第六十号議案及び第百三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第七号)中、歳出、経済・港湾委員会所管分を一括して採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○慶野委員長 起立多数と認めます。よって、第六十号議案及び第百三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第七号)中、歳出、経済・港湾委員会所管分は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時七分散会

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