経済・港湾委員会速記録第八号

平成二十八年六月十三日(月曜日)
第八委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長島崎 義司君
副委員長小林 健二君
副委員長清水 孝治君
理事あさの克彦君
理事田中たけし君
理事かち佳代子君
松田やすまさ君
尾崎あや子君
大松あきら君
木内 良明君
三宅 正彦君
田島 和明君
石毛しげる君
三宅 茂樹君

欠席委員 なし

出席説明員
産業労働局局長山本  隆君
次長土渕  裕君
総務部長村松 明典君
中央卸売市場市場長岸本 良一君
管理部長野口 一紀君
港湾局局長武市  敬君
総務部長古谷ひろみ君
労働委員会事務局局長櫻井  務君

本日の会議に付した事件
意見書について
付託議案の審査(決定)
・第百三十四号議案 東京都産業労働局関係手数料条例の一部を改正する条例
・第百三十五号議案 東京都立職業能力開発センター条例の一部を改正する条例
・第百三十六号議案 東京都港湾管理条例の一部を改正する条例
特定事件の継続調査について

○島崎委員長 ただいまから経済・港湾委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任をいただきました意見書については、調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○島崎委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査及び特定事件の閉会中の継続調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百三十四号議案から第百三十六号議案までを一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。

○尾崎委員 第百三十六号議案について、反対の立場から意見を述べます。
 港湾という公共施設は、民間企業に管理させるのではなく、東京都が直接管理すべきものです。そのため、都でも長年にわたって、公共ふ頭については東京都が管理運営をしてきました。
 今回の条例改正は、公共コンテナふ頭を対象に、指定管理者に管理させることを前提に、この条例に岸壁、桟橋、ヤードの利用料金制度を導入するものです。コスト低減を目的に規制緩和拡大で問題になるのは、人件費の大幅削減など、港湾の公平、公正な機能の確保です。
 我が党は、港湾の公共性の確保は欠かせないとの立場で、今回の条例の一部改正に反対です。

○島崎委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、第百三十六号議案を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○島崎委員長 起立多数と認めます。よって、第百三十六号議案は原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百三十四号議案及び第百三十五号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○島崎委員長 異議なしと認めます。よって、第百三十四号議案及び第百三十五号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○島崎委員長 次に、特定事件についてお諮りいたします。
 お手元配布の特定事件調査事項につきましては、閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○島崎委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○島崎委員長 この際、所管四局を代表いたしまして、武市港湾局長から発言を求められておりますので、これを許します。

○武市港湾局長 本委員会所管四局を代表いたしまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。
 島崎義司委員長を初め委員の皆様方には、本定例会にご提案いたしました議案等につきまして、熱心なご審議を賜り、まことにありがとうございました。
 ご審議の過程で賜りました貴重なご意見、ご指導につきましては、十分に尊重させていただき、今後の事務事業の執行に万全を期してまいります。
 今後とも、所管四局に対しまして、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げて、御礼のご挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。

○島崎委員長 発言は終わりました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時四分散会

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