経済・港湾委員会速記録第十四号

平成十九年十一月二十九日(木曜日)
第八委員会室
   午後一時二分開議
 出席委員 十四名
委員長増子 博樹君
副委員長神林  茂君
副委員長大西由紀子君
理事山口  拓君
理事上野 和彦君
理事三宅 茂樹君
米沢 正和君
小竹ひろ子君
岡崎 幸夫君
清水ひで子君
田島 和明君
木内 良明君
川島 忠一君
馬場 裕子君

 欠席委員 なし

 出席説明員
港湾局局長斉藤 一美君
技監尾田 俊雄君
総務部長多羅尾光睦君
監理団体改革担当部長山本  隆君
港湾経営部長江津 定年君
港湾経営改革担当部長小宮 三夫君
臨海開発部長小林 敏雄君
開発調整担当部長余湖由紀夫君
営業担当部長藤原 正久君
港湾整備部長飯尾  豊君
計画調整担当部長山本  浩君
離島港湾部長石山 明久君
島しょ・小笠原空港整備担当部長室星  健君

本日の会議に付した事件
 港湾局関係
第四回定例会提出予定案件について(説明)
・東京都海上公園条例の一部を改正する条例
・平成十九年度東京港臨海道路(Ⅱ期)中防側アプローチ橋りょう鋼けた製作・架設工事請負契約

○増子委員長 ただいまから経済・港湾委員会を開会いたします。
 初めに、本委員会の会期中の委員会日程について申し上げます。
 先ほどの理事会におきまして、お手元配布の日程のとおり申し合わせましたので、ご了承願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、港湾局関係の第四回定例会に提出を予定されている案件の説明聴取を行います。
 なお、提出予定案件につきましては、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行いますので、ご了承願います。
 これより港湾局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、港湾局長に斉藤一美君が就任いたしました。
 斉藤一美君を紹介いたします。

○斉藤港湾局長 港湾局長の斉藤一美でございます。
 増子委員長を初め各委員の先生方には、港湾局の事務事業につきまして日ごろから特段のご指導を賜わり、厚く御礼申し上げます。
 今後とも、事務事業の執行に当たりましては、一層努力してまいる所存でございます。ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

○増子委員長 あいさつは終わりました。

○増子委員長 次に、第四回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○斉藤港湾局長 平成十九年第四回東京都議会定例会に提出を予定してございます当局所管の案件につきまして、ご説明申し上げます。
 今回提出を予定しております案件は、条例案一件、工事請負契約案一件でございます。
 まず、条例案の概要につきましてご説明申し上げます。
 お手元の資料1、平成十九年第四回東京都議会定例会提出条例案をごらん願います。
 表紙をおめくりいただきまして、目次に記載のとおり、今回提出させていただきます案件は、東京都海上公園条例の一部を改正する条例でございます。
 海上公園を新設するとともに、海上公園内にございました教育委員会所管の有料施設に係る規定を整備するものでございます。
 一ページ、二ページに条例案を記載してございます。後ほどごらん願いたいと存じます。
 次に、工事請負契約案の概要についてご説明申し上げます。
 お手元の資料3をごらん願います。
 東京港臨海道路(Ⅱ期)中防側アプローチ橋りょう鋼けた製作・架設工事でございます。
 以上で、第四回定例会提出予定議案の概要説明を終わらせていただきます。
 詳細につきましては、総務部長からご説明申し上げます。
 よろしくご審議賜わりますようお願い申し上げます。

○多羅尾総務部長 ただいまの局長の概要説明に続きまして、本定例会に提出を予定しております案件につきまして、ご説明申し上げます。
 まず、条例案についてご説明申し上げます。
 お手元の資料2、条例案の概要をごらん願います。
 表紙の次のページの目次をお開き願います。東京都海上公園条例の一部を改正する条例一件でございます。
 一ページをお開き願います。改正案の概要でございますが、まず、海上公園の新設に伴う名称の追加でございます。
 これは、ふ頭内の環境整備を図るとともに、港の景観に親しむ場所として都民の利用に供することを目的として、東京都立芝浦南ふ頭公園を新たに設置するものでございます。
 次に、教育委員会が所管する有料施設に関する規定の削除でございます。
 海上公園内に設置されております教育委員会所管の有料施設につきまして、知事に移管されたことに伴い、規定を削除するものでございます。
 本条例の施行日でございますが、公園の名称の追加につきましては、平成二十年一月四日を予定しております。
 また、規定の削除につきましては、公布の日を予定しております。
 引き続き、工事請負契約議案についてご説明申し上げます。
 お手元の資料3をごらん願いたいと存じます。
 平成十九年度東京港臨海道路(Ⅱ期)中防側アプローチ橋りょう鋼けた製作・架設工事でございます。
 本件は、第七次改訂港湾計画に基づき、港湾における交通の円滑化を図るため、東京港臨海道路Ⅱ期事業における中防側アプローチ橋梁に係る橋長六百三十メーターの鋼けたを工場で製作し、中央防波堤外側埋立地まで運搬、架設するものでございます。
 契約の相手方は株式会社東京鐵骨橋梁、契約金額は三十一億三千九百五十万円、工期は平成二十二年三月十日でございます。契約の方法、入札回数、入札者数は、ごらんのとおりでございます。
 二ページから三ページに、案内図及び図面をお示ししてございますので、ごらん願いたいと存じます。
 以上で、平成十九年第四回都議会定例会に提出を予定しております港湾局関係の案件の説明を終わらせていただきます。
 よろしくご審議賜わりますようお願い申し上げます。

○増子委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言願います。

○小竹委員 きょうは、資料として二点お願いしたいと思います。
 一つは、海上公園の管理の状況がわかる資料。そして、二つ目に、入札関係資料についてお願いいたします。
 以上です。

○増子委員長 ただいま小竹委員から資料要求がありましたが、これを委員会の資料要求とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○増子委員長 異議なしと認めます。理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出願います。
 以上で港湾局関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時九分散会

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