賀詞起草特別委員会速記録第一号

平成三十一年二月二十一日(木曜日)
議会運営委員会室
午前零時十分開議
出席委員 二十三名
委員長増子ひろき君
副委員長中嶋 義雄君
副委員長小山くにひこ君
副委員長高島なおき君
理事奥澤 高広君
理事やながせ裕文君
理事藤井  一君
理事中村ひろし君
理事荒木ちはる君
理事吉原  修君
理事大山とも子君
平  慶翔君
入江のぶこ君
森村 隆行君
白石たみお君
谷村 孝彦君
小磯 善彦君
宇田川聡史君
三宅 茂樹君
たきぐち学君
伊藤 ゆう君
木村 基成君
清水ひで子君

欠席委員 なし

本日の会議に付した事件
委員長の互選
副委員長の互選
理事の互選
議席について
天皇陛下御在位三十年に当たり奉呈する賀詞の案文について

○尾崎議長 ただいまから賀詞起草特別委員会を開会いたします。
 本日は、委員会条例第八条第一項の規定により、委員会を招集いたしました。
 初めに、委員長の互選を行っていただきます。
 委員会条例第八条第二項の規定により、年長委員が委員長互選の職務を行うこととなっております。
 中嶋義雄委員が年長委員でありますので、中嶋義雄委員に委員長互選の職務をお願い申し上げます。

○中嶋座長 年長のゆえをもちまして、暫時座長を務めさせていただきます。
 ただいまから委員会条例第七条の規定により、委員長の互選を行います。
 その方法についてお諮りいたします。

○平委員 座長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○中嶋座長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中嶋座長 異議なしと認めます。よって、委員長に増子ひろき委員をご指名申し上げます。ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中嶋座長 異議なしと認めます。委員長には増子ひろき委員が当選されました。
 委員長より就任の挨拶があります。
   〔中嶋座長退席、増子委員長着席〕

○増子委員長 ただいま委員長にご選任をいただきました増子ひろきでございます。
 名誉あるこの大役を全うすべく微力を尽くしてまいりますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。

○増子委員長 引き続いて副委員長の互選を行います。
 副委員長の数及び互選の方法はいかがいたしましょうか。

○平委員 副委員長の数は三名とし、委員長から指名していただきたいと思います。

○増子委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○増子委員長 異議なしと認めます。よって、副委員長には中嶋義雄委員、小山くにひこ委員、高島なおき委員をご指名申し上げます。ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○増子委員長 異議なしと認めます。副委員長には以上の方々が当選されました。

○増子委員長 引き続いて理事の互選を行います。
 理事の数及び互選の方法はいかがいたしましょうか。

○平委員 理事の数は七名とし、委員長から指名していただきたいと思います。

○増子委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○増子委員長 異議なしと認めます。よって、理事には奥澤高広委員、やながせ裕文委員、藤井一委員、中村ひろし委員、荒木ちはる委員、吉原修委員、大山とも子委員をご指名申し上げます。ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○増子委員長 異議なしと認めます。理事には以上の方々が当選されました。
 なお、委員会条例第六条第四項の規定により、本委員会に理事会を設置いたしますので、ご了承願います。

○増子委員長 次に、議席についてお諮りいたします。
 議席は、ただいまご着席のとおりといたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○増子委員長 異議なしと認めます。よって、議席はそのように決定いたしました。

○増子委員長 次に、天皇陛下御即位三十年に当たりまして奉呈いたします賀詞の案文についてご検討を願います。
 本件につきましては、ただいまから委員長私案をお手元にお配りいたします。
   〔案文配布〕

○増子委員長 それでは、議事部長に朗読いたさせます。
   〔櫻井議事部長朗読〕
     賀詞
  天皇陛下におかせられましては
  御即位三十年を
  お迎えになられましたことは
  都民ひとしく
  慶賀にたえないところであります
  ここに東京都議会は 都民を代表して
  天皇皇后両陛下の
  益々のご健勝と皇室の弥栄を
  お祈りするとともに
  謹んでお祝いを申し上げます
    平成三十一年二月二十一日
東京都議会議長 尾崎 大介

○増子委員長 朗読は終わりました。
 本件についてご意見がございましたら、発言を願います。

○清水委員 賀詞について一言申し上げます。
 今回の賀詞は、天皇即位三十年のものです。その趣旨に照らして、我が党は、「天皇皇后両陛下の益々のご健勝と皇室の弥栄をお祈りするとともに」の部分は、天皇皇后両陛下のますますのご健勝をお祈りするとともにとするのが適切だと思います。
 「皇室の弥栄」という言葉は、皇室のますますの繁栄という意味合いにとどまらず、歴史的に皇室を褒めたたえるものとして使われてきました。国民主権の憲法のもとで議会が過度にへりくだったり、あがめ奉るような態度をとるべきではありません。
 以上、意見として申し上げ、提案された賀詞に反対するものではありません。
 以上です。

○増子委員長 ほかに発言がなければ、本件は、特に敬意を表するため、起立により採決いたします。
 本件は、委員長私案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔総員起立〕

○増子委員長 起立総員と認めます。よって、本件は、委員長私案のとおり決定いたしました。

○増子委員長 次に、本会議における委員長の口頭報告につきましては、理事会にご一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○増子委員長 異議なしと認めます。よって、委員長口頭報告は、そのようにいたします。
 以上をもちまして賀詞起草特別委員会を閉会いたします。
   午前零時十七分散会