議会運営委員会速記録第五号

令和七年十二月十六日(火曜日)
議会運営委員会室
午後二時三十分開議
出席委員 二十二名
委員長おじま紘平君
副委員長後藤 なみ君
副委員長小松 大祐君
副委員長竹井ようこ君
理事森村 隆行君
理事内山 真吾君
理事平田みつよし君
理事中田たかし君
理事東村 邦浩君
理事里吉 ゆみ君
坂本まさし君
望月まさのり君
伊藤 大輔君
増山あすか君
渋谷のぶゆき君
風間ゆたか君
西沢けいた君
まつば多美子君
小林 健二君
とや英津子君
米倉 春奈君
宮崎 大輔君

欠席委員 一名

議長増子 博樹君
副議長菅野 弘一君

本日の会議に付した事件
付託議案について
委員会の審査状況について
文書質問について 委員長の口頭報告について
討論について
意見書、決議について
議事日程及び追加議事日程について
会議順序について
議会運営委員会の閉会中の継続審査及び継続調査について

○おじま委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 初めに、付託議案の審査を行います。
 議員提出議案第十四号、東京都議会の保有する個人情報の保護に関する条例及び議員提出議案第十五号、東京都議会情報公開条例の一部を改正する条例を一括して議題といたします。
 本案について提出者の説明を求めます。

○後藤委員 私からは、東京都議会の保有する個人情報の保護に関する条例案及び東京都議会情報公開条例の一部を改正する条例案につきまして提案説明を行います。
 まず、個人情報保護条例からご説明申し上げます。
 本条例案は、個人情報保護の重要性に鑑みまして、個人情報の適切な取扱いを一層推進していくとともに、都議会が保有する個人情報の開示請求等の権利を条例上で保障し、個人の権利利益の保護を実現していくため、新設するものでございます。
 なお、条例には保有個人情報の訂正や利用停止の請求権も規定しておりますが、議会における会議録との関係について補足をいたします。
 事務局に確認したところ、訂正請求と会議録の関係については、個人情報保護法の考え方と議事を正確に保存するという会議録の目的を踏まえると、発言が正確に記録されている限りは、一般的には訂正請求による会議録の訂正は認められないと聞いています。
 同様に、利用停止請求と会議録の関係についても、事務局から条例上の要件を踏まえると、一般的には利用停止請求による会議録の利用停止は認められないというふうに聞いております。
 こうした解釈を踏まえて運用されることとなりますので、ご承知おきいただければと思います。
 続いて、情報公開条例の一部改正についてご説明をいたします。
 個人情報保護条例の新設に伴いまして、個人情報の開示決定等について審査請求があった場合に、情報公開推進委員会で審議を行うなど、推進委員会における審議事項に個人情報に関する事項を追加するものでございます。
 なお、審議に当たっては、公文書の開示決定等についての審査請求と同様、専門性や客観性の観点から学識経験者の意見聴取を行うこととしています。
 今回の二つの条例案は、自民党、立憲ミネ無、公明党、国民民主党、参政党、自由を守る会、やちよの会、優しい東京、新八王子の方々と共同提案しているものでございます。
 委員の皆様におかれましては、ご審議、ご賛同のほど、どうぞよろしくお願いをいたします。

○おじま委員長 説明は終わりました。
 これより本案に対する質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○おじま委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑は、いずれもこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○おじま委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
 この際、本案に対し発言の申出がありますので、これを許します。

○里吉委員 東京都議会の保有する個人情報の保護に関する条例及び東京都議会情報公開条例の一部を改正する条例について、日本共産党都議団は反対する立場から意見を申し上げます。
 都議会の個人情報保護条例は、国が個人情報保護法を改正したことに伴い、全国議長会がモデル条例案を提示したことを受け、都議会でもその内容に沿って提案されたものです。
 国の改定法は、個人情報の適正かつ効果的な活用を目的に掲げ、各自治体が持つ住民の様々な個人情報を、個人を識別できないように加工すれば本人同意なく民間企業など第三者に提供できるとしました。
 そして、これらを共通ルールとして全国の自治体に強制するものとなっており、我が党は反対しました。
 議会は、国の法律の対象外となっており、これに縛られるものではありません。今回提案された都議会の個人情報保護条例は、個人情報の適正かつ効果的な活用を掲げず、個人の権利利益を保護することのみを目的としているところは評価できます。
 一方で、個人情報を加工して提供することがないにもかかわらず、どのような個人情報を保有しているかを記載した個人情報ファイル簿の作成と公開を義務づけるなど、国の個人情報保護法と同様の事項が含まれていることは問題です。
 また、本人が開示請求した際の開示決定等の期限は、現在は十四日以内ですが、条例案では三十日以内となっていることは明らかな後退です。
 都議会には現在、東京都議会議会局個人情報保護に関する基本方針があり、都議会としての個人情報の収集の制限、目的外利用などの制限などが盛り込まれていますから、これらを基に都議会の個人情報保護条例とするべきです。
 なお、東京都議会情報公開条例の一部を改正する条例で、推進委員会で情報公開の審査、個人情報保護の審議を位置づけていることは賛成ですが、今回の都議会の個人情報保護条例の制定が前提となる改正であるため、条例への賛否としては反対せざるを得ません。
 以上、意見といたします。

○おじま委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 議員提出議案第十四号及び第十五号を一括して採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○おじま委員長 起立多数と認めます。よって、議員提出議案第十四号及び第十五号は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○おじま委員長 次に、委員会の審査状況についてご報告いたします。
 各常任委員会とも、付託議案の審査は全て終了いたしました。

○おじま委員長 次に、文書質問について申し上げます。
 お手元配布のとおり、十七名の議員から通告がありましたので、議長から執行機関に送付いたしておきます。
 なお、本件は、明十七日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○おじま委員長 次に、委員長の口頭報告について申し上げます。
 各常任委員会からの委員長の口頭報告はございません。
 特別委員会につきましては、令和六年度各会計決算特別委員長及び令和六年度公営企業会計決算特別委員長より、それぞれ六分程度の口頭報告があります。ご了承願います。

○おじま委員長 次に、討論につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたします。

○小河原議事部長 理事会における協議結果についてご説明いたします。
 討論について、行うのは八会派、行う順序は都民ファ、立憲ミネ無、自民党、公明党、日本共産党、国民民主党、参政党、自由守る会、所要時間は各会派十分程度。
 以上でございます。

○おじま委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○おじま委員長 それでは、そのようにいたします。

○おじま委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
 お手元配布の意見書・決議調べのとおり、決議一件の案文は、財政委員会において調整済みですので、明十七日の本会議に上程をし、議決をすることになります。ご了承願います。
 また、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の令和八年度税制改正の大綱に関する意見書(案)を明十七日の本会議に上程し、議決することといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○おじま委員長 それでは、そのようにいたします。

○おじま委員長 次に、明十七日の本会議の議事日程について申し上げます。
 本件につきましては、議長において、お手元配布のとおり作成をされました。
 また、追加議事日程につきましては、作成され次第、配布をするとのことです。ご了承願います。

○おじま委員長 次に、明十七日の本会議の会議順序について、議事部長から説明いたさせます。

○小河原議事部長 お手元の令和七年第四回定例会会議順序(4)をご覧いただきたいと存じます。
 明十二月十七日、午後一時に開議いたします。
 まず、諸報告が一件ございます。
 次に、日程追加の宣告を行います。
 次に、文書質問について報告がございます。
 次に、日程に入りまして、日程第一から第七十七までを一括上程いたしまして、討論を行った後、採決に入ります。
 まず、アの日程第一からケの日程第十八までにつきましては、それぞれ起立採決でございます。
 次に、コの日程第十九から第七十六まで及びサの日程第七十七につきましては、それぞれ簡易採決でございます。
 続いて、日程第七十八から第九十六まで、六年度各会計決算認定の件を一括上程し、委員長口頭報告を行った後、採決に入ります。
 まず、アの日程第七十八及び第七十九よりエの日程第八十二から第八十五までにつきましては、それぞれ起立採決でございます。
 次に、オの日程第八十六から第九十六までにつきましては、簡易採決でございます。
 裏面をご覧いただきたいと存じます。
 続いて、日程第九十七から第百五まで、六年度公営企業各会計決算認定の件を一括上程し、委員長口頭報告を行った後、採決に入ります。
 まず、アの日程第九十七からオの日程第百一及び第百二までにつきましては、それぞれ起立採決でございます。
 次に、カの日程第百三から第百五までにつきましては、簡易採決でございます。
 続いて、追加日程に入りまして、10の追加日程第一及び第二から21の追加日程第十四までをそれぞれ上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、22の追加日程第十五、陳情八件を上程し、議決いたします。
 次に、追加日程第十六、決議一件を上程し、進行係の動議により議決いたします。簡易採決でございます。
 次に、ただいまご協議いただきました結果、上程することになりました令和八年度税制改正大綱に関する意見書を追加日程第十七として上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、請願陳情の新規分を付託いたします。請願六件、陳情四件の計十件でございます。
 次に、請願陳情の閉会中の継続審査の決定を行います。
 次に、特定事件の閉会中の継続調査の決定を行い、閉議・閉会となります。
 所要時間は、おおむね二時間十五分程度を予定しております。
 以上でございます。

○おじま委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおり進めてまいりますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○おじま委員長 それでは、そのようにいたします。

○おじま委員長 次に、本委員会の閉会中の継続審査及び継続調査についてお諮りいたします。
 本日までに決定を見ていない陳情及びお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び継続調査の申出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○おじま委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 本件は、明十七日の本会議において、それぞれ閉会中の継続審査及び継続調査の議決を行うことになりますので、ご了承願います。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後二時四十二分散会