議会運営委員会速記録第三十八号

令和七年二月十二日(水曜日)
議会運営委員会室
午後二時十七分開議
出席委員 二十三名
委員長小松 大祐君
副委員長松田 康将君
副委員長村松 一希君
副委員長東村 邦浩君
理事川松真一朗君
理事林あきひろ君
理事後藤 なみ君
理事まつば多美子君
理事和泉なおみ君
理事竹井ようこ君
もり  愛君
福島りえこ君
平田みつよし君
浜中のりかた君
入江のぶこ君
森口つかさ君
中山 信行君
小林 健二君
白石たみお君
里吉 ゆみ君
池川 友一君
西崎つばさ君
中田たかし君

欠席委員 なし

財務局長 山下  聡君

本日の会議に付した事件
会派所属議員数の変更について
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
進行係について
第一回定例会の招集について
第一回定例会提出予定案件について
文書質問に対する答弁書の送付について
閉会中における常任委員の所属変更について
議場の議席について
知事の施政方針について
警視総監の治安状況説明について
監査委員の口頭報告について
包括外部監査人への説明要求について
予算特別委員会の設置について
会議予定について
質問について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
政治倫理条例検討委員会の設置について
政治倫理審査委員会の設置について

○小松委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 初めに、会派所属議員数の変更について申し上げます。
 斉藤りえ議員の会派離脱に伴い、立憲民主党より二月十日付で所属議員数が十三名になった旨、議長に届出がありましたので、ご報告をいたします。
 なお、斉藤りえ議員は、無所属東京を元気にする会となりますので、併せてご報告をいたします。

○小松委員長 次に、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
 二月十日付をもって、あかねがくぼかよ子議員及び谷村孝彦議員より、議会運営委員を辞任したい旨の申出がそれぞれありました。
 本件は、いずれも同日付で、申出のとおり、議長において許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、議長において、同日付で福島りえこ議員及び中山信行議員をそれぞれ選任をいたしました。
 本件につきましては、いずれも定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
 この際、福島りえこ委員及び中山信行委員を紹介いたします。

○福島委員 皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

○中山委員 よろしくお願いいたします。

○小松委員長 次に、議席について申し上げます。
 議席は、お手元配布の議席表(案)のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 ご異議なしと認めます。よって、議席はそのようにいたします。

○小松委員長 次に、進行係について申し上げます。
 都ファーストより、進行係として福島りえこ議員を選任したい旨、議長に申出がありました。ご了承願います。

○小松委員長 次に、第一回定例会について申し上げます。
 本件につきましては、知事より、二月十九日に招集したい旨、議長に申出がありましたので、ご報告いたします。

○小松委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
 本件につきまして、山下財務局長から説明があります。

○山下財務局長 ご説明申し上げます。
 第一回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の令和七年第一回東京都議会定例会提出予定議案件名表の表紙に記載のとおり、ただいまのところ百六十五件でございます。
 内訳は、予算案三十八件、条例案九十四件、契約案十八件、事件案十二件、諮問二件、専決一件でございます。このほか、人事案を三十五件予定しております。
 初めに、予算案についてご説明いたします。
 恐れ入りますが、別冊の緑色の表紙の資料、令和七年度東京都予算案の概要をご覧ください。
 二ページをお開きください。予算編成方針でございますが、令和七年度予算は、不確実性が高まる社会情勢の中、成長と成熟が両立した持続可能な都市の実現に向けて、全ての人が輝く東京の未来を切り開く予算と位置づけて編成したものでございます。
 一六ページをお開きください。財政規模でございますが、中段の表にありますように、令和七年度の一般会計は、前年度に比べて七千五十億円増の九兆一千五百八十億円でございます。これに、下段の表の特別会計、公営企業会計を合わせた全会計合計で十七兆八千四百九十七億円でございます。
 恐れ入りますが、一五四ページをお開きください。令和六年度最終補正予算案でございます。
 補正の財政規模でございますが、中段の表にありますように、一般会計は六千八十五億円の増額となり、特別会計及び公営企業会計を合わせますと九千八百五十四億円の増額でございます。
 続きまして、お手元配布資料、都区財政調整協議に伴う令和七年度補正予算案の概要をご覧ください。
 都区財政調整につきまして、令和七年度当初予算案を都区協議の合意内容に基づき変更する必要が生じたため、補正を行うものでございます。
 補正の財政規模ですが、下段の表にありますように、一般会計及び特別会計でそれぞれ二百八億円の増額、合計で四百十六億円の増額でございます。
 予算案の詳細につきましては、過日ご説明しておりますので、省略させていただきます。
 恐れ入ります。先ほどご覧いただきました件名表の五ページをご覧ください。条例案でございます。
 主な案件についてご説明いたします。
 まず、新設の条例が二件ございます。
 1の令和六年度分の都及び特別区並びに特別区相互間の財政調整の特例に関する条例は、都区財政調整につきまして再算定を行うものでございます。
 2の東京都一時保護所の設備及び運営の基準に関する条例は、児童福祉法の一部改正に伴い、一時保護所の設備及び運営に関する基準を定めるものでございます。
 次に、一部を改正する条例が九十二件ございます。
 4の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、人事委員会勧告等に伴い、職員の給与を改定するものでございます。
 このほか、給料、報酬等に関するものが三十四件ございます。
 一〇ページをご覧ください。22の東京都組織条例の一部を改正する条例は、生活文化スポーツ局を生活文化局に改めるものでございます。
 このほか、組織、施設に関するものが四件ございます。
 23の東京都職員定数条例の一部を改正する条例は、令和七年度の職員定数を定めるものでございます。
 このほか、職員に関するものが八件ございます。
 一一ページをご覧ください。27の都及び特別区並びに特別区相互間の財政調整に関する条例の一部を改正する条例は、令和七年度の特別区財政調整交付金を適切に算定するため、算定基準を改めるものなどでございます。
 このほか、区市町村に関するものが一件ございます。
 一三ページをご覧ください。36の東京都都税条例の一部を改正する条例は、固定資産税等の軽減措置を継続するものなどでございます。
 一五ページをご覧ください。42の東京都スポーツ施設条例の一部を改正する条例は、受益者負担の適正化を図るため、利用料金の上限額を改定するものでございます。
 このほか、使用料、手数料に関するものが七件ございます。
 一八ページをご覧ください。56の東京都建築安全条例の一部を改正する条例は、既存建築物の用途変更の円滑化などのため、避難経路の防火区画に係る規定を見直すものなどでございます。
 このほか、安全・安心に関するものが一件ございます。
 一九ページをご覧ください。60の東京都保護施設等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例は、基準を定める省令の一部改正に伴い、規定を整備するものでございます。
 このほか、福祉、保健に関するものが十五件ございます。
 二三ページをご覧ください。76の心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例は、受給対象者が医療費の助成を受ける際に、病院等に提示するものとして、個人番号カードを追加するものでございます。
 このほか、行政手続に関するものが一件ございます。
 以上のほか、法令改正に伴い規定を整備するものが十二件ございます。
 二九ページをご覧ください。契約案でございます。
 1の都営住宅六H―一一七・一一八東(板橋区新河岸二丁目)工事請負契約から三三ページ、18の善福寺川整備工事(その九)請負契約まで合計十八件を予定しております。
 契約金額の総額は、約六百六十三億円でございます。
 三五ページをご覧ください。事件案でございます。
 1は包括外部監査契約を締結するもの、2は報酬等支払請求事件に関して和解するもの、3から三六ページ、6までの四件は地方独立行政法人東京都立病院機構に関するものでございまして、改修工事を終えました大塚病院の出資や、がん検診センターの機能の多摩総合医療センターへの統合等を踏まえて、定款や中期目標の変更などを行うものでございます。
 続きまして、7は都道の路線を廃止するもの、8及び三七ページの9は連続立体交差事業の実施に伴う費用の関係特別区・市が負担すべき金額の限度額を定めるもの、10から12までの三件は流域下水道の建設に要する費用につきまして関係市町村の負担すべき金額を改めるものでございます。
 事件案の合計は十二件でございまして、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
 三九ページをご覧ください。諮問でございます。
 1は退職手当の支給制限処分について、2は下水道使用料納入通知処分について、それぞれ審査請求があったため、地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
 四一ページをご覧ください。専決でございます。
 都議会閉会中に行った専決処分につきましてご報告し、その承認をお願いするものでございます。
 恐れ入りますが、お手元配布の別添資料、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金(特別区分)に係る補正予算についてをご覧ください。
 国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金につきまして、特別区に対する交付限度額が決定したことに伴い、所要の経費を計上する必要が生じたため、十二月十九日に専決処分を行ったものでございます。
 補正予算の規模でございますが、中段の表の今回補正の欄に記載のとおり、一般会計で五百六十三億円を増額するものでございます。
 引き続きまして、人事案につきましてご説明いたします。
 お手元配布資料、東京海区漁業調整委員会委員をご覧ください。
 十五名の委員が三月三十一日に任期満了となりますので、井上潔氏、馬場治氏、村山将人氏、山下奉也氏、川村松男氏、小島智彦氏、佐々木隆幸氏、鈴木正明氏、関恒美氏、高瀬吉安氏、田中國治氏を再任し、高瀬美和子氏、田中栄次氏、前田好樹氏、村石幸光氏を新たに任命いたしたいと存じます。
 次に、資料、東京都固定資産評価審査委員会委員をご覧ください。
 四名の委員が三月三十一日に任期満了となりますので、熊倉努氏及び小林利美氏を再任し、黒木靖子氏及び岸秀光氏を新たに選任いたしたいと存じます。
 次に、資料、東京都公害審査会委員をご覧ください。
 十五名の委員が三月三十一日に任期満了となりますので、浅野明子氏、高橋邦明氏、高橋美和氏、渡邉祐子氏、藤谷雄二氏及び中西由美子氏を再任し、小島延夫氏、芝田麻里氏、井上保雄氏、上野佳奈子氏、森長誠氏、寺田昭彦氏、鬼沢良子氏、鍵直樹氏及び山内武紀氏を新たに任命いたしたいと存じます。
 次に、資料、東京都監査委員をご覧ください。このたび斉藤やすひろ議員から辞任の申出がございましたので、その後任といたしまして、小磯善彦議員を選任いたしたいと存じます。
 それぞれご同意につきまして、よろしくお願いいたします。
 次に、お手元配布資料、令和七年第一回定例会中途議決要望案件一覧をご覧ください。
 令和六年度予算の執行に係るものなど三十二件につきまして、中途議決をお願いするものでございます。
 最後に、下段の令和七年第一回定例会今後提出予定案件一覧をご覧ください。
 条例案の一件につきましては、国の法令が公布され、準備が整い次第、議案を提出させていただきます。
 次に、事件案の二件でございますが、いずれも東京都PCR等検査無料化事業に係る補助金返還等請求事件に関するものでございまして、仮に都が敗訴した場合に控訴を提起するものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○小松委員長 説明は終わりました。お疲れさまでございました。
 ただいま説明のありました案件のうち、監査委員の選任の同意につきましては、定例会招集当日の本会議に上程し、また、その他の人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 それでは、そのようにいたします。

○小松委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
 さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員宛て送付いたしておきました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告をいたしますので、ご了承願います。

○小松委員長 次に、閉会中における常任委員の所属変更について申し上げます。
 二月十日付をもって、お手元配布の名簿のとおり、それぞれ所属変更の申出がありました。
 本件は、いずれも同日付で、お申出のとおり議長において許可いたしました。
 本件につきましては、いずれも定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○小松委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議席の割り振りについてご協議願います。
 本件につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の割り振りとすることといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 それでは、そのようにいたします。
 議席の変更届は、準備の都合もありますので、速やかに議長までご提出願います。

○小松委員長 次に、知事より、定例会招集当日の本会議において施政方針について説明を行いたい旨、議長に申出がありました。
 本件は、申出のとおり発言を許可いたしたいと思いますので、ご了承願います。時間は四十五分程度とのことです。

○小松委員長 次に、警視総監より、定例会招集当日の本会議において都内の治安状況について説明を行いたい旨、議長に申出がありました。
 本件は、申出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は二十分程度とのことです。

○小松委員長 次に、龍円あいり監査委員より、定例会招集当日の本会議において監査結果について口頭報告を行いたい旨、議長に申出がありました。
 本件は、申出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は十分程度とのことです。

○小松委員長 次に、包括外部監査人への説明要求についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果、定例会招集当日の本会議において決定の上、包括外部監査人に令和六年度包括外部監査結果の報告について説明を求めることといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 それでは、そのようにいたします。

○小松委員長 次に、予算特別委員会の設置についてご協議願います。
 先ほどの理事会で協議いたしました結果、令和七年度当初予算及び令和七年度補正予算につきましては、お手元配布の設置要綱(案)のとおり予算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割当てにつきまして、議事部長から説明いたさせます。

○小河原議事部長 お手元の予算特別委員会設置要綱(案)をご覧いただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称、設置の根拠及び権限につきましては、それぞれ1、2、3及び4に記載のとおりでございます。
 次に、5の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、従前の例により、委員は三十九名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
 また、(2)にございますように、各常任委員会の委員長はこの委員会の委員になるものとし、委員の割当てにつきましては、(3)にございますように、三十九名から常任委員長九名を除いた三十名につきまして、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、常任委員長を除く三十名の案分比による各会派への委員割当ては、自民党七名、都ファースト七名、公明党六名、日本共産党五名、立憲民主党三名、ミライ会議一名及び自由守る会一名となりました。
 なお、役員の構成ですが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、都ファースト及び公明党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党から二名、都ファースト、公明党、日本共産党及び立憲民主党から各一名となりました。
 次に、6の審査の方法でございますが、(1)にございますように、審査は、提案説明、総括質疑、部局別質疑、締めくくり総括質疑、討論、表決の順序で行うことといたします。
 このうち部局別質疑は、(2)にございますように、各常任委員会の調査をもって代えるものとし、締めくくり総括質疑は、(3)にございますように、各常任委員会の調査報告の後、行うものといたしております。
 以上でございます。

○小松委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、二月十四日正午までに議長までご提出願います。

○小松委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議をいたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○小河原議事部長 お手元の令和七年第一回定例会会議予定表(案)をご覧いただきたいと存じます。
 本日十二日が告示日でございまして、会期は二月十九日から三月二十八日までの三十八日間でございます。
 二月十九日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、施政方針についての知事説明、都内の治安状況についての警視総監説明、監査結果についての監査委員の口頭報告等がございます。
 二月二十日から二十五日までの六日間、議案調査のため休会いたします。
 二月二十六日から二十八日までの三日間は本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。
 二月二十八日の一般質問終了後、予算特別委員会を設置いたしまして、令和七年度予算の付託の決定をし、また、議案の常任委員会付託の決定等を行います。
 三月一日から五日までの五日間は休会いたしまして、三日及び四日に常任委員会審査を行います。
 三月六日は本会議を開きまして、令和六年度関係議案等を上程し、議決を行います。
 三月七日から二十七日までの二十一日間は休会いたしまして、この間、十二日から十四日までは予算特別委員会を開会いたしまして総括質疑を、十七日から二十一日までは常任委員会審査を、二十五日及び二十六日は予算特別委員会を開会いたしまして締めくくり総括質疑、討論及び採決を行います。
 三月二十八日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
 以上でございます。

○小松委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 それでは、そのようにいたします。

○小松委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議をいたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○小河原議事部長 各会派等の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
 質問日は三日間でございまして、各会派等の質問時間は、自民党百三十一分、都ファースト百十八分、公明党百分、日本共産党八十三分、立憲民主党五十七分、ミライ会議十八分、自由守る会九分、無所属の優しい東京、東京維新、新八王子、グリーンがそれぞれ十三分、合計五百六十八分となりました。
 また、代表質問における質問時間の上限は、自民党五十九分、都ファースト五十三分、公明党四十五分、日本共産党三十七分、立憲民主党二十六分となりました。
 以上でございます。

○小松委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、質問通告書は、二月二十一日正午までに議長までご提出願います。
 また、念のため申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入をいただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。

○小松委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
 本件につきましては、提出要領に基づき、三月二十七日正午までに議長までご提出願います。

○小松委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
 二月二十一日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で三月二十七日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申出がありました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 それでは、そのようにいたします。

○小松委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
 先ほどの理事会で協議をいたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○小河原議事部長 お手元の第一回定例会開会当日の音楽演奏(案)をご覧いただきたいと存じます。
 演奏日時は、二月十九日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
 今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲目は、メンデルスゾーン作曲、弦楽四重奏曲第三番ニ長調op.44-1より第一楽章外二曲でございます。
 演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。演奏時間は、おおむね十六分でございます。
 当日は、十二時に本会議開会予定放送に併せまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
 以上でございます。

○小松委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりをいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。

○小松委員長 次に、協議事項の19番及び20番につきましては、いずれも委員会の設置に関する事項でございますので、一括してご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果、お手元配布の政治倫理条例検討委員会設置要綱(案)及び政治倫理審査委員会設置要綱(案)のとおり、委員会を設置することについて、いずれも定例会招集当日の本会議において動議を提出し、公明党及び日本共産党より趣旨説明を行った後、議決することといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小松委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、政治倫理審査委員会設置に関する動議につきましては、先ほどの理事会協議の結果、記名投票により採決を行うことといたしました。ご了承願います。
 それでは、投票の方法について議事部長から説明いたさせます。

○小河原議事部長 表決は、投票用札で行います。
 投票用札は、氏名の入った白票、青票の二枚を書記が配布いたします。
 採決は、本動議を可とするかを諮ります。本動議に賛成の方は白票を、反対の方は青票を、それぞれ投票していただきます。
 投票中は、議場を閉鎖いたしますので、宣告の際、議場にいない議員は投票できません。また、原則として中途退席することもできません。
 なお、議場の閉鎖につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、扉の施錠に代わり、ポールパーティションを設置することにより行います。
 局長が議席番号と氏名を読み上げますので、議長席に向かって右側、理事者席側から登壇していただき、演壇に置きました投票箱に投票いただいた上、左側、書記席側を通り、議席にお戻りください。
 全員の投票が終了した後、開票を行いまして、局長から投票の結果を報告させていただきます。
 残りの投票用札は職員が回収いたしますので、机上に置いておいてください。
 以上でございます。

○小松委員長 説明は終わりました。
 ただいまの件につきましては、議員への周知方、よろしくお願いいたします。
 また、会議規則第七十六条の規定により、開票立会人は、議長において、都ファースト村松議員、公明党東村議員、日本共産党和泉議員、立憲民主党竹井議員及び自民党は私が指名されることとなりますので、ご了承願います。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後二時四十三分散会