議会運営委員会速記録第二十三号

令和五年九月十二日(火曜日)
議会運営委員会室
午前十一時開議
出席委員 二十三名
委員長菅野 弘一君
副委員長ほっち易隆君
副委員長たきぐち学君
副委員長東村 邦浩君
理事川松真一朗君
理事小松 大祐君
理事村松 一希君
理事まつば多美子君
理事和泉なおみ君
理事西沢けいた君
米川大二郎君
鈴木  純君
清水やすこ君
平けいしょう君
保坂まさひろ君
谷村 孝彦君
中山 信行君
小林 健二君
白石たみお君
里吉 ゆみ君
池川 友一君
中村ひろし君
山口  拓君

欠席委員 なし

議長三宅しげき君
副議長本橋ひろたか君
財務局長山下  聡君

本日の会議に付した事件
議員の退職について
会派所属議員数の変更について
議会運営委員について
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
委員長の互選について
副委員長の辞任について
副委員長の互選について
理事の互選について
進行係について
第三回定例会の招集について
第三回定例会提出予定案件について
追悼の発言について
東京都名誉都民の逝去について
文書質問に対する答弁書の送付について
閉会中における常任委員の所属変更について
閉会中における特別委員の辞任及び選任について
常任委員会の役員について
新型コロナウイルス感染症対策特別委員について
議場の議席について
議事説明員の異動について
知事発言について
令和四年度各会計決算の認定について
令和四年度公営企業各会計決算の認定について
会議予定について
質問について
常任委員の改選について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
都議会のあり方検討会の報告について
会議における情報通信機器の取扱いについて
請願陳情の審査について

○川松副委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 あらかじめお断りいたしておきます。
 三宅委員長が議会運営委員を辞任されましたので、本日、私が役員互選のための委員会を招集いたしました。
 委員長がただいま欠けておりますので、暫時私が委員長の職務を代行させていただきます。ご了承願います。
 初めに、議員の退職について申し上げます。
 自民党清水孝治議員及び立憲民主党酒井大史議員は、去る八月二十七日付をもちまして、公職選挙法第九十条の規定により退職となりましたので、ご報告いたします。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○川松副委員長 次に、会派所属議員数の変更について申し上げます。
 本件につきまして、自民党より、清水孝治議員の退職に伴い、八月二十七日付で所属議員数が二十八名になった旨、立憲民主党より、酒井大史議員の退職に伴い、八月二十七日付で所属議員数が十四名になった旨、また、ミライ会議より、もり愛議員の入会に伴い、九月一日付で所属議員数が四名になった旨、それぞれ議長に届出がありましたので、ご報告いたします。

○川松副委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議会運営委員の会派別割当てについて申し上げます。
 本件につきましては、自民党が六名から五名、公明党が四名から五名となりました。ご了承願います。

○川松副委員長 次に、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
 本件は、お手元配布の名簿のとおり、議長においてそれぞれ辞任を許可し、後任委員を選任されました。ご了承願います。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
 それでは、この際、新たに委員に選任されました方々を名簿順にご紹介いたします。
 ほっち易隆委員、小松大祐委員、鈴木純委員、平けいしょう委員、保坂まさひろ委員、池川友一委員、米川大二郎委員、中山信行委員。
   〔委員挨拶〕

○川松副委員長 以上で紹介を終わります。
 なお、清水やすこ委員につきましては、改めて紹介をさせていただきます。

○川松副委員長 それでは、これより欠位となっております委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○平委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○川松副委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○川松副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には菅野弘一理事を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○川松副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には菅野弘一理事が当選されました。
 菅野委員長より就任のご挨拶があります。
   〔川松副委員長退席、菅野委員長着席〕

○菅野委員長 ただいま皆様方のご賛同を得て議会運営委員長に選任されました菅野弘一でございます。
 今、社会の中では、様々社会情勢の変化、また、世界の情勢の中で都民が大変苦しい中にあって、我々都議会の責務、役割というのは大きいものがあると思います。
 皆様のご協力をしっかりと得て、この議会の運営、各議会、会議が円滑かつ適切に行われるよう一生懸命努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

○菅野委員長 次に、副委員長の辞任についてご協議願います。
 川松真一朗副委員長から、副委員長を辞任したい旨の申出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、申出のとおり辞任を許可することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 ご異議なしと認めます。よって、申出のとおり、川松真一朗副委員長の辞任は許可されました。

○菅野委員長 次に、副委員長一名が欠位となりましたので、副委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○平委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○菅野委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には、ほっち易隆委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には、ほっち易隆委員が当選されました。
 ほっち副委員長より就任のご挨拶があります。

○ほっち副委員長 ただいまご推挙いただきました、ほっち易隆でございます。
 東村副委員長、そして、たきぐち副委員長と共に、公正、そして円滑な議会運営に努めていきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

○菅野委員長 次に、理事二名が欠位となっておりますので、引き続き理事の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○平委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○菅野委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には川松真一朗委員及び小松大祐委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には川松真一朗委員及び小松大祐委員が当選されました。

○菅野委員長 次に、議席について申し上げます。
 議席は、お手元配布の議席表(案)のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 ご異議なしと認めます。よって、議席はそのようにいたします。
 この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。
   午前十一時六分休憩

   午前十一時五十四分開議

○菅野委員長 それでは、委員会を再開いたします。
 初めに、先ほどご紹介できませんでした清水やすこ委員をご紹介したいと思います。
   〔委員挨拶〕

○菅野委員長 次に、進行係について申し上げます。
 自民党より、進行係を本橋たくみ議員から鈴木純議員に交代したい旨、議長に申出がありました。ご了承願います。

○菅野委員長 次に、第三回定例会について申し上げます。
 本件につきましては、知事より、九月十九日に招集したい旨、議長に申出がありましたので、ご報告いたします。

○菅野委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
 本件につきまして、山下財務局長から説明があります。

○山下財務局長 ご説明申し上げます。
 第三回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の令和五年第三回東京都議会定例会提出予定議案件名表表紙に記載のとおり、ただいまのところ三十五件でございます。
 内訳は、条例案十三件、契約案八件、事件案十二件、専決二件でございます。このほか、人事案六件を予定しております。
 主な案件についてご説明申し上げます。
 件名表の一ページをご覧ください。条例案でございます。
 一部を改正する条例が十三件ございます。
 2の特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例及び3の市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、特別区及び市町村が処理する事務の範囲に係る規定を改めるものなどでございます。
 4の都及び特別区並びに特別区相互間の財政調整に関する条例の一部を改正する条例は、特別区財政調整交付金の算定基準を改めるほか、規定を整備するものでございます。
 二ページをご覧ください。5の行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例は、いわゆるマイナンバー法の規定に基づき、個人番号を利用することができる事務等を追加するものでございます。
 6の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、東京都立八王子南特別支援学校の新設に伴い、規定を整備するものでございます。
 7の東京都保健医療局関係手数料条例の一部を改正する条例は、旅館業法の一部改正に伴い、地位の承継の承認申請手数料について、営業の譲渡による場合を追加するものでございます。
 三ページをご覧ください。12の都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例は、脱炭素社会の実現に向けた実効性ある取組の強化を図るため、温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度等について、所要の改正を行うものでございます。
 四ページをご覧ください。13の火災予防条例の一部を改正する条例は、関係省令の一部改正に伴い、蓄電池設備に係る基準の見直しを行うものなどでございます。
 このほか、法令改正に伴い規定を整備するものが五件ございます。
 五ページをご覧ください。契約案でございます。
 1の都営住宅五CH―一〇一東(台東区小島一丁目・台東区施設)工事請負契約から、六ページ、8の神田川整備工事(その四十三)その二請負契約まで合計八件を予定しております。
 契約金額の総額は約百六十九億円でございます。
 七ページをご覧ください。事件案でございます。
 1は備蓄用の抗インフルエンザウイルス薬を買い入れるもの、2は買い入れた抗インフルエンザウイルス薬を売り払う条件を定めるもの、3は集中的検査に用いる新型コロナウイルス抗原定性検査キットを買い入れるもの、4は練馬城趾公園用地として土地を買い入れるもの、八ページの5から九ページの12までの八件は東京消防庁の特種用途自動車を買い入れるものでございます。
 事件案は以上十二件でございまして、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
 一一ページをご覧ください。専決でございます。
 刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律の施行に伴い、東京都デートクラブ営業等の規制に関する条例外一件につきまして、専決処分により一部改正を行いましたので、これをご報告し、その承認をお願いするものでございます。
 引き続きまして、人事案につきましてご説明申し上げます。
 まず、お手元配布資料、東京都名誉都民候補者をご覧ください。
 東京都名誉都民選考委員会で、今井通子氏、中村メイコ氏、堀田力氏の各氏が選定されました。
 選定の同意につきましては、十月二日の顕彰式に向け手続に準備期間が必要となりますので、早期の議決をいただきたいと考えております。
 次に、資料、東京都副知事をご覧ください。
 先ほどの理事会で知事から説明いたしましたとおり、宮坂学氏を再任いたしたいと存じます。
 続いて、資料、東京都教育委員会委員をご覧ください。
 一名の委員が九月三十日に任期満了となりますので、上段、今回任命を予定する委員の欄に記載のとおり、高橋純氏を新たに任命いたしたいと存じます。
 次に、資料、東京都監査委員をご覧ください。
 一名の委員が十月十四日に任期満了となりますので、上段、今回選任を予定する委員の欄に記載のとおり、後藤靖子氏を新たに選任いたしたいと存じます。
 それぞれ同意につきまして、よろしくお願いいたします。
 最後になりますが、令和四年度東京都各会計歳入歳出決算及び令和四年度東京都公営企業各会計決算の認定に関する決算書等につきましては、準備が整い次第送付をいたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○菅野委員長 説明は終わりました。お疲れさまでした。
 ただいま説明のありました案件のうち、東京都副知事の選任の同意及び名誉都民の選定の同意につきましては、定例会招集当日の本会議に上程し、また、そのほかの人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。

○菅野委員長 次に、追悼の発言についてご協議願います。
 鈴木錦治議員の逝去に対し弔意を表するため、定例会招集当日の本会議において追悼の発言を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、追悼の発言は、同一選挙区の他会派の議員が行うこととし、先ほどの理事会で都民ファーストの会東京都議団の小山くにひこ議員が行うことになりました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。

○菅野委員長 次に、東京都名誉都民の逝去についてご報告いたします。
 東京都名誉都民福原義春氏におかれましては、去る八月三十日に逝去されました。ここに謹んでご報告いたします。
 なお、本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○菅野委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
 さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員宛て送付いたしておきました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○菅野委員長 次に、閉会中における常任委員の所属変更について申し上げます。
 八月二十八日付をもって、三宅正彦議員より、財政委員会から文教委員会への所属変更の申出があり、同日付で申出のとおり議長において許可いたしました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○菅野委員長 次に、閉会中における特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
 六月二十二日付をもって、鈴木章浩議員より、また、八月二十二日付をもって、清水孝治議員より、オリンピック・パラリンピック特別委員を辞任したい旨の申出がそれぞれありました。
 本件は、いずれも同日付で、申出のとおり議長において許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、議長において、六月二十二日付で細田いさむ議員を、八月二十二日付で小松大祐議員をそれぞれ選任いたしました。
 本件につきましては、いずれも定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○菅野委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う常任委員会の役員の会派別割当てについてご協議願います。
 先ほどの理事会協議の結果、常任委員会の理事ポストの割当ては、日本共産党が四名から五名、立憲民主党が四名から三名となりました。
 なお、これに伴い、厚生委員会の理事ポストを立憲民主党から日本共産党に異動することとなりました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。

○菅野委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う新型コロナウイルス感染症対策特別委員の会派別割当てについてご協議願います。
 先ほどの理事会協議の結果、自民党が六名から五名、公明党が四名から五名となりました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、関係会派におかれましては、辞任及び選任の手続方、速やかにお願いいたします。

○菅野委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議席の割り振りについてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の割り振りとすることといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、議席の変更届は、準備の都合もありますので、速やかに議長までご提出願います。

○菅野委員長 次に、議事説明員の異動について申し上げます。
 先般の組織改正及び人事異動により、佐藤智秀君が福祉局長に、また、雲田孝司君が保健医療局長になりました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議において紹介いたします。
 なお、紹介は自席で行いますので、ご了承願います。

○菅野委員長 次に、知事発言について申し上げます。
 知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申出がありました。
 本件は、申出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。
 時間は三十五分程度とのことです。

○菅野委員長 次に、令和四年度各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、令和四年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割当てなどにつきまして、議事部長から説明いたさせます。

○古賀議事部長 お手元の令和四年度各会計決算特別委員会設置要綱(案)をご覧いただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
 なお、委員の割当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割当ては、自民党八名、都ファースト七名、公明党六名、日本共産党五名、立憲民主党四名、ミライ会議一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、都ファースト及び公明党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党二名、都ファースト、公明党、日本共産党及び立憲民主党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に三つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長二名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 以上でございます。

○菅野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十三日正午までに議長までご提出願います。

○菅野委員長 次に、令和四年度公営企業各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、令和四年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割当て等につきまして、議事部長から説明をいたさせます。

○古賀議事部長 お手元の令和四年度公営企業会計決算特別委員会設置要綱(案)をご覧いただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は二十三名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事五名を置くことといたしております。
 なお、委員の割当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割当ては、自民党、都ファースト及び公明党各五名、日本共産党四名、立憲民主党三名、ミライ会議一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は都ファーストから、副委員長三名につきましては、自民党、都ファースト及び公明党から各一名となりました。また、理事五名につきましては、自民党、都ファースト、公明党、日本共産党及び立憲民主党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に二つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長三名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 以上でございます。

○菅野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十三日正午までに議長までご提出願います。

○菅野委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○古賀議事部長 お手元の令和五年第三回定例会会議予定表(案)をご覧いただきたいと存じます。
 本日十二日が告示日でございまして、会期は九月十九日から十月五日までの十七日間でございます。
 九月十九日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
 九月二十日から二十五日までの六日間、議案調査のため休会いたします。
 九月二十六日及び二十七日の二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。九月二十七日の一般質問終了後、議案を常任委員会に付託するとともに、令和四年度各会計決算特別委員会及び令和四年度公営企業会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託をいたします。
 九月二十八日から十月四日までの七日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
 十月五日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
 以上でございます。

○菅野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。

○菅野委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○古賀議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
 質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党八十六分、都ファースト七十九分、公明党七十分、日本共産党五十八分、立憲民主党四十三分、ミライ会議十二分、合計三百四十八分となりました。
 以上でございます。

○菅野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、質問通告書は、九月二十二日正午までに議長までご提出願います。
 また、念のため申し上げますが、質問通告書につきましては、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなくて、具体的にご記入いただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。

○菅野委員長 次に、常任委員の改選についてご協議願います。
 本件につきましては、十月五日の本会議において委員の選任を行います。ご了承願います。
 つきましては、委員の割当てなどについて、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の資料のとおり、現行のとおりとすることといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、委員の選定届は、九月二十五日正午までに議長までご提出願います。

○菅野委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
 本件につきましては、提出要領に基づき、十月四日正午までに議長までご提出願います。

○菅野委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
 九月二十日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十月四日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申出がありました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。

○菅野委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
 先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○古賀議事部長 お手元の第三回定例会開会当日の音楽演奏(案)をご覧いただきたいと存じます。
 演奏日時は、九月十九日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
 今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲目は、エルガー作曲「愛の挨拶」外一曲でございます。
 演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。演奏時間は、おおむね十六分でございます。
 当日は、十二時に本会議開会予定放送に併せまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
 以上でございます。

○菅野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。

○菅野委員長 次に、都議会のあり方検討会の報告について申し上げます。
 先ほどの理事会において、お手元配布のとおり、検討会の小宮あんり座長から協議結果についての報告がありました。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、了承することといたしました。ご了承願います。

○菅野委員長 次に、会議における情報通信機器の取扱いについてご協議願います。
 先ほどの理事会協議の結果、会議における情報通信機器の取扱いについて、お手元配布のとおり申し合わせることといたしました。
 本件につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○古賀議事部長 お手元の会議における情報通信機器の取扱いに関する申合せ(案)をご覧いただきたいと存じます。
 まず、1の持ち込むことができる会議でございますが、本会議、委員会、理事会及びその他議長が必要と認める会議といたしております。
 次に、2の議員が持ち込むことができる情報通信機器でございますが、議長から貸与されたパーソナルコンピューター及びタブレット端末並びに議員が所有するパーソナルコンピューター、タブレット端末及びスマートフォンといたしております。
 次に、3の会議中に使用できる機能でございますが、(1)、議事に関係する資料の閲覧機能、(2)、審議内容等を記録するためのワードプロセッサー機能及びメモ機能、(3)、議事に関係する情報の検索及び閲覧を目的とするインターネット機能といたしております。
 次に、4の会議中の使用に当たっての注意事項でございますが、会議中に情報通信機器を使用して行ってはならない事項は、(1)、写真、映像等を撮影し、または録音すること、(2)、スピーカーから音声を発生させるなどの、会議の運営上支障となる行為を行うこと、(3)、議事に関係する目的以外でインターネット機能を利用すること、(4)、外部との通話または通信を行うこと、(5)、その他、会議を妨害し、または他人に迷惑を及ぼすと認められる行為を行うことといたしております。
 次に、5の情報通信機器の使用の中止措置及び6の説明員等が使用する情報通信機器の取扱いにつきましては、それぞれ記載のとおりでございます。
 以上でございます。

○菅野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、各会派におかれましては、会議における情報通信機器の取扱いに関する申合せの内容について、特段のご協力をいただきますよう、各議員への周知をよろしくお願いをいたします。

○菅野委員長 次に、請願陳情の審査を行います。
 まず、請願五第九号の二を議題といたします。
 事務局の説明を求めます。

○古賀議事部長 お手元の請願・陳情審査説明資料の一ページをお開き願います。
 整理番号1、請願五第九号の二、葛西臨海水族園(仮称)整備等事業の事業者決定の手続等に関する請願は、渋谷区の葛西臨海水族園の長寿命化を考える会代表横河健さん外五百七十一人の方から提出されたものでございます。
 請願の趣旨は、都において、葛西臨海水族園(仮称)整備等事業について、次のことを実現していただきたい。3、都議会において、環境・建設委員会関係の請願及び陳情の審査に際して、発言せずに表決に加わるだけで職責を果たしているとはいえない議員に対し、自ら辞するよう議長から勧告することというものでございます。
 現在の状況についてご説明いたします。
 委員会の発言については、東京都議会会議規則第五十八条において、委員は、議題について自由に質疑し、及び意見を述べることができると規定されております。
 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

○菅野委員長 説明は終わりました。
 本件について発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件は、不採択とすることでご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 ご異議なしと認めます。よって、請願五第九号の二は不採択と決定いたしました。

○菅野委員長 次に、陳情五第一五号を議題といたします。
 事務局の説明を求めます。

○古賀議事部長 お手元の請願・陳情審査説明資料の二ページをお開き願います。
 整理番号2、陳情五第一五号、都民に対する都議会議員等の不適切な対応についての罰則規定に関する陳情は、葛飾区の上原昌仁さんから提出されたものでございます。
 陳情の趣旨は、都民に対する都議会議員等の不適切な対応をなくすため、罰則規定を設けていただきたいというものでございます。
 現在の状況についてご説明いたします。
 議員に対する懲罰については、地方自治法において、地方自治法並びに会議規則及び委員会条例に違反した議員に対し、議決により懲罰を科することができると定められております。
 一方、都議会議員等による都民対応については、刑法等に抵触する行為があった場合などを除き、規定されたものはございません。
 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○菅野委員長 説明は終わりました。
 本件について発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件は、不採択とすることでご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○菅野委員長 ご異議なしと認めます。よって、陳情五第一五号は不採択と決定いたしました。
 以上で請願陳情の審査を終わります。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後零時二十二分散会

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