委員長 | 小宮あんり君 |
副委員長 | 柴崎 幹男君 |
副委員長 | 増子ひろき君 |
副委員長 | 東村 邦浩君 |
理事 | 宇田川聡史君 |
理事 | 山崎 一輝君 |
理事 | 荒木ちはる君 |
理事 | 高倉 良生君 |
理事 | 和泉なおみ君 |
理事 | 西沢けいた君 |
やまだ加奈子君 | |
小松 大祐君 | |
入江のぶこ君 | |
村松 一希君 | |
藤井あきら君 | |
桐山ひとみ君 | |
谷村 孝彦君 | |
まつば多美子君 | |
白石たみお君 | |
あぜ上三和子君 | |
里吉 ゆみ君 | |
中村ひろし君 |
欠席委員 一名
議長 | 三宅しげき君 |
副議長 | 本橋ひろたか君 |
財務局長 | 潮田 勉君 |
本日の会議に付した事件
第三回定例会の招集について
第三回定例会提出予定案件について
議事説明員の異動について
知事発言について
令和二年度各会計決算の認定について
令和二年度公営企業各会計決算の認定について
会議予定について
質問について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
○小宮委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
初めに、第三回定例会について申し上げます。
本件については、知事より、九月二十八日に招集したい旨、議長に申出がありましたので、ご報告いたします。
○小宮委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
本件につきまして、潮田財務局長から説明があります。
○潮田財務局長 ご説明申し上げます。
第三回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の令和三年第三回東京都議会定例会提出予定議案件名表表紙に記載のとおり、ただいまのところ三十六件でございます。
内訳は、予算案二件、条例案十八件、契約案十三件、事件案二件、専決一件でございます。このほか、人事案五件を予定しております。
主な案件についてご説明申し上げます。
初めに、予算案についてご説明いたします。
恐れ入りますが、お手元配布の別冊資料、令和三年度九月補正予算(案)についてをご覧願います。
1の補正予算編成の考え方でございますが、現下の感染状況や社会経済情勢を踏まえ、万全な医療提供体制の確保や感染の終息に向けた対策を講じるとともに、経済の再生、回復に向け、今後の行動制限緩和に向けた準備等の取組を展開するなど、必要な施策を実施していくため、予算措置を行うものでございます。
新型コロナウイルスの感染再拡大を阻止する対策、経済活動と都民生活を支えるセーフティーネットの強化充実、感染症防止と経済社会活動との両立を図る取組、社会構造の変革を促し、直面する危機を乗り越える取組を補正予算の柱としております。
補正の規模でございますが、2の(1)、補正予算の規模の表、今回補正の欄に記載のとおり、一般会計で三千三百六十三億円、公営企業会計のうち、病院会計で二十四億円の増額でございます。
恐れ入りますが、先ほどご覧をいただきました件名表の三ページをご覧願います。条例案でございます。
一部を改正する条例が十八件ございます。
1の東京都地方独立行政法人評価委員会条例の一部を改正する条例は、地方独立行政法人東京都立病院機構の設立に伴い、東京都地方独立行政法人評価委員会の委員の定数を改めるものでございます。
2の職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例外一件は、職員の服務の宣誓に関する政令の一部改正を踏まえ、服務の宣誓に係る規定を改めるものでございます。
3の東京都職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例は、新型コロナウイルス感染症に係る業務に従事した場合における特殊勤務手当の支給範囲の特例を定めるものでございます。
四ページをご覧願います。7の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、東京都立小台橋高等学校及び東京都立立川学園の新設に伴い、規定を整備するものでございます。
五ページをご覧願います。11の都道における移動等円滑化の基準に関する条例の一部を改正する条例は、旅客特定車両停留施設の構造について、移動等円滑化のために必要な基準を新たに規定するものなどでございます。
六ページをご覧願います。15の東京都高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る信号機等の基準に関する条例の一部を改正する条例は、信号機に関する基準を改めるものでございます。
このほか、法令改正に伴い規定を整備するものが十一件ございます。
九ページをご覧願います。契約案でございます。
1の東京都しごとセンター(三)改修工事請負契約から一二ページ13の新中川護岸耐震補強工事(その十二)請負契約まで合計十三件を予定しております。
契約金額の総額は、約二百六十一億九千万円でございます。
一三ページをご覧願います。事件案でございます。
1は備蓄用の抗インフルエンザウイルス薬を売り払う条件を定めるもの、2は地方独立行政法人東京都立病院機構の定款を定めるものでございます。
事件案は以上二件でございまして、地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
一五ページをご覧願います。専決でございます。
都議会閉会中に行いました専決処分についてご報告し、その承認をお願いするものでございます。
恐れ入りますが、お手元配布の別添資料、緊急事態措置の延長に係る補正予算についてをご覧願います。
緊急事態措置の延長に伴い、感染拡大防止協力金等を支給するため、予算措置を行う必要が生じたことから、九月九日に専決処分により予算措置を行ったものでございます。
補正予算の規模でございますが、中段の補正予算の規模の表、今回補正の欄に記載のとおり、一般会計で二千百七十一億円を増額するものでございます。
引き続きまして、人事案についてご説明いたします。
まず、お手元配布資料、東京都名誉都民候補者をご覧願います。
東京都名誉都民選考委員会で、宇井理生氏、小田島雄志氏、室井摩耶子氏の各氏が選定されました。
選定の同意につきましては、十月一日の顕彰式に向け手続に準備期間が必要となりますので、早期の議決をいただきたいと考えております。
次に、資料、東京都公安委員会委員をご覧願います。
北井久美子氏が十月二十三日に任期満了となりますので、上段、今回任命を予定する委員の欄に記載のとおり、江口とし子氏を新たに任命いたしたいと存じます。
次に、資料、東京都人事委員会委員をご覧願います。
山極清子氏が十月二十七日に任期満了となりますので、上段、今回選任を予定する委員の欄に記載のとおり、再任いたしたいと存じます。
それぞれ同意につきまして、よろしくお願いいたします。
最後になりますが、令和二年度東京都各会計歳入歳出決算及び令和二年度東京都公営企業各会計決算の認定に関する決算書等については、準備が整い次第送付をいたしますので、よろしくお願いいたします。
以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○小宮委員長 ご説明は終わりました。お疲れさまでした。
ただいま説明のありました案件のうち、名誉都民の選定の同意につきましては、定例会招集当日の本会議に上程し、また、その他の人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略の上、議決したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小宮委員長 それでは、そのようにいたします。
○小宮委員長 次に、議事説明員の異動について申し上げます。
先般、警視総監の交代がありましたので、新任の警視総監を定例会招集当日の本会議において紹介いたします。
なお、従前の例により、紹介の際、警視総監は登壇の上、挨拶することになります。ご了承ください。
○小宮委員長 次に、知事発言について申し上げます。
知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申出がありました。
本件は、申出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。
時間は二十五分程度とのことです。
○小宮委員長 次に、令和二年度各会計決算の認定についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、令和二年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
設置要綱(案)及び委員の割当て等につきましては、議事部長から説明いたさせます。
○広瀬議事部長 お手元の令和二年度各会計決算特別委員会設置要綱(案)をご覧いただきたいと存じます。
委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
なお、委員の割当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割当ては、自民党及び都ファースト各八名、公明党六名、日本共産党五名、立憲民主党四名となりました。
なお、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、都ファースト及び公明党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党二名、都ファースト、公明党、日本共産党及び立憲民主党から各一名となりました。
また、(3)にございますように、委員会に三つの分科会を設けます。
分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長二名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の理事をもって充てることといたしております。
次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
以上でございます。
○小宮委員長 説明は終わりました。
この際、あぜ上委員から発言がございます。
○あぜ上委員 各会計決算特別委員会及び公営企業会計決算特別委員会の委員の選任について意見を述べます。
我が党は、各派代表者会議においても、議会運営委員会、決算特別委員会、予算特別委員会に一人会派の参加を認めるべきであるということを繰り返し求めてきました。
また、今期が始まるに当たり、生活者ネットワーク、自由を守る会、東京みらい、東京維新の会、グリーンな東京の五会派からも同様の内容を含む要望書が各会派幹事長宛てに提出されているところです。代表者会議では、座長から、今後検討していく旨の発言がありました。
決算特別委員会は予算特別委員会と違い、常任委員会への付託もないことから、一人会派は決算の審議をする場が全くありません。今回の決算特別委員会の委員の選任を決定するに当たっては、これらの点を踏まえて、一人会派を委員に加えるべきです。
また、一人一人が都民から選出されている議員であり、その権限は平等に保障されるべきです。議会の運営を協議し進める議会運営委員会、都の予算を審議する予算特別委員会、さらに執行状況をチェックし予算編成に生かしていく決算特別委員会、これらの重要な質疑の場に、一人会派の意見をどのように反映できるかの議論が必要です。
今後、これらの問題の解決のためにも、また、前期積み残した議会改革の課題解決のためにも、議会改革特別委員会の設置を強く求めます。
以上です。
○小宮委員長 発言は終わりました。
ご提案賜りましたが、本件につきましては、先ほどご報告ありました議事部長説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小宮委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月二十二日正午までに議長までご提出願います。
○小宮委員長 次に、令和二年度公営企業各会計決算の認定についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、令和二年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
設置要綱(案)及び委員の割当て等につきましては、議事部長から説明いたさせます。
○広瀬議事部長 お手元の令和二年度公営企業会計決算特別委員会設置要綱(案)をご覧いただきたいと存じます。
委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は二十三名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事五名を置くことといたしております。
なお、委員の割当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割当ては、自民党及び都ファースト各六名、公明党及び日本共産党各四名、立憲民主党三名となりました。
なお、役員の構成でございますが、委員長は都ファーストから、副委員長三名につきましては、自民党、都ファースト及び公明党から各一名となりました。また、理事五名につきましては、自民党、都ファースト、公明党、日本共産党及び立憲民主党から各一名となりました。
また、(3)にございますように、委員会に二つの分科会を設けます。
分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長三名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
以上でございます。
○小宮委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小宮委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月二十二日正午までに議長までご提出願います。
○小宮委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○広瀬議事部長 お手元の令和三年第三回定例会会議予定表(案)をご覧いただきたいと存じます。
本日二十一日が告示日でございまして、会期は九月二十八日から十月十三日までの十六日間でございます。
九月二十八日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
九月二十九日から十月四日までの六日間、議案調査のため休会いたします。
十月五日及び六日の二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。十月六日の一般質問終了後、議案を常任委員会に付託するとともに、令和二年度各会計決算特別委員会及び令和二年度公営企業会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託をいたします。
十月七日から十二日までの六日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
十月十三日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
以上でございます。
○小宮委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小宮委員長 それでは、そのようにいたします。
○小宮委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○広瀬議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党九十三分、都ファースト八十八分、公明党六十五分、日本共産党五十四分、立憲民主党四十二分、合計三百四十二分となりました。
以上でございます。
○小宮委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小宮委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、先ほどの理事会協議の結果、無所属につきましては、三定から二定の間に、年一回十三分で質問することといたしました。ご了承願います。
また、質問通告書は、九月三十日正午までに議長までご提出願います。
また、念のため申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いします。
○小宮委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
本件については、提出要領に基づき、十月十二日の正午までに議長までご提出願います。
○小宮委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
九月二十九日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十月十二日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分については、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小宮委員長 それでは、そのようにいたします。
○小宮委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
先ほどの理事会協議の結果、諸般の事情を考慮いたしまして、今定例会では行わないということにいたしました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小宮委員長 それでは、そのようにいたします。
以上をもちまして本日の委員会を閉会します。
午前十一時五十二分散会
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