委員長 | 増子ひろき君 |
副委員長 | 小山くにひこ君 |
副委員長 | 山崎 一輝君 |
副委員長 | 東村 邦浩君 |
理事 | 荒木ちはる君 |
理事 | 木村 基成君 |
理事 | 伊藤 ゆう君 |
理事 | 三宅 正彦君 |
理事 | 高倉 良生君 |
理事 | 和泉なおみ君 |
中村ひろし君 | |
奥澤 高広君 | |
村松 一希君 | |
森口つかさ君 | |
鳥居こうすけ君 | |
後藤 なみ君 | |
秋田 一郎君 | |
菅野 弘一君 | |
小松 大祐君 | |
谷村 孝彦君 | |
まつば多美子君 | |
白石たみお君 | |
あぜ上三和子君 |
欠席委員 なし
議長 | 石川 良一君 |
副議長 | 橘 正剛君 |
財務局長 | 潮田 勉君 |
本日の会議に付した事件
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
副委員長の互選
理事の互選
進行係について
第三回定例会の招集について
第三回定例会提出予定案件について
文書質問に対する答弁書の送付について
議席の変更について
議事説明員の異動について
知事発言について
令和元年度各会計決算の認定について
令和元年度公営企業各会計決算の認定について
会議予定について
質問について
常任委員の改選について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
○増子委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
初めに、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
本件は、お手元配布の名簿のとおり、議長においてそれぞれ辞任を許可し、後任委員を選任されました。ご了承願います。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
それでは、この際、新たに委員に選任されました方々を名簿順にご紹介いたします。
村松一希委員、森口つかさ委員、鳥居こうすけ委員、後藤なみ委員、山崎一輝委員、三宅正彦委員、秋田一郎委員、菅野弘一委員、小松大祐委員。
以上で紹介を終わります。
○増子委員長 次に、副委員長一名が欠位となっておりますので、副委員長の互選を行います。
互選の方法はいかがいたしましょうか。
○後藤委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。
○増子委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には山崎一輝委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には山崎一輝委員が当選されました。
山崎一輝副委員長より就任のご挨拶があります。
○山崎副委員長 自民党の山崎一輝でございます。ご推挙をいただきましてありがとうございます。しっかりとした議会運営に努めてまいりたいと思いますので、皆様のご協力もよろしくお願いいたします。
以上です。
○増子委員長 次に、理事一名が欠位となっておりますので、引き続き理事の互選を行います。
互選の方法はいかがいたしましょうか。
○後藤委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。
○増子委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には三宅正彦委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には三宅正彦委員が当選されました。
○増子委員長 次に、議席について申し上げます。
議席は、お手元配布の議席表(案)のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 ご異議なしと認めます。よって、議席はそのようにいたします。
この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。
午前十一時三分休憩
午前十一時五十三分開議
○増子委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。
初めに、進行係について申し上げます。
都ファーストより、進行係を岡本こうき議員から村松一希議員に交代したい旨、議長に申し出がありました。ご了承願います。
○増子委員長 次に、第三回定例会について申し上げます。
本件につきましては、知事より、九月十八日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。
○増子委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
本件につきまして、潮田財務局長から説明があります。
○潮田財務局長 第三回定例会に提出を予定しております議案についてご説明申し上げます。
第三回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の令和二年第三回東京都議会定例会提出予定議案件名表表紙に記載のとおり、ただいまのところ二十五件でございます。
内訳は、予算案一件、条例案十二件、契約案五件、事件案四件、専決三件でございます。このほか、人事案四件を予定しております。
主な案件についてご説明申し上げます。
初めに、予算案についてご説明いたします。
恐れ入りますが、お手元配布の別冊資料、令和二年度九月補正予算(案)についてをごらんください。
1の補正予算編成の考え方でございますが、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する対策や、経済活動と都民生活を支えるセーフティーネットの強化充実を図るための施策等について、時期を逸することなく実施するとともに、財政調整基金の義務積み立てを行うものでございます。
新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する対策、経済活動と都民生活を支えるセーフティーネットの強化充実、感染症防止と経済社会活動との両立を図る取り組み、社会構造の変革を促し、直面する危機を乗り越える取り組みを補正予算の柱としております。
補正の規模でございますが、2の(1)、補正予算の規模の表、今回補正の欄に記載のとおり、一般会計で三千四百十三億円の増額でございます。
恐れ入りますが、先ほどごらんいただきました件名表の三ページをごらん願います。
条例案でございます。主な案件についてご説明いたします。
まず、一部を改正する条例が十一件ございます。
1の東京都行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例は、行政運営の簡素化及び効率化をより一層推進するとともに、都民の行政手続等に係るさらなる利便性の向上に資するため、デジタルファーストを旨とした情報通信技術を活用した行政の推進に対する都の基本的な考え方を定めるものなどでございます。
2の特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例及び3の市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、特別区及び市町村が処理する事務の範囲に係る規定を改めるものなどでございます。
4の東京都都税条例の一部を改正する条例は、中小事業者等が取得した生産性向上に資する一定の事業用家屋及び構築物について、固定資産税の特例割合を定めるほか、指定行事の中止等による入場料金等払い戻し請求権の全部または一部を放棄した場合に、個人都民税の寄附金税額控除の対象とするものなどでございます。
四ページをごらんください。6の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、東京都立赤羽北桜高等学校及び東京都立東久留米特別支援学校の新設に伴い規定を整備するものでございます。
7の東京都都市整備局関係手数料条例の一部を改正する条例は、建築基準法等の一部改正に伴い、居住環境向上用途誘導地区内における建築物の建蔽率等に関する制限の適用除外の許可申請に係る手数料を新設するものなどでございます。
8の東京都児童相談所条例の一部を改正する条例は、東京都立川児童相談所の移転に伴い規定を整備するものでございます。
五ページをごらん願います。10の警視庁の設置に関する条例の一部を改正する条例は、警視庁神田警察署の位置を改めるものなどでございます。
11の東京消防庁の設置等に関する条例の一部を改正する条例は、中央防波堤埋立地の住居表示の実施に伴い、消防署の管轄区域を変更するものでございます。
このほか、法令改正に伴い規定を整備するものが二件ございます。
次に、廃止する条例が一件ございます。
12の東京都立食品技術センター条例を廃止する条例は、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターへの統合に伴い廃止するものでございます。
七ページをごらん願います。契約案でございます。
1の東京消防庁国分寺消防署庁舎(二)改築工事請負契約から、八ページ、5の中川護岸耐震補強工事(その二百五)請負契約まで、合計五件を予定しております。
契約金額の総額は、約六十億五千万円でございます。
九ページをごらんください。事件案でございます。
1は土地信託の期間を五年間延長するもの、2は指定管理者を指定するもの、3及び4は地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターの定款の変更及び中期目標を定めるものでございます。
事件案は以上四件でございまして、地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
一一ページをごらん願います。専決でございます。
都議会閉会中に専決処分いたしました三件についてご報告し、その承認をお願いするものでございます。
恐れ入りますが、お手元配布の別添資料、営業時間短縮の要請に伴う補正予算についてをごらんください。
都内の酒類の提供を行う飲食店及びカラオケ店の事業者等に対して、八月三日から八月三十一日まで営業時間の短縮を要請することに伴い、予算措置を行う必要が生じたことから、八月三日に専決処分により予算措置を行ったものでございます。
補正予算の規模でございますが、営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金の百一億円の増と感染拡大防止協力金の二百二十億円の減を合わせまして、中段の補正予算の規模の表、今回補正の欄のとおり、一般会計で百十九億円を減額するものでございます。
続きまして、同じくお手元配布の別添資料、営業時間短縮の要請の延長に伴う補正予算についてをごらんください。
特別区内の酒類の提供を行う飲食店及びカラオケ店の事業者等に対して、九月一日から九月十五日まで営業時間短縮の要請を延長することに伴い、予算措置を行う必要が生じたことから、九月一日に専決処分により予算措置を行ったものでございます。
補正予算の規模でございますが、営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金の六十四億円の増と感染拡大防止協力金の二百七十五億円の減を合わせまして、中段の補正予算の規模の表、今回補正の欄のとおり、一般会計で二百十一億円を減額するものでございます。
恐れ入りますが、先ほどごらんいただきました件名表の一一ページをごらん願います。
3は新型コロナウイルス感染症の感染が拡大しており、施設等における新型コロナウイルス感染症に対する措置の強化を図るため、東京都新型コロナウイルス感染症対策条例の一部を改正する必要が生じたことから、七月三十日に専決処分により条例の一部改正を行ったものでございます。
引き続きまして、人事案についてご説明いたします。
まず、お手元配布資料、東京都名誉都民候補者をごらん願います。
東京都名誉都民選考委員会で、石井幹子氏、瀧澤利夫氏、横尾忠則氏の各氏が選定されました。
選定の同意につきましては、十月一日の顕彰式に向け手続に準備期間が必要となりますので、早期の議決をいただきたいと考えております。
次に、資料、東京都教育委員会委員をごらんください。
秋山千枝子氏が十月十九日に任期満了となりますので、上段、今回任命を予定する委員の欄に記載のとおり、再任いたしたいと存じます。
それぞれ同意について、よろしくお願いいたします。
次に、お手元配布資料、令和二年第三回定例会今後提出予定案件一覧をごらんください。
条例案の一件につきましては、今後の感染の再拡大を見据え、新型コロナウイルス感染症対策の実効性をより高めるため、都、都民、事業者の具体的責務を明確化するため、所要の改正を行うものでございます。準備が整い次第、議案を提出させていただきます。
最後になりますが、令和元年度東京都各会計歳入歳出決算及び令和元年度東京都公営企業各会計決算の認定に関する決算書等については、準備が整い次第、送付をいたしますので、よろしくお願いいたします。
以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○増子委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
ただいま説明のありました案件のうち、名誉都民の選定の同意につきましては、定例会招集当日の本会議に上程し、また、その他の人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
○増子委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
さきの臨時会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員宛て送付いたしておきました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○増子委員長 次に、議席の変更について申し上げます。
都ファースト及び自民党より、お手元配布の議席変更表のとおり議席を変更したい旨、議長に申し出がありました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議において、申し出のとおり議席の変更を行いたいと思いますので、ご了承願います。
○増子委員長 次に、議事説明員の異動について申し上げます。
先般の人事異動により、初宿和夫君が福祉保健局健康危機管理担当局長になりました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議において紹介いたします。
なお、紹介は自席で行いますので、ご了承願います。
○増子委員長 次に、知事発言について申し上げます。
知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。
時間は三十分程度とのことです。
○増子委員長 次に、令和元年度各会計決算の認定についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、令和元年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。
○広瀬議事部長 お手元の令和元年度各会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
なお、委員の割り当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、都ファースト十二名、自民党及び公明党各六名、日本共産党五名、立憲・民主及び東京みらい各一名となりました。
なお、役員の構成でございますが、委員長は都ファーストから、副委員長三名につきましては、都ファースト、自民党及び公明党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、都ファースト三名、自民党、公明党及び日本共産党から各一名となりました。
また、(3)にございますように、委員会に三つの分科会を設けます。
分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長二名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の理事をもって充てることといたしております。
次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
以上でございます。
○増子委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十四日正午までに議長までご提出願います。
○増子委員長 次に、令和元年度公営企業各会計決算の認定についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、令和元年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。
○広瀬議事部長 お手元の令和元年度公営企業会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は二十三名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事五名を置くことといたしております。
なお、委員の割り当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、都ファースト九名、自民党五名、公明党四名、日本共産党三名、立憲・民主及び東京みらい各一名となりました。
なお、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、都ファースト、自民党及び公明党から各一名となりました。また、理事五名につきましては、都ファースト二名、自民党、公明党及び日本共産党から各一名となりました。
また、(3)にございますように、委員会に二つの分科会を設けます。
分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長三名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
以上でございます。
○増子委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十四日正午までに議長までご提出願います。
○増子委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○広瀬議事部長 お手元の令和二年第三回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
本日十一日が告示日でございまして、会期は九月十八日から十月八日までの二十一日間でございます。
九月十八日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
九月十九日から二十八日までの十日間、議案調査のため休会いたします。
九月二十九日及び三十日の二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。九月三十日の一般質問終了後、議案を常任委員会に付託するとともに、令和元年度各会計決算特別委員会及び令和元年度公営企業会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託をいたします。
十月一日から七日までの七日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
十月八日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
以上でございます。
○増子委員長 説明は終わりました。
この際、あぜ上委員から発言がございます。
○あぜ上委員 会期について意見を述べさせていただきます。
七月の都議会第二回臨時会は、新型コロナウイルスの新規陽性者数が再び増加する深刻な状況のもとで開かれましたが、本会議質問もなく、知事が答弁する場もないまま閉会しました。
その後、既に四十日以上都議会は開かれず、閉会中審査も行われていない中、補正予算や、都民や事業者に新たな義務を課す条例まで、都議会に諮ることなく知事の専決処分で決定されました。知事と都議会がともに住民代表としての役割を持つ二元代表制が機能不全に陥る事態といわなければなりません。
コロナ禍という過去に例を見ない深刻な事態のもと、都議会が主体的、積極的に役割を果たすことが今ほど求められているときはありません。
七月から八月にかけて大きくふえた新型コロナウイルスの新規陽性者数は減少しつつあるとはいえ、予断を許さない状況です。都のモニタリング分析でも、専門家は、感染は高い水準で推移しており、厳重な警戒が必要であると指摘し、減少の速度が緩やかであることへの懸念を示しています。
本定例会では、知事が提出予定の九月補正予算案を初め、この間、二度にわたり知事が専決処分した補正予算、第二回臨時会閉会三日後に知事が専決処分した新型コロナ対策条例の改正の承認、この間、知事が実施した新型コロナ対策の検証、今後、秋、冬に懸念されている新型コロナウイルスの新たな感染拡大、インフルエンザとの同時流行などについて、都民に開かれた場で十分な日程をとって審議を尽くすことが必要です。よって、提案の会期には反対します。
○増子委員長 発言は終わりました。
本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、ただいまの説明のとおりとし、会期につきましては、定例会招集当日の本会議において、起立採決により議決することといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
○増子委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○広瀬議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、都ファースト百四十二分、自民党七十四分、公明党六十五分、日本共産党五十一分、立憲・民主十四分、東京みらい八分、合計三百五十四分となりました。
以上でございます。
○増子委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、質問通告書は、九月二十五日正午までに議長までご提出願います。
また、念のため申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。
○増子委員長 次に、常任委員の改選についてご協議願います。
本件につきましては、十月八日の本会議において委員の選任を行います。ご了承願います。
つきましては、委員の割り当て等につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の資料のとおり、現行のとおりとすることといたしました。
本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、委員の選定届は、九月二十八日正午までに議長までご提出願います。
○増子委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
本件につきましては、提出要領に基づき、十月七日正午までに議長までご提出願います。
○増子委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
九月二十三日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十月七日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
○増子委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
先ほどの理事会協議の結果、諸般の事情を考慮いたしまして、今定例会では行わないということにいたしました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後零時十六分散会
Copyright © 1999
Tokyo Metropolitan Assembly All Rights Reserved.