委員長 | 増子ひろき君 |
副委員長 | 山内 晃君 |
副委員長 | 東村 邦浩君 |
副委員長 | 秋田 一郎君 |
理事 | 小山くにひこ君 |
理事 | 伊藤 ゆう君 |
理事 | 木村 基成君 |
理事 | 橘 正剛君 |
理事 | 鈴木 章浩君 |
理事 | 大山とも子君 |
中村ひろし君 | |
おときた駿君 | |
斉藤れいな君 | |
荒木ちはる君 | |
栗下 善行君 | |
岡本こうき君 | |
山田ひろし君 | |
谷村 孝彦君 | |
中山 信行君 | |
早坂 義弘君 | |
小宮あんり君 | |
清水ひで子君 | |
白石たみお君 |
欠席委員 なし
議長 | 尾崎 大介君 |
副議長 | 長橋 桂一君 |
財務局長 | 武市 敬君 |
本日の会議に付した事件
会派所属議員数の変更について
会派の名称変更について
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
第一回定例会の招集について
第一回定例会提出予定案件について
文書質問に対する答弁書の送付について
議場の議席について
知事の施政方針について
警視総監の治安状況説明について
監査委員の口頭報告について
包括外部監査人への説明要求について
予算特別委員会の設置について
会議予定について
質問について
議員提出議案について
東京都政務活動費の交付に関する条例施行規程の一部改正について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
陳情の審査について
○増子委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
初めに、会派所属議員数の変更について申し上げます。
大場やすのぶ議員の入会に伴い、自民党から一月三十一日付で所属議員数が二十三名になった旨、議長に届け出がありましたので、ご報告いたします。
○増子委員長 次に、会派の名称変更について申し上げます。
去る十二月十九日付で、都議会民進党から、都議会民進党・立憲民主党に変更した旨、議長に届け出がありましたので、ご報告いたします。
○増子委員長 次に、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
一月三十一日付をもって、山崎一輝議員より、議会運営委員を辞任したい旨の申し出がありました。
本件は、同日付で、申し出のとおり議長において許可いたしました。
なお、委員の欠員を補充するため、議長において、同日付で小宮あんり議員を選任いたしました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
この際、小宮あんり委員を紹介いたします。
○小宮委員 よろしくお願いします。
○増子委員長 次に、議席について申し上げます。
議席は、お手元配布の議席表(案)のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 ご異議なしと認めます。よって、議席はそのようにいたします。
○増子委員長 次に、第一回定例会について申し上げます。
本件につきましては、知事より、二月二十一日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。
○増子委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
本件につきまして、武市財務局長から説明があります。
○武市財務局長 第一回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成三十年第一回東京都議会定例会提出予定議案件名表表紙に記載のとおり、ただいまのところ百二十件でございます。
内訳は、予算案三十二件、条例案六十五件、契約案十七件、事件案五件、諮問一件でございます。このほか、人事案十件を予定しております。
初めに、予算案についてご説明申し上げます。
別添の平成三十年度東京都予算案の概要の冊子をごらん願います。
六ページをお開き願います。財政規模でございますが、中段の表にございますように、平成三十年度の一般会計は、前年度に比べて一・三%、九百二十億円増の七兆四百六十億円でございます。これに、下段の表の特別会計、公営企業会計を合わせた全会計合計で十四兆四千四百四十億円でございます。
同じ冊子、飛びますが、一一二ページをお開き願います。平成二十九年度最終補正予算案でございます。
今回の補正の財政規模でございますが、中段の表にございますように、一般会計は二千二百九十九億円の増額となり、特別会計、公営企業会計を合わせますと三千七百十六億円の増額でございます。
予算案の詳細につきましては、過日ご説明しておりますので、省略させていただきます。
恐れ入りますが、先ほどごらんいただきました件名表に戻りまして、三ページをごらん願います。条例案でございます。
主な案件についてご説明申し上げます。
まず、新設の条例が三件ございます。
1の平成二十九年度分の都と特別区及び特別区相互間の財政調整の特例に関する条例は、都区財政調整について再算定を行うものでございます。
2の東京都鉄道新線建設等準備基金条例は、東京の持続的な成長に向けて、鉄道ネットワークの充実等を図るため、基金を設置するものでございます。
3の東京都介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営の基準に関する条例は、介護保険法の一部改正に伴い、新たな介護保険施設である介護医療院の基準を定めるものでございます。
次に、全部を改正する条例が一件ございます。
4の東京都水上安全条例は、東京都水上取締条例を全部改正し、船舶の航行等に係る既定を整備するものでございます。
四ページをごらん願います。一部を改正する条例が以下五十八件ございます。
5の東京都職員定数条例の一部を改正する条例は、平成三十年度の職員定数を定めるものでございます。
このほか、職員に関するものが三件ございます。
6の特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、特別区における事務処理の特例に関する規定を定めるものでございます。
このほか、区市町村に関するものが二件ございます。
五ページ、11の東京都議会議員及び東京都知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例は、公職選挙法の一部改正を踏まえ、都議会議員選挙におけるビラの作成に公費負担を導入するものでございます。
12の東京都監査委員の給与等に関する条例の一部を改正する条例は、地方自治法の一部改正を踏まえ、監査専門委員の報酬額を定めるものでございます。
六ページをごらん願います。15の東京オリンピック・パラリンピック開催準備基金条例の一部を改正する条例は、基金の充当事業を仮設施設の整備、輸送、警備等に拡大するものでございます。
このほか、基金に関するものが四件ございます。
16の東京都都税条例の一部を改正する条例は、地方税法の一部改正を踏まえ、固定資産税及び都市計画税の課税標準に特例割合を定めるものなどでございます。
七ページ、18の東京都体育施設条例の一部を改正する条例は、海の森水上競技場など、新規恒久施設の名称や位置等を定めるものでございます。
このほか、組織、施設に関するものが三件ございます。
八ページをごらん願います。22の東京都病院及び診療所の人員、施設等の基準に関する条例の一部を改正する条例は、医療法施行規則の一部改正に伴い、規定を整備するものなどでございます。
このほか、厚生労働省令の一部改正を踏まえ、福祉施設等の人員、設備、運営等の基準を改めるものなどが十四件ございます。
23の心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例は、助成の対象に、精神障害者保健福祉手帳一級の障害を有する者を加えるものなどでございます。
少し飛びまして、一四ページをごらん願います。48の東京都中央卸売市場条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例は、豊洲市場の開場時期に係る調整状況を踏まえ、低温施設の使用料に係る経過措置の期間を変更するものでございます。
このほか、使用料、手数料に関するものが十四件ございます。
一七ページをごらん願います。58の公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例は、盗撮や悪意の感情に基づくつきまとい等の行為に係る規制の内容を改めるものでございます。
以上のほか、法令改正に伴い規定を整備するものが七件ございます。
一八ページをごらん願います。中段でございますが、廃止する条例が三件ございます。
63の東京都国民健康保険調整交付金条例を廃止する条例は、国民健康保険新制度の施行に伴い交付金が廃止されるもの、64の東京都指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例を廃止する条例は、介護保険法の一部改正に伴い事業者の指定権限が区市町村に移譲されるもの、一九ページ、65の東京都立ナーシングホーム条例を廃止する条例は、東村山ナーシングホームを廃止するものでございまして、それぞれ条例を廃止いたします。
二一ページをごらん願います。契約案でございます。
1の都立七生特別支援学校(二十九)改築及び改修工事請負契約から、二五ページに飛びまして、17の仙台堀川護岸耐震補強工事(その三)請負契約まで、合計十七件を予定しております。
契約金額の総額は、約七百一億円でございます。
二七ページをごらん願います。事件案でございます。
1は包括外部監査契約を締結するもの、2は地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターの中期計画を認可するもの、3は連続立体交差事業の実施に伴う費用の関係特別区・市が負担すべき金額の限度額に関するもの、4及び次ページ、二八ページ、5は流域下水道の建設に要する費用の関係市が負担すべき金額に関するものでございます。
事件案の合計は五件でございまして、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
二九ページをごらん願います。諮問でございます。
知事が行った職員の行為による都の損害に係る賠償命令について審査請求があったため、地方自治法第二百四十三条の二の規定に基づき諮問するものでございます。
引き続きまして、人事案についてご説明申し上げます。
お手元配布資料、東京都教育委員会委員をごらん願います。
一名の委員が三月十二日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり、遠藤勝裕氏を再任いたしたいと存じます。
次に、資料、東京都収用委員会委員をごらん願います。
二名の委員が三月三十一日に、一名の委員が四月九日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり、加々美光子氏及び山田攝子氏を再任し、関葉子氏を新たに任命いたしたいと存じます。
次に、資料、東京都収用委員会予備委員をごらん願います。
一名の委員が三月三十一日に辞任予定でございますので、上段の今回任命を予定する予備委員に記載のとおり、渡井理佳子氏を新たに任命いたしたいと存じます。
次に、資料、東京都固定資産評価審査委員会委員をごらん願います。
五名の委員が三月三十一日に任期満了となりますので、上段の今回選任を予定する委員に記載のとおり、金子敏夫氏、渡邉正昭氏、上田信子氏及び押元洋氏を再任し、木下典子氏を新たに選任いたしたいと存じます。
それぞれ同意につきまして、よろしくお願い申し上げます。
最後に、お手元配布資料、平成三十年第一回定例会中途議決要望案件一覧をごらん願います。
平成二十九年度予算の執行に係るものなど、二十四件の案件につきまして、中途議決をお願いするものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○増子委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
ただいま説明のありました案件のうち、人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
○増子委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員宛て送付いたしておきました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○増子委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議席の割り振りについて、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の割り振りとすることといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、議席の変更届は、準備の都合もありますので、速やかに議長までご提出願います。
○増子委員長 次に、知事より、定例会招集当日の本会議において施政方針について説明を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は四十五分程度とのことです。
○増子委員長 次に、警視総監より、定例会招集当日の本会議において都内の治安状況について説明を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は二十分程度とのことです。
○増子委員長 次に、成清梨沙子監査委員より、定例会招集当日の本会議において監査結果について口頭報告を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は十分程度とのことです。
○増子委員長 次に、包括外部監査人への説明要求についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果、定例会招集当日の本会議において決定の上、包括外部監査人に平成二十九年度包括外部監査結果の報告について説明を求めることといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
○増子委員長 次に、予算特別委員会の設置についてご協議願います。
先ほどの理事会で協議いたしました結果、平成三十年度当初予算につきましては、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、予算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。
○松丸議事部長 お手元の予算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
委員会の目的、名称、設置の根拠及び権限につきましては、それぞれ1、2、3及び4に記載のとおりでございます。
次に、5の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、従前の例により、委員は三十九名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
また、(2)にございますように、各常任委員会の委員長はこの委員会の委員になるものとし、委員の割り当てにつきましては、(3)にございますように、三十九名から常任委員長九名を除いた三十名につきまして、各会派の案分比によることといたしております。
先ほどの理事会におきまして、常任委員長を除く三十名の案分比による各会派への委員割り当ては、都ファースト十三名、公明党六名、自民党五名、日本共産党四名、民進・立憲及びかがやけ各一名となりました。
なお、役員の構成ですが、委員長は都ファーストから、副委員長三名につきましては、都ファースト、公明党及び自民党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、都ファーストから三名、公明党、自民党及び日本共産党から各一名となりました。
次に、6の審査の方法でございますが、(1)にございますように、審査は、提案説明、総括質疑、部局別質疑、締めくくり総括質疑、討論、表決の順で行うことといたします。
このうち部局別質疑は、(2)にございますように、各常任委員会の調査をもってかえるものとし、締めくくり総括質疑は、(3)にございますように、各常任委員会の調査報告の後、行うものといたしております。
以上でございます。
○増子委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、準備の都合がありますので、委員の選定届は、二月十六日正午までに議長までご提出願います。
○増子委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松丸議事部長 お手元の平成三十年第一回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
本日十四日が告示日でございまして、会期は二月二十一日から三月二十九日までの三十七日間でございます。
二月二十一日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、施政方針についての知事説明、都内の治安状況についての警視総監説明、監査結果についての監査委員の口頭報告等がございます。
二月二十二日から二十八日までの七日間、議案調査のため休会いたします。
三月一日、二日及び五日の三日間は本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。
なお、三月三日及び四日の二日間は、東京都の休日に当たるため、休会となります。
三月五日の一般質問終了後、予算特別委員会を設置いたしまして、平成三十年度予算の付託の決定をし、また、議案の常任委員会付託の決定等を行います。
三月六日及び七日の二日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
三月八日は本会議を開きまして、平成二十九年度関係議案等を上程し、議決を行います。
三月九日から二十八日までの二十日間は休会いたしまして、この間、十三日から十五日までは予算特別委員会を開会いたしまして総括質疑を、十六日から二十二日までは常任委員会審査を、二十六日及び二十七日は予算特別委員会を開会いたしまして締めくくり総括質疑、討論及び採決を行います。
三月二十九日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
以上でございます。
○増子委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
○増子委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松丸議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
質問日は三日間でございまして、各会派の質問時間は、都ファースト二百二十七分、公明党九十九分、自民党九十九分、日本共産党七十七分、民進・立憲二十一分、かがやけ九分、無所属の維新の会、ネットがそれぞれ十三分、合計五百五十八分となりました。
以上でございます。
○増子委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、質問通告書は、二月二十七日正午までに議長までご提出願います。
また、念のため申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。
○増子委員長 次に、議員提出議案についてご協議願います。
先ほどの理事会協議の結果、お手元配布の東京都政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例(案)及び東京都議会議員の議員報酬等の特例に関する条例の一部を改正する条例(案)を定例会招集当日の本会議に上程し、趣旨説明及び委員会付託を省略の上、議決することといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
○増子委員長 次に、東京都政務活動費の交付に関する条例施行規程の一部改正についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果、お手元配布のとおり、東京都政務活動費の交付に関する条例施行規程の一部改正を行うことといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
○増子委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
本件につきましては、提出要領に基づき、三月二十八日正午までに議長までご提出願います。
○増子委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
二月二十六日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で三月二十八日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
○増子委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松丸議事部長 お手元配布の第一回定例会開会当日の音楽演奏(案)についての資料をごらん願います。
演奏日時は、二月二十一日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲目は、ヨハン・シュトラウス二世作曲、ワルツ「春の声」外二曲でございます。
演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。演奏時間は、おおむね十六分でございます。
当日は、十二時に本会議開会予定放送にあわせまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
以上でございます。
○増子委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。
○増子委員長 次に、陳情の審査を行います。
まず、二九第一二〇号、委員会の傍聴人の録音・録画を許可する客観的な基準の作成を求めることに関する陳情を議題といたします。
事務局の説明を求めます。
○松丸議事部長 お手元の陳情審査説明資料、一ページをお開き願います。
整理番号1番、陳情二九第一二〇号、委員会の傍聴人の録音・録画を許可する客観的な基準の作成を求めることに関する陳情は、調布市の籠谷清さんから提出されたものでございます。
陳情の趣旨は、都議会において、東京都議会の委員会の傍聴人の録音、録画を許可する客観的な基準を作成し、それにのっとった運用をしていただきたいというものでございます。
現在の状況についてご説明いたします。
委員会傍聴人の録音、録画につきましては、東京都議会委員会傍聴規則第十条により、傍聴人は、委員会室において録音、録画をしようとするときは、あらかじめ委員長の承認を受けなければならないとされております。
録音、録画に係る委員長の承認につきましては、傍聴人からの録音、録画許可申請書に基づき、各委員会の理事会において協議することを通例としております。
説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○増子委員長 説明は終わりました。
本件について発言を願います。
○白石委員 陳情二九第一二〇号、籠谷清さんから提出された陳情について、意見表明をいたします。
現在、傍聴人が録音、録画をするときは、議会局に申し出を行い、理事会で諮ることとしております。
傍聴者が質疑を正確に振り返ったり、傍聴できなかった関係者などに質疑の状況を正確に伝えようとするときに、録音や録画は重要な材料となります。
録音や録画の申し出について理事会で協議することはよいのですが、その許可や不許可の基準が不明確であることは、議会改革の立場からも改善しなければなりません。
現在は、理事会でどういう理由で不許可になったのか、その理由は傍聴者には伝えられない仕組みとなっております。議会の透明性を一層向上させるためにも、録音や録画などの許可基準を明確にする必要があります。
したがって、本陳情の趣旨採択を求めます。
以上です。
○増子委員長 ほかに発言がなければ、これより採決を行います。
本件は、起立により採決いたします。
本件は、趣旨採択とすることに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○増子委員長 起立少数と認めます。よって、陳情二九第一二〇号は不採択と決定いたしました。
○増子委員長 次に、二九第一二一号、委員会審査のインターネット中継を求めることに関する陳情を議題といたします。
事務局の説明を求めます。
○新美管理部長 お手元の陳情審査説明資料の二ページをお開き願います。
整理番号2番、陳情二九第一二一号、委員会審査のインターネット中継を求めることに関する陳情につきましてご説明申し上げます。
本陳情は、調布市の籠谷清さんから提出されたもので、その要旨は、都議会において、東京都議会の委員会審査をインターネット中継していただきたいというものでございます。
現在の状況についてご説明いたします。
都議会におけるインターネット中継については、本会議及び予算特別委員会で実施しております。また、注目を集める常任委員会についても、当該常任委員会理事会及び議会運営委員会理事会の決定のもと、実施してきました。
さらに、情報公開を推進する観点から、平成二十九年十月三十一日の議会改革検討委員会では、常任委員会のインターネット中継を拡大することとし、まず総務委員会で、平成三十年度上半期に試行中継を実施することが決定されております。
実施方法については、情報公開推進委員会で検討した結果、平成三十年六月から総務委員会において試行を実施し、試行結果を踏まえ、各常任委員会での本格実施の導入方法を検討することとしております。
説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○増子委員長 説明は終わりました。
本件について発言を願います。
○白石委員 陳情二九第一二一号、同じく籠谷清さんからの陳情について意見を表明いたします。
本陳情の趣旨は、都議会の委員会審査をインターネット中継してほしいというものです。
インターネット中継については、先ほどもご説明がありましたが、私も委員として参加している情報公開推進委員会で、委員会のインターネット中継を導入するために、ことしの六月から試行中継することになりました。
この陳情の趣旨と同じ方向で都議会も進んでいることからも、都議会の意思を示すためにも、趣旨採択を求めるものです。
以上です。
○増子委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本件は、継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増子委員長 ご異議なしと認めます。よって、陳情二九第一二一号は継続審査といたします。
以上で陳情の審査を終わります。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後零時二十六分散会
Copyright © 1999
Tokyo Metropolitan Assembly All Rights Reserved.