委員長 | 高木 けい君 |
副委員長 | 崎山 知尚君 |
副委員長 | 東村 邦浩君 |
副委員長 | 斉藤あつし君 |
理事 | 高橋 信博君 |
理事 | 山崎 一輝君 |
理事 | 宇田川聡史君 |
理事 | 橘 正剛君 |
理事 | 野上ゆきえ君 |
理事 | 大山とも子君 |
おときた駿君 | |
西崎 光子君 | |
河野ゆうき君 | |
三宅 正彦君 | |
桜井 浩之君 | |
島崎 義司君 | |
ほっち易隆君 | |
谷村 孝彦君 | |
中山 信行君 | |
今村 るか君 | |
清水ひで子君 | |
畔上三和子君 |
欠席委員 一名
議長 | 川井しげお君 |
副議長 | 小磯 善彦君 |
委員長 | 高木 けい君 |
副委員長 | 崎山 知尚君 |
副委員長 | 東村 邦浩君 |
副委員長 | 斉藤あつし君 |
理事 | 高橋 信博君 |
理事 | 山崎 一輝君 |
理事 | 宇田川聡史君 |
理事 | 橘 正剛君 |
理事 | 野上ゆきえ君 |
理事 | 大山とも子君 |
おときた駿君 | |
西崎 光子君 | |
河野ゆうき君 | |
三宅 正彦君 | |
桜井 浩之君 | |
島崎 義司君 | |
ほっち易隆君 | |
谷村 孝彦君 | |
中山 信行君 | |
今村 るか君 | |
中村ひろし君 | |
清水ひで子君 | |
畔上三和子君 |
欠席委員 なし
議長 | 川井しげお君 |
副議長 | 小磯 善彦君 |
財務局長 | 武市 敬君 |
本日の会議に付した事件
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
副委員長の互選について
会派所属議員数の変更について
議会運営委員について
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
第二回定例会の招集について
第二回定例会提出予定案件について
長期在職議員(勇退)の表彰について
文書質問に対する答弁書の送付について
閉会中における常任委員の所属変更について
閉会中における特別委員の辞任及び選任について
オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員について
豊洲市場移転問題特別委員について
豊洲市場移転問題に関する調査特別委員について
議場の議席について
知事発言について
会議予定について
質問について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
陳情の審査について
○高木委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
初めに、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
四月二十八日付をもって、尾崎大介議員及び小山くにひこ議員より、議会運営委員を辞任したい旨の申し出がそれぞれありました。
本件は、いずれも同日付で申し出のとおり議長において許可いたしました。
なお、委員の欠員を補充するため、議長において、同日付で斉藤あつし議員及び今村るか議員をそれぞれ選任いたしました。
本件につきましては、いずれも定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承を願います。
この際、斉藤あつし委員及び今村るか委員を紹介いたします。
○斉藤委員 どうぞよろしくお願いいたします。斉藤でございます。
○今村委員 よろしくお願いします。
○高木委員長 次に、副委員長一名が欠位となっておりますので、副委員長の互選を行います。
互選の方法はいかがいたしましょうか。
○おときた委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。
○高木委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には斉藤あつし委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には斉藤あつし委員が当選されました。
斉藤あつし副委員長より就任のご挨拶があります。
○斉藤副委員長 今、互選いただきました斉藤あつしでございます。ありがとうございます。高木委員長を支え、そして、副委員長、委員の皆さんとともに、しっかりと最後の定例会運営を頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○高木委員長 この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。
午前十一時四分休憩
午後二時十二分開議
○高木委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。
初めに、会派所属議員数の変更について申し上げます。
立石晴康議員の会派離脱に伴い、自民党から五月十日付で所属議員数が五十六名になった旨の届け出が議長にありましたので、ご報告いたします。
なお、立石晴康議員は、無所属都民塾の会となりますので、あわせてご報告いたします。
○高木委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議会運営委員の会派別割り当てについて申し上げます。
本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果、自民党が十一名から十名、東京改革が三名から四名となりました。ご了承願います。
○高木委員長 次に、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
ただいまの委員の割り当てに伴い、本日付をもって、菅野弘一議員より議会運営委員を辞任したい旨の申し出がありました。
本件は、本日付で申し出のとおり議長において許可いたしました。
なお、委員の欠員を補充するため、議長において、本日付で中村ひろし議員を選任いたしました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
この際、中村ひろし委員を紹介いたします。
○中村委員 よろしくお願いします。
○高木委員長 次に、議席について申し上げます。
議席は、お手元配布の議席表(案)のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 ご異議なしと認めます。よって、議席はそのようにいたします。
○高木委員長 次に、第二回定例会について申し上げます。
本件につきましては、知事より、六月一日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。
○高木委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
本件につきましては、武市財務局長から説明があります。
○武市財務局長 第二回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成二十九年第二回東京都議会定例会提出予定議案件名表表紙に記載のとおり、ただいまのところ四十二件でございます。
内訳は、条例案二十三件、契約案十五件、事件案三件、専決一件でございます。このほか、人事案二件を予定しております。
主な案件についてご説明申し上げます。
件名表の一ページをごらん願います。条例案でございます。
まず、新設の条例が二件ございます。
1の東京都公文書の管理に関する条例は、公文書の適正な管理を図り、都政の透明化を推進するため、条例を制定するものでございます。
2の東京都無電柱化推進条例は、都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保及び良好な都市景観の創出に向けて、無電柱化の推進に係る規定を設けるものでございます。
次に、一部を改正する条例が二十一件ございます。
3の行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例は、都独自に個人番号を利用する事務を追加するほか、規定を整備するものでございます。
このほか、本改正に伴い、規定を整備するものが一件ございます。
4の東京都知事の給料等の特例に関する条例の一部を改正する条例は、知事の給料等について特例措置を延長するものでございます。
このほか、給料等に関するものが一件ございます。
三ページをごらん願います。9の東京都人権プラザ条例の一部を改正する条例は、東京都人権プラザ分館の廃止に伴い、規定を整備するものでございます。
このほか、組織、施設に関するものが二件ございます。
11の東京都都税条例の一部を改正する条例は、地方税法の一部改正に伴い、不動産取得税、固定資産税及び都市計画税の課税標準に特例割合を定めるものなどでございます。
12の東京都情報公開条例の一部を改正する条例は、情報公開を推進し、都政の透明化をより一層高めるため、開示手数料の改定を行うものなどでございます。
このほか、開示手数料等の改定を行うものが五件ございます。
五ページをごらん願います。18の東京都営住宅条例の一部を改正する条例は、子育て世帯に対する支援の拡大を図るため、都営住宅の入居基準に係る規定を改めるものなどでございます。
19の東京都女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例は、女性福祉資金の貸付限度額を一部改めるものでございます。
20の東京都港湾管理条例の一部を改正する条例は、臨港道路においても無電柱化を推進するための規定を整備するものでございます。
このほか、法令改正に伴い、規定を整備するものなどが四件ございます。
七ページをごらん願います。契約案でございます。
1の警視庁神田警察署庁舎(二十九)改築工事請負契約から、一〇ページ、15の扇橋閘門耐震補強工事請負契約まで合計十五件を予定しております。
契約金額の総額は、約三百三十一億円でございます。
一一ページをごらん願います。事件案でございます。
1は、水道局が多摩市から受託している公共下水道使用料の徴収に係る事務を変更するもの、2は、警視庁のヘリコプターを買い入れるもの、3は、東京消防庁のヘリコプターの予備エンジンを買い入れるものでございます。
事件案の合計は三件でございまして、それぞれ地方自治法の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
一三ページをごらん願います。専決でございます。
都議会閉会中に専決処分いたしました地方税法の一部改正に伴う東京都都税条例の一部改正についてご報告し、その承認をお願いするものでございます。
引き続きまして、人事案についてご説明申し上げます。
お手元配布資料、東京都公安委員会委員をごらん願います。
山口徹氏及び中村滋氏が七月二十三日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり、再任いたしたいと存じます。
それぞれ同意につきまして、よろしくお願い申し上げます。
以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○高木委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
ただいま説明のありました案件のうち、人事案件につきましては、質問日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
○高木委員長 次に、長期在職議員の表彰についてご協議願います。
任期満了時に二十年以上在職し、かつ勇退される議員に対し、任期中の最終定例会において表彰するのが例になっております。
今回表彰される議員は、お手元配布の名簿の方々です。
本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果、従前の例により、第二回定例会において表彰することとなりました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、本件は、定例会招集当日の本会議において表彰することといたしますので、ご了承願います。
つきましては、表彰の方法及び表彰状の案文について、先ほどの理事会で協議いたしました結果を管理部長から説明いたさせます。
○新美管理部長 長期在職議員の表彰につきまして、理事会協議の結果をご報告いたします。
表彰は議会の議決により行っております。今回も、六月一日の本会議において、お手元配布の名簿の方々を表彰する旨、議決により決定いたします。
表彰状の案文は議長一任でございます。
議長がお一人ずつ表彰状を朗読している間、受賞者は自席で起立されます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○高木委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおり実施するということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
○高木委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員宛て送付いたしておきました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承を願います。
○高木委員長 次に、閉会中における常任委員の所属変更について申し上げます。
五月十五日付をもって、野上ゆきえ議員より、総務委員会から財政委員会に、大西さとる議員より、財政委員会から総務委員会にそれぞれ所属変更の申し出がありました。
本件は、いずれも同日付けで申し出のとおり議長において許可いたしました。
本件につきましては、いずれも定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○高木委員長 次に、閉会中における特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員、豊洲市場移転問題特別委員及び豊洲市場移転問題に関する調査特別委員について、お手元配布の名簿のとおり、議長においてそれぞれ辞任を許可し、後任委員を選任されました。
本件につきましては、いずれも定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○高木委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴うオリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員、豊洲市場移転問題特別委員及び豊洲市場移転問題に関する調査特別委員の会派別割り当てについて、一括してご協議願います。
先ほどの理事会協議の結果、いずれの特別委員会も、自民党が十一名から十名、東京改革が三名から四名となりました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、関係会派におかれましては、辞任及び選任の手続方、速やかにお願いいたします。
○高木委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議席の割り振りについて、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の割り振りとすることといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、議席の変更届は、準備の都合もありますので、速やかに議長までご提出願います。
○高木委員長 次に、知事発言について申し上げます。
知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。
時間は四十分程度とのことでございます。
○高木委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松丸議事部長 お手元の平成二十九年第二回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
本日二十五日が告示日でございまして、会期は六月一日から七日までの七日間でございます。
六月一日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
六月二日は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。
六月三日から六日まで四日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
六月七日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
以上でございます。
○高木委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
○高木委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松丸議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
質問日は一日でございまして、各会派の質問時間は、自民党五十三分、公明党二十一分、東京改革十七分、日本共産党十六分、都ファースト五分、生活者ネット三分、合計百十五分となりました。
以上でございます。
○高木委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、質問通告書は、五月三十一日正午までに議長までご提出願います。
また、念のため申し上げますが、質問通告書については、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。
○高木委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
本件につきましては、提出要領に基づき、六月六日正午までに議長までご提出願います。
○高木委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
五月二十六日までに受理した分は質問日に、その後の分で六月六日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
○高木委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松丸議事部長 お手元配布の第二回定例会開会当日の音楽演奏(案)についての資料をごらん願います。
演奏日時は、六月一日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲目は、ベートーベン作曲、弦楽四重奏曲第十一番ヘ短調オーパス九十五「セリオーソ」より第一楽章、第三楽章、第四楽章でございます。
演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。演奏時間はおおむね十六分でございます。
当日は、十二時に本会議開会予定放送にあわせまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
以上でございます。
○高木委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。
○高木委員長 次に、陳情の審査を行います。
まず、二九第一七号、議員年金制度を復活させないよう求める意見書の提出に関する陳情を議題といたします。
事務局の説明を求めます。
○新美管理部長 お手元の陳情審査説明資料の一ページをお開き願います。
整理番号1番、陳情二九第一七号、議員年金制度を復活させないよう求める意見書の提出に関する陳情につきましてご説明申し上げます。
本陳情は、埼玉県北葛飾郡杉戸町の小畑孝平さんから提出されたもので、その要旨は、国に対し、厚生年金への加入を含め、議員年金制度を復活させないよう求める意見書を提出していただきたいというものでございます。
現在の状況についてご説明いたします。
地方議会議員年金制度は、昭和三十六年、地方議会議員互助年金法により創設され、昭和三十七年には地方公務員等共済組合法の規定になり、地方議会議員の掛金と地方公共団体の負担金で議員共済会により運営されておりました。
その後、地方公共団体の合併が大規模かつ急速に進展したことに伴い、議員数の大幅な激減等による積立金の枯渇が見込まれたため、平成二十三年六月、地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律の施行により廃止されております。
説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○高木委員長 説明は終わりました。
本件について発言を願います。
○崎山委員 二九第一七号、議員年金制度を復活させないよう求める意見書の提出に関する陳情、そして、二九第三九号、東京都議会における請願・陳情の審査方法の改善を求めることに関する陳情、両陳情について意見を述べさせていただきます。
我が党は、本議会運営委員会の前の理事会において、両陳情については不採択との意見を表明させていただきました。
そして、今任期中に結論を出せる事案については、議会の権能と提出者の意思を尊重して結論を出すべきであると主張しましたが、理事会において継続審査との意見に傾いた会派が多数となり、不本意ながら継続審査を受け入れざるを得ないことになったことを意見として申し上げさせていただきます。
以上です。
○畔上委員 二九第一七号について申し上げます。
本委員会におきまして結論を出すべきであると思います。
今ご説明がありましたように、国に対し、議員年金制度を復活させないよう求める意見書を提出すべきであるという趣旨の陳情でありますが、本趣旨に賛同し、趣旨採択を求めたいと思います。
○高木委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本件は、継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 ご異議なしと認めます。よって、陳情二九第一七号は継続審査といたします。
○高木委員長 次に、二九第三九号、東京都議会における請願・陳情の審査方法の改善を求めることに関する陳情を議題といたします。
事務局の説明を求めます。
○松丸議事部長 お手元の陳情審査説明資料二ページをお開き願います。
整理番号2番、陳情二九第三九号、東京都議会における請願・陳情の審査方法の改善を求めることに関する陳情は、中央区の太田健一さんから提出されたものでございます。
陳情の趣旨は、都議会において、他の地方議会と同様に、請願陳情提出者が所管委員会または本会議で趣旨説明をし、議員からの質問等に回答できるよう、請願陳情の審査方法を改善していただきたいというものでございます。
現在の状況についてご説明いたします。
請願陳情の審査は、提出者、趣旨等を記載した文書表により行うこととされており、審査に当たっては、関係局から説明を聴取しております。
また、都議会委員会条例第二十八条の二では、参考人制度を設けており、委員会が必要とした場合は、参考人に出席を求めることができるとされております。
説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○高木委員長 説明は終わりました。
本件について発言を願います。
○畔上委員 議会改革を進め、公正で民主的、都民に開かれた都議会を確立していくことは緊急課題です。そのためには、都議会として、都民が直接に意見を表明する機会を保障することは重要です。私たち日本共産党都議団は、その立場で議会改革の提案もしてまいりました。
本陳情にあるように、既に多くの道府県及び特別区議会におきましても、請願及び陳情の提出者に委員会等で趣旨説明を行う機会が認められております。
例えば、都内の議会においても、委員会として陳情された現地に行き、陳情者の方々からご意見を伺ったり、委員会中に休憩をとり、陳情者に趣旨を伺うなど、各議会によってやり方はさまざまでございますが、多くの地方議会において、請願者及び陳情者の意見表明の場はつくられております。
東京都議会におきましても、請願陳情者が意見陳述する機会を設けるべきであると考えます。
よって、本陳情は採決すべきであり、本陳情の趣旨採択を求めます。
○高木委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本件は、継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 ご異議なしと認めます。よって、陳情二九第三九号は継続審査といたします。
以上で陳情の審査を終わります。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後二時三十四分散会
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