議会運営委員会速記録第四十一号

平成二十九年二月十五日(水曜日)
議会運営委員会室
午前十一時開議
出席委員 二十二名
委員長高木 けい君
副委員長崎山 知尚君
副委員長東村 邦浩君
副委員長尾崎 大介君
理事高橋 信博君
理事山崎 一輝君
理事宇田川聡史君
理事橘  正剛君
理事野上ゆきえ君
理事大山とも子君
おときた駿君
西崎 光子君
河野ゆうき君
三宅 正彦君
桜井 浩之君
島崎 義司君
ほっち易隆君
谷村 孝彦君
中山 信行君
小山くにひこ君
清水ひで子君
畔上三和子君

欠席委員 一名

議長川井しげお君
副議長小磯 善彦君
財務局長武市  敬君

本日の会議に付した事件
議員の逝去について
会派の解散について
会派の名称変更について
会派所属議員数の変更について
会派の結成について
議会運営委員について
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
進行係について
副委員長の辞任について
副委員長の互選について
理事の辞任について
理事の互選について
第一回定例会の招集について
第一回定例会提出予定案件について
追悼の発言について
東京都名誉都民の逝去について
文書質問に対する答弁書の送付について
閉会中における特別委員の辞任及び選任について
常任委員会の役員について
オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員について
豊洲市場移転問題特別委員について
議場の議席について
知事の施政方針について
警視総監の治安状況説明について
監査委員の口頭報告について
包括外部監査人への説明要求について
予算特別委員会の設置について
会議予定について
質問について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
東京都議会情報公開推進委員会委員について
陳情の審査について

○高木委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 初めに、謹んでご報告申し上げます。
 都議会公明党の木内良明議員におかれましては、一月二十六日逝去されました。
 まことに哀悼痛惜の念にたえません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

○高木委員長 次に、会派の解散について申し上げます。
 二月十四日付で、野上ゆきえ幹事長より、民進党都議団を解散した旨、議長に届け出がありましたので、ご報告いたします。

○高木委員長 次に、会派の名称変更について申し上げます。
 去る一月二十三日付で、かがやけTokyoから、都民ファーストの会東京都議団に変更した旨、また、二月十四日付で、都議会民進党から、東京改革議員団に変更した旨、それぞれ議長に届け出がありましたので、ご報告いたします。

○高木委員長 次に、会派所属議員数の変更について申し上げます。
 本件につきましては、自民党より、木村基成議員、大場やすのぶ議員及び山内晃議員の会派離脱に伴い、一月二十四日付で所属議員数が五十七名になった旨、また、ただいま申し上げましたとおり、木内良明議員の逝去により、一月二十六日付で公明党の所属議員数が二十二名になった旨、また、東京改革より、宮瀬英治議員、田中朝子議員、石川良一議員及び野上ゆきえ議員の入会に伴い、二月十四日付で所属議員数が十八名になった旨、それぞれ議長に届け出がありましたので、ご報告いたします。

○高木委員長 次に、会派の結成について申し上げます。
 去る一月二十四日付で、大場やすのぶ議員から、三名の議員で、新会派、新風自民党を結成した旨、議長に届け出がありましたので、ご報告いたします。

○高木委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議会運営委員会の委員及び役員の会派別割り当てについて申し上げます。
 先ほどの理事会協議の結果、まず、委員の割り当ては、自民党が十一名から十名、東京改革が二名から三名、民進都議団の割り当てがなくなり、新風自民党が一名となりました。ご了承願います。
 次に、役員につきましては、副委員長ポストの割り当てについて、自民党が二名から一名、東京改革が一名となりました。ご了承願います。

○高木委員長 次に、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
 二月一日付をもって、両角みのる議員より、議会運営委員を辞任したい旨の申し出がありました。
 本件は、同日付で、申し出のとおり議長において許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、議長において、同日付でおときた駿議員を選任いたしました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
 この際、おときた駿委員を紹介いたします。

○おときた委員 都民ファーストの会のおときた駿と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

○高木委員長 次に、進行係について申し上げます。
 自民党より、進行係を河野ゆうき議員に交代したい旨、議長に申し出がありました。ご了承願います。

○高木委員長 次に、副委員長の辞任についてご協議願います。
 高橋信博副委員長から、副委員長を辞任したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、申し出のとおり辞任を許可することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、高橋信博副委員長の辞任は許可されました。

○高木委員長 次に、副委員長一名が欠位となりましたので、副委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○ほっち委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○高木委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には尾崎大介理事を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 異議なしと認めます。よって、副委員長には尾崎大介理事が当選されました。
 尾崎大介副委員長より就任のご挨拶があります。

○尾崎副委員長 尾崎大介でございます。副委員長として頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

○高木委員長 次に、理事の辞任についてご協議願います。
 三宅正彦理事から、理事を辞任したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、申し出のとおり辞任を許可することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、三宅正彦理事の辞任は許可されました。

○高木委員長 次に、理事二名が欠位となりましたので、理事の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○ほっち委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○高木委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 異議なしと認めます。よって、理事には高橋信博委員及び野上ゆきえ委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 異議なしと認めます。よって、理事には高橋信博委員及び野上ゆきえ委員が当選されました。

○高木委員長 次に、議席について申し上げます。
 議席は、お手元配布の議席表(案)のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 異議なしと認めます。よって、議席はそのようにいたします。
 この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。
   午前十一時六分休憩

   午後零時二十五分開議

○高木委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。
 初めに、第一回定例会について申し上げます。
 本件につきましては、知事より、二月二十二日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。

○高木委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
 本件につきましては、武市財務局長から説明があります。

○武市財務局長 第一回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成二十九年第一回東京都議会定例会提出予定議案件名表の表紙に記載のとおり、ただいまのところ八十九件でございます。
 内訳は、予算案三十一件、条例案三十四件、契約案十四件、事件案十件でございます。このほか、人事案三件を予定しております。
 初めに、予算案についてご説明いたします。
 別添の平成二十九年度東京都予算案の概要をごらん願います。
 まず、六ページをお開き願います。財政規模ですが、中段の表にありますように、平成二十九年度の一般会計は、前年度に比べて〇・八%減、額で五百七十億円減の六兆九千五百四十億円でございます。これに、下段の表の特別会計、公営企業会計を合わせた全会計合計で十三兆五百四十二億円でございます。
 同じ冊子の九二ページをお開き願います。平成二十八年度最終補正予算案でございます。
 今回の補正の財政規模でございますが、中段の表にありますように、一般会計は二百五十億円の減額となり、特別会計と合わせますと四百九十七億円の減額でございます。
 予算案の詳細につきましては、過日ご説明しておりますので、省略させていただきますが、新たに平成二十九年度の補正予算を追加しております。
 一〇四ページをごらん願います。豊洲市場への移転延期に伴い、市場関係業者に生じている損失に対する補償を行うため、中央卸売市場会計で五十億円の補正を行うものでございます。
 それでは、恐れ入りますが、先ほどごらんいただきました件名表三ページの方をごらん願います。まず、条例案でございます。
 主な案件についてご説明申し上げます。
 まず、新設の条例が五件ございます。
 1の平成二十八年度分の都と特別区及び特別区相互間の財政調整の特例に関する条例は、都区財政調整について再算定を行うものでございます。
 2の東京都国民健康保険運営協議会条例は、国民健康保険法の一部改正を踏まえ、東京都国民健康保険運営協議会を設置するものでございます。
 3の東京都イノベーション創出基金条例は、東京のさらなる成長に向けたイノベーションの創出に資する事業に要する資金に充てるため、基金を設置するものでございます。
 このほか、基金を設置するものが一件ございます。
 四ページをごらん願います。5の特定異性接客営業等の規制に関する条例は、青少年の健全な育成を阻害する行為及び青少年を被害者とする犯罪を防止するため、特定異性接客営業等を規定し、必要な規制を行うものでございます。
 次に、一部を改正する条例が二十七件ございます。
 7の東京都職員定数条例の一部を改正する条例は、平成二十九年度の職員定数を定めるものでございます。
 このほか、職員に関するものが三件ございます。
 8の特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、特別区における事務処理の特例に関する規定を改めるものでございます。
 このほか、区市町村に関するものが三件ございます。
 五ページ、10の東京都区市町村振興基金条例の一部を改正する条例は、基金の額を改めるものでございます。
 次に、六ページをごらん願います。13の東京都議会議員及び東京都知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例は、公職選挙法施行令の一部改正を踏まえ、公費負担額を改めるものでございます。
 14の東京都都税条例等の一部を改正する条例は、固定資産税等の軽減措置を継続するほか、消費税率の引き上げ時期の変更に関連する規定を整備するものでございます。
 15の東京都体育施設条例の一部を改正する条例は、武蔵野の森総合スポーツプラザを新設し、その利用料金を定めるものなどでございます。
 このほか、使用料、手数料に関するものが四件ございます。
 七ページ、18の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、東京都立光明特別支援学校及び久留米特別支援学校を廃止するものでございます。
 このほか、組織、施設に関するものが一件ございます。
 20の東京都国民健康保険調整交付金条例の一部を改正する条例は、調整交付金の総額について、現行の特例措置を継続するものでございます。
 八ページをごらん願います。22の東京都指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例は、指定放課後等デイサービスの人員配置基準などを改めるものでございます。
 このほか、福祉サービスの基準を改めるものが二件ございます。
 以上のほか、法令改正に伴い規定を整備するものが五件ございます。
 一一ページをごらん願います。廃止する条例が二件ございます。
 33の東京都市計画事業北新宿地区第二種市街地再開発事業施行規程を廃止する条例は、事業の終了に伴い、施行規程を廃止するものでございます。
 34の東京都工場立地法地域準則条例を廃止する条例は、地域準則の制定権限等の町村移譲に伴い条例を廃止するものでございます。
 一三ページをごらん願います。ここから契約案でございます。
 1の都立府中療育センター(二十八)改築工事請負契約から、飛びまして一六ページ、14の妙正寺川整備工事(その二〇二)請負工事まで合計十四件を予定しております。
 契約金額の総額は、約一千七十八億円でございます。
 一七ページをごらん願います。ここから事件案でございます。
 1は包括外部監査契約を締結するもの、2は土地信託の受託者及び信託期間を変更するもの、3は八王子市から指定介護療養型医療施設の指定等に係る事務を受託するもの、4及び一八ページの5は地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターに対して土地を出資し、定款を変更するもの、6は東京都立産業貿易センター浜松町館(仮称)の用に供する区分建物を買い入れるもの、7は都道の路線の認定及び廃止を行うもの、8及び一九ページの9は連続立体交差事業の実施に伴う費用の関係特別区・市が負担すべき金額の限度額に関するもの、10は多摩川流域下水道の建設に要する費用の関係市が負担すべき金額に関するものでございます。
 事件案の合計は十件でございまして、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
 引き続きまして、人事案についてご説明いたします。
 お手元配布資料、東京都収用委員会委員をごらん願います。
 二名の委員が三月三十一日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり、池田眞朗氏及び岩谷眞氏を再任いたしたいと存じます。
 次に、資料、東京都収用委員会予備委員をごらん願います。
 一名の予備委員が三月三十一日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する予備委員に記載のとおり、岩崎隆氏を再任いたしたいと存じます。
 それぞれ同意につきまして、よろしくお願いいたします。
 最後に、お手元配布資料、平成二十九年第一回定例会中途議決要望案件一覧をごらん願います。
 平成二十八年度予算の執行に係るものなど、二十一件の案件につきまして、中途議決をお願いするものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○高木委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
 ただいま説明のありました案件のうち、人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。

○高木委員長 次に、追悼の発言についてご協議願います。
 木内良明議員の逝去に対し弔意を表するため、定例会招集当日の本会議において追悼の発言を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、追悼の発言は、先ほどの理事会で川井議長が行うことになりました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。

○高木委員長 次に、東京都名誉都民の逝去についてご報告いたします。
 東京都名誉都民岡野俊一郎氏におかれましては、去る二月二日に逝去されました。ここに謹んでご報告いたします。
 なお、本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○高木委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
 さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員宛て送付いたしておきました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○高木委員長 次に、閉会中における特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
 一月十二日付をもって、石川良一議員より、オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員を辞任したい旨の申し出がありました。
 本件は、同日付で、申し出のとおり議長において許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、議長において、同日付で野上ゆきえ議員を選任いたしました。
 また、一月二十日付をもって、木内良明議員より、豊洲市場移転問題特別委員を辞任したい旨の申し出がありました。
 本件は、同日付で、申し出のとおり議長において許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、議長において、同日付で小林健二議員を選任いたしました。
 本件につきましては、いずれも定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○高木委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う常任委員会の役員の会派別割り当てについてご協議願います。
 先ほどの理事会協議の結果、常任委員会の委員長ポストの数は、東京改革が一名から二名となりました。
 なお、これに伴い、環境・建設委員会の委員長ポストを民進都議団から東京改革に異動することといたしました。
 次に、副委員長ポストの数は、自民党が九名から八名、東京改革が二名から三名、都ファースト及び新風自民党がそれぞれ一名となりました。
 なお、これに伴い、環境・建設委員会の副委員長ポストを自民党から新風自民党に異動することとし、厚生委員会の副委員長ポストは現行のとおり都ファーストとすることといたしました。
 次に、理事ポストの数は、自民党が十三名から十二名、東京改革が三名から四名、日本共産党が三名から四名、都ファースト及び生活者ネットがそれぞれ一名となりました。
 なお、これに伴い、総務委員会の理事ポストを民進都議団から東京改革に、厚生委員会の理事ポストを自民党から日本共産党に異動することとし、環境・建設委員会の理事ポストは現行のとおり生活者ネット、警察・消防委員会の理事ポストは現行のとおり都ファーストとすることといたしました。
 本件につきましては、いずれも理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。

○高木委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴うオリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員会の委員及び役員の会派別割り当てについてご協議願います。
 先ほどの理事会協議の結果、まず委員の割り当ては、自民党が十一名から十名、東京改革が二名から三名、民進都議団の割り当てがなくなり、新風自民党が一名となりました。
 次に、役員につきましては、副委員長ポストの割り当てについて、自民党が二名から一名、東京改革が一名となりました。
 本件につきましては、いずれも理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、関係会派におかれましては、辞任及び選任の手続方、速やかにお願いいたします。

○高木委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う豊洲市場移転問題特別委員会の委員及び役員の会派別割り当てについてご協議願います。
 先ほどの理事会協議の結果、まず委員の割り当ては、自民党が十一名から十名、東京改革が二名から三名、民進都議団の割り当てがなくなり、新風自民党が一名となりました。
 次に、役員につきましては、副委員長ポストの割り当てについて、自民党が二名から一名、東京改革が一名となりました。
 本件につきましては、いずれも理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、関係会派におかれましては、辞任及び選任の手続方、速やかにお願いいたします。

○高木委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議席の割り振りについて、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の割り振りとすることといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、議席の変更届は、準備の都合もありますので、速やかに議長までご提出願います。

○高木委員長 次に、知事より、定例会招集当日の本会議において施政方針について説明を行いたい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、申し出のとおり発言を許可いたしたいと思いますので、ご了承願います。時間は四十五分程度とのことでございます。

○高木委員長 次に、警視総監より、定例会招集当日の本会議において都内の治安状況について説明を行いたい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は二十分程度とのことでございます。

○高木委員長 次に、鈴木あきまさ監査委員より、定例会招集当日の本会議において監査結果について口頭報告を行いたい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は十分程度とのことでございます。

○高木委員長 次に、包括外部監査人への説明要求についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果、定例会招集当日の本会議において決定の上、包括外部監査人に平成二十八年度包括外部監査結果の報告について説明を求めることといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。

○高木委員長 次に、予算特別委員会の設置についてご協議願います。
 先ほどの理事会で協議いたしました結果、平成二十九年度当初予算及び平成二十九年度公営企業会計補正予算(第一号)につきましては、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、予算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきましては、議事部長から説明いたさせます。

○松丸議事部長 お手元の予算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称、設置の根拠及び権限につきましては、それぞれ1、2、3及び4に記載のとおりでございます。
 次に、5の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、従前の例により、委員は三十九名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
 また、(2)にございますように、各常任委員会の委員長はこの委員会の委員になるものとし、委員の割り当てにつきましては、(3)にございますように、三十九名から常任委員長九名を除いた三十名につきまして、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、常任委員長を除く三十名の案分比による各会派への委員の割り当ては、自民党十四名、公明党五名、東京改革四名、日本共産党四名、都ファースト、生活者ネット及び新風自民党各一名となりました。
 なお、役員の構成ですが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、公明党及び東京改革から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党から三名、公明党、東京改革及び日本共産党から各一名となりました。
 次に、6の審査の方法でございますが、(1)にございますように、審査は、提案説明、総括質疑、部局別質疑、締めくくり総括質疑、討論、表決の順で行うことといたします。
 このうち部局別質疑は、(2)にございますように、各常任委員会の調査をもってかえるものとし、締めくくり総括質疑は、(3)にございますように、各常任委員会の調査報告の後、行うものといたしております。
 以上でございます。

○高木委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がありますので、委員の選定届は、二月十七日正午までに議長までご提出願います。

○高木委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○松丸議事部長 お手元の平成二十九年第一回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
 本日十五日が告示日でございまして、会期は二月二十二日から三月三十日までの三十七日間でございます。
 二月二十二日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、施政方針についての知事の説明、都内の治安状況についての警視総監説明、監査結果についての監査委員の口頭報告等がございます。
 二月二十三日から二十七日までの五日間、議案調査のため休会いたします。
 二月二十八日から三月二日までの三日間は本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。
 三月二日の一般質問終了後、予算特別委員会を設置いたしまして、平成二十九年度予算の付託を決定し、また、議案の常任委員会付託の決定等を行います。
 三月三日から七日までの五日間は休会いたしまして、三月三日及び六日に常任委員会審査を行います。
 三月八日は本会議を開きまして、平成二十八年度関係議案等を上程し、議決を行います。
 三月九日から二十九日までの二十一日間は休会いたしまして、この間、十四日から十六日までは予算特別委員会を開会いたしまして総括質疑を、十七日から二十三日までは常任委員会審査を、二十七日及び二十八日は予算特別委員会を開会いたしまして締めくくり総括質疑、討論及び採決を行います。
 三月三十日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
 以上でございます。

○高木委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。

○高木委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○松丸議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
 質問日は三日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党二百四十四分、公明党九十五分、東京改革七十七分、日本共産党七十三分、都ファースト十三分、生活者ネット十三分、新風自民党十三分、無所属の深呼吸東京が十三分、合計五百四十一分となりました。
 以上でございます。

○高木委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、質問通告書は、二月二十四日正午までに議長までご提出願います。
 また、念のため申し上げますが、質問通告書については、具体的にご記入いただきたいと思います。
 なお、知事本人に対する質問につきましては、知事側の現在の状況などを踏まえ、ご対応いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。

○高木委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
 本件につきましては、提出要領に基づき、三月二十九日正午までに議長までご提出願います。

○高木委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
 二月二十三日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で三月二十九日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。

○高木委員長 次に、定例会開会日当日の音楽演奏について申し上げます。
 先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○松丸議事部長 お手元配布の第一回定例会開会当日の音楽演奏(案)についての資料をごらん願います。
 演奏日時は、二月二十二日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
 今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲目は、ハイドン作曲、弦楽四重奏曲第六十七番、ニ長調「ひばり」全四楽章でございます。
 演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。演奏時間はおおむね十六分でございます。
 当日は、十二時に本会議開会予定放送にあわせまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
 以上でございます。

○高木委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。

○高木委員長 次に、東京都議会情報公開推進委員会委員についてご協議願います。
 会派所属議員数の変更に伴い、委員の配分等につきましては、お手元配布の東京都議会情報公開推進委員会委員の配分について(案)のとおり変更することといたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、関係会派におかれましては、辞任及び選任の手続方、速やかにお願いいたします。

○高木委員長 次に、陳情の審査を行います。
 二八第一一七号、政務活動費に係る領収書等の写し等の、都議会ホームページでの公開に関する陳情を議題といたします。
 事務局の説明を求めます。

○宮澤連絡調整担当部長 整理番号1番、二八第一一七号、政務活動費に係る領収書等の写し等の、都議会ホームページでの公開に関する陳情につきまして、ご説明申し上げます。
 本陳情は、新宿区の出口かおりさん外二名の方から提出されたものでございます。
 陳情の趣旨でございますが、都議会において、政務活動費に係る収支報告書と領収書等の写しを都議会ホームページで公開していただきたいというものでございます。
 現在の状況でございますが、都議会においては、東京都議会情報公開条例第四条第一項により、会議録、委員会速記録、都議会の調査活動に係る報告書等について公表に努めるものとすると規定するとともに、東京都議会の保有する情報の公表・提供に関する要綱に基づき、収支報告書及び収支状況報告書を都議会図書館で公表、提供してございます。
 また、東京都政務活動費の交付に関する条例第十六条第三項の規定により、どなたでも議長に対し、保存されている領収書等の写しの閲覧を請求することができるとしております。
 具体的には、東京都政務活動費に係る領収書等の写しの閲覧に関する要綱に基づき、議事堂二階の閲覧室におきまして、平日の午前九時から午後五時三十分まで閲覧することができ、コピーはもちろんのこと、カメラやスマートフォンでの撮影も可能でございます。
 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○高木委員長 説明は終わりました。
 本件について発言を願います。

○畔上委員 採択の立場で意見を述べます。
 私たちは、この陳情の願意にあるように、政務活動費のホームページでの公開は当然だと考えています。
 私たちは、収支報告書と会計帳簿は団のホームページで公開をしておりますが、領収書等もホームページで公開することが必要だと考えています。
 政務活動費の収支報告書並びに領収書等をホームページで公開を始める議会もふえております。都議会も速やかに会計帳簿や領収書等のホームページでの公開を行うべきであり、この陳情は採択すべきです。
 そのことを申し上げて、意見表明といたします。

○高木委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
 本件は、趣旨採択とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高木委員長 異議なしと認めます。よって、陳情二八第一一七号は趣旨採択と決定いたしました。
 以上で陳情の審査を終わります。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後零時五十一分散会

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