委員長 | 高木 けい君 |
副委員長 | 崎山 知尚君 |
副委員長 | 高橋 信博君 |
副委員長 | 東村 邦浩君 |
理事 | 三宅 正彦君 |
理事 | 山崎 一輝君 |
理事 | 宇田川聡史君 |
理事 | 橘 正剛君 |
理事 | 大山とも子君 |
理事 | 尾崎 大介君 |
野上ゆきえ君 | |
両角みのる君 | |
西崎 光子君 | |
山内 晃君 | |
桜井 浩之君 | |
島崎 義司君 | |
河野ゆうき君 | |
谷村 孝彦君 | |
中山 信行君 | |
清水ひで子君 | |
畔上三和子君 | |
小山くにひこ君 |
欠席委員 一名
議長 | 川井しげお君 |
副議長 | 小磯 善彦君 |
財務局長 | 武市 敬君 |
本日の会議に付した事件
第四回定例会の招集について
第四回定例会提出予定案件について
無所属の名称変更について
議員の表彰について
文書質問に対する答弁書の送付について
閉会中における特別委員の辞任及び選任について
議事説明員の異動について
知事発言について
会議予定について
質問について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
陳情の審査について
○高木委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
去る十月二十七日、崇仁親王殿下が薨去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。
なお、本件につきましては、定例会招集当日の本会議において、議長より弔意を表します。ご了承願います。
○高木委員長 初めに、議席について申し上げます。
議席は、お手元配布の議席表(案)のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 異議なしと認めます。よって、議席はそのようにいたします。
○高木委員長 次に、第四回定例会について申し上げます。
本件につきましては、知事より、十二月一日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告申し上げます。
○高木委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
本件につきましては、武市財務局長から説明があります。
○武市財務局長 第四回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成二十八年第四回東京都議会定例会提出予定議案件名表表紙に記載のとおり、ただいまのところ三十三件でございます。
内訳は、条例案十件、契約案十四件、事件案七件、諮問一件、専決一件でございます。このほか、人事案一件を予定しております。
主な案件についてご説明申し上げます。
件名表の一ページをごらん願います。条例案でございます。
いずれも一部を改正する条例が十件ございます。
1の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例外四件は、東京都人事委員会勧告等を踏まえ、職員の給与等に関して所要の改正を行うものでございます。
二ページをごらん願います。
5の東京都特定個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例は、都がマイナンバーを独自に利用する事務において、情報提供ネットワークシステムを利用した情報連携が可能となったこと等を踏まえ、規定を整備するものでございます。
6の特定非営利活動促進法施行条例の一部を改正する条例は、認定特定非営利活動法人等の海外送金等に関する書類の事前提出等を不要とするなど、規定を整備するものでございます。
8の通訳案内士法関係手数料条例の一部を改正する条例は、構造改革特別区域法に基づく特区計画が認定されたことを踏まえ、地域限定特例通訳案内士の登録手数料の額を定めるものでございます。
三ページ、9の都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例は、亜鉛に係る暫定排水基準の適用期限を延長するものでございます。
10の警視庁関係手数料条例の一部を改正する条例は、道路交通法及び同法施行令の一部改正等に伴い、高齢者講習に係る手数料の額を改めるものなどでございます。
五ページをごらん願います。契約案でございます。
1の東京国際展示場(二十八)増築工事請負契約から、八ページ、14の平成二十八年度十三号地新客船ふ頭岸壁連絡通路建設工事(その一)請負契約まで合計十四件を予定しております。
契約金額の総額は、約六百八十九億円でございます。
続きまして、九ページをごらん願います。事件案でございます。
1は、自治体情報セキュリティークラウドを構成する機器を買い入れるもの、2は、当せん金付証票、いわゆる宝くじの平成二十九年度の発売限度額を定めるもの、3及び次のページの7は、公の施設に係る指定管理者の指定に関するもの、戻りまして、4は、杉並区が独自に採用した教員の教育管理職選考等の事務について都が受託するもの、一〇ページ、5は、備蓄用の抗インフルエンザウイルス薬を買い入れるもの、6は、買い入れた抗インフルエンザウイルス薬を売り払う条件を定めるものでございます。
事件案の合計は七件でございまして、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
一一ページをごらん願います。諮問でございます。
東京都知事代理副知事が行った退職手当の不支給処分について異議申し立てがあったため、地方自治法第二百六条の規定に基づき諮問するものでございます。
一三ページをごらん願います。専決でございます。
都議会閉会中に専決処分いたしました都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についてご報告し、その承認をお願いするものでございます。
続きまして、人事案についてご説明いたします。
お手元配布資料、東京都教育委員会委員をごらん願います。
大杉覚氏が明年二月二十七日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり再任いたしたいと存じますので、同意につきましてよろしくお願い申し上げます。
最後に、お手元配布資料、平成二十八年第四回定例会中途議決要望案件一覧をごらん願います。
都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきましては、国の省令改正との整合を図るため、十二月十一日の施行を予定しておりますので、中途議決をお願いするものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○高木委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
ただいま説明のありました案件のうち、人事案件につきましては質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
また、お手元配布の平成二十八年第四回定例会中途議決要望案件一覧の条例案一件につきましては、施行期日が平成二十八年十二月十一日でありますので、質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
○高木委員長 次に、無所属の名称変更について申し上げます。
十一月二十一日付で、やながせ裕文議員より、東京維新の会から日本維新の会東京都議会に名称を変更した旨、議長に届け出がありましたので、ご報告いたします。
○高木委員長 次に、議員の表彰について申し上げます。
去る十月二十五日付で、全国都道府県議会議長会から、お手元配布の名簿の方々が自治功労者として表彰されました。心よりお祝い申し上げます。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨ご報告いたしますので、ご了承を願います。
○高木委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員宛て送付いたしておきました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○高木委員長 次に、閉会中における特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員について、お手元配布の名簿のとおり、議長においてそれぞれ辞任を許可し、後任委員を選任いたしました。ご了承願います。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○高木委員長 次に、議事説明員の異動について申し上げます。
先般の人事異動により、邊見隆士君が東京都技監に、また、村松明典君が中央卸売市場長になりました。
なお、都市整備局長は、邊見東京都技監が兼務となっております。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議において紹介いたします。
なお、紹介は自席で行います。ご了承願います。
○高木委員長 次に、知事発言について申し上げます。
知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。
時間は三十五分程度とのことです。
○高木委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松丸議事部長 お手元の平成二十八年第四回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
本日二十四日が告示日でございまして、会期は十二月一日から十五日までの十五日間でございます。
十二月一日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
十二月二日から六日までの五日間、議案調査のため休会いたします。
十二月七日及び八日の二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。
十二月九日から十四日までの六日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
十二月十五日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
以上でございます。
○高木委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
○高木委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松丸議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党百七十分、公明党六十五分、日本共産党四十八分、民進党四十分、民進都議団十一分、かがやけ九分、生活者ネット八分、無所属のみんな改革が十三分、合計三百六十四分となりました。
以上でございます。
○高木委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、質問通告書は、十二月五日正午までに議長までご提出願います。
また、念のため申し上げますが、質問通告書については、具体的にご記入いただきたいと思います。
なお、知事本人に対する質問につきましては、知事側の現在の状況などを踏まえ、ご対応いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。
○高木委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
本件につきましては、提出要領に基づき、十二月十四日正午までに議長までご提出願います。
○高木委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
十二月一日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十二月十四日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
○高木委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について、先ほどの理事会協議の結果、諸般の事情を考慮いたしまして、今定例会では行わないということにいたしました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 それでは、そのようにいたします。
○高木委員長 次に、陳情の審査を行います。
まず、二八第八七号、都議会議長の交際費削減に関する陳情を議題といたします。
事務局の説明を求めます。
○新美管理部長 お手元の陳情審査説明資料の一ページをお開き願います。
整理番号1番、陳情二八第八七号、都議会議長の交際費削減に関する陳情につきましてご説明申し上げます。
本陳情は、府中市の田口浩司さんから提出されたもので、その要旨は、都議会議長の交際費の年度予算を一千万円から五百万円に削減していただきたいというものでございます。
現在の状況ですが、議会局予算における議長交際費は、議長及び副議長が都議会の円滑な運営を図るため、必要な外部との交際に要する経費として計上しているものです。
具体的には、議会を代表して行う場合の慶弔に関する経費や、台風、地震等の災害被害に対する見舞金などに支出しており、平成二十七年度は、一千万円の予算額に対し、執行額は二百六十四万二百十三円となっております。
説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○高木委員長 説明は終わりました。
本件について発言を願います。
○西崎委員 二八第八七号、都議会議長の交際費削減に関する陳情について意見を述べます。
この陳情は、都議会議長の交際費の年度予算を一千万円から五百万円に削減するということです。
議長の交際費については、過去にさかのぼって見ても、五百万円の半額ぐらいしか執行されておらず、予算枠を五百万円にしても支障がないと判断できます。何か緊急に必要になったときは、予備費から転用してもいいのではないかと考えます。
議会は本来、行政の予算編成や予算の執行率、執行状態を審議する役割があり、不用額が多額に発生している事業に関しては見直しを求めてきました。その状況を考えれば、議会予算についても、きちんと見直しを図るべきであり、都議会生活者ネットワークは、この陳情の趣旨に賛同いたしますが、継続して検討していくことを要望して、意見とします。
○高木委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本件は、継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 異議なしと認めます。よって、陳情二八第八七号は継続審査といたします。
○高木委員長 次に、二八第八八号、都議会議長及び都議会議員の年間報酬額を二〇%削減することに関する陳情を議題といたします。
事務局の説明を求めます。
○新美管理部長 お手元の資料の二ページをごらんいただきたいと存じます。
整理番号2番、陳情二八第八八号、都議会議長及び都議会議員の年間報酬額を二〇%削減することに関する陳情につきましてご説明申し上げます。
本陳情は、府中市の田口浩司さんから提出されたもので、その要旨は、都議会議長及び都議会議員の議員報酬及び期末手当から成る年間報酬額を二〇%削減していただきたいというものでございます。
現在の状況ですが、議員に対する議員報酬及び期末手当の支給につきましては、地方自治法第二百三条第一項及び第三項にそれぞれ規定されており、その額及び支給方法につきましては、同条第四項の規定に基づき、条例で定めることとされております。
この規定を受け、都においては、東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例を制定しております。
なお、報酬額の決定に当たりましては、通例は、東京都特別職報酬等審議会答申に基づき行うこととされております。
説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○高木委員長 説明は終わりました。
本件について発言を願います。
○畔上委員 都議会議長及び都議会議員の年間報酬額を二〇%削減することに関する陳情について意見を述べます。
私たちは、知事が減額するかしないかにかかわらず、議員報酬について削減することを主張しています。削減額においては、専門家の意見も聞き、都民が納得できるものにすべきです。
なお、これまでも主張してまいりましたが、いわゆる委員長、副委員長手当については、速やかになくすべきだということを改めて主張します。
以上、趣旨採択を主張し、意見表明といたします。
○両角委員 陳情二八第八八号につきまして意見を申し上げます。
本来、議員報酬については、議会のあり方を考える中で、多方面からの議論を十分に尽くし、結論を出すべきものであると考えております。
我々かがやけTokyoは、費用弁償の見直し条例案を議員提案するとともに、議員報酬を含めた議論を早期に行い、都民に資する議会改革を実行すべきであると訴え続けてまいりましたが、なかなか議論が進んでいないのが実態であります。
つきましては、今回陳情を継続審査するということに当たっては、議員報酬は議員全員に関係する重要なテーマであり、全会派のメンバーが参加できる開かれた形での議論をできるだけ早期に行うよう申し上げ、意見といたします。
○西崎委員 二八第八八号、都議会議長及び都議会議員の年間報酬額を二〇%削減することに関する陳情について意見を申し述べます。
この陳情の趣旨は、都知事が給与を半額に削減したことから、都議会議長及び都議会議員も身を切る改革をすべきというものです。
舛添前知事の問題、豊洲新市場の問題など、都政、都議会に対する都民の意見も大変厳しくなったと感じます。議員に関する歳費については、議会のあり方検討会で総合的に審議するものだと考えますが、この四年間の任期が残り少なくなった現在でも結論が出ていません。
都議会生活者ネットワークは、この陳情の趣旨に賛成であり、引き続き、議会あり方検討会で全会派が取り組めるよう議論することを求め、意見といたします。
○高木委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本件は、継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 異議なしと認めます。よって、陳情二八第八八号は継続審査といたします。
以上で陳情の審査を終わります。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後零時六分散会
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