委員長 | 宇田川聡史君 |
副委員長 | 秋田 一郎君 |
副委員長 | 長橋 桂一君 |
副委員長 | 大山とも子君 |
理事 | 神林 茂君 |
理事 | 田中たけし君 |
理事 | 小宮あんり君 |
理事 | 橘 正剛君 |
理事 | 清水ひで子君 |
理事 | 尾崎 大介君 |
野上ゆきえ君 | |
上田 令子君 | |
西崎 光子君 | |
小松 大祐君 | |
三宅 正彦君 | |
和泉 武彦君 | |
柴崎 幹男君 | |
清水 孝治君 | |
東村 邦浩君 | |
中山 信行君 | |
かち佳代子君 | |
斉藤あつし君 | |
小山くにひこ君 |
欠席委員 なし
議長 | 川井しげお君 |
副議長 | 小磯 善彦君 |
財務局長 | 長谷川 明君 |
本日の会議に付した事件
フランス共和国パリ市におけるテロ事件災害に係る黙祷について
フランス共和国パリ市におけるテロ事件災害見舞金について
会派所属議員数の変更について
第四回定例会の招集について
第四回定例会提出予定案件について
議員の表彰について
文書質問に対する答弁書の送付について
閉会中における常任委員の所属変更について
閉会中における特別委員の辞任及び選任について
議場の議席について
知事発言について
選挙管理委員及び同補充員の選挙について
会議予定について
質問について
意見書、決議について
請願陳情について
東京都議会海外調査団の報告について
ラグビーワールドカップ二〇一五イングランド大会調査団の報告について
定例会開会当日の音楽演奏について
陳情の審査について
○宇田川委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
川井議長並びに小磯副議長には、本日の委員会よりご出席をいただくこととなります。よろしくお願いいたします。
このたびのフランス共和国パリ市におけるテロ事件災害におきましては、多くのとうとい命が奪われました。亡くなられた方々とそのご遺族に対し深く哀悼の意を表するとともに、被災されました方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。
初めに、フランス共和国パリ市におけるテロ事件災害により亡くなられた方々に黙祷をささげることについてご協議願います。
先ほどの理事会協議の結果、定例会招集当日の本会議において、このたびのテロ事件災害により痛ましくも命を落とされました方々に哀悼の意を表するため、黙祷をささげることにいたしました。
黙祷をささげることにつきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
○宇田川委員長 次に、フランス共和国パリ市におけるテロ事件災害見舞金について申し上げます。
このたびのテロ事件災害により被災された方々への見舞金につきましては、各会派等のご了承をいただき、去る十一月十六日、議長より、フランス大使館を通じて贈呈いたしましたことをご報告申し上げます。
議員各位におかれましては、ご協力をいただき、まことにありがとうございました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○宇田川委員長 次に、会派所属議員数の変更について申し上げます。
やながせ裕文議員の会派離脱に伴い、維新の党から十一月二十日付で、所属議員数が四名になった旨の届け出が議長にありましたので、ご報告いたします。
なお、やながせ裕文議員は、無所属東京維新の会となりますので、あわせてご報告いたします。
○宇田川委員長 次に、第四回定例会について申し上げます。
本件につきましては、知事より、十二月一日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告をいたします。
○宇田川委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
本件につきましては、長谷川財務局長から説明があります。
○長谷川財務局長 第四回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成二十七年第四回東京都議会定例会提出予定議案件名表表紙に記載のとおり、ただいまのところ九十五件でございます。
内訳は、条例案三十二件、契約案十二件、事件案五十件、諮問一件でございます。このほか、人事案二件を予定しております。
主な案件についてご説明申し上げます。
件名表の一ページをごらんください。条例案でございます。
まず、新設の条例が四件ございます。
1の行政不服審査法施行条例外一件は、行政不服審査法の全部改正等に伴い、資料交付手数料に係る規定など必要な事項を定めるものでございます。
2の東京都職員の退職管理に関する条例は、地方公務員法の一部改正を踏まえ、職員の退職管理に関して必要な事項を定めるものでございます。
4の東京都特定個人情報の保護に関する条例は、いわゆるマイナンバー法の施行を踏まえ、都における特定個人情報の保護等に関して必要な事項を定めるものでございます。
次に、二ページから一部を改正する条例が二十七件ございます。
5の審理、喚問、聴聞等に出頭した者及び公聴会に参加した者の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例外三件は、行政不服審査法の全部改正等に伴い、規定を整備するものでございます。
6の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例外三件は、東京都人事委員会勧告等を踏まえ、職員の給与等に関して所要の改正を行うものでございます。
四ページをごらんください。
13の東京都区市町村振興基金条例の一部を改正する条例は、基金の貸付期間を改めるものでございます。
15の東京都情報公開条例の一部を改正する条例外二件は、マイナンバー制度の導入等を踏まえ、個人情報の保護等に係る規定を整備するものでございます。
五ページをごらんください。
19の東京都婦人保護施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例は、施設長の資格要件から年齢要件を削除するものでございます。
七ページをごらんください。
25の都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例は、トリクロロエチレンの排水基準を改めるものでございます。
28の東京都立公園条例の一部を改正する条例は、国家戦略特別区域法の一部改正により都市公園内に保育所等の設置が認められたことに伴い、占用料の額を定めるものでございます。
八ページをごらんください。
30の火災予防条例の一部を改正する条例は、消防用設備等の設置に係る規定を整備するものでございます。
このほか、職員に関するもの、施設の移転に関するもの、法令改正に伴い規定を整備するものなどが十一件ございます。
次に、廃止する条例が一件ございます。
32の東京都立多摩社会教育会館条例を廃止する条例は、施設を廃止するものでございます。
九ページをごらんください。契約案でございます。
1の都立南花畑学園特別支援学校(仮称)(二十七)改築工事請負契約から、一一ページ、12の地下トンネル築造工事及び擁壁築造工事(二十七 四―放三十五北町)請負契約まで合計十二件を予定しております。
契約金額の総額は、約三百二億五千万円でございます。
一三ページをごらんください。事件案でございます。
1は、当せん金付証票、いわゆる宝くじの平成二十八年度の発売限度額を定めるもの、2は、土地信託の受託者及び信託期間を変更するもの、3は、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターの中期目標を定めるもの、4は、都有地を不法占有する者に対して、建物等の収去及び土地の明け渡しを求めて訴えを提起するもの、一四ページの5は、首都高速道路株式会社が行う高速道路事業の事業計画変更について同意するもの、6は、都立公園内の事故に伴う損害賠償額を決定するものでございます。
7から二五ページ、50までの四十四件は、公の施設に係る指定管理者の指定に関するものでございます。
事件案の合計は五十件でございまして、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
二七ページをごらんください。諮問でございます。
東京都教育委員会が行った退職手当の不支給処分について審査請求があったため、地方自治法第二百六条の規定に基づき諮問するものでございます。
続きまして、人事案についてご説明いたします。
お手元配布資料、東京都教育委員会委員をごらんください。
山口香氏が十二月二十日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり、再任いたしたいと存じます。
次に、資料、東京都監査委員をごらんください。
友渕宗治氏が十二月二十日に任期満了となりますので、上段の今回選任を予定する委員に記載のとおり、再任いたしたいと存じます。
それぞれ同意につきまして、よろしくお願いいたします。
以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○宇田川委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
ただいま説明のありました案件のうち、人事案件につきましては質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 では、そのようにいたします。
○宇田川委員長 次に、議員の表彰について申し上げます。
去る十月二十七日付で、全国都道府県議会議長会から、お手元配布の名簿の方々が自治功労者として表彰されました。心よりお祝いを申し上げます。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨ご報告いたしますので、ご了承願います。
○宇田川委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員宛て送付いたしておきました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○宇田川委員長 次に、閉会中における常任委員の所属変更について申し上げます。
十一月二十日付をもって、田中朝子議員より、都市整備委員会から環境・建設委員会に、やながせ裕文議員より、環境・建設委員会から都市整備委員会にそれぞれ所属変更の申し出がありました。
本件は、いずれも同日付で申し出のとおり議長において許可をいたしました。
本件につきましては、いずれも定例会招集当日の本会議においてその旨報告をいたしますので、ご了承を願います。
○宇田川委員長 次に、閉会中における特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
十月十三日付をもって、小磯善彦議員及び橘正剛議員より、オリンピック・パラリンピック推進対策特別委員を辞任したい旨の申し出がそれぞれありました。
本件は、いずれも同日付で申し出のとおり議長において許可いたしました。
なお、委員の欠員を補充するため、議長において、同日付で藤井一議員及び伊藤こういち議員をそれぞれ選任いたしました。
本件につきましては、いずれも定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○宇田川委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議席の割り振りについて、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の割り振りとすることといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、議席の変更届は、準備の都合もありますので、速やかに議長までご提出を願います。
○宇田川委員長 次に、知事発言について申し上げます。
知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承を願います。
時間は三十五分程度とのことです。
○宇田川委員長 次に、選挙管理委員及び同補充員の選挙についてご協議願います。
選挙管理委員及び同補充員の任期が十二月二十二日をもって満了となりますので、従前の例により、今定例会最終日の本会議で選挙を行うことにいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
つきましては、各会派における推薦者届を、十二月十四日正午までに議長までご提出願います。
○宇田川委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○新美議事部長 お手元の平成二十七年第四回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
本日二十四日が告示日でございまして、会期は十二月一日から十六日までの十六日間でございます。
十二月一日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
十二月二日から七日までの六日間、議案調査のため休会いたします。
十二月八日及び九日の二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。
十二月十日から十五日までの六日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
十二月十六日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
以上でございます。
○宇田川委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
○宇田川委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○新美議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党百六十二分、公明党六十七分、日本共産党四十九分、民主党四十三分、維新の党十二分、かがやけ九分、生活者ネット九分、合計三百五十一分となりました。
以上でございます。
○宇田川委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 では、そのようにいたします。
なお、質問通告書は、十二月四日正午までに議長までご提出を願います。
また、念のため申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。
○宇田川委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
本件につきましては、提出要領に基づき、十二月十五日正午までに議長までご提出願います。
また、先ほどの理事会協議の結果、お手元に配布いたしてありますフランス・パリ市での同時多発テロ事件に関する決議(案)を定例会開会当日の本会議に上程し、議決することといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 では、そのようにいたします。
○宇田川委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
十二月二日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十二月十五日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
○宇田川委員長 次に、東京都議会海外調査団の報告について申し上げます。
去る十月二十二日から二十九日まで、シドニー及びオークランドへ、また、十月二十六日から十一月四日まで、コペンハーゲン、ミラノ及びヘルシンキへ、それぞれ東京都議会海外調査団が派遣されました。
いずれも海外諸都市の施策、課題などについて調査するという所期の目的を果たし、無事帰国されたことをご報告申し上げます。
なお、本件につきましては、定例会開会当日の本会議におきまして、調査団を代表して、シドニー等につきましては山加朱美議員から、コペンハーゲン等につきましては斉藤あつし議員から、それぞれご報告がありますので、ご了承願います。
時間はそれぞれ五分程度とのことです。
○宇田川委員長 次に、ラグビーワールドカップ二〇一五イングランド大会調査団の報告について申し上げます。
去る十月二十三日から二十九日まで、ラグビーワールドカップ二〇一五イングランド大会調査団がイギリス・ロンドン市へ派遣され、ジャパン・パビリオンで開催されるレセプションに出席するとともに、会場及び試合等を視察し、大会運営、安全面、その他の調査を行うという所期の目的を果たし、無事帰国されたことをご報告申し上げます。
なお、本件につきましては、定例会開会当日の本会議におきまして、調査団を代表して、川松真一朗議員からご報告がありますので、ご了承願います。
時間は五分程度とのことであります。
○宇田川委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について、先ほどの理事会協議の結果、諸般の事情を考慮いたしまして、今定例会では行わないということにいたしました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 では、そのようにいたします。
○宇田川委員長 次に、陳情の審査を行います。
二七第六五号、請願・陳情の審議に関する陳情を議題といたします。
事務局の説明を求めます。
○新美議事部長 お手元の陳情審査説明資料に従い、陳情二七第六五号、請願・陳情の審議に関する陳情につきましてご説明いたします。
本陳情は、世田谷区の戸田玲子さんから提出されたものでございます。
陳情の要旨は、第一に、請願陳情に関して、公正に審議するとともに、それを阻む言動、行為があった等の苦情に対応する部署及び審議会を設け、公正に調査し、適切な処分をすること。
第二に、関係局、課に不都合な請願陳情を、委員会を傍聴する請願陳情者のわずかな離席中に審議することのないようにすること。
第三に、これらの事態が生じた場合、同一の請願陳情の再提出を認め、新たに審議することでございます。
現在の状況でございますが、第一について、請願は、会議規則に基づき所管の委員会に付託し、審査の後、本会議で議決しており、陳情についても、その内容が請願に適合している場合、請願と同様に処理しております。
第二について、請願陳情の委員会審査日程は、事前に都議会ホームページに掲載し、当日、委員会傍聴者には、会議日程を配布しております。
第三について、同一内容の請願陳情が再提出された場合でも、会議規則に基づき受理し、処理することとされております。ただし、陳情については、採択、不採択等の議決のあった請願または陳情と同一趣旨のもので、その後、特段の状況の変化のないものは、取扱要綱に基づき委員会付託を省略し、関係議員に写しを送付し、閲覧に供しております。
説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○宇田川委員長 説明は終わりました。
本件について発言を願います。
○清水(ひ)委員 ただいま上程されております陳情について一言申し上げます。
1については、請願陳情に関して、公正に審議することは当然です。都側の対応への苦情であれば、都民の声窓口で対応することではないかと思います。
2については、傍聴者の方にその日の委員会の流れがわかる資料を配る等の改善は、今後、検討課題ではないかと思います。
3については、現在の規則でも受理することは可能です。しかし、陳情だと委員会付託を省略する場合がありますので、できるだけ請願として出していただければと思います。
以上です。
○宇田川委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本件は、不採択とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇田川委員長 ご異議なしと認めます。よって、陳情二七第六五号は不採択と決定いたしました。
以上で陳情の審査を終わります。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午前十一時五十分散会
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