議会運営委員会速記録第二十七号

平成二十七年十月七日(水曜日)
議会運営委員会室
午後二時三十一分開議
出席委員 二十三名
委員長宇田川聡史君
副委員長秋田 一郎君
副委員長長橋 桂一君
副委員長大山とも子君
理事神林  茂君
理事田中たけし君
理事小宮あんり君
理事橘  正剛君
理事清水ひで子君
理事尾崎 大介君
野上ゆきえ君
上田 令子君
西崎 光子君
小松 大祐君
三宅 正彦君
和泉 武彦君
柴崎 幹男君
清水 孝治君
東村 邦浩君
中山 信行君
かち佳代子君
斉藤あつし君
小山くにひこ君

欠席委員 なし

議長高島なおき君
副議長藤井  一君
財務局長長谷川 明君

本日の会議に付した事件
台風十八号災害見舞金について
追加提出案件について
付託議案について
委員会の審査状況について
文書質問について
常任委員の改選について
委員長の口頭報告について
討論について
意見書について
継続案件について
議長及び副議長の辞職について
議長及び副議長選挙について
議事日程及び追加議事日程について
会議順序について
東京都議会情報公開推進委員会委員の改選について
議会運営委員会の閉会中の継続調査について

○宇田川委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 初めに、台風十八号災害見舞金について申し上げます。
 さきの台風十八号により被災された方々への見舞金につきましては、各会派等のご了承をいただき、去る十月二日、東京都議会より、宮城県、茨城県及び栃木県の県議会議長並びに知事に対し、見舞状を添えて贈呈いたしましたことをご報告申し上げます。
 議員各位におかれましては、ご協力をいただき、まことにありがとうございました。
 本件につきましては、明八日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、知事より追加提出されます案件につきまして、長谷川財務局長から説明があります。

○長谷川財務局長 人事案につきましてご説明いたします。
 東京都監査委員でございます。
 山田忠昭議員及び上野和彦議員から、このたび辞任の申し出がございましたので、その後任といたしまして、山加朱美議員、吉倉正美議員を選任いたしたいと存じます。
 同意につきまして、よろしくお願いいたします。

○宇田川委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでございました。
 ただいま説明のありました案件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、明八日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決することといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。

○宇田川委員長 次に、本委員会に付託されております議員提出議案第四号、東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例についてご協議願います。
 本案の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、閉会中の継続審査の申し出をすることについて、採決を行うこととなりました。
 本案の取り扱いについて採決いたします。
 本件は、起立により採決いたします。
 本案は、今定例会会期中に審査を終了することができませんので、閉会中の継続審査の申し出をすることに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○宇田川委員長 起立多数と認めます。よって、本件はそのように決定いたしました。
 なお、本件は、明八日の本会議において、閉会中の継続審査の議決を行うことになりますので、ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、委員会の審査状況についてご報告いたします。
 各常任委員会とも、付託議案の審査は全て終了いたしました。

○宇田川委員長 次に、文書質問について申し上げます。
 お手元配布のとおり、十一名の議員から通告がありましたので、議長から執行機関に送付いたしておきます。
 なお、本件は、明八日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、常任委員の改選について申し上げます。
 お手元配布の名簿のとおり、各会派等から委員の選定届が提出されました。
 本件は、明八日の本会議において選任をいたします。
 なお、役員互選のための委員会は本会議終了後に行うことになりますので、ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、委員長の口頭報告について申し上げます。
 各常任委員会及び特別委員会からの委員長の口頭報告はございません。

○宇田川委員長 次に、討論につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○新美議事部長 理事会における協議結果についてご説明いたします。
 討論を行うのは七会派、行う順序は日本共産党、自民党、生活者ネット、公明党、民主党、維新の党、かがやけ、所要時間は各会派七分程度。
 以上でございます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。

○宇田川委員長 次に、意見書について申し上げます。
 お手元配布の意見書・決議調べのとおり、意見書一件の案文は、文教委員会において調整済みですので、明八日の本会議に上程し、議決をすることとなりました。ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、継続案件について申し上げます。
 各特別委員会から、お手元配布の継続調査・審査事項表のとおり、それぞれ申し出がありました。
 本件は、明八日の本会議において、継続調査及び審査の議決を行うことになりますので、ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、議長及び副議長辞職の件について申し上げます。
 先ほどの理事会におきまして、議長及び副議長から辞職したい旨申し出がありました。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、いずれも明八日の本会議において辞職許可の議決を行うこととなりました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
 この際、議長及び副議長より発言がございます。

○高島議長 貴重なお時間をいただきまして、心から感謝申し上げます。このたび、議長の職を辞したいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
 昨年の十月に就任以来、議会が公平で、かつ円滑な運営ができますよう、藤井副議長ともども、また、各先生方のご協力をいただきながら務めてまいりました。改めて皆様方に心から感謝を申し上げて、ご挨拶にかえます。よろしくお願いいたします。

○藤井副議長 私も、今回、副議長の職を辞任させていただきたいと思います。
 二年二カ月の間、議長を支え、円滑公正な議会運営を心がけてまいりました。大変微力ではございましたが、宇田川議会運営委員長を初め歴代の委員長さん、そしてまた、各会派の皆様、そして何よりも議長のご指導のもと、第四十代副議長としての職を全うすることができました。これも皆様のご協力のおかげと心から感謝申し上げ、辞任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

○宇田川委員長 高島議長並びに藤井副議長のご労苦とご功績に心より敬意と感謝の意を表します。まことにありがとうございました。

○宇田川委員長 次に、後任の議長及び副議長の選挙についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、議長及び副議長ともに、明八日の本会議において投票により行うこととなりました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
 それでは、投票の方法について、議事部長から説明いたさせます。

○新美議事部長 まず、議長選挙を投票により行います。
 投票は、単記無記名、一人一票となります。
 投票用紙は書記が配布いたしますので、鉛筆で被選挙人一名の氏名を書いていただきたいと存じます。なお、鉛筆は議席に用意してございます。
 姓のみ、または名のみの記入、誤字や氏名以外のことを記入したものは無効票となることがありますので、ご注意ください。
 投票中は議場を閉鎖いたしますので、宣告の際、議場にいない議員は投票できません。また、原則として中途退席することもできません。
 投票用紙を書き損じたときは、議長まで申し出てください。書記が新しい用紙と交換いたします。
 局長が議席番号と氏名を読み上げますので、議長席に向かって右側、理事者席側から登壇していただき、演壇に置きました投票箱に投票いただいた上、左側、書記席側を通り、議席にお戻りください。
 全員の投票が終了した後、開票を行いまして、局長から投票の結果を報告させていただきます。
 議長選挙に引き続き、副議長選挙を投票により行いますが、手順は、議長選挙の投票の方法と同様でございます。
 以上でございます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの件につきましては、議員への周知方、よろしくお願いをいたします。
 なお、投票用紙の記入に際しては、同姓または同名の議員がおりますので、氏名を必ず記入していただきますよう、周知徹底をお願いいたします。
 また、会議規則第二十七条第二項に基づく開票立会人は、議長において、自民党から私、公明党から長橋議員、日本共産党から大山議員及び民主党尾崎議員を指名することとなります。ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、明八日の本会議の議事日程について申し上げます。
 本件につきましては、議長において、お手元配布のとおり作成をされました。
 また、追加議事日程につきましては、作成され次第、配布するとのことであります。ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、明八日の本会議の会議順序について、議事部長から説明いたさせます。

○新美議事部長 お手元の平成二十七年第三回定例会会議順序(4)をごらんいただきたいと存じます。
 明十月八日、午後一時に開議いたします。
 まず、諸報告が四件ございます。
 次に、災害見舞金贈呈の報告を行います。
 次に、日程追加の宣告を行います。
 次に、文書質問について報告がございます。
 次に、日程に入りまして、日程第一から第二十七までを一括上程いたしまして、討論を行った後、採決に入ります。
 まず、アの日程第一から第三まで及びイの日程第四から第十一までにつきましては、それぞれ起立採決でございます。
 次に、ウの日程第十二から第二十七までにつきましては、簡易採決でございます。
 続いて、追加日程に入りまして、9の追加日程第一、監査委員選任同意の件を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、10の追加日程第二、監査委員選任同意の件を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、11の追加日程第三及び12の追加日程第四をそれぞれ上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、13の追加日程第五、請願二件及び第六、陳情八件を一括上程し、議決いたします。簡易採決でございます。
 次に、追加日程第七、意見書一件を上程し、進行係の動議により議決いたします。簡易採決でございます。
 次に、追加日程第八、常任委員の選任の決定を行います。
 次に、ただいまご協議いただきました結果、まず、追加日程第九として、議長の辞職の許可の決定を進行係の動議により行います。
 次に、高島議長より退任の挨拶がございます。
 次に、追加日程第十として、議長選挙を投票により行います。
 次に、議長当選者から就任の挨拶がございます。
 次に、追加日程第十一として、副議長の辞職の許可の決定を進行係の動議により行います。
 次に、藤井副議長より退任の挨拶がございます。
 次に、追加日程第十二として、副議長選挙を投票により行います。
 次に、副議長当選者から就任の挨拶がございます。
 次に、オリンピック・パラリンピック推進対策特別委員会の閉会中の継続調査の決定を行います。
 次に、ただいま閉会中の継続審査の申し出をすることに決定いたしました都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当条例一部改正条例につきまして、議会運営委員会の閉会中の継続審査の決定を行います。起立採決でございます。
 次に、平成二十六年度各会計決算特別委員会及び平成二十六年度公営企業会計決算特別委員会の閉会中の継続審査の決定を行います。
 次に、請願陳情の新規分を付託いたします。請願九件、陳情十四件の計二十三件でございます。
 次に、請願陳情の閉会中の継続審査の決定を行います。
 次に、特定事件の閉会中の継続調査の決定を行い、閉議・閉会となります。
 所要時間は、おおむね二時間十五分程度を予定しております。
 以上でございます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおり進めてまいりますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。

○宇田川委員長 次に、東京都議会情報公開推進委員会委員の改選について申し上げます。
 委員は、お手元配布の名簿のとおり、議長から指名いたすことになりますので、ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、本委員会の閉会中の継続調査についてお諮りをいたします。
 お手元配布の特定事件調査事項につきましては、閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 本件は、明八日の本会議において、閉会中の継続調査の議決を行うことになりますので、ご了承願います。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後二時四十四分散会

ページ先頭に戻る

ページ先頭に戻る