議会運営委員会速記録第二十五号

平成二十七年九月十一日(金曜日)
議会運営委員会室
午前十一時開議
出席委員 二十三名
委員長宇田川聡史君
副委員長秋田 一郎君
副委員長長橋 桂一君
副委員長大山とも子君
理事神林  茂君
理事田中たけし君
理事小宮あんり君
理事橘  正剛君
理事清水ひで子君
理事尾崎 大介君
野上ゆきえ君
上田 令子君
西崎 光子君
小松 大祐君
三宅 正彦君
和泉 武彦君
柴崎 幹男君
清水 孝治君
東村 邦浩君
中山 信行君
かち佳代子君
斉藤あつし君
小山くにひこ君

欠席委員 なし

議長高島なおき君
副議長藤井  一君
財務局長長谷川 明君

本日の会議に付した事件
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
委員長の互選
副委員長の互選
理事の互選
会派所属議員数の変更について
進行係について
第三回定例会の招集について
第三回定例会提出予定案件について
永年在職議員の表彰について
文書質問に対する答弁書の送付について
議場の議席について
議事説明員の異動について
知事発言について
平成二十六年度各会計決算の認定について
平成二十六年度公営企業各会計決算の認定について
会議予定について
質問について
常任委員の改選について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
陳情の審査について

○大山副委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 あらかじめお断りいたしておきます。
 相川委員長が議会運営委員を辞任されましたので、本日、私が役員互選のための委員会を招集いたしました。
 委員長がただいま欠けておりますので、暫時私が委員長の職務を代行させていただきます。ご了承願います。
 初めに、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
 本件は、お手元配布の名簿のとおり、議長においてそれぞれ辞任を許可し、後任委員を選任されました。ご了承願います。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
 それでは、この際、新たに委員に選任されました方々を名簿順にご紹介いたします。
 宇田川聡史委員、秋田一郎委員、神林茂委員、田中たけし委員、小宮あんり委員、三宅正彦委員、和泉武彦委員、柴崎幹男委員、清水孝治委員、小松大祐委員、橘正剛委員、東村邦浩委員、中山信行委員、小山くにひこ委員、野上ゆきえ委員、上田令子委員。
 以上で紹介を終わります。

○大山副委員長 それでは、これより欠位となっております委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○小松委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○大山副委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大山副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には宇田川聡史委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大山副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には宇田川聡史委員が当選されました。
 宇田川委員長より就任のご挨拶があります。
   〔大山副委員長退席、宇田川委員長着席〕

○宇田川委員長 ただいま委員長の職を仰せつかりました宇田川でございます。
 委員会の円滑なる運営に力を尽くしてまいりますが、どうか各委員の先生方におかれましても、格段のご協力をよろしくお願い申し上げ、ご挨拶といたします。よろしくお願いいたします。

○宇田川委員長 次に、副委員長二名が欠位となっておりますので、引き続き副委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○小松委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○宇田川委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 異議なしと認めます。よって、副委員長には秋田一郎委員及び長橋桂一理事を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には秋田一郎委員及び長橋桂一理事が当選されました。
 秋田一郎副委員長及び長橋桂一副委員長より就任のご挨拶があります。

○秋田副委員長 宇田川委員長を支え、議会活動の円滑な審議に寄与できるよう頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

○長橋副委員長 ただいま副委員長にご推挙いただきました長橋桂一でございます。
 本委員会の円滑な運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

○宇田川委員長 次に、理事五名が欠位となっておりますので、引き続き理事の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○小松委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○宇田川委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には神林茂委員、田中たけし委員、小宮あんり委員、橘正剛委員及び尾崎大介委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には以上の方々が当選されました。

○宇田川委員長 次に、議席について申し上げます。
 議席は、ただいまご着席のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 ご異議なしと認めます。よって、議席はそのようにいたします。
 この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。
   午前十一時五分休憩

   午後零時四十七分開議

○宇田川委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。
 初めに、会派所属議員数の変更について申し上げます。
 鈴木章浩議員の入会に伴い、自民党から六月三十日付で所属議員数が五十六名になった旨の届け出が議長にありましたので、ご報告いたします。

○宇田川委員長 次に、進行係について申し上げます。
 自民党より、進行係を山崎一輝議員から小松大祐議員に交代したい旨、議長に申し出がありました。ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、第三回定例会について申し上げます。
 本件につきましては、知事より、九月十八日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。

○宇田川委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
 本件につきましては、長谷川財務局長から説明があります。

○長谷川財務局長 第三回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成二十七年第三回東京都議会定例会提出予定議案件名表表紙に記載のとおり、ただいまのところ三十件でございます。
 内訳は、条例案十八件、契約案八件、事件案四件でございます。このほか、人事案六件を予定しております。
 主な案件についてご説明申し上げます。
 件名表の一ページをごらんください。条例案でございます。
 まず、新設の条例が一件ございます。1の行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例は、いわゆるマイナンバー法の施行を踏まえ、都独自の個人番号利用等に関して、必要な事項を定めるものでございます。
 次に、一部を改正する条例が十六件ございます。
 3の住民サービスの向上と行政事務の効率化を図るために住民基本台帳ネットワークシステムの本人確認情報を利用する事務等を定める条例の一部を改正する条例外二件は、マイナンバー制度の導入により、住民基本台帳法が一部改正されること等に伴い、規定を整備するものでございます。
 三ページをごらんください。9の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、東京都特別支援教育推進計画に基づき、城東特別支援学校を設置することに伴い、規定を整備するものでございます。
 10の東京都文教地区建築条例の一部を改正する条例は、風営法の一部改正により、ダンスホールが規制対象から除外されたこと等を踏まえ、規定を整備するものでございます。
 四ページをごらんください。13の都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例は、騒音及び振動による影響に特に配慮しなければならない施設に、幼保連携型認定こども園を追加するものなどでございます。
 16の火災予防条例の一部を改正する条例は、防災センター要員実務講習等の再講習期限を改めるものでございます。
 このほか、消防署の移転に関するものが一件、町の区域及び名称の変更に伴い規定を整備するものが一件、法令改正等に伴い規定を整備するものが七件ございます。
 次に、廃止する条例が一件ございます。
 五ページをごらんください。18の電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律施行条例を廃止する条例は、マイナンバー制度の導入に伴い、都が行う電子署名に係る認証業務が廃止されるため、条例を廃止するものでございます。
 七ページをごらんください。契約案でございます。
 1の都立小平南高等学校(二十七)改修工事請負契約から、八ページ、8の綾瀬川護岸耐震補強工事(その十)請負契約まで合計八件を予定しております。
 契約金額の総額は、約五百五十五億円でございます。
 九ページをごらんください。事件案でございます。
 1は、東京都とロンドン市との友好都市関係を結成するものでございます。広範な交流と協力の促進を図り、両都市の発展に寄与するとともに、日英両国の友好と親善の増進に資するため、都議会の同意をいただいた上で、友好都市関係を結ぶものでございます。
 2は、土地信託の期間を変更するもの、3は、東京都地域防災計画に基づき、災害救助用のアルファ化米を買い入れるもの、4は、新型インフルエンザの対策として個人防護具等を買い入れるものでございます。
 これらの三件は、それぞれ地方自治法の規定に基づき、議決をお願いするものでございます。
 引き続きまして、人事案についてご説明いたします。
 まず、お手元配布資料、東京都名誉都民候補者をごらんください。
 東京都名誉都民選考委員会で、中根喜三郎氏、福原義春氏、八千草薫氏の各氏が選定されました。
 選定の同意につきましては、十月一日の顕彰式に向け手続に準備期間が必要となりますので、早期の議決をいただきたいと存じます。
 次に、資料、東京都教育委員会委員をごらんください。
 竹花豊氏が九月三十日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり、宮崎緑氏を新たに任命いたしたいと存じます。
 次に、資料、東京都公安委員会委員をごらんください。
 北井久美子氏が十月二十三日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり再任いたしたいと存じます。
 次に、資料、東京都監査委員をごらんください。
 金子庸子氏が十月十四日に任期満了となりますので、上段の今回選任を予定する委員に記載のとおり、岩田喜美枝氏を新たに選任いたしたいと存じます。
 それぞれ同意につきまして、よろしくお願いいたします。
 続きまして、お手元配布資料、平成二十七年第三回定例会中途議決要望案件一覧をごらんください。
 東京都非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例など条例案三件につきましては、地方公務員等共済組合法等の一部改正施行日である十月一日の施行を予定しておりますので、中途議決をお願いするものでございます。
 最後になりますが、平成二十六年度東京都各会計歳入歳出決算及び平成二十六年度東京都公営企業各会計決算の認定に関する決算書等につきましては、準備が整い次第送付をいたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでございました。
 ただいま説明のありました案件のうち、名誉都民の選定の同意につきましては定例会招集当日の本会議に上程し、また、その他の人事案件につきましては質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
 また、お手元配布の平成二十七年第三回定例会中途議決要望案件一覧の条例案三件につきましては、施行期日が平成二十七年十月一日でありますので、質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。

○宇田川委員長 次に、永年在職議員の表彰について申し上げます。
 東京都議会議員表彰内規に基づき、在職三十年表彰に該当されますのは、お手元配布の名簿のとおり、立石晴康議員でございます。心からお祝いを申し上げます。
 立石晴康議員の表彰の件につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を管理部長から説明いたさせます。

○別宮管理部長 永年在職議員の表彰について、理事会協議の結果をご報告いたします。
 議員の表彰は、議員表彰内規により議会の議決をもって行うことになっておりますので、九月十八日の本会議において、お手元配布の名簿のとおり、立石晴康議員を表彰する旨議決いたします。
 表彰状の案文は、議長一任でございます。
 表彰状を受けられる議員が登壇し、ご挨拶されます。
 表彰状の伝達は、本会議終了後、特別応接室で各会派幹事長ご同席の上、議長から行います。
 知事、副知事、教育長も出席の予定でございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおり実施するということでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。

○宇田川委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
 さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員宛て送付いたしておきました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、会派所属議員数の変更に伴う議席の割り振りについて、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の割り振りとすることといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、議席の変更届は、準備の都合もありますので、速やかに議長までご提出願います。

○宇田川委員長 次に、議事説明員の異動について申し上げます。
 先般の人事異動により、議事説明員に異動がありました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議において紹介いたします。
 なお、警視総監につきましては登壇の上、挨拶を行い、東京都技監及び局長につきましては自席で紹介を行いますので、ご了承願います。

○宇田川委員長 次に、知事発言について申し上げます。
 知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。
 時間は三十五分程度とのことであります。

○宇田川委員長 次に、平成二十六年度各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成二十六年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきましては、議事部長から説明いたさせます。

○新美議事部長 お手元の平成二十六年度各会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載とおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
 なお、委員の割り当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党十四名、公明党六名、日本共産党及び民主党各四名、維新の党、かがやけ及び生活者ネット各一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、公明党及び日本共産党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党三名、公明党、日本共産党及び民主党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に三つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長二名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 以上でございます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十四日正午までに議長までご提出願います。

○宇田川委員長 次に、平成二十六年度公営企業各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成二十六年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○新美議事部長 お手元の平成二十六年度公営企業会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は二十三名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事五名を置くことといたしております。
 なお、委員の割り当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党十名、公明党四名、日本共産党及び民主党各三名、維新の党、かがやけ及び生活者ネット各一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は公明党から、副委員長三名につきましては、自民党、公明党及び日本共産党から各一名となりました。また、理事五名につきましては、自民党二名、公明党、日本共産党及び民主党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に二つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長三名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 以上でございます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十四日正午までに議長までご提出願います。

○宇田川委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○新美議事部長 お手元の平成二十七年第三回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
 本日十一日が告示日でございまして、会期は九月十八日から十月八日までの二十一日間でございます。
 九月十八日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
 九月十九日から二十八日までの十日間、議案調査のため休会いたします。
 九月二十九日及び三十日の二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。九月三十日の一般質問終了後、議案を常任委員会に付託するとともに、平成二十六年度各会計決算特別委員会及び平成二十六年度公営企業会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託をいたします。
 十月一日から七日までの七日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
 十月八日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
 以上でございます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。

○宇田川委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○新美議事部長 各会派等の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
 質問日は二日間でございまして、各会派等の質問時間は、自民党百六十三分、公明党六十七分、日本共産党四十九分、民主党四十三分、維新の党十四分、かがやけ九分、生活者ネット九分、無所属のみんな改革が十三分、合計三百六十七分となりました。
 以上でございます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、質問通告書は、九月二十五日正午までに議長までご提出願います。
 また、念のため申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。

○宇田川委員長 次に、常任委員の改選についてご協議願います。
 本件につきましては、十月八日の本会議において委員の選任を行います。ご了承願います。
 つきましては、委員の割り当て等について、先ほどの理事会で協議いたしました結果を、お手元配布の資料により、議事部長から説明いたさせます。

○新美議事部長 お手元の常任委員の改選に関する資料をごらんいただきたいと存じます。
 初めに、常任委員の各会派等への割り当ての変更につきましてご説明させていただきます。
 一ページ目、第1表、常任委員の各会派等割当表(案)をごらんください。
 本件につきましては、先ほどの理事会でご協議いただいた結果、自民党の総務委員の数を五名から六名に、財政委員の数を七名から六名に、文教委員の数を五名から六名に、環境・建設委員の数を七名から六名に変更することとなりました。
 なお、その他の常任委員会の委員の割り当てにつきましては、現行のとおりでございます。
 次に、役員の割り当てにつきましてご説明させていただきます。
 二ページ目、第2表、常任委員会役員の各会派等割当表(案)をごらんください。
 先ほどの理事会でご協議いただいた結果、現行のとおりとすることとなりました。
 以上でございます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、委員の選定届は、九月二十八日正午までに議長までご提出願います。

○宇田川委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
 本件につきましては、提出要領に基づき、十月七日正午までに議長までご提出願います。

○宇田川委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
 九月十八日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十月七日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。

○宇田川委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
 先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○新美議事部長 お手元配布の第三回定例会開会当日の音楽演奏(案)についての資料をごらん願います。
 演奏日時は、九月十八日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
 今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲名は、youth case作曲「ふるさと」外二曲でございます。
 演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。演奏時間は、おおむね十六分でございます。
 当日は、十二時に本会議開会予定放送にあわせまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
 以上でございます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。

○宇田川委員長 次に、陳情の審査を行います。
 二七第一三号、東京都議会の議会案件の文書保存期間に関する陳情を議題といたします。
 事務局の説明を求めます。

○別宮管理部長 お手元にお配りしております資料に従いましてご説明をさせていただきます。
 整理番号1、陳情二七第一三号、東京都議会の議会案件の文書保存期間に関する陳情は、埼玉県三郷市の森繁夫さんから提出されたものでございます。
 陳情の趣旨は、文書保存期間について、議会案件の内容により、法令の規定に基づく時効と整合性を図り、決定していただきたいというものでございます。
 現在の状況についてご説明させていただきます。
 文書保存期間制度は、文書の内容から判断して保存する期間を示し、その後は廃棄させることにより、適正かつ効率的に文書管理を行うことを目的としたものでございます。
 また、文書の主管課において起案文書を保存すれば、組織全体から見てその情報は確保されるため、その文書の収受課においては収受文書を長期間保存する必要はないという原本保存主義がとられております。
 議会局においては、制度の趣旨を踏まえ、文書等の保存期間の種別は東京都議会議会局文書管理規程第四十二条第一項により、長期、十年、五年、三年、二年、一年及び一年未満の七種類を基本としております。
 当該資料は、所管局から都議会常任委員会に報告する際に使用された委員会報告資料でございます。
 委員会の終了後は、議会局作成の委員会報告書の添付資料として保管されており、文書管理基準表で定められた保存期間は十年でございます。
 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○宇田川委員長 説明は終わりました。
 本件について発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○宇田川委員長 発言がなければ、これより採決を行います。
 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、趣旨採択とすることに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○宇田川委員長 起立少数と認めます。よって、陳情二七第一三号は不採択と決定いたしました。
 以上で陳情の審査を終わります。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時九分散会

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