議会運営委員会速記録第二号

平成二十五年九月十一日(水曜日)
議会運営委員会室
午前十一時三十分開議
出席委員 二十三名
委員長吉原  修君
副委員長宇田川聡史君
副委員長中嶋 義雄君
副委員長大山とも子君
理事中屋 文孝君
理事秋田 一郎君
理事高島なおき君
理事長橋 桂一君
理事清水ひで子君
理事石毛しげる君
両角みのる君
西崎 光子君
近藤  充君
鈴木 章浩君
高橋 信博君
鈴木 錦治君
堀  宏道君
川松真一朗君
小磯 善彦君
谷村 孝彦君
かち佳代子君
尾崎 大介君
中村ひろし君

欠席委員 なし

議長吉野 利明君
副議長藤井  一君
財務局長中井 敬三君

本日の会議に付した事件
 第三回定例会の招集について
 第三回定例会提出予定案件について
 議事説明員について
 知事発言について
 平成二十四年度各会計決算の認定について
 平成二十四年度公営企業各会計決算の認定について
 会議予定について
 質問について
 意見書、決議について
 請願陳情について
 二〇二〇年オリンピック・パラリンピック競技大会開催都市決定に伴う派遣団の報告について
 定例会開会当日の音楽演奏について

○吉原委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 初めに、第三回定例会について申し上げます。
 本件につきましては、知事より、九月十八日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。

○吉原委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
 本件につきまして、中井財務局長から説明があります。

○中井財務局長ご説明申し上げます。
 第三回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成二十五年第三回東京都議会定例会提出予定議案件名表表紙に記載のとおり、ただいまのところ二十件でございます。
 内訳は、条例案八件、契約案九件、事件案一件、諮問一件、専決一件でございます。このほか、人事案十三件を予定しております。
 主な案件についてご説明申し上げます。
 件名表の一ページをごらんください。
 条例案でございます。すべてが一部を改正する条例で、八件ございます。
 1の災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例は、大規模災害からの復興に関する法律の施行に伴い、災害派遣手当の支給にかかわる規定を整備するものでございます。
 二ページをごらんください。5の東京都分担金等に係る督促及び滞納処分並びに延滞金に関する条例の一部を改正する条例は、地方税法の一部改正等を踏まえ、分担金等に係る延滞金の割合の特例を改めるものでございます。
 6の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、東京都特別支援教育推進計画に基づき、二校を設置することに伴い、規定を整備するものでございます。
 7の東京都指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例は、厚生労働省令の一部改正に伴い、指定小規模多機能型居宅介護事業所において、障害児の受け入れ事業を可能とするため、規定を整備するものでございます。
 8の東京都風致地区条例の一部を改正する条例は、風致地区に係る条例の制定権限等が区市へ移譲されるため、規定を整備するものでございます。
 このほか、法令改正に伴い規定を整備するものが三件ございます。
 三ページをごらんください。契約案でございます。
 1の都立江東地区第二養護学校(仮称)(二十五)改築工事から、五ページ9の古川地下調節池換気設備工事(その一)まで、合計九件を予定しております。
 契約金額の総額は約百七十三億一千万円でございます。
 七ページをごらんください。事件案でございます。
 八ッ場ダムの建設に関する基本計画の変更について、特定多目的ダム法に基づき、意見を述べるものでございます。
 九ページをごらんください。諮問でございます。
 警視総監が行った退職手当の不支給処分について審査請求があったため、地方自治法第二百六条の規定に基づき、諮問するものでございます。
 一一ページをごらんください。専決でございます。
 環境省令の一部改正に伴う都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例の一部改正につきまして、都議会閉会中に専決処分しましたのでご報告し、その承認をお願いするものでございます。
 引き続きまして、人事案についてご説明いたします。
 お手元配布資料、東京都名誉都民候補者をごらんください。
 東京都名誉都民選考委員会で、岡野俊一郎氏、三浦雄一郎氏、森英恵氏の各氏が選定されました。
 選定の同意については、十月一日の顕彰式に向け手続に準備期間が必要となりますので、早期の議決をいただきたいと考えております。
 次に、資料、東京都公安委員会委員をごらんください。
 仁田陸郎氏及び渡邊佳英氏が十月十九日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり再任いたしたいと存じます。
 次に、資料、東京都人事委員会委員をごらんください。
 青木利晴氏が十月二十七日に任期満了となりますので、上段の今回選任を予定する委員に記載のとおり再任いたしたいと存じます。
 次に、資料、東京都土地利用審査会委員をごらんください。
 七名の委員が十月二十四日に任期満了となりますので、上段の今回任命を予定する委員に記載のとおり、大村謙二郎氏、北川雅章氏、奥田かつ枝氏、中川義英氏を再任し、青木清志氏、納口るり子氏、水庭千鶴子氏を新たに任命いたしたいと存じます。
 それぞれ同意につきましてよろしくお願いいたします。
 続きまして、お手元配布資料、平成二十五年第三回定例会中途議決要望案件一覧をごらんください。
 地方自治法第二百六条の規定に基づく審査請求に関する諮問につきまして、二十日以内の議決が必要となりますので、中途議決をお願いするものでございます。
 最後になりますが、平成二十四年度東京都各会計歳入歳出決算及び平成二十四年度東京都公営企業各会計決算の認定に関する決算書等につきましては、準備が整い次第、送付をいたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○吉原委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
 ただいま説明のありました案件のうち、名誉都民の選定の同意につきましては、定例会招集当日の本会議に上程し、また、その他の人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉原委員長 それでは、そのようにいたします。
 また、お手元配布の平成二十五年第三回定例会中途議決要望案件一覧の諮問一件につきましては、地方自治法第二百六条の規定に基づき、二十日以内の議決が必要でありますので、質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉原委員長 それでは、そのようにいたします。

○吉原委員長 次に、議事説明員について申し上げます。
 第一回臨時会で紹介できませんでした影山選挙管理委員会事務局長につきましては、定例会招集当日の本会議において紹介いたします。
 なお、紹介は自席で行いますので、ご了承願います。

○吉原委員長 次に、知事発言について申し上げます。
 知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、申し出のとおり発言を許可いたしたいと思いますので、ご了承願います。
 時間は,四十分程度とのことでございます。

○吉原委員長 次に、平成二十四年度各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成二十四年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○別宮議事部長 お手元の平成二十四年度各会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
 なお、委員の割り当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党十四名、公明党六名、日本共産党及び民主党各四名、みんなの党、都議会みんなの党及び生活者ネット各一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、公明党及び日本共産党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党三名、公明党、日本共産党及び民主党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に三つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長二名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 以上でございます。

○吉原委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉原委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十二日正午までに議長までご提出願います。

○吉原委員長 次に、平成二十四年度公営企業各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成二十四年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○別宮議事部長 お手元の平成二十四年度公営企業会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は二十三名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事五名を置くことといたしております。
 なお、委員の割り当ては、(2)にございますように、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党十一名、公明党四名、日本共産党及び民主党各三名、みんなの党及び生活者ネット各一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は公明党から、副委員長三名につきましては、自民党、公明党及び日本共産党から各一名となりました。また、理事五名につきましては、自民党二名、公明党、日本共産党及び民主党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に二つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にございますように、委員長一名及び副委員長三名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での説明及び質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 以上でございます。

○吉原委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉原委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十二日正午までに議長までご提出願います。

○吉原委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○別宮議事部長 お手元の平成二十五年第三回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
 本日十一日が告示日でございまして、会期は九月十八日から十月十一日までの二十四日間でございます。
 九月十八日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
 九月十九日から二十四日までの六日間、議案調査のため休会いたします。
 九月二十五日及び二十六日の二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。
 九月二十六日の一般質問終了後、議案を常任委員会に付託するとともに、平成二十四年度各会計決算特別委員会及び平成二十四年度公営企業会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託をいたします。
 九月二十七日から十月十日までの十四日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
 十月十一日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
 以上でございます。

○吉原委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉原委員長 それでは、そのようにいたします。

○吉原委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○別宮議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
 質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党百六十七分、公明党六十五分、日本共産党四十八分、民主党四十三分、みんなの党十一分、都議会みんなの党八分、生活者ネット九分、日本維新六分、合計三百五十七分となりました。
 以上でございます。

○吉原委員長 説明は終わりました。ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉原委員長 先ほどの理事会協議の結果、無所属につきましては、三定から二定の間に、年一回十三分で質問することといたしました。ご了承願います。
 また、質問通告書は、九月二十日正午までに議長までご提出願います。
 念のため申し上げます。質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。

○吉原委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
 本件につきまして、提出要領に基づき、十月十日正午までに議長までご提出願います。

○吉原委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
 九月十九日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十月十日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉原委員長 それでは、そのようにいたします。

○吉原委員長 次に、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック競技大会開催都市決定に伴う派遣団の報告について申し上げます。
 去る九月五日から九月十日まで、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック競技大会開催都市決定に伴う派遣団がアルゼンチン共和国ブエノスアイレス市へ派遣され、東京都や特定非営利活動法人東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック招致委員会と一体となった招致活動を実施するという所期の目的を果たし、無事帰国されたことをご報告申し上げます。
 本件につきましては、定例会開会当日の本会議におきまして、団を代表して川井しげお議員からご報告がありますので、ご了承願います。
 時間は,五分程度とのことでございます。

○吉原委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
 先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○別宮議事部長 お手元配布の第三回定例会開会当日の音楽演奏(案)についての資料をごらん願います。
 演奏日時は、九月十八日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
 今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲目は、古関裕而作曲、「東京オリンピック・マーチ」外三曲でございます。
 演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。演奏時間は、おおむね十六分でございます。
 当日は、十二時に本会議開会予定放送にあわせまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
 以上でございます。

○吉原委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉原委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午前十一時四十八分散会

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