委員長 | 高島なおき君 |
副委員長 | 三宅 茂樹君 |
副委員長 | 田中 良君 |
副委員長 | 中嶋 義雄君 |
理事 | 串田 克巳君 |
理事 | 大沢 昇君 |
理事 | 山下 太郎君 |
理事 | 藤井 一君 |
理事 | 吉田 信夫君 |
大西由紀子君 | |
宇田川聡史君 | |
山加 朱美君 | |
秋田 一郎君 | |
村上 英子君 | |
酒井 大史君 | |
石毛しげる君 | |
増子 博樹君 | |
ともとし春久君 | |
東村 邦浩君 | |
松村 友昭君 | |
古館 和憲君 |
欠席委員 二名
議長 | 比留間敏夫君 |
副議長 | 石井 義修君 |
財務局長 | 村山 寛司君 |
本日の会議に付した事件
第一回定例会の招集について
第一回定例会提出予定案件について
文書質問に対する答弁書の送付について
知事の施政方針について
警視総監の治安状況説明について
監査委員の口頭報告について
包括外部監査人への説明要求について
予算特別委員会の設置について
会議予定について
質問について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
記録作成支援システム(音声認識システム)の平成二十一年度における導入の拡大について
○高島委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
初めに、第一回定例会について申し上げます。
本件につきましては、知事より、二月十八日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。
○高島委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
本件につきまして、村山財務局長から説明があります。
○村山財務局長 ご説明申し上げます。
第一回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成二十一年第一回東京都議会定例会提出予定議案件名表の表紙に記載してございますように、ただいまのところ百七件でございます。
内訳は、予算案三十二件、条例案五十七件、契約案七件、事件案十件、諮問一件でございます。このほか人事案八件を予定しております。
初めに、予算案についてご説明いたします。
お手元の緑色の冊子、平成二十一年度東京都予算案の概要をごらんください。
二ページをごらんください。財政規模でございますが、中段の表にございますように、平成二十一年度の一般会計は六兆五千九百八十億円でございます。これに、下段の表にございます特別会計、公営企業会計を合わせた全会計合計で十二兆八千三百三十八億円でございます。
詳細につきましては、過日ご説明しておりますので、省略させていただきます。
恐れ入りますが、飛んで四九ページをごらんいただきたいと存じます。
平成二十年度最終補正予算案、一月十六日発表分でございます。
上段の囲みにございますように、都税収入の減収へ対応するため、減収補てん債の発行などによる歳入確保、歳出の精査により、行政水準を維持するために必要な財源を確保するものでございます。
財政規模でございますが、中段の表にございますように、一般会計、特別会計を合わせて千三百七十五億円を減額するものでございます。
次に、恐れ入りますが、五二ページをごらんいただきたいと存じます。
平成二十年度最終補正予算案、追加分でございます。
上段の囲みにございますように、国の第二次補正予算の成立に伴い、新たに創設される基金への積み立て等を行うとともに、この基金を活用して、二十年度に実施可能な事業について所要額を計上するものでございます。
財政規模でございますが、中段の表にございますように、一般会計が四百三十億円でございます。
なお、下段の表、「参考」のところの計の欄にございますように、最終補正後の二十年度一般会計の予算規模は六兆九千六百十二億円でございます。
次に、条例案でございます。
恐れ入りますが、先ほどごらんいただきました平成二十一年第一回東京都議会定例会提出予定議案件名表をごらんください。
主な案件についてご説明いたします。
まず、新設の条例でございます。
三ページをごらんください。一段目の東京都消費者行政活性化基金条例から四ページ一段目の東京都緊急雇用創出事業臨時特例基金条例までの五件は、国の第二次補正予算成立に伴い、今後実施する集中的、重点的な取り組みの財源とするため、基金を設置するものでございます。
次に、二段目の東京都と地域の金融機関とが連携して実施する金融支援に関する条例は、都内小零細企業の資金繰りを支援するため、都と地域の金融機関とが連携して、都独自の新たな金融支援策を創設するものでございます。
新設の条例は、合計六件でございます。
次に、一部を改正する条例でございます。
五ページをごらんください。三段目の都と特別区及び特別区相互間の財政調整に関する条例の一部を改正する条例は、二十一年度分の特別区財政調整交付金の算定基準を定めるものでございます。
このほか、区市町村に関するものが四件ございます。
六ページをごらんください。一段目の東京都知事等の給料等に関する条例の一部を改正する条例は、東京都特別職報酬等審議会の答申を受け、給料等の改定を行うものでございます。
このほか、給料、報酬等に関するものが五件ございます。
次に、四段目の東京都職員定数条例の一部を改正する条例は、二十一年度の職員定数を定めるものでございます。
このほか、職員定数に関するものが三件ございます。
七ページをごらんください。三段目の東京都都税条例の一部を改正する条例は、電気自動車等に係る自動車税及び自動車取得税の免除や、小規模住宅用地に係る都市計画税の軽減措置を継続するなどの改正を行うものでございます。
恐れ入りますが、一〇ページをごらんください。三段目の東京都医師奨学金貸与条例の一部を改正する条例は、医師の確保策として、都内の大学の医学部五、六年生を対象とした奨学金貸与制度を設けるものでございます。
一一ページをごらんください。一段目の東京都介護福祉士等修学資金貸与条例の一部を改正する条例は、介護福祉士等養成施設の入学者に対する修学資金の貸付限度額の引き上げ等を行うものでございます。
このほか、福祉に関するものが四件ございます。
一二ページをごらんください。二段目の東京都障害者自立支援対策臨時特例基金条例の一部を改正する条例は、先ほどご説明いたしました基金の新設条例と同じく、国の第二次補正予算成立に伴うものでございます。
次に、三段目の東京都立病院条例の一部を改正する条例は、都立多摩総合医療センター及び小児総合医療センターに係る規定等を整備するものでございます。
このほか、組織、施設等に関するものが五件ございます。
次に、四段目の東京都入港料条例の一部を改正する条例は、東京湾の国際競争力を強化するため、京浜三港の入港料一元化を図るものでございます。
このほか、使用料、手数料等に関するものが十三件ございます。
一三ページをごらんください。四段目の都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例は、地球温暖化対策の観点から、自動車に起因するCO2削減を推進するため、一定規模以上の事業者に低公害、低燃費車の導入を義務づけるなどの改正を行うものでございます。
このほか、法令の改正に伴い規定を整備するものなど七件ございまして、一部を改正する条例の合計は五十一件でございます。
恐れ入りますが、飛んで一九ページをごらんください。一九ページから二〇ページまでが契約案でございます。
一九ページ一段目の東京都医学系総合研究所(仮称)(二十)Ⅱ期新築工事請負契約など合計七件を予定しております。
契約金額の総額は、約百八十七億円でございます。
二一ページから二三ページまでが事件案でございます。
二一ページ一段目の包括外部監査契約の締結についてなど合計十件ございまして、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
恐れ入りますが、二五ページをごらんください。諮問でございます。
水道局の固定資産使用許可処分について審査請求がありましたので、地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
次に、人事案についてご説明いたします。
お手元配布資料、東京都収用委員会委員をごらんいただきたいと存じます。
上段に記載の内山忠明氏、藤重由美子氏は三月三十一日に、宮崎治子氏は四月九日にそれぞれ任期満了となりますが、再任いたしたいと存じます。
次に、資料、東京都固定資産評価審査委員会委員をごらんください。
資料中段に記載の遠藤隆氏、柴田徹男氏、中川貞枝氏、高木祥勝氏は三月三十一日に任期満了となりますので、後任には、上段に記載の青木治道氏、山内容氏、五味郁子氏、安間謙臣氏を選任いたしたいと存じます。また、同じく上段に記載の中村京氏は三月三十一日に任期満了となりますが、再任いたしたいと存じます。
同意につきまして、よろしくお願いいたします。
次に、お手元配布の資料、平成二十一年第一回定例会中途議決要望案件一覧をごらんください。
平成二十年度予算の執行にかかわるものなど十八件の案件につきまして中途議決をお願いするものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくご審議をお願い申し上げます。
○高島委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
ただいま説明のありました案件のうち、人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略して議決したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高島委員長 それでは、そのようにいたします。
○高島委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員あて送付いたしておきました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。
○高島委員長 次に、知事より、定例会招集当日の本会議において、施政方針について説明を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は三十五分程度とのことです。
○高島委員長 次に、警視総監より、定例会招集当日の本会議において、都内の治安状況について説明を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は二十五分程度とのことです。
○高島委員長 次に、こいそ明監査委員より、定例会招集当日の本会議において、監査結果について口頭報告を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は十分程度とのことです。
○高島委員長 次に、包括外部監査人への説明要求についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果、定例会招集当日の本会議において決定の上、包括外部監査人に平成二十年度包括外部監査結果の報告について説明を求めることといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高島委員長 それでは、そのようにいたします。
○高島委員長 次に、予算特別委員会の設置についてご協議願います。
先ほどの理事会で協議いたしました結果、平成二十一年度当初予算につきましては、お手元配布の設置要綱案のとおり、予算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
設置要綱案及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。
○大村議事部長 お手元の予算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
委員会の目的、名称、設置の根拠及び権限につきましては、それぞれ1、2、3及び4に記載のとおりでございます。
次に、5の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、従前の例により、委員は三十九名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
また、(2)にございますように、各常任委員会の委員長はこの委員会の委員になるものとし、委員の割り当てにつきましては、(3)にございますように、三十九名から常任委員長九名を除いた三十名につきまして、各会派の案分比によることといたしております。
先ほどの理事会におきまして、各会派への委員割り当ては、自民党十二名、民主党八名、公明党六名、日本共産党三名及び生活者ネット一名となりました。
なお、役員の構成ですが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、民主党及び公明党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党及び民主党から各二名、公明党及び日本共産党から各一名となりました。
次に、6の審査の方法でございますが、(1)にございますように、審査は、提案説明、総括質疑、部局別質疑、締めくくり総括質疑、討論、表決の順序で行うことといたします。
このうち部局別質疑は、(2)にございますように、各常任委員会の調査をもってかえるものとし、締めくくり総括質疑は、(3)にございますように、各常任委員会の調査報告の後、行うものといたします。
以上でございます。
○高島委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高島委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、準備の都合がありますので、委員の選定届は、二月十三日正午までに議長までご提出願います。
○高島委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○大村議事部長 お手元の平成二十一年第一回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
本日十日が告示日でございまして、会期は二月十八日から三月二十七日までの三十八日間でございます。
二月十八日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、施政方針についての知事説明、都内の治安状況についての警視総監説明、監査結果についての監査委員の口頭報告等がございます。
二月十九日から二十三日までの五日間、議案調査のため休会いたします。
二月二十四日から二十六日までの三日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問を行います。
二月二十六日の一般質問終了後、予算特別委員会を設置いたしまして平成二十一年度予算の付託の決定をし、また、議案の常任委員会付託の決定等を行います。
二月二十七日から三月四日までの六日間は休会いたしまして、三月二日及び三日に常任委員会審査を行います。
三月五日は、本会議を開きまして、平成二十年度関係議案等を上程し、議決をいたします。
三月六日から二十六日までの二十一日間、休会いたしまして、この間、十一日から十三日までは予算特別委員会を開会いたしまして総括質疑を、十六日から十九日までは常任委員会審査を、二十四日及び二十五日は予算特別委員会を開会いたしまして、締めくくり総括質疑、討論及び採決を行います。
三月二十七日は最終日でございます。本会議を開きまして議案の議決等を行い、閉会となります。
以上でございます。
○高島委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高島委員長 それでは、そのようにいたします。
○高島委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○大村議事部長 各会派等の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
質問日は三日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党二百八分、民主党百四十七分、公明党九十五分、日本共産党五十六分、生活者ネット十七分、無所属の行革一一〇番、市民の党、フォーラムがそれぞれ十三分、合計五百六十二分となりました。
以上でございます。
○高島委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高島委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、質問通告書は、二月二十日正午までに議長までご提出願います。
また、念のために申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。
○高島委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
本件につきましては、提出要領に基づき、三月二十六日正午までに議長までご提出願います。
○高島委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
二月十九日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で三月二十六日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高島委員長 それでは、そのようにいたします。
○高島委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○大村議事部長 お手元の第一回定例会開会当日の音楽演奏(案)についての資料をごらんいただきたいと存じます。
演奏日時は、二月十八日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによるチェロアンサンブルで、曲目は、リチャード・ロジャース作曲、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」メドレーほか二曲でございます。
演奏者は、東京都交響楽団の八名のメンバーでございます。
演奏時間は、おおむね十六分でございます。
当日は、十二時に本会議開会予定放送にあわせまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
以上でございます。
○高島委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高島委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。
○高島委員長 次に、記録作成支援システムの平成二十一年度における導入の拡大についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○大村議事部長 お手元の記録作成支援システム(音声認識システム)の平成二十一年度における導入の拡大について(案)をごらんいただきたいと存じます。
本システムは、従前、音声認識システムといっておりましたが、名称を記録作成支援システムといたしました。
まず、1の導入拡大の理由についてでございますが、総務委員会において、平成十八年度の試行を含め今年度までの約三年間、システムを導入、実施し、速記法による速記と同等の記録が早期に提供できるとの検証が十分に行えたためでございます。
次に、2の対象委員会についてですが、全常任委員会及び予算特別委員会を除く特別委員会並びに情報公開推進委員会を予定しております。
次に、3の導入拡大の開始時期についてですが、本年五月下旬からを予定しております。具体的には、第二回定例会の事前説明の各常任委員会に間に合う時期を予定しております。
次に、4のシステム導入の効果についてですが、会議記録の早期提供、速記者養成の状況変化への対応などが挙げられます。
次に、5のシステム導入の経過及び予定については、記載のとおりでございます。
説明は以上でございます。
○高島委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおり進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高島委員長 それでは、そのようにいたします。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午前十一時五十三分散会
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