議会運営委員会速記録第二十二号

平成十九年九月十二日(水曜日)
議会運営委員会室
   午前十一時七分開議
 出席委員 二十三名
委員長吉野 利明君
副委員長川井しげお君
副委員長田中  良君
副委員長中嶋 義雄君
理事服部ゆくお君
理事高橋かずみ君
理事山下 太郎君
理事大沢  昇君
理事藤井  一君
理事吉田 信夫君
大西由紀子君
石森たかゆき君
野島 善司君
林田  武君
矢島 千秋君
鈴木 隆道君
土屋たかゆき君
大津 浩子君
泉谷つよし君
ともとし春久君
東村 邦浩君
古館 和憲君
松村 友昭君

 欠席委員 なし

議長川島 忠一君
副議長木内 良明君
財務局長村山 寛司君

本日の会議に付した事件
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
委員長の互選について
副委員長の互選について
理事の辞任について
理事の互選について
進行係について
新潟県中越沖地震災害見舞金について
第三回定例会の招集について
第三回定例会提出予定案件について
永年在職議員の表彰について
文書質問に対する答弁書の送付について
閉会中における特別委員の辞任及び選任について
議席の変更について
議事説明員の異動について
知事発言について
平成十八年度各会計決算の認定について
平成十八年度公営企業各会計決算の認定について
会議予定について
質問について
常任委員の改選について
意見書、決議について
請願陳情について
東京都議会海外調査団の派遣について
定例会開会当日の音楽演奏について
議長及び副議長の辞職について
議長、副議長選挙について

○田中副委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 あらかじめお断りいたしておきます。
 宮崎委員長が議会運営委員を辞任されましたので、本日、私が役員互選のため委員会を招集いたしました。
 委員長がただいま欠けておりますので、暫時、私が委員長の職務を代行させていただきます。ご了承願います。
 初めに、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
 本件は、お手元配布の名簿のとおり、議長においてそれぞれ辞任を許可し、後任委員を選任されました。ご了承願います。
 なお、本件につきましては、定例会招集当日の本会議において、その旨報告いたしますので、ご了承願います。
 それでは、この際、新たに委員に選任されました方々を名簿順にご紹介いたします。
 吉野利明委員、川井しげお委員、服部ゆくお委員、高橋かずみ委員、野島善司委員、林田武委員、矢島千秋委員、鈴木隆道委員、石森たかゆき委員、大沢昇委員、大津浩子委員、泉谷つよし委員、ともとし春久委員。
 以上で紹介を終わります。

○田中副委員長 それでは、これより欠位となっております委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○山下委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○田中副委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○田中副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には吉野利明委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○田中副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には吉野利明委員が当選されました。
 吉野委員長より就任のごあいさつがあります。
   〔田中副委員長退席、委員長着席〕

○吉野委員長 一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいま委員長にご推選をいただき、皆様のご了解をいただきました。ありがとうございました。
 東京都議会は日本の首都の議会でございまして、これまで先人が築き上げてきた歴史がございます。それを汚さぬよう、公平公正な委員会運営を進めて、都政の進展に努めてまいりたいと思いますので、どうぞ皆様のご協力をよろしくお願い申し上げまして、一言ごあいさつとさせていただきます。

○吉野委員長 次に、副委員長二名が欠位となっておりますので、引き続き副委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○山下委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○吉野委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には、川井しげお委員及び中嶋義雄理事を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には、川井しげお委員及び中嶋義雄理事が当選されました。
 川井副委員長及び中嶋副委員長より就任のごあいさつがあります。

○川井副委員長 ただいま副委員長としてご推選をいただきました川井でございます。
 委員長を助け、都民のために価値ある議会運営を進めるために支えていきます。よろしくお願いいたします。

○中嶋副委員長 中嶋でございます。吉野委員長のもと、しっかりとした委員会運営に努めてまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

○吉野委員長 次に、理事の辞任についてご協議願います。
 土屋たかゆき理事から、理事を辞任したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、申し出のとおり、辞任を許可することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 ご異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、土屋たかゆき理事の辞任は許可されました。

○吉野委員長 次に、理事四名が欠位となりましたので、理事の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○山下委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○吉野委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には、高橋かずみ委員、服部ゆくお委員、藤井一委員及び大沢昇委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には、以上の方々が当選されました。

○吉野委員長 次に、議席について申し上げます。
 議席は、ただいまご着席のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 ご異議なしと認めます。よって、議席はそのようにいたします。
 この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。
   午前十一時十五分休憩

   午前十一時五十九分開議

○吉野委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。
 初めに、進行係について申し上げます。
 自民党より、進行係を山加朱美議員から石森たかゆき議員に交代したい旨、議長に申し出がありました。ご了承願います。

○吉野委員長 次に、新潟県中越沖地震災害見舞金について申し上げます。
 さきの新潟県中越沖地震で被災された新潟県、長野県、新潟県柏崎市及び新潟県刈羽村の方々への見舞金につきましては、各会派等のご了承をいただき、去る七月三十一日、議長より、新潟県議会議長及び長野県議会議長に見舞状を添えて贈呈いたしましたことをご報告申し上げます。
 各議員におかれましては、ご協力をいただき、まことにありがとうございました。
 なお、本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○吉野委員長 次に、第三回定例会について申し上げます。
 本件につきましては、知事より、九月十九日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。

○吉野委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
 本件につきまして、村山財務局長から説明があります。

○村山財務局長 ご説明申し上げます。
 第三回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成十九年第三回東京都議会定例会提出予定議案件名表の表紙に記載してございますように、ただいまのところ、予算案一件、条例案十六件、契約案五件、事件案八件、専決一件、合わせて三十一件でございます。
 このほかに、人事案が十四件ございます。
 まず、予算案からご説明申し上げます。
 お手元の件名表一ページをごらんいただきたいと存じます。平成十九年度東京都一般会計補正予算(第二号)の一件でございます。
 内容は、東京大気汚染訴訟の和解に伴う拠出金の一部を受け入れるもの三十八億円、中小企業への円滑な資金供給とCO2削減対策をあわせて推進するため環境CBOを導入するもの五十億円、合わせて八十八億円の補正を行うものでございます。
 続きまして、三ページからが条例案でございます。
 新設条例が一件、一部改正条例が十五件、合わせて十六件でございます。
 このうち、主な案件につきまして説明させていただきます。
 まず、新設の条例でございます。
 三ページ、一段目に記載の緑の東京募金基金条例は、「十年後の東京」に掲げた、水と緑の回廊で包まれた美しいまち東京を復活させるため、都民等から募った寄附金を緑化事業に充当するための基金を設置するものでございます。
 次に、一部を改正する条例でございます。
 三ページ、二段目及び三段目の、特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例及び市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、都市計画法及び感染症法の一部改正に伴い特別区等に事務を移譲するため、規定を整備するものでございます。
 次に、四段目の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例は、退職手当の支給の一層の適正化を図るため、死亡による退職時における退職手当の支給制限規定等を新たに設けるものでございます。
 次に、四ページ、一段目の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、都立学校三校を新たに設置するほか、都立高等専門学校三校を独立行政法人化に伴い廃止するものでございます。
 次に、四ページ、四段目の東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例及び六ページ、二段目の温泉法に基づく温泉の保護に係る手数料に関する条例の一部を改正する条例は、温泉法の一部改正に伴い、それぞれ手数料を新設するものでございます。
 次に、六ページ、四段目の警視庁の設置に関する条例の一部を改正する条例は、東京湾岸警察署を新設するほか、警察署の管轄区域を改めるものでございます。
 このほかに八件ございますが、いずれも、法令等の改正に伴い所要の改正を行うものでございます。
 続きまして、七ページ及び八ページが契約案でございます。
 妙正寺川整備工事など五件を予定しております。契約金額は、総額約百四億六千万円でございます。
 続きまして、事件案でございます。
 八件を予定しております。
 まず、九ページは、都立高等専門学校の移管に伴い、公立大学法人首都大学東京の中期目標の変更等に関し議決をいただくものでございます。
 次に、一〇ページは、警視庁発注工事に係る損害賠償請求訴訟事件についての和解を行うもの、土地及び建物の売り払いに関するもの、江戸東京博物館等の指定管理者を指定するものでございます。
 続きまして、一一ページが専決でございます。
 都議会閉会中に専決処分いたしました、東京大気汚染訴訟事件に関する和解について、その報告及び承認をお願いするものでございます。
 続きまして、お手元配布の人事案件につきましてご説明申し上げます。
 まず、名誉都民の選定でございます。
 東京都名誉都民選考委員会で、加瀬三郎氏、多湖輝氏、松平康隆氏の各氏が選考されました。
 選定の同意につきましては、十月一日の顕彰式に向けまして、事務的な準備期間が必要になりますので、早期の議決をいただきたいと考えております。
 次に、東京都教育委員会委員でございます。
 九月三十日に任期満了となります鳥海巖氏の後任には、竹花豊氏を任命いたしたいと存じます。
 次に、東京都公安委員会委員でございます。
 十月十九日に任期満了となります安西邦夫氏につきまして、再任いたしたいと存じます。
 また、同じく十月十九日に任期満了となります大西勝也氏の後任には、仁田陸郎氏を任命いたしたいと存じます。
 次に、東京都監査委員でございます。
 新たに、金子庸子氏を選任いたしたいと存じます。
 次に、東京都土地利用審査会委員でございます。
 十月二十四日に任期満了となります戸沼幸市氏、澤井英久氏、安倍澄子氏、池邊このみ氏の各氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 また、同じく十月二十四日に任期満了となります日端康雄氏の後任には大村謙二郎氏を、渡辺卓美氏の後任には北川雅章氏を、緒方瑞穂氏の後任には奥田かつ枝氏をそれぞれ任命いたしたいと存じます。
 同意につきまして、よろしくお願いいたします。
 また、平成十八年度東京都各会計歳入歳出決算及び平成十八年度東京都公営企業各会計決算の認定に関する決算書等につきましては、準備が整い次第送付いたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○吉野委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
 ただいま説明のありました案件のうち、名誉都民の選定の同意につきましては定例会招集当日の本会議に上程し、また、その他の人事案件につきましては質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略して議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。

○吉野委員長 次に、永年在職議員の表彰について申し上げます。
 東京都議会議員表彰内規に基づき、在職三十年表彰に該当されますのは、お手元配布の名簿のとおり、桜井武議員でございます。心からお祝いを申し上げます。
 桜井武議員の表彰の件につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を管理部長から説明いたさせます。

○長嶋管理部長 永年在職議員の表彰につきまして、理事会協議の結果をご報告いたします。
 議員の表彰は、議員表彰内規により議会の議決をもって行うことになっておりますので、九月十九日の本会議において、お手元配布の名簿のとおり、桜井武議員を表彰する旨議決いたします。
 表彰状の案文は、議長一任でございます。
 表彰状を受けられる議員が登壇し、ごあいさつされます。
 表彰状の伝達等は、本会議終了後、特別応接室で、各会派幹事長ご同席の上、議長から行います。
 知事、副知事、教育長もご出席の予定でございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

○吉野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおり実施するということでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。

○吉野委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
 さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員あて送付いたしておきました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○吉野委員長 次に、閉会中における特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
 都議会議員後藤雄一君の調査活動等に関する調査特別委員及びオリンピック招致特別委員について、お手元配布の名簿のとおり、議長において、それぞれ辞任を許可し、後任委員を選任されました。ご了承願います。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○吉野委員長 次に、議席の変更について申し上げます。
 自民党、民主党及び公明党より、お手元配布の議席変更表のとおり議席を変更したい旨、議長に申し出がありました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議において、申し出のとおり議席の変更を行いたいと思いますので、ご了承願います。

○吉野委員長 次に、議事説明員の異動について申し上げます。
 先般の人事異動により、議事説明員に異動がありました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議において紹介いたします。
 なお、副知事及び警視総監につきましては、登壇の上、あいさつを行い、青少年・治安対策本部長につきましては、自席で紹介を行いますので、ご了承願います。

○吉野委員長 次に、知事発言について申し上げます。
 知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は、二十五分程度とのことです。

○吉野委員長 次に、平成十八年度各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成十八年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○大村議事部長 お手元の平成十八年度各会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称、設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
 なお、委員の割り当ては、(2)にありますとおり、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党十二名、民主党九名、公明党六名、日本共産党三名及び生活者ネット一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、民主党及び公明党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党及び民主党から各二名、公明党及び日本共産党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に三つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にありますとおり、委員長一名及び副委員長二名を置き、分科会の委員長及び副委員長は、委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項につきましては、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での局別説明と質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所につきましては、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 以上でございます。

○吉野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十三日正午までに議長までご提出願います。

○吉野委員長 次に、平成十八年度公営企業各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成十八年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○大村議事部長 お手元の平成十八年度公営企業会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は二十三名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事五名を置くことといたしております。
 なお、委員の割り当ては、(2)にありますとおり、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党九名、民主党六名、公明党四名、日本共産党三名及び生活者ネット一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は民主党から、副委員長三名につきましては、自民党、民主党及び公明党から各一名となりました。また、理事五名につきましては、自民党から二名、民主党、公明党及び日本共産党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に二つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にありますとおり、委員長一名及び副委員長三名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項につきましては、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での局別説明と質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所につきましては、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 以上でございます。

○吉野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十三日正午までに議長までご提出願います。

○吉野委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○大村議事部長 お手元の平成十九年第三回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
 本日十二日が告示日でございまして、会期は九月十九日から十月五日までの十七日間でございます。
 九月十九日は招集日でございます。本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
 九月二十日から二十五日までの六日間、議案調査のため休会いたします。
 九月二十六日及び二十七日の二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。九月二十七日の一般質問終了後、議案を常任委員会に付託するとともに、平成十八年度各会計決算特別委員会及び平成十八年度公営企業会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託をいたします。
 九月二十八日から十月四日までの七日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
 十月五日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
 以上でございます。

○吉野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。

○吉野委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○大村議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
 質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党百三十九分、民主党九十九分、公明党六十二分、日本共産党三十七分、生活者ネット十一分、無所属の行革一一〇番が十三分、合計三百六十一分となりました。
 以上でございます。

○吉野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、質問通告書は、九月二十一日正午までに議長までご提出願います。
 また、念のため申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。

○吉野委員長 次に、常任委員の改選についてご協議願います。
 本件につきましては、十月五日の本会議において委員の選任を行います。ご了承願います。
 つきましては、委員の割り当て等につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の資料のとおり、現行のとおりとすることといたしました。
 本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、委員の選定届は、九月二十五日正午までに議長までご提出願います。

○吉野委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
 本件につきましては、提出要領に基づき、十月四日正午までに議長までご提出願います。

○吉野委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
 九月二十日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十月四日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。

○吉野委員長 次に、東京都議会海外調査団の派遣についてご協議願います。
 お手元配布のとおり、調査計画書が提出されました。
 本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果、計画書のとおり派遣することといたしました。よろしいでしょうか。

○吉田委員 かねてから発言してまいりましたけれども、海外出張は高額な費用を伴うものであり、都民の納得が得られるものでなければならないと思います。
 実態的には、海外視察については各会派代表という形をとっておりますけれども、これは一たん中止をして再検討すべきだという意見を改めて述べさせていただきます。

○吉野委員長 それでは、計画書のとおり派遣することといたしましたけれども、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。

○吉野委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
 先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○大村議事部長 お手元配布の第三回定例会開会当日の音楽演奏(案)についての資料をごらんいただきたいと存じます。
 演奏日時は、九月十九日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
 今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲目は、エドワード・ウィリアム・エルガー作曲「愛のあいさつ」外三曲でございます。
 演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。
 演奏時間は、おおむね十六分でございます。
 当日は、十二時に、本会議開会予定放送にあわせまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
 以上でございます。

○吉野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。

○吉野委員長 次に、議長及び副議長辞職の件について申し上げます。
 先ほどの理事会におきまして、議長及び副議長から辞職したい旨申し出がありました。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、いずれも定例会招集当日の本会議において辞職許可の議決を行うこととなりました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。
 この際、議長及び副議長より発言がございます。

○川島議長 ただいま吉野委員長からお話がございましたが、今回をもちまして議長を辞職させていただくことになりました。
 平成十七年、一昨年でございますけれども、皆様のご推挙を賜り、議長に就任以来、木内副議長とともに、円滑かつ公正な議会運営に微力をささげてまいりました。
 おかげをもちまして、大過なく重責を全うしようとしているところでございます。これもひとえに、歴代の議会運営委員会の委員を初め議員の皆様のご支援、ご協力のたまものでございます。ここに厚く感謝とお礼を申し上げる次第でございます。
 地方分権が進展していく中、都議会の果たす役割、責任は、これからますます大きくなってくるものと思います。私も、これから一都議会議員として、引き続き都民の生活の向上のために全力で頑張る決意でございます。
 結びに当たりまして、東京都議会のさらなる発展と先生方各位のご活躍を心から祈念いたしまして、お礼のごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。

○木内副議長 私も、川島議長と同様に、今回をもって副議長の職を辞任させていただきたいと思います。
 この二年余りの間、川島議長を支え、円滑かつ公正な議会運営に努めてまいりました。大変微力ではございましたが、議会運営委員会委員長、各会派の皆様方、そして何より川島議長のご指導のもと、副議長としての職責を無事に果たすことができました。
 皆様方の本日までのご協力に心から感謝を申し上げ、辞任のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

○吉野委員長 川島議長並びに木内副議長のご労苦とご功績に、委員会を代表し、敬意と感謝の意を表させていただきます。まことにありがとうございました。

○吉野委員長 次に、後任の議長及び副議長の選挙についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、議長及び副議長ともに、定例会招集当日の本会議において投票により行うこととなりました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○吉野委員長 それでは、そのようにいたします。
 それでは、投票の方法について、議事部長から説明いたさせます。

○大村議事部長 まず、議長選挙を投票により行います。
 投票は、単記無記名、一人一票となります。
 投票用紙は書記が配布いたしますので、鉛筆で被選挙人一名の氏名を書いていただきたいと存じます。なお、鉛筆は議席に用意してございます。
 姓のみ、または名のみの記入、誤字や氏名以外のことを記入したものは無効票となることがありますので、ご注意ください。
 投票中は議場を閉鎖いたしますので、宣告の際、議場にいない議員は投票できません。また、原則として中途退席することもできません。
 投票用紙を書き損じたときは、議長まで申し出てください。書記が新しい用紙と交換いたします。
 局長が議席番号と氏名を読み上げますので、議長席に向かって右側、理事者席側から登壇していただき、演壇に置きました投票箱に投票いただいた上、左側、書記席側を通り、議席にお戻りください。
 全員の投票が終了した後、開票を行いまして、局長から投票の結果を報告させていただきます。
 議長選挙に引き続き、副議長選挙を投票により行いますが、手順は、議長選挙の投票の方法と同様でございます。
 以上でございます。

○吉野委員長 説明は終わりました。
 ただいまの件につきましては、議員への周知方、よろしくお願いいたします。
 なお、投票用紙の記入に際しては、同姓または同名の議員がおりますので、氏名を必ず記入していただきますよう、周知徹底をお願いいたします。
 また、会議規則第二十七条第二項に基づく開票立会人は、議長において、自民党、私、民主党田中議員、公明党中嶋議員及び日本共産党吉田議員を指名することとなります。ご了承願います。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後零時二十六分散会

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