議会運営委員会速記録第十一号

平成十八年九月十三日(水曜日)
議会運営委員会室
   午前十一時四分開議
 出席委員 二十二名
委員長宮崎  章君
副委員長高島なおき君
副委員長田中  良君
副委員長石井 義修君
理事松原 忠義君
理事土屋たかゆき君
理事山下 太郎君
理事中嶋 義雄君
理事吉田 信夫君
大西由紀子君
山加 朱美君
こいそ 明君
近藤やよい君
村上 英子君
坂本たけし君
馬場 裕子君
小沢 昌也君
岡崎 幸夫君
藤井  一君
東村 邦浩君
古館 和憲君
松村 友昭君

 欠席委員 一名

議長川島 忠一君
副議長木内 良明君
財務局長谷川 健次君

本日の会議に付した事件
議会局幹部職員の異動について
閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
委員長の互選について
副委員長の互選について
理事の互選について
議員の逝去について
会派所属議員数の変更について
進行係について
第三回定例会の招集について
第三回定例会提出予定案件について
追悼の発言について
永年在職議員の表彰について
文書質問に対する答弁書の送付について
閉会中における特別委員の辞任及び選任について
議席の変更について
議事説明員の異動について
知事発言について
平成十七年度各会計決算の認定について
平成十七年度公営企業各会計決算の認定について
会議予定について
質問について
常任委員の改選について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
陳情の審査について

○石井副委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 あらかじめお断りいたしておきます。
 野村委員長が議会運営委員を辞任されましたので、本日、私が役員互選のため委員会を招集いたしました。
 委員長がただいま欠けておりますので、暫時私が委員長の職務を代行させていただきます。ご了承願います。
 初めに、先般の人事異動に伴い、議会局幹部職員に異動がありましたので、紹介いたします。
 調査部長の長嶋博宣君であります。
   〔幹部職員あいさつ〕

○石井副委員長 ただいま紹介いたしました幹部職員につきましては、定例会招集当日の本会議で紹介いたしますので、ご了承願います。

○石井副委員長 次に、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
 本件は、お手元配布の名簿のとおり議長においてそれぞれ辞任を許可し、後任委員を選任されました。ご了承願います。
 なお、本件は、定例会招集当日の本会議において報告し、選任については承認を得ることになりますので、ご了承願います。
 それでは、この際、新たに委員に選任されました方々を名簿順にご紹介申し上げます。
 宮崎章委員、高島なおき委員、松原忠義委員、こいそ明委員、近藤やよい委員、山加朱美委員、村上英子委員、坂本たけし委員、田中良委員、土屋たかゆき委員、山下太郎委員、馬場裕子委員、小沢昌也委員、岡崎幸夫委員。
 なお、遠藤衛委員は所要のため欠席されているため、後日ご紹介させていただきます。
 以上でご紹介を終わります。

○石井副委員長 それでは、これより役員の互選を行います。
 まず、欠位となっております委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○東村委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○石井副委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○石井副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には宮崎章委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○石井副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には宮崎章委員が当選されました。
 宮崎委員長より就任のごあいさつがあります。
   〔石井副委員長退席、宮崎委員長着席〕

○宮崎委員長 おはようございます。
 伝統ある議会運営委員会の委員長にご推選をいただき、皆さんともども都政発展のために頑張っていきたい。ご協力をお願いして、ごあいさつといたします。
 ありがとうございました。

○宮崎委員長 次に、副委員長二名が欠位となっておりますので、引き続き副委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○東村委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○宮崎委員長 ただいまの動議にご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 ご異議なしと認め、よって、副委員長には、高島なおき委員及び田中良委員を指名いたします。これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には、高島なおき委員及び田中良委員が当選されました。
 高島副委員長及び田中副委員長より就任のごあいさつがあります。

○高島副委員長 おはようございます。ひとつよろしくお願いいたします。

○田中副委員長 どうもありがとうございます。一生懸命頑張りますので、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

○宮崎委員長 次に、理事四名が欠位となっておりますので、引き続き理事の互選を行います。
 互選の方法はいかがしましょうか。

○東村委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○宮崎委員長 ただいまの動議にご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 ご異議なしと認め、よって、理事には、松原忠義委員、山下太郎委員、遠藤衛委員及び土屋たかゆき委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 ご異議なしと認め、よって、理事には以上の方々が当選されました。

○宮崎委員長 次に、議席について申し上げます。
 議席は、ただいまご着席のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 ご異議なしと認め、よって、議席はそのようにいたします。
 この際、議事の都合により暫時休憩いたします。
   午前十一時十分休憩

   午前十一時五十九分開議

○宮崎委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。
 初めに、謹んでご報告申し上げます。
 東京都議会公明党の桜井良之助議員におかれましては、七月十六日、逝去されました。
 まことに哀悼痛惜の念にたえません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
 この際、石井副委員長から発言がございます。

○石井委員 ただいま宮崎委員長から大変ご丁寧なお話がありました。
 過日、私たちの桜井良之助議員が逝去いたしました。知事を初めとする都の幹部職員の皆様、また川島議長を初めとする各会派の幹事長、役員の皆様にご会葬いただきまして、本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
 また、来るべき本会議で、追悼の時間をとっていただき、自民党の三宅茂樹議員から追悼の演説もしていただくということで、感謝でいっぱいであります。
 当日は、家族の方とともに、各会派に御礼に回らせていただきます。ありがとうございました。御礼申し上げます。

○宮崎委員長 次に、会派所属議員数の変更について申し上げます。
 ただいま申し上げたとおり、桜井良之助議員の逝去により、七月十六日付で公明党の所属議員数が二十二名になった旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。

○宮崎委員長 次に、進行係について申し上げます。
 自民党より、進行係を秋田一郎議員から山加朱美議員に交代したい旨、議長に申し出がありました。ご了承願います。

○宮崎委員長 次に、第三回定例会について申し上げます。
 本件につきましては、知事より、九月二十日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。

○宮崎委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
 谷川財務局長から説明があります。

○谷川財務局長 ご説明申し上げます。
 第三回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成十八年第三回東京都議会定例会提出予定議案件名表の表紙に記載してございますように、ただいまのところ、条例案二十七件、契約案六件、事件案二件、専決一件、合わせて三十六件でございます。
 ほかに、人事案が四件ございます。
 まず、条例案からご説明申し上げます。
 お手元件名表の一ページから七ページまでが条例案でございます。合計二十七件でございまして、全部改正条例が一件、一部改正条例が二十六件となっております。
 このうち、主な案件につきまして説明させていただきます。
 まず、一ページをごらんいただきたいと存じます。
 一段目に記載の東京都景観条例は、大規模建築物等の事前協議制度等を導入するとともに、景観法に基づく景観計画等に係る規定を設けるなど、美しい風格ある東京を実現するため、条例の全部を改正するものでございます。
 次に、二ページ二段目の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、都立高等学校七校と都立養護学校一校を設置するため、所要の改正を行うものでございます。
 次に、三段目の東京都屋外広告物条例の一部を改正する条例及び四段目の東京のしゃれた街並みづくり推進条例の一部を改正する条例は、東京都景観条例の改正に伴い、規定を整備するものでございます。
 次に、三ページ一段目の東京都リハビリテーション病院条例の一部を改正する条例は、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、規定を整備するものでございます。
 このほか、同法の施行に伴い規定を整備するものが七件ございます。
 次に、四ページ三段目の東京都身体障害者更生援護施設条例の一部を改正する条例から、五ページ二段目の東京都児童福祉施設条例の一部を改正する条例までの四件は、障害者自立支援法の施行に伴い、使用料等に係る規定を整備するものでございます。
 次に、五ページ三段目の東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例は、介護保険法等の改正に伴い、介護支援専門員研修受講料に係る規定を整備するものでございます。
 次に、六ページ四段目の火災予防条例の一部を改正する条例は、建物の防火安全対策の一層の充実を図るなど、所要の改正を行うものでございます。
 このほかに九件ございますが、いずれも法令等の改正に伴い所要の改正を行うものでございます。
 次に、九ページ及び一〇ページが契約案でございます。
 たつみ橋交差点立体化工事など六件を予定しております。
 契約金額は総額約百六十六億七千万円でございます。
 次に、一一ページが事件案でございます。二件を予定しております。
 一段目は、島しょ地域住民の利便性の向上を図るため、東京都が法定受託した旅券事務の一部を、大島町など島しょ九町村に委託するものでございます。
 二段目は、東京都新型インフルエンザ対策行動計画に基づき、約百万人分の備蓄用抗インフルエンザウイルス薬を買い入れるものでございます。
 次に、一三ページが専決でございます。
 都議会閉会中に専決処分いたしました都税還付加算金還付請求事件の控訴提起につきまして、その報告及び承認をお願いするものでございます。
 続きまして、お手元配布の人事案件につきましてご説明申し上げます。
 まず、名誉都民の選定でございます。
 東京都名誉都民選考委員会で、ドナルド・キーン氏、辻清明氏、西山鴻月氏の各氏が選考されました。
 選定の同意につきましては、十月二日の顕彰式に向けまして、事務的な準備期間が必要になりますので、早期のご議決をいただきたいと考えております。
 次に、東京都公安委員会委員でございます。
 十月二十三日に任期満了となります太田芳枝氏につきまして、再任いたしたいと存じます。同意につきましてよろしくお願いいたします。
 最後に、平成十八年第三回定例会中途議決要望案件一覧についてご説明申し上げます。
 障害者自立支援法及び健康保険法等の一部を改正する法律の施行に合わせまして、十月一日に施行する必要があります合計十二件の案件につきまして、中途議決をお願いするものでございます。
 以上で説明を終わります。
 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○宮崎委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
 ただいま説明のありました案件のうち、名誉都民の選定の同意につきましては、定例会招集当日の本会議に上程し、また、その他の人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略の上、議決したいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、お手元配布の平成十八年第三回定例会中途議決要望案件一覧の条例案十二件につきましては、施行期日が平成十八年十月一日でありますので、質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決したいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。

○宮崎委員長 次に、追悼の発言についてご協議願います。
 桜井良之助議員の逝去につきましては、招集当日の本会議においてご報告し、故人に対する弔意を表するため追悼の発言を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、追悼の発言は、従前の例により、同一選挙区の他会派の議員が行うこととし、先ほどの理事会で、東京都議会自由民主党の三宅茂樹議員が行うことになりました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。

○宮崎委員長 次に、永年在職議員の表彰について申し上げます。
 東京都議会議員表彰内規に基づき、在職二十五年で表彰されるのは、お手元配布の名簿のとおり、三田敏哉議員並びに立石晴康議員でございます。
 心からお祝いを申し上げます。
 三田敏哉議員並びに立石晴康議員の表彰の件につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を管理部長から説明いたさせます。

○谷村管理部長 永年在職議員の表彰につきまして、理事会協議の結果をご報告いたします。
 議員の表彰は、議員表彰内規により議会の議決をもって行うことになっておりますので、九月二十日の本会議におきまして、三田敏哉議員、立石晴康議員を表彰する旨議決いたします。
 表彰状の案文は議長一任でございます。
 次に、表彰を受けられた議員の代表の方が登壇し、ごあいさつされます。
 表彰状の伝達等は、本会議終了後、特別応接室で、各会派幹事長同席の上、議長から行います。
 知事、副知事、出納長、教育長も出席の予定でございます。
 以上でございます。

○宮崎委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおり実施するということでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。

○宮崎委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
 さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員あて送付いたしておきました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨報告しますので、ご了承願います。

○宮崎委員長 次に、閉会中における特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
 都議会議員後藤雄一君の調査活動等に関する調査特別委員について、お手元配布の名簿のとおり、議長においてそれぞれ辞任を許可し、後任委員を選任されました。ご了承願います。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議において報告し、選任については承認を得ることになりますので、ご了承願います。

○宮崎委員長 次に、議席の変更について申し上げます。
 自民党及び民主党より、お手元配布の議席変更表のとおり議席を変更したい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、定例会招集当日の本会議において、申し出のとおり議席の変更を行いたいと思いますので、ご了承願います。

○宮崎委員長 次に、議事説明員の異動について申し上げます。
 先般の人事異動により、議事説明員に異動がありました。
 本件は、定例会招集当日の本会議において紹介をいたします。
 なお、紹介は自席で行いますので、ご了承願います。

○宮崎委員長 次に、知事発言について申し上げます。
 知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。
 時間は二十分程度とのことです。

○宮崎委員長 次に、平成十七年度各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成十七年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することになりました。
 設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○松原議事部長 お手元の平成十七年度各会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
 なお、委員の割り当ては、(2)にありますとおり、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党十二名、民主党九名、公明党六名、日本共産党三名及び生活者ネット一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、民主党及び公明党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党及び民主党から各二名、公明党及び日本共産党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に三つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にありますとおり、委員長一名及び副委員長二名を置き、分科会の委員長及び副委員長は、委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での局別説明と質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 説明は以上でございます。

○宮崎委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十四日正午までに議長までご提出願います。

○宮崎委員長 次に、平成十七年度公営企業各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成十七年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○松原議事部長 お手元の平成十七年度公営企業会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は二十三名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事五名を置くことといたしております。
 なお、委員の割り当ては、(2)にありますとおり、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党九名、民主党六名、公明党四名、日本共産党三名及び生活者ネット一名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は民主党から、副委員長三名につきましては、自民党、民主党及び公明党から各一名となりました。また、理事五名につきましては、自民党から二名、民主党、公明党及び日本共産党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に二つの分科会を設けます。
 分科会の役員構成は、(4)にありますとおり、委員長一名及び副委員長三名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
 次に、分科会の名称と分担事項については、(5)に記載のとおりでございます。
 次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での局別説明と質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所については、(2)に記載のとおりでございます。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 説明は以上でございます。

○宮崎委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十四日正午までに議長までご提出を願います。

○宮崎委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○松原議事部長 お手元の平成十八年第三回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます
 本日十三日が告示日でございまして、会期は九月二十日から十月五日までの十六日間でございます。
 九月二十日が招集日でございまして、本会議を開き、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
 九月二十一日から二十五日までの五日間、議案調査のため休会いたします。
 九月二十六日及び二十七日の二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。
 九月二十七日の一般質問終了後、議案を常任委員会に付託するとともに、平成十七年度各会計決算特別委員会及び平成十七年度公営企業会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託いたします。
 九月二十八日から十月四日までの七日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
 十月五日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
 以上でございます。

○宮崎委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。

○宮崎委員長 次に、質問について、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○松原議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
 質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党百四十一分、民主党九十八分、公明党六十三分、日本共産党三十七分、生活者ネット九分、合計三百四十八分となりました。
 以上でございます。

○宮崎委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、質問通告書は、九月二十二日正午までに議長までご提出願います。
 また、念のために申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。

○宮崎委員長 次に、常任委員の改選についてご協議願います。
 本件につきましては、十月五日の本会議において委員の選任を行います。ご了承願います。
 つきましては、委員の割り当て等につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の資料のとおり、現行のとおりとすることといたしました。
 本件につきましては、先ほどの理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、委員の選定届は、九月二十五日正午までに議長までご提出願います。

○宮崎委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
 本件につきましては、提出要領に基づき、十月四日正午までに議長までご提出願います。

○宮崎委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
 九月二十日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十月四日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程し議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。

○宮崎委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
 先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○松原議事部長 お手元配布の第三回定例会開会当日の音楽演奏(案)についての資料をごらん願います。
 演奏日時は、九月二十日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
 今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲目は、ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲、管弦楽組曲第三番より第二楽章「エア」ほか記載のとおりでございます。
 演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。
 演奏時間はおおむね十六分でございます。
 当日は、十二時に本会議開会予定放送にあわせまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
 以上でございます。

○宮崎委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いします。

○宮崎委員長 次に、陳情の審査を行います。
 お手元配布の一八第四二号、練馬区選挙区の都議会議員定数増員への見直しと各選挙区都議会議員定数の見直しに関する陳情を議題といたします。
 事務局の説明を求めます。

○長嶋調査部長 一八第四二号、練馬区選挙区の都議会議員定数増員への見直しと各選挙区都議会議員定数の見直しに関する陳情につきましてご説明申し上げます。
 本陳情は、練馬区の小川茂子さんから提出されたものでございます。
 陳情の趣旨は、練馬区選挙区の都議会議員定数増員への見直しをすること、及び都内各選挙区都議会議員定数の見直しをすることの二点について実現していただきたいというものでございます。
 現在の状況ですが、平成十七年十月一日の国勢調査人口(速報値)によりますと、東京都では、千代田区選挙区及び島部選挙区の特例選挙区を除く各選挙区での最大較差、つまり議員一人当たりの人口を比較したときの比でございますが、新宿区選挙区を一とした場合、北多摩第三選挙区では一・九五となっております。
 なお、都議会では、これまでの例を見ますと、国勢調査結果により、特例選挙区を除く各選挙区での最大較差が二を超える状況が生じた場合には、定数等検討委員会を設置し、都議会議員の定数及び選挙区並びに選挙区別定数配分等について検討してきております。
 また、最高裁の判決によりますと、平成元年の都議選時の最大較差三・〇九の場合には違憲判決が出ております。平成九年の都議選時の最大較差二・一五の場合には合憲としております。
 以上、簡単でございますが、説明を終了させていただきます。

○宮崎委員長 説明は終わりました。
 本件について発言を願います。

○松村委員 陳情一八第四二号について意見を述べます。
 願意は、練馬区選挙区の都議会議員定数増員と都内各選挙区都議会議員定数の見直しを求めるものであります。
 二〇〇五年、平成十七年十月一日国勢調査人口(速報値)によりますと、議員定数六名の練馬区は人口が六十九万二千二百二十五人、一方、定数八名の大田区の人口は六十六万五千三百七十人で、議員一人当たりの人口にすると、練馬区が十一万五千三百七十人に対し、大田区は八万三千百七十一人となります。
 このことは、陳情の理由にも述べられているように、大田区の都議会議員定数は練馬区の人口数に比べ多く、現在の練馬区の都議会議員定数からすると、必ずしも練馬区民の民意が都議会に反映されている定数になっていないと思われる、というのは、主権者としての一票の重みからいっても当然の主張であります。
 現在、こうした逆転関係にある選挙区は、練馬区を初め十五あることからも、次回選挙に向け、逆転区解消のため都議会として努力することは当然のことであります。
 よって、本陳情の趣旨採択を求めるものです。
 以上です。

○宮崎委員長 ほかにご発言ございませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件は、継続審査とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○宮崎委員長 異議なしと認めます。よって、陳情一八第四二号は継続審査と決定いたしました。
 以上で陳情の審査を終わります。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後零時二十六分散会

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