委員長 | 野村 有信君 |
副委員長 | 新藤 義彦君 |
副委員長 | 中村 明彦君 |
副委員長 | 石井 義修君 |
理事 | 吉野 利明君 |
理事 | 三宅 茂樹君 |
理事 | 柿沢 未途君 |
理事 | 相川 博君 |
理事 | 中嶋 義雄君 |
理事 | 吉田 信夫君 |
大西由紀子君 | |
秋田 一郎君 | |
川井しげお君 | |
林田 武君 | |
きたしろ勝彦君 | |
初鹿 明博君 | |
花輪ともふみ君 | |
酒井 大史君 | |
藤井 一君 | |
東村 邦浩君 | |
古館 和憲君 | |
松村 友昭君 |
欠席委員 一名
議長 | 川島 忠一君 |
副議長 | 木内 良明君 |
財務局長 | 谷川 健次君 |
本日の会議に付した事件
第三回定例会の招集について
第三回定例会提出予定案件について
知事発言について
平成十六年度各会計決算の認定について
平成十六年度公営企業各会計決算の認定について
会議予定について
質問について
意見書、決議について
請願陳情について
定例会開会当日の音楽演奏について
○野村委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
初めに、第三回定例会について申し上げます。
本件につきましては、知事より、九月二十日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。
○野村委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
本件につきまして、谷川財務局長から説明があります。
○谷川財務局長 第三回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成十七年第三回東京都議会定例会提出予定議案件名表の表紙に記載してございますように、ただいまのところ、条例案十四件、契約案三件、事件案五件、専決一件、合わせて二十三件でございます。ほかに人事案件が四件ございます。
まず、条例案からご説明申し上げます。
お手元件名表の一ページから四ページまでが条例案でございます。合計十四件でございまして、一部改正条例が十三件、廃止条例が一件となっております。
このうち、主な案件につきまして説明させていただきます。
まず、一ページ三段目の東京都公立大学法人評価委員会条例の一部を改正する条例は、産業技術研究所を地方独立行政法人といたしますことに伴いまして、都が設置します地方独立行政法人を適用対象といたしますよう条例名を改めますほか、所要の改正を行うものでございます。
次に、学校職員の定数に関する条例の一部を改正する条例から、三ページ二段目までの条例案七件でございますが、都立中等教育学校の新設など、都立学校の新設及び廃止に伴いまして関係条例の改正を行うものでございます。
次に、三ページ三段目の東京都立ナーシングホーム条例の一部を改正する条例は、介護保険法の改正によりまして、都立ナーシングホームの居住費及び食費が保険給付の対象外になりますので、これらを利用者の負担といたします改正を行うものでございます。
なお、本件につきましては、十月一日施行予定の改正介護保険法と時を同じくして施行する必要がございますので、今定例会中途での議決をお願いいたします。
このほかに、法令等の改正に伴いまして規定を整備するものなど四件の一部改正の条例案がございます。
次に、四ページをごらんください。
二段目記載の東京都ユース・ホステル条例を廃止する条例は、東京国際ユース・ホステルの施設を普通財産といたしまして民間事業者等に貸し付け、より弾力的で効率的な運営による利用者サービスの向上を図るため、条例を廃止するものでございます。
次に、五ページが契約案でございます。
一段目、二段目は、日暮里・舎人線の駅舎等の建築工事でございまして、いずれも仮称でございますが、日暮里駅と西日暮里駅を予定してございます。
次の仮称都立八王子地区産業高等学校の改築等工事を含めまして、契約案は合計三件でございます。契約金額の総額は三十八億一千七百万円でございます。
次に、資料七ページ及び八ページに記載の事件案についてご説明いたします。
七ページ一段目の道路標識設置等工事に係る損害賠償請求に関する民事訴訟の提起については、本件の工事に関します談合行為による損害の賠償を求めて訴訟を提起するものでございます。
このほか、次に記載の土地の売り払いなど、合わせまして事件案は五件でございます。
次に、九ページに記載の専決でございます。
平成十七年九月十一日に執行されました衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に要する経費につきまして、一般会計予算を補正いたしました。補正の額は六十六億三千三百万円、財源につきましては全額国庫支出金を充当いたします。
最後に、お手元配布の人事案件につきましてご説明申し上げます。
まず、名誉都民の選定でございます。
八月三十日の選考委員会で、岸本忠雄氏、野村萬氏、古橋廣之進氏の各氏が選考されました。
選定の同意につきましては、十月三日の顕彰式に向けまして事務的な準備期間が必要になりますので、早期の議決をいただきたいと考えております。
次に、東京都人事委員会委員は、定員三名のうち、十月二十七日に任期満了となります内田公三氏を再任いたしたいと存じます。同意につきましてよろしくお願い申し上げます。
また、平成十六年度東京都各会計歳入歳出決算及び平成十六年度東京都公営企業各会計決算の認定に関する決算書等につきましては、準備が整い次第送付いたしますので、よろしくお願いいたします。
以上で説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。
○野村委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
ただいま説明のありました案件のうち、名誉都民の選定の同意につきましては、定例会招集当日の本会議に上程し、また、他の人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野村委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、東京都立ナーシングホーム条例の一部を改正する条例につきましては、施行期日が平成十七年十月一日でありますので、質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野村委員長 それでは、そのようにいたします。
○野村委員長 次に、知事発言について申し上げます。
知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。
時間は二十五分程度とのことです。
○野村委員長 次に、平成十六年度各会計決算の認定についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成十六年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。
○松原議事部長 お手元の平成十六年度各会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
委員会の目的、名称、設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
なお、委員の割り当ては、(2)にありますとおり、各会派の案分比によることといたしております。
先ほどの理事会におきまして、各会派の委員の割り当ては、自民党十二名、民主党九名、公明党六名、日本共産党三名及び生活者ネット一名となりました。
なお、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、民主党及び公明党から各一名となりました。また、理事六名につきましては、自民党及び民主党から各二名、公明党及び日本共産党から各一名となりました。
また、(3)にございますように、委員会に三つの分科会を設けます。
分科会の役員構成は、(4)にありますとおり、委員長一名及び副委員長二名を置き、分科会の委員長及び副委員長は、委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
次に、(5)、分科会の名称と分担事項についてですが、第一分科会は、総務委員会、財政委員会及び警察・消防委員会の所管局の決算、第二分科会は、文教委員会及び厚生委員会の所管局の決算、第三分科会は、都市整備委員会、経済・港湾委員会及び環境・建設委員会の所管局の決算をそれぞれ所管することといたしております。
次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での局別説明と質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順序で行うことといたしております。
また、委員会、各分科会の場所についてでございますが、(2)にありますとおり、委員会は第十二委員会室、第一分科会は第十一委員会室、第二分科会は第十委員会室、第三分科会は第九委員会室といたしております。
次に、六の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
説明は以上でございます。
○野村委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野村委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十四日正午までに議長までご提出願います。
○野村委員長 次に、平成十六年度公営企業各会計決算の認定についてご協議願います。
本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱(案)のとおり、平成十六年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
設置要綱(案)及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。
○松原議事部長 お手元の平成十六年度公営企業会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は二十三名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事五名を置くことといたしております。
なお、委員の割り当ては、(2)にありますとおり、各会派の案分比によることといたしております。
先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党九名、民主党六名、公明党四名、日本共産党三名及び生活者ネット一名となりました。
なお、役員の構成でございますが、委員長は民主党から、副委員長三名につきましては、自民党、民主党及び公明党から各一名となります。また、理事五名につきましては、自民党から二名、民主党、公明党及び日本共産党から各一名となります。
また、(3)にございますように、委員会に二つの分科会を設けます。
分科会の役員構成は、(4)にありますとおり、委員長一名及び副委員長三名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
次に、(5)、分科会の名称と分担事項についてですが、第一分科会は、交通局、中央卸売市場及び港湾局の決算、第二分科会は、水道局、下水道局、病院経営本部及び都市整備局の決算をそれぞれ所管することといたしております。
次に、5の審査の方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での局別説明と質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順で行うことといたしております。
また、委員会、各分科会の場所についてでございますが、(2)にありますとおり、委員会は第四委員会室、第一分科会は第一委員会室、第二分科会は第二委員会室といたしております。
次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
説明は以上でございます。
○野村委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野村委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は、九月十四日正午までに議長までご提出願います。
○野村委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松原議事部長 お手元の平成十七年第三回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
本日十三日が告示日でございまして、会期は、九月二十日から十月六日までの十七日間でございます。
九月二十日が招集日でございまして、本会議を開き、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
九月二十一日から二十六日までの六日間、議案調査のため休会いたします。
九月二十七日からの二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問等を行います。
九月二十八日の一般質問終了後、議案を常任委員会に付託するとともに、平成十六年度各会計決算特別委員会及び平成十六年度公営企業会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託をいたします。
九月二十九日から十月五日までの七日間は休会いたしまして、常任委員会審査を行います。
十月六日は最終日でございます。本会議を開きまして議案の議決等を行い、閉会となります。
以上でございます。
○野村委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野村委員長 それでは、そのようにいたします。
○野村委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松原議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党百三十六分、民主党九十九分、公明党六十五分、日本共産党三十七分、生活者ネット八分、合計三百四十五分となっております。
以上でございます。
○野村委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野村委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、先ほどの理事会協議の結果、無所属につきましては、三定から二定の間に、年一回、十三分で質問することとなりました。ご了承願います。
この際、吉田理事から発言がございます。
○吉田委員 一人会派の発言についてですけれども、年一回まとめて発言を保障するというのは、一回当たりの発言時間の短さを補うという点での一つの工夫として行われることは認められることだと思うのです。
ただ、もともとは、一人会派、定例会ごとに案分に応じて、たとえ短い時間であったとしても発言を認めるというのが基本であり、従前にそういう対応がとられてまいりました。聞くところによりますと、一人会派の方の中でも、各定例会ごと、短時間であっても質問を希望するという要望があるやに聞いております。
したがって、私は、一つの、まとめて発言を認めるという方式に固定するのではなくて、やはり、そうした方式を選ぶのか、それとも定例会ごとに限られた時間であったとしても発言を認めるのか、それは当事者の希望に沿って選択できるように幅を持たせるべきだという意見があることを述べさせていただきます。
○野村委員長 発言は終わりました。
この際、大西委員から発言がございます。
○大西委員 私も一人会派に対する発言は確保すべきだと思っております。
多様な都民の意見を反映する議会が今都議会にも同じように求められるわけですので、やはり少数会派の発言権は尊重されるべきだと思います。希望があれば、議会としてそれをふさぐということはやめるべきですということを述べさせていただきます。
○野村委員長 発言は終わりました。
なお、質問通告書は、九月二十二日正午までに議長までご提出願います。
また、念のため申し上げますが、質問通告書については、都政一般、知事の基本姿勢またはその他ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。
○野村委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
本件につきましては、提出要領に基づき、十月五日正午までに議長までご提出願います。
次に、先ほどの理事会協議の結果、お手元配布の都道府県議会制度の充実強化に関する意見書(案)を定例会開会当日の本会議に上程し、議決することといたしました。
本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野村委員長 それでは、そのようにいたします。
○野村委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
九月二十一日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十月五日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、また、付託審査中のもので報告のありました分につきましては最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野村委員長 それでは、そのようにいたします。
○野村委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏について申し上げます。
先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。
○松原議事部長 お手元配布の第三回定例会開会当日の音楽演奏(案)についての資料をごらん願います。
演奏日時は九月二十日、定例会開会当日の十二時四十分からでございます。
今回の演奏は、東京都交響楽団メンバーによる弦楽四重奏で、曲目は、ボッケリーニ作曲「メヌエット」、続いてカッチーニ作曲「アヴェ・マリア」、クライスラー作曲「美しきロスマリン」、最後に日本民謡「八木節」「ソーラン節」でございます。
演奏者は、東京都交響楽団の四名のメンバーでございます。
演奏時間はおおむね十五分でございます。
当日は、十二時に本会議開会予定放送にあわせまして演奏予告放送を行います。十二時三十五分に参集の放送を行いますので、十二時四十分までに議席にご着席いただきます。十二時四十分から演奏が開始されます。終了後、十三時に本鈴及び放送を行い、定例会開会となります。
以上でございます。
○野村委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野村委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、各会派におかれましては、開会当日は十二時四十分までにお集まりいただきますよう、特段のご配慮をお願いいたします。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後零時八分散会
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