議会運営委員会速記録第二十七号

平成十五年九月十一日(木曜日)
議会運営委員会室
午前十一時九分開議
 出席委員 二十三名
委員長大西 英男君
副委員長樺山たかし君
副委員長石井 義修君
副委員長名取 憲彦君
理事古賀 俊昭君
理事遠藤  衛君
理事松原 忠義君
理事木内 良明君
理事青木 英二君
理事吉田 信夫君
大西由紀子君
吉野 利明君
田代ひろし君
川井しげお君
矢島 千秋君
小美濃安弘君
中嶋 義雄君
森田 安孝君
中村 明彦君
富田 俊正君
古館 和憲君
松村 友昭君
藤田 愛子君

 欠席委員 なし

議長三田 敏哉君
副議長橋本辰二郎君
財務局長櫻井  巖君

本日の会議に付した事件
 閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について
 委員長の互選について
 副委員長の互選について
 理事の互選について
 進行係について
 第三回定例会の招集について
 第三回定例会提出予定案件について
 永年在職議員の表彰について
 文書質問に対する答弁書の送付について
 閉会中における特別委員の辞任及び選任について
 議席の変更について
 知事発言について
 平成十四年度各会計決算の認定について
 平成十四年度公営企業各会計決算の認定について
 会議予定について
 質問について
 常任委員の改選について
 意見書、決議について
 請願陳情について
 議長及び副議長の辞職について
 議長、副議長選挙について

○石井副委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 あらかじめお断りいたしておきます。
 山崎委員長が議会運営委員を辞任されましたので、本日、私が役員互選のため委員会を招集させていただきました。
 委員長がただいま欠けておりますので、暫時私が委員長の職務を代行させていただきます。ご了承願います。
 初めに、閉会中における議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
 本件は、お手元配布の名簿のとおり、議長においてそれぞれ辞任を許可し、後任委員を選任されました。ご了承願います。
 なお、本件は、定例会招集当日の本会議において報告の上、承認を得ることになっておりますので、ご了承願います。
 それでは、この際、新たに委員に選任されました方々を名簿順にご紹介いたします。
 大西英男委員、樺山たかし委員、古賀俊昭委員、遠藤衛委員、松原忠義委員、田代ひろし委員、吉野利明委員、川井しげお委員、矢島千秋委員、小美濃安弘委員、名取憲彦委員、青木英二委員、富田俊正委員、松村友昭委員。
 以上でご紹介を終わります。

○石井副委員長 それでは、これより役員の互選を行います。
 まず、欠位となっております委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○小美濃委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○石井副委員長 ただいまの動議にご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○石井副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には大西英男委員を指名いたします。ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○石井副委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員長には大西英男委員が当選されました。
 大西委員長より就任のごあいさつがあります。
〔石井副委員長退席、委員長着席〕

○大西委員長 大西英男でございます。
 この重責を果たすことができますように、委員の皆様のご協力を心からお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

○大西委員長 次に、副委員長二名が欠位となっておりますので、引き続き副委員長の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○小美濃委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと存じます。

○大西委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には、樺山たかし委員及び名取憲彦委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 ご異議なしと認めます。よって、副委員長には、樺山たかし委員及び名取憲彦委員が当選されました。
 樺山副委員長及び名取副委員長より就任のごあいさつがあります。

○樺山副委員長 樺山でございます。ありがとうございます。
 大西委員長を助け、明るく元気な議運を目指して、お互いさま、頑張っていきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

○名取副委員長 名取でございます。委員各位のご同意をいただきまして、副委員長の任務を務めさせていただきます。大西委員長を補佐しながら、都議会運営に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)

○大西委員長 次に、理事五名が欠位となっておりますので、引き続き理事の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○小美濃委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○大西委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には、松原忠義委員、遠藤衛委員、青木英二委員、吉田信夫委員及び古賀俊昭委員を指名いたします。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 ご異議なしと認めます。よって、理事には以上の方々が当選されました。

○大西委員長 次に、議席について申し上げます。
 議席は、ただいまご着席のとおりといたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 ご異議なしと認めます。よって、議席はそのようにさせていただきます。
 この際、議事の都合により暫時休憩いたします。
午前十一時十四分休憩

午前十一時五十八分開議

○大西委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。
 まず、進行係について申し上げます。
 自民党より、進行係を真鍋よしゆき議員から吉野利明議員に交代したい旨、議長に申し出がありました。ご了承願います。

○大西委員長 次に、第三回定例会について申し上げます。
 本件につきましては、知事より、九月十八日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。

○大西委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件について申し上げます。
 本件につきましては、櫻井財務局長から説明があります。

○櫻井財務局長 ご説明申し上げます。
 第三回定例会に提出を予定しております議案は、お手元配布の平成十五年第三回東京都議会定例会提出予定議案件名表のとおり、ただいまのところ、条例案十六件、契約案八件、事件案三件、諮問一件でございまして、合わせて二十八件となっております。ほかに、人事案三件がございます。
 初めに、条例案についてご説明申し上げます。
 お手元の提出予定議案件名表をごらんいただきたいと存じます。
 一ページから四ページまでが条例案でございます。
 一部を改正する条例が十六件となっております。
 そのうち、主な案件につきましてご説明させていただきます。
 一ページの二段目に記載してございます東京都震災対策条例の一部を改正する条例につきましては、地震による災害の発生に際し、速やかな都民生活の再建及び安定並びに都市の復興を図るため、地域協働復興に関する規定を設けるものでございます。
 同じく一ページ、下段の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、高等学校教育の振興を図るため、東京都立杉並総合高等学校、東京都立大江戸高等学校など、特色ある五校の高等学校を設置するものでございます。
 次に、二ページをごらんいただきたいと存じます。
 下段の東京都保育士関係手数料条例の一部を改正する条例は、児童福祉法の一部を改正する法律等の施行に伴い、規定を整備するものでございます。
 次に、三ページ、三段目の東京都産業労働局関係手数料条例の一部を改正する条例は、貸金業の規制等に関する法律の改正に伴い、貸金業者の登録等の申請に対する事務の手数料の額を改定するほか、規定を整備するものでございます。
 次に、四ページをごらんいただきたいと存じます。
 三段目の、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例は、ストーカー防止法では規定できない、つきまとい行為等を規制するものでございます。
 次に、五ページ及び六ページが契約案でございます。
 東部療育センター建設工事、警視庁三鷹警察署庁舎改築工事など八件で、契約金額は総額で約百二十四億円でございます。
 次に、七ページが事件案でございます。
 道路築造工事妨害禁止等の請求に関する民事訴訟の提起についてなど、三件でございます。
 次に、九ページの諮問につきましては、行政財産使用不許可処分につきまして、異議申し立てがございましたので、地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
 最後に、お手元配布の人事案件につきましてご説明申し上げます。
 まず、名誉都民の選定の同意案件でございますが、八月五日の選考委員会で、小柴昌俊氏が選考されました。
 選定の同意につきましては、事務的な準備期間が必要なため、早期にご議決をいただきたく、お願い申し上げます。
 次に、東京都教育委員会委員で九月三十日に任期満了となります鳥海巌氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都公安委員会委員で十月二十三日に任期満了となります金平輝子氏の後任には、太田芳枝氏を任命いたしたいと存じます。同意につきましてよろしくお願い申し上げます。
 また、平成十四年度東京都各会計歳入歳出決算及び平成十四年度東京都公営企業各会計決算の認定に関する決算書等につきましては、準備が整い次第送付いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○大西委員長 説明は終わりました。ご苦労さまでした。
 ただいま説明のありました案件のうち、名誉都民の選定の同意につきましては、定例会招集当日の本会議に上程し、また、その他の人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、いずれも委員会付託を省略の上議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。

○大西委員長 次に、永年在職議員の表彰について申し上げます。
 東京都議会議員表彰内規に基づき、在職三十年表彰に該当されますのは、お手元配布の名簿のとおり、桜井良之助議員並びに橋本辰二郎議員でございます。心からお祝い申し上げます。(拍手)
 桜井良之助議員並びに橋本辰二郎議員の表彰につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を管理部長から報告いたさせます。

○稲熊管理部長 永年在職議員の表彰につきまして、理事会協議の結果をご報告いたします。
 表彰は、議員表彰内規により議会の議決をもって行うことになっておりますので、九月十八日の本会議において、お手元配布の名簿のとおり、桜井良之助議員並びに橋本辰二郎議員を表彰する旨議決いたします。表彰状の案文は、議長一任でございます。
 表彰状を受けられる議員は、登壇し、ごあいさつをされます。
 表彰状の伝達等につきましては、本会議終了後、特別応接室で、各会派幹事長ご同席の上、議長から行います。
 知事、副知事、出納長、教育長も出席の予定でございます。
 なお、在職三十年表彰に当たりましては、内規により肖像画の掲額を定めておりますが、ご本人の希望により今回は作製しないことになりました。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

○大西委員長 報告は終わりました。
 ただいまの報告のとおり実施することでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。

○大西委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
 さきの定例会において提出のありました文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員あて送付いたしておきました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨ご報告いたしますので、ご了承願います。

○大西委員長 次に、閉会中における特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
 八月二十六日付をもちまして木村陽治議員より、行財政改革基本問題特別委員を辞任したい旨の申し出がありました。
 本件は、同日付で、申し出のとおり議長において許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、議長において、同日付で、曽根はじめ議員を選任いたしました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議において報告の上、承認を得ることになりますので、ご了承願います。

○大西委員長 次に、議席の変更について申し上げます。
 自民党、民主党、日本共産党、無所属の行革一一〇番、自治市民、市民の党及び東京吾往会より、お手元配布の議席変更表のとおり議席を変更したい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、定例会招集当日の本会議において、申し出のとおり議席の変更を行いたいと思いますので、ご了承願います。

○大西委員長 次に、知事発言について申し上げます。
 知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間は四十分程度とのことです。

○大西委員長 次に、平成十四年度各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱案のとおり、平成十四年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱案及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○谷村議事部長 お手元配布の平成十四年度各会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置くことといたしております。
 なお、委員の割り当ては、(2)にありますとおり、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党十三名、公明党六名、民主党六名、日本共産党四名及び生活者ネット二名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長三名につきましては、自民党、公明党及び民主党から各一名となりました。
 また、理事六名につきましては、自民党から三名、公明党、民主党及び日本共産党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に三つの分科会を設けます。分科会の役員構成は、(4)にありますとおり、委員長一名及び副委員長二名を置き、分科会の委員長及び副委員長は、委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
 次に、(5)分科会の名称と分担事項についてですが、第一分科会は、総務委員会、財政委員会及び警察・消防委員会の所管局の決算、第二分科会は、文教委員会及び厚生委員会の所管局の決算、第三分科会は、都市・環境委員会、経済・港湾委員会及び建設・住宅委員会の所管局の決算をそれぞれ所管することといたしております。
 次に、5の審査方法でございますが、(1)にございますように、委員会での概要説明、分科会での局別説明と質疑、委員会での質疑、意見開陳及び表決の順序で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の場所についてでございますが、(2)にありますとおり、委員会は第十二委員会室、第一分科会は第十一委員会室、第二分科会は第十委員会室、第三分科会は第九委員会室といたしております。
 次に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 説明は以上でございます。

○大西委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は九月十二日正午までに議長までご提出願います。

○大西委員長 次に、平成十四年度公営企業各会計決算の認定についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の設置要綱案のとおり、平成十四年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することとなりました。
 設置要綱案及び委員の割り当て等につきまして、議事部長から説明いたさせます。

○谷村議事部長 お手元配布の平成十四年度公営企業会計決算特別委員会設置要綱(案)をごらんいただきたいと存じます。
 委員会の目的、名称及び設置の根拠につきましては、それぞれ1、2及び3に記載のとおりでございます。
 次に、4の委員会の組織でございますが、(1)にございますように、委員は二十三名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事五名を置くことといたしております。
 なお、(2)委員の割り当てについてでございますが、各会計決算特別委員会と同様、各会派の案分比によることといたしております。
 先ほどの理事会におきまして、各会派への委員の割り当ては、自民党十名、公明党四名、民主党四名、日本共産党三名、生活者ネット二名となりました。
 なお、役員の構成でございますが、委員長は公明党から、副委員長三名につきましては、自民党、公明党及び民主党から各一名となりました。
 また、理事五名につきましては、自民党から二名、公明党、民主党及び日本共産党から各一名となりました。
 また、(3)にございますように、委員会に二つの分科会を設けます。分科会の役員構成は、(4)にありますとおり、委員長一名及び副委員長三名を置き、分科会の委員長は委員会の副委員長をもって充て、分科会の副委員長は、委員会の副委員長及び理事をもって充てることといたしております。
 次に、(5)分科会の名称と分担事項についてですが、第一分科会は、交通局、中央卸売市場及び港湾局の決算、第二分科会は、水道局、下水道局、病院経営本部及び建設局の決算をそれぞれ所管することといたしております。
 次に、5の審査方法でございますが、(1)審査の順序につきましては、各会計決算特別委員会と同様の順序で行うことといたしております。
 また、委員会、各分科会の開催場所についてでございますが、(2)にありますとおり、委員会は第四委員会室、第一分科会は第一委員会室、第二分科会は第二委員会室といたしております。
 最後に、6の審査の期限でございますが、本年第四回定例会までといたしております。
 説明は以上でございます。

○大西委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、準備の都合がございますので、委員の選定届は九月十二日正午までに議長までご提出願います。

○大西委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○谷村議事部長 お手元の平成十五年第三回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
 本日十一日が告示日でございまして、会期は九月十八日から十月六日までの十九日間でございます。
 九月十八日は招集日でございまして、本会議を開き、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
 九月十九日から二十四日までの六日間、議案調査のため、休会いたします。
 九月二十五日からの二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問を行います。
 九月二十六日の一般質問終了後、議案を常任委員会に付託するとともに、平成十四年度各会計決算特別委員会及び平成十四年度公営企業会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託をいたします。
 九月二十七日から十月五日までの九日間、休会いたしまして、九月二十九日から十月二日まで常任委員会審査を行います。
 十月六日は最終日でございます。本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
 以上でございます。

○大西委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。

○大西委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○谷村議事部長 各会派等の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
 質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党百五十六分、公明党六十三分、民主党六十三分、日本共産党四十三分、生活者ネット十七分、無所属の行革一一〇番十三分、合計三百五十五分となりました。
 以上でございます。

○大西委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、質問通告書は、九月二十二日正午までに議長までご提出願います。
 また、念のため申し上げますが、質問通告書については、「都政一般」、「知事の基本姿勢」または「その他」ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。

○大西委員長 次に、常任委員の改選についてご協議願います。
 常任委員の改選に伴い、十月六日の本会議において委員の選任を行います。ご了承願います。
 つきましては、委員の割り当て等について、先ほどの理事会で協議いたしました結果を、お手元配布の資料によりまして、議事部長から説明いたさせます。

○谷村議事部長 お手元の常任委員の改選に関する資料をごらんいただきたいと存じます。
 初めに、常任委員の割り当てにつきましてご説明させていただきます。
 資料の一ページの第1表、常任委員の各会派等割当表(案)をごらんいただきたいと存じます。
 先ほどの理事会でご協議いただいた結果、現行のとおりとすることになりました。
 次に、役員の割り当てにつきましてご説明させていただきます。
 資料の二ページの第2表、常任委員会役員の各会派等割当表(案)をごらんいただきたいと存じます。
 今回、副委員長ポストの一つにつきまして、公明党と民主党との協議が必要となりましたが、先ほどの理事会でご協議いただいた結果、公明党の都市・環境委員会の副委員長ポストを民主党に割り当てることとし、副委員長ポストは、公明党が三ポスト、民主党が四ポストとなりました。
 なお、その他の役員の割り当てにつきましては、現行のとおりでございます。
 以上でございます。

○大西委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、委員の選定届は、九月二十四日正午までに議長までご提出願います。

○大西委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
 本件につきましては、提出要領に基づき、十月三日正午までに議長までご提出願います。

○大西委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
 九月十九日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十月三日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。

○大西委員長 次に、議長及び副議長辞職の件について申し上げます。
 先ほどの理事会におきまして、議長及び副議長から辞職したい旨、申し出がありました。
 本件について理事会で協議いたしました結果、定例会招集当日の本会議で辞職許可の議決を行うことになりました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。
 この際、議長及び副議長より発言がございます。

○三田議長 委員長からご指名を受けました。
 常に都民の負託にこたえ、そして、誠心誠意、議会運営に努められております大西議運委員長を初め副委員長さん、あるいは理事の皆さん、さらには委員の先生方に心から敬意を表する次第でございます。
 先ほどの理事会におきまして、私は、今議会において辞任をさせていただきたい旨、申し出をさせていただきました。
 思い返しますと、平成十三年八月八日の都議会臨時会におきまして、各党皆様方のご推挙をいただきまして、名誉ある三十八代の都議会議長に就任させていただきました。
 その際申し上げましたが、積極果敢に都政の改革と躍進に向けて全力で対応させていただきたいといったことで、まず、十五期の議会において、政策検討委員会ですか、その中においていろいろと報告をまとめていただきました。その中で、開かれた都議会あるいは信頼される都議会、さらには都民とともに行動する都議会、そういった方向に向けて、その報告書の内容をしっかりと受けとめさせていただいて、橋本副議長のお助けをいただきながら、都政運営に全力で邁進してまいったつもりでございます。
 考えてみますと、今、都議会においては、大変、重要課題が山積いたしております。基盤整備はもちろんのこと、環境の問題、福祉の問題、挙げれば枚挙にいとまがございません。これら問題を、皆さんと一緒に議会の中において、いろいろな立場からご提言いただいたり、ご論議いただいたり、少なからずも、全力で公正にして民主的な議会運営に努めてきたつもりでございます。
 この際でございますので、あえてこのことを申し上げさせていただきながら、これからの議会運営委員会の果たす役割と、そして、議会がいかに都民に開かれた議会であるかということをさらに一層ご認識いただいて、皆さん結束をして、都政の進展に今後とも邁進していただきますよう、お願いをさせていただく次第でございます。
 大変微力ながら、一生懸命やらさせてまいりましたが、そういった事情をもちまして、この際、この議会におきまして辞任をさせていただきます。
 大変長い間、皆様方におつき合いをいただき、そして、一緒に行動していただいたことに対しまして、重ねて厚く御礼申し上げ、大西委員長を中心として、ますますの都政発展のために全力でご努力いただきますようお願いをさせていただきまして、辞任のあいさつにかえさせていただきます。
 皆さん、大変にご苦労さまです。ありがとうございました。(拍手)

○橋本副議長 自席からごあいさつをさせていただきます。
 私も、三田議長と同様に、今議会の冒頭で副議長を辞任させていただきたいと存じます。
 大変微力ではございましたが、各会派の皆様方の、また三田議長のご指導のもとに職務を全うすることができまして、心から感謝を申し上げている次第でございます。
 この二年余、本当に皆様方のご支援、ご協力に改めて感謝を申し上げまして、辞任のごあいさつとさせていただきます。本当に二年間、ありがとうございました。(拍手)

○大西委員長 三田議長、橋本副議長のご努力とご功績に対しまして、心から敬意と感謝の意を表します。ありがとうございました。

○大西委員長 次に、後任の議長、副議長の選挙についてご協議願います。
 本件につきましては、理事会で協議いたしました結果、議長及び副議長ともに、定例会招集当日の本会議において、投票により行うことになりました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、そのようにいたします。
 開票立会人は、会議規則第二十七条第二項に基づき、従前の例により、各会派の幹事長を指名したいと思います。ご了承願います。
 それでは、投票の方法について、議事部長から説明いたさせます。

○谷村議事部長 まず、議長選挙を投票により行います。
 投票は、単記無記名、一人一票となります。
 投票用紙は書記が配布いたしますので、鉛筆で被選挙人一名の氏名を書いていただきたいと思います。なお、鉛筆は自席に用意してございます。
 姓のみ、または名のみの記入、文字や氏名以外のことを記入したものは無効票となることがございますので、ご注意ください。
 投票中は議場を閉鎖いたしますので、宣告の際、議場にいない議員は投票できません。また、原則として中途退席することもできません。
 投票用紙を書き損じたときは、議長まで申し出てください。書記が新しい用紙と交換いたします。
 局長が議席番号と氏名を読み上げますので、議長席に向かって右側、理事者席側から登壇していただき、演壇に置きました投票箱に投票いただいた上、左側、書記席側を通り、議席にお戻りください。
 全員の投票が終了した後、開票を行いまして、局長から投票の結果を報告させていただきます。
 議長選挙に引き続き、副議長選挙を投票により行いますが、手順は議長選挙の投票の方法と同様でございます。
 以上でございます。

○大西委員長 説明は終わりました。
 ただいまの件につきましては、議員への周知方、よろしくお願いいたします。
 なお、投票用紙の記入に際しては、同姓の議員がおりますので、氏名を必ず記入していただきますように周知徹底をお願いいたします。
 何か皆さんからご意見ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○大西委員長 それでは、以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
  午後零時二十四分散会

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