議会運営委員会速記録第十一号

平成十四年六月二十五日(火曜日)
議会運営委員会室
午後二時三十七分開議
 出席委員 二十二名
委員長松本 文明君
副委員長田中  良君
副委員長石井 義修君
理事野村 有信君
理事古賀 俊昭君
理事樺山 卓司君
理事和田 宗春君
理事木内 良明君
理事木村 陽治君
藤田 愛子君
服部ゆくお君
田島 和明君
臼井  孝君
北城 貞治君
秋田 一郎君
林  知二君
河西のぶみ君
真木  茂君
中嶋 義雄君
藤井  一君
吉田 信夫君
古館 和憲君

 欠席委員 一名

議長三田 敏哉君
副議長橋本辰二郎君

本日の会議に付した事件
 委員会の審議状況について
 文書質問について
 委員長の口頭報告について
 討論について
 議員提出議案について
 意見書等について
 継続案件について
 議事日程及び追加議事日程について
 会議順序について
 議会運営委員会の閉会中の継続調査について

○松本委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 初めに、委員会の審議状況についてご報告いたします。
 各常任委員会とも、付託議案の審査はすべて終了いたしました。

○松本委員長 次に、文書質問について申し上げます。
 お手元配布のとおり、六名の議員から通告がありましたので、議長から執行機関に送付いたしておきました。
 なお、本件は、明二十六日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○松本委員長 次に、委員長の口頭報告について申し上げます。
 各常任委員会及び特別委員会からの委員長の口頭報告はございません。

○松本委員長 次に、討論についてご協議願います。
 本件につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、日本共産党、自民党、生活者ネット、民主党、公明党の順序で、それぞれおおむね十分程度行うこととなりました。
 この際、無所属の討論について、木村理事から発言があります。

○木村委員 自治市民の福士さんから五分間の討論通告があるわけであります。
 議員から討論通告が出された場合、会派の大小にかかわらず、これを認めるというのが当然のことだと考えます。
 会議規則でも、発言の通告は、第四十四条に、「会議において発言しようとする者は、開議前、あらかじめ議長に発言通告書を提出しなければならない。但し、やむを得ないときは、この限りでない。」とありまして、第四十五条には、「発言の通告をしない者は、通告した者がすべて発言を終わつた後でなければ、発言を求めることができない。」とあります。
 つまり、通告しなくても発言を認めるということが会議規則に書いてあるわけですから、通告した以上は、当然、これは会議規則にのっとって認めるのが当たり前であります。
 議会は言論の府といわれますし、都民から選ばれた以上、発言しなければならないときというのは必ずあるわけでありますから、発言しなければ責務は果たせないという意味で、言論の府である議会として、この福士議員の発言通告は認めるべきであるということを申し上げて、認めないということについては承服いたしかねる。

○松本委員長 発言は終わりました。
 本件の取り扱いについてお諮りいたします。
 本件は、起立により採決いたします。
 今定例会の討論については、日本共産党、自民党、生活者ネット、民主党、公明党の順序で、それぞれおおむね十分程度行うことに賛成の方のご起立をお願いいたします。
〔賛成者起立〕

○松本委員長 起立多数と認めます。よって、本件はそのように決定いたしました。
 なお、本会議場で無所属議員から討論に関する発言があっても、これを取り上げないことになりますので、ご了承願います。

○松本委員長 次に、議員提出議案についてご協議願います。
 東京都議会図書館条例の一部改正につきましては、先ほどの理事会で協議いたしました結果、お手元配布の議案のとおり、明二十六日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決することといたしました。
 本件につきましては、理事会協議の結果のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○松本委員長 それでは、そのようにいたします。

○松本委員長 次に、意見書について申し上げます。
 案文は、お手元配布のとおり、意見書五件でございます。
 本件は、各常任委員会において調整済みですので、明二十六日の本会議に上程し、議決することになります。ご了承願います。

○松本委員長 次に、継続案件について申し上げます。
 行財政改革基本問題特別委員会から、お手元配布の継続調査事項表のとおり申し出がありました。
 本件は、明二十六日の本会議において継続調査の申し出を行うことになりますので、ご了承願います。

○松本委員長 次に、明二十六日の本会議の議事日程について申し上げます。
 本件につきましては、議長において、お手元配布のとおり作成されました。
 また、追加議事日程については、作成され次第、配布するとのことであります。ご了承願います。

○松本委員長 次に、明二十六日の本会議の会議順序について議事部長から説明いたさせます。

○稲熊議事部長 お手元の平成十四年第二回定例会会議順序(四)をごらんいただきたいと存じます。
 明六月二十六日、午後一時に開議いたします。
 まず、北京市人民代表大会友好代表団の紹介があります。
 次に、諸報告が三件ございます。
 次に、日程追加の宣告を行います。
 次に、文書質問について報告がございます。文書質問を行う議員は、後藤雄一議員、福士敬子議員、小松恭子議員、曽根はじめ議員、花川与惣太議員、大河原雅子議員でございます。
 次に日程に入りまして、日程第一から第三十三までを一括上程いたしまして、討論を行った後、採決に入ります。
 まず、日程第一及び第二、環境影響評価条例一部改正条例ほかを一括議決いたします。起立採決でございます。
 次に、日程第三、土地収用法関係手数料等条例一部改正条例を議決いたします。起立採決でございます。
 次に、日程第四から第六まで、審理、喚問、聴聞等に出頭した者及び公聴会参加者費用弁償条例一部改正条例ほかを一括議決いたします。起立採決でございます。
 次に、日程第七及び第八、都税条例一部改正条例ほかを一括議決いたします。起立採決でございます。
 次に、日程第九から第十六まで、戸吹トンネル整備工事請負契約ほかを一括議決いたします。起立採決でございます。
 次に、日程第十七、都立江東地区チャレンジスクール建設工事請負契約を議決いたします。起立採決でございます。
 次に、日程第十八、暴力的不良行為等防止条例一部改正条例を議決いたします。簡易採決でございます。
 次に、日程第十九から第三十二まで、区における都の事務処理特例条例一部改正条例ほかを一括議決いたします。簡易採決でございます。
 次に、日程第三十三、専決一件を議決いたします。起立採決でございます。
 続いて追加日程に入りまして、追加日程第一、技能検定試験施設建設に関する請願を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、追加日程第二、海老取川の浄化に関する陳情外一件を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、追加日程第三、少人数学級の早期実施に関する陳情外一件を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、追加日程第四、都営バスの路線延伸に関する請願を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、追加日程第五、国分寺崖線景観基本軸の適切な運用に関する陳情を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、追加日程第六、公的年金制度と最低保障年金制度に関する請願外一件、及び第七、空き瓶のリサイクルに関する陳情外三件を一括上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、追加日程第八、消費税増税計画中止と減税に関する請願を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、追加日程第九、都営バスの路線存続に関する請願を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、追加日程第十、請願七件及び第十一、陳情五件を一括上程し、議決いたします。簡易採決でございます。
 次に、追加日程第十二、議員提出議案第十七号、図書館条例一部改正条例を上程し、進行係の動議により、趣旨説明並びに委員会付託を省略し、議決いたします。簡易採決でございます。
 次に、追加日程第十三から第十六まで、意見書四件を一括上程し、進行係の動議により議決いたします。簡易採決でございます。
 次に、追加日程第十七として、支援費制度の実施に関する意見書を上程し、議決いたします。起立採決でございます。
 次に、行財政改革基本問題特別委員会の閉会中の継続調査議決をいたします。簡易採決でございます。
 次に、請願陳情の新規分を付託いたします。請願十七件、陳情二件の計十九件でございます。
 次に、請願陳情の閉会中の継続審査議決をいたします。簡易採決でございます。
 最後に、特定事件の閉会中の継続調査議決を簡易採決により行い、閉議・閉会となります。
 所要時間は、おおむね一時間十分程度を予定しております。
 以上でございます。

○松本委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおり進めてまいりますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○松本委員長 それでは、そのようにいたします。

○松本委員長 次に、本委員会の閉会中の継続調査について申し上げます。
 お手元配布の特定事件継続調査事項表のとおり、明二十六日の本会議において継続調査の申し出をいたしたいと思いますので、ご了承願います。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
  午後二時四十六分散会

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