委員長 | 佐藤 裕彦君 |
副委員長 | 山崎 孝明君 |
副委員長 | 中山 秀雄君 |
理事 | 白井 威君 |
理事 | 野村 有信君 |
理事 | 土持 正豊君 |
理事 | 嶋田 実君 |
藤川 隆則君 | |
藤田 愛子君 | |
三宅 茂樹君 | |
古賀 俊昭君 | |
吉住 弘君 | |
植木こうじ君 | |
村松みえ子君 | |
森田 安孝君 | |
木内 良明君 | |
西条 庄治君 |
欠席委員 六名
議長 | 渋谷 守生君 |
副議長 | 五十嵐 正君 |
財務局長 | 木内 征司君 |
本日の会議に付した事件
第四回定例会の招集について
第四回定例会提出予定案件について
議員の表彰について
文書質問に対する答弁書の送付について
閉会中における常任委員の所属変更について
閉会中における特別委員の辞任及び選任について
知事発言について
平成十一年度各会計決算の認定について
会議予定について
質問について
意見書等について
請願陳情について
平成十二年度第二回東京都議会政策研究会について
定例会開会当日の音楽演奏について
○佐藤委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
初めに、第四回定例会について申し上げます。
本件につきましては、知事より、十二月一日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告をいたします。
○佐藤委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件につきまして、木内財務局長から説明があります。
○木内財務局長 第四回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成十二年第四回東京都議会定例会提出予定議案件名表のとおり、ただいまのところ、予算案一件、条例案二十二件、契約案六件、事件案五件でございまして、合わせて三十四件となっております。ほかに人事案三件がございます。
初めに、予算案についてご説明いたします。
お手元の提出予定議案件名表一ページをごらんいただきたいと存じます。平成十二年度東京都一般会計補正予算(第一号)でございます。三宅島火山活動及び新島・神津島近海地震等による被害に対応するため、緊急に必要となる経費につきまして、今回補正予算を編成することといたしました。補正予算の規模は、一般会計で三百三十八億円でございます。
次に、件名表三ページから八ページまでが条例案でございまして、新設の条例が三件、全部を改正する条例が三件、一部を改正する条例が十六件で、合計二十二件となっております。
まず、新設の条例でございます。
三ページの一段目と二段目に記載してございます、東京都教職員研修センター設置条例及び東京都教育相談センター設置条例につきましては、教育の充実及び振興を図るため、都立教育研究所外二施設を統合し、新たに施設を設置するものでございます。次に、同じ三ページ三段目の東京都中山間地域等農業活性化支援基金条例につきましては、中山間地域等における農業生産を維持し、農業の持つ多面的機能を確保するため、基金を設置するものでございます。
次に、全部を改正する条例でございます。
まず、三ページ下段の東京都震災対策条例でございます。これは、都、都民、事業者の責任と役割を明らかにした上で、連携体制を確立するとともに、応急復興活動の迅速化を図り、震災対策を総合的かつ計画的に推進し、都民の生命、身体及び財産を震災から保護することを目的として、東京都震災予防条例の全部を改正するものでございます。次に、四ページでございます。上段の都民の健康と安全を確保する環境に関する条例につきましては、自動車公害などの都市生活型公害や地球環境問題、さらには、有害な化学物質などの今日的な環境問題に適切に対応するため、環境への負荷を低減する措置及び公害の発生源について必要な規制などを定め、都民が健康で安全な生活を営む上で必要な環境を確保することを目的として、東京都公害防止条例の全部を改正するものでございます。続きまして二段目にございます、東京における自然の保護と回復に関する条例につきましては、東京都の自然環境を取り巻く状況の大きな変化に対応するため、市街地の緑化及び自然地の回復と確保に努めるなど、都市と自然の調和した豊かな東京の実現を目指し、条例の全部を改正するものであります。
次に、一部を改正する条例でございます。
これは、五ページ上段の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例など、東京都人事委員会勧告に伴い職員の給与改定を行うもの、及び法令等の改正に伴い規定を整備するものなど十六件でございます。
なお、国会で審議されております健康保険法等の一部を改正する法律が可決成立した場合、これに関連いたします心身障害者の医療費の助成に関する条例及び老人の医療費の助成に関する条例の一部改正について、所要の議案を提出したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
次に、少し飛びまして恐縮でございますが、九ページ及び一〇ページが契約案でございます。
都営住宅建設工事など合計六件、契約金額は総額で約百二十一億円となっております。
次に、一一ページ及び一二ページが事件案でございます。
東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念するための碑の建設募金について寄附の申し出がございまして、この寄附を受領するに当たり、議会の議決をお願いするものなど五件であります。
最後に、お手元配布の人事案件についてご説明申し上げます。
まず、東京都教育委員会委員で、十二月二十四日に任期満了となります國分正明氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
次に、東京都固定資産評価審査委員会委員で、十二月三十一日に任期満了となります上野雅祥氏の後任といたしまして、井上省三氏を選任いたしたいと存じます。
同じく十二月三十一日に任期満了となります亀島祝子氏につきましては、再任いたしたいと存じます。同意につきましてよろしくお願いいたします。
以上で説明を終わります。よろしくご審議をお願い申し上げます。
○佐藤委員長 説明は以上であります。
ただいま説明がありました案件のうち、人事案件につきましては質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決をいたしたいと思いますが、よろしゅうございましょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 それでは、そのようにいたします。
○佐藤委員長 次に、議員の表彰について申し上げます。
去る十月二十六日付で、全国都道府県議会議長会から、お手元配布の名簿の方々が自治功労者として表彰されました。三十四名であります。心よりお祝いを申し上げます。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議におきましてその旨ご報告いたしますので、ご了承を願います。
○佐藤委員長 次に、文書質問に対する答弁書の送付について申し上げます。
さきの定例会において提出のありました、藤田十四三議員、大河原雅子議員、和田宗春議員、前沢延浩議員、たぞえ民夫議員、松村友昭議員、花川与惣太議員及び木村陽治議員の文書質問に対し、知事より答弁書が提出されましたので、議長より、質問趣意書とともに各議員あて送付いたしておきました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議においてその旨ご報告いたしますので、ご了承願います。
○佐藤委員長 次に、閉会中における常任委員の所属変更について申し上げます。
十一月十七日付をもちまして、樺山卓司議員が総務委員から厚生委員に、また、不肖私が厚生委員から総務委員に、所属変更の申し出をいたしました。
本件は、いずれも同日付で、申し出のとおり議長において許可されました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議におきまして報告の上、承認を得ることとなりますので、ご了承願います。
○佐藤委員長 次に、閉会中における特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
十月十日付をもちまして、森田安孝議員より、平成十一年度公営企業会計決算特別委員を辞任したい旨の申し出がありました。
本件は、十月十一日付で、申し出のとおり議長において許可をいたしました。
なお、委員の欠員を補充するため、議長において、十月十一日付で前島信次郎議員を選任いたしました。
本件につきましては、定例会招集当日の本会議において報告の上、承認を得ることとなりますので、ご了承願います。
○佐藤委員長 次に、知事発言について申し上げます。
知事より、定例会招集当日の本会議において発言したい旨、議長に申し出がありました。
本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。
なお、時間は二十五分程度とのことであります。
○佐藤委員長 次に、平成十一年度各会計決算の認定について、知事より、認定方依頼がありました。
本件につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明申し上げます。
○會田議事部長 平成十一年度各会計決算の認定につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
本件につきましては、従前どおり三十名の委員数をもって特別委員会を設置し、付託することとなりました。
各会派別の委員数の内訳は、案分によりまして、自民党十二名、日本共産党七名、公明党六名、民主党三名、無所属及びネット各一名となります。
次に、役員の構成でございますが、委員長は自民党から、副委員長は、案分によりまして、自民党、日本共産党及び公明党から各一名となります。また、理事でございますが、案分によりまして、自民党二名、日本共産党、公明党及び民主党から各一名となります。
以上でございます。
○佐藤委員長 説明は以上です。
ただいまの説明のとおりということでよろしゅうございましょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、委員の選定届は、十二月一日正午までに議長までご提出願います。
○佐藤委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長からご説明申し上げます。
○會田議事部長 ご説明申し上げます。
お手元の平成十二年第四回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと思います。
本日、二十四日が告示日でございまして、会期は十二月一日から十二月十五日までの十五日間でございます。
十二月一日は招集日でございまして、本会議を開きまして、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
十二月二日から六日までの五日間、議案調査のため休会といたします。
十二月七日からの二日間は、本会議を開きまして、代表質問及び一般質問を行います。
十二月八日の一般質問終了後、平成十一年度各会計決算特別委員会を設置いたしまして、決算の認定について付託いたします。
十二月九日から十四日までの六日間、休会といたしまして常任委員会審査を行います。
十二月十五日が最終日でございます。本会議を開きまして議案の議決等を行い、閉会でございます。
以上でございます。
○佐藤委員長 ただいまの説明のとおりということでよろしゅうございましょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 それでは、そのようにいたします。
○佐藤委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長からご説明申し上げます。
○會田議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明申し上げます。
質問日は二日間でございまして、各会派の質問時間は、自民党百四十六分、日本共産党七十七分、公明党六十八分、民主党三十九分、無所属クラブ十二分、生活者ネット九分、合計三百五十一分となりました。
以上でございます。
○佐藤委員長 ただいまの説明のとおりということでよろしゅうございましょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、質問通告書は、十二月五日正午までに議長までご提出を願います。
また、念のため申し上げますが、質問通告書につきましては、「都政一般」「知事の基本姿勢」または「その他」ということではなく、具体的にご記入いただきますようお願いを申し上げます。
○佐藤委員長 次に、意見書、決議について申し上げます。
本件につきましては、提出要領に基づき、十二月十四日正午までに議長までご提出を願います。
○佐藤委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
十二月一日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で十二月十四日正午までに受理した分につきましては最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程をして議決することにしたい旨、議長から申し出がありましたが、よろしゅうございましょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 それでは、そのようにいたします。
○佐藤委員長 次に、平成十二年度東京都議会第二回政策研究会について申し上げます。
本件につきましては、今定例会開会当日に、「21世紀を担う人材育成と教育改革」をテーマに開催することになっております。
講師等、詳細について、調査部長から説明を申し上げます。
○小栗調査部長 平成十二年度第二回東京都議会政策研究会につきまして、ご説明申し上げます。
今回は、第四回定例会初日に、「21世紀を担う人材育成と教育改革」をテーマとして開催することといたしたいと存じます。
詳細につきましては、お手元に配布いたしました資料のとおりでございますが、日時は十二月一日金曜日、午後二時四十五分から、場所は都民ホールで開催を予定しております。
コーディネーターにつきましては、東京都教育委員会委員長の清水司氏、パネリストに、教育改革国民会議委員でもある学校法人渋谷教育学園理事長の田村哲夫氏、品川区教育委員会教育長若月秀夫氏にお願いすることといたしました。
この三名の方で、学校教育改革を中心に、パネルディスカッション形式により実施したいと存じます。
なお、通例によりまして、ディスカッション終了後には、講師への質疑応答の時間をとるように考えてございます。よろしくお願い申し上げます。
○佐藤委員長 説明は以上です。
ただいまの説明のとおりということでよろしゅうございましょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、当日は、本会議終了後、自治功労者の表彰式が予定されておりますので、表彰式が終了次第、実施いたします。お忙しいとは思いますが、各会派のご協力をお願い申し上げ、多くの先生方のご出席をお願い申し上げます。
○佐藤委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏につきまして、先ほどの理事会協議の結果、三宅島等々の諸般の事情を考慮いたしまして、今定例会も行わないことといたしました。よろしゅうございましょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 それでは、そのようにいたします。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後零時四分散会
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