議会運営委員会速記録第四十一号

平成十二年六月二十六日(月曜日)
午後二時三十三分開議
 出席委員 二十三名
委員長川島 忠一君
副委員長藤沢 志光君
副委員長木村 陽治君
副委員長中山 秀雄君
理事松本 文明君
理事大西 英男君
理事星野 篤功君
理事渡辺 康信君
理事土持 正豊君
理事河合秀二郎君
山崎  泰君
大西由紀子君
鈴木 一光君
三原 將嗣君
小礒  明君
近藤やよい君
植木こうじ君
村松みえ子君
古館 和憲君
森田 安孝君
木内 良明君
田中  良君
和田 宗春君

 欠席委員 なし

議長渋谷 守生君
副議長五十嵐 正君
財務局長木内 征司君

本日の会議に付した事件
 議員の辞職及び退職について
 会派所属議員数の変更について
 第二回定例会の招集について
 第二回定例会提出予定案件について
 議員の褒章受章について
 文書質問に対する答弁書の送付について
 閉会中における特別委員の選任について
 議事説明員の異動について
 知事発言について
 会議予定について
 質問について
 意見書等について
 請願陳情について
 皇太后陛下崩御に対する弔意について
 定例会開会当日の音楽演奏について

○川島委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 初めに、皇太后陛下におかせられましては、六月十六日午後四時四十六分に崩御されました。まことに痛惜のきわみと存ずるところであります。
 ここに謹んで哀悼の意を表します。

○川島委員長 次に、議員の辞職及び退職について申し上げます。
 去る六月十二日付で民主党島田久議員より辞職願が提出されましたので、同日付をもちまして議長において許可いたしました。
 また、自民党菅原一秀議員、内藤尚議員は、六月十三日付をもちまして、公職選挙法第九十条の規定により退職となりましたので、ご報告いたします。
 本件はいずれも、定例会招集当日の本会議においてその旨報告いたしますので、ご了承願います。

○川島委員長 次に、会派所属議員数の変更について申し上げます。
 ただいま申し上げましたとおり、島田久議員の辞職により、六月十二日付で民主党の所属議員数が十三名になった旨、また、菅原一秀議員、内藤尚議員の退職により、六月十三日付で自民党の所属議員数が四十八名になった旨の届け出がそれぞれありましたので、ご報告いたします。

○川島委員長 次に、知事より、第二回定例会を六月二十八日に招集したい旨、議長に申し出がありましたので、ご報告いたします。

○川島委員長 次に、今定例会に提出を予定されております案件につきまして、木内財務局長から説明があります。

○木内財務局長 第二回定例会に提出を予定しております議案は、お手元の平成十二年第二回東京都議会定例会提出予定議案件名表のとおり、ただいまのところ、条例案十五件、契約案八件、事件案四件、専決一件でございまして、合わせて二十八件となっております。ほかに人事案五件がございます。
 初めに、条例案についてご説明申し上げます。
 お手元の提出予定議案件名表をごらんいただきたいと存じます。一ページから四ページまでが条例案でございます。
 まず、一ページ上段に記載してございます東京都情報公開条例の一部を改正する条例につきましては、公安委員会及び警視総監を実施機関に加え、公安委員会及び警視庁の文書を情報公開の対象とするものでございます。
 このほか、法令等の改正に伴いまして福祉資金の貸付限度額を引き上げるものなど、条例案は、一部を改正する条例が十五件でございます。
 次に、五ページ及び六ページが契約案でございます。
 都営住宅建設工事など合計八件、契約金額は、総額で百四十六億円となっております。
 次に、七ページが事件案でございます。
 首都高速道路公団の基本計画の変更の協議に応ずるため議会の議決をお願いするものなど、四件でございます。
 次に、九ページは、閉会中に専決処分いたしました、東京都都税条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてお願いするものでございます。
 最後に、お手元配布の人事案件につきましてご説明申し上げます。
 まず、副知事の選任につきましては、政務担当特別秘書濱渦武生を選任いたしたいと存じます。
 次に、教育委員会委員でございますが、総務局長横山洋吉を選任いたしたいと存じます。
 次に、東京都監査委員で六月三十日に任期満了となります黒羽房子氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都固定資産評価審査委員会委員でございます。六月三十日に任期満了となります沼田明氏及び大島やよい氏の両氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 同意につきましてよろしくお願いいたします。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議をお願い申し上げます。

○川島委員長 説明は終わりました。
 ただいま説明のありました案件のうち、人事案件につきましては、質問終了日の本会議に上程し、委員会付託を省略の上、議決いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○川島委員長 それでは、そのようにいたします。

○川島委員長 次に、議員の褒章受章について申し上げます。
 去る四月二十九日付の春の褒章受章で、藤沢志光議員が藍綬褒章を授与されました。心からお祝いを申し上げます。
 本件は、定例会招集当日の本会議においてその旨ご報告いたしますので、ご了承願います。

○川島委員長 次に、さきの定例会において提出されました、大西由紀子議員、和田宗春議員、花川与惣太議員の文書質問に対し、知事より答弁書が提出されました。議長より、質問趣意書とともに各議員あて送付いたしました。
 本件は、定例会招集当日の本会議においてその旨ご報告いたしますので、ご了承願います。

○川島委員長 次に、閉会中における特別委員の選任について申し上げます。
 菅原一秀議員の退職に伴い、地方分権推進特別委員に欠員が生じたので、これを補充するために、大西英男議員を選任したい旨の申し出がありました。
 本件は、六月十三日付をもって、議長において申し出のとおり選任いたしました。
 本件につきましては、定例会招集当日の本会議において報告の上、承認を得ることになりますので、ご了承願います。

○川島委員長 次に、議事説明員の異動について申し上げます。
 先般の組織改正及び人事異動により、環境保全局長齋藤哲哉君が環境局長となりました。
 本件は、定例会招集当日の本会議において紹介いたします。
 なお、紹介は自席で行いたいと思いますので、ご了承願います。

○川島委員長 次に、知事より、定例会招集当日の本会議において発言を行いたい旨、議長に申し出がありました。
 本件は、申し出のとおり発言を許可したいと思いますので、ご了承願います。時間はおおむね三十分程度とのことです。

○川島委員長 次に、今定例会の会議予定につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○會田議事部長 お手元の平成十二年第二回定例会会議予定表(案)をごらんいただきたいと存じます。
 去る六月二十一日、招集が告示されました。
 会期は、六月二十八日から七月十二日までの十五日間を予定しております。
 六月二十八日が招集日でございまして、本会議を開き、会期の決定、知事の所信表明等がございます。
 六月二十九日から七月四日までの六日間、議案調査のため休会いたします。
 七月五日からの二日間は、本会議を開き、代表質問及び一般質問を行います。
 七月七日から十一日までの五日間は休会とし、常任委員会審査を行います。
 七月十二日は最終日でございまして、本会議を開きまして、議案の議決等を行い、閉会となります。
 以上でございます。

○川島委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○川島委員長 それでは、そのようにいたします。

○川島委員長 次に、質問につきまして、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○會田議事部長 各会派の質問時間につきまして、理事会における協議結果をご説明いたします。
 質問日は二日間ございまして、各会派の質問時間は、自民党百三十九分、日本共産党七十七分、公明党六十八分、民主党三十九分、無所属クラブ十五分、生活者ネット九分、自治市民三分、都民の会七分、合計三百五十七分となりました。
 以上でございます。

○川島委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○川島委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、質問通告書は、七月三日正午までに議長までご提出願います。
 また、念のため申し上げますが、質問通告については、「都政一般」「知事の基本姿勢」または「その他」ということではなく、具体的にご記入いただきたいと思います。この点、ご協力をお願いいたします。

○川島委員長 次に、意見書、決議につきましては、提出要領に基づき、七月十一日正午までに議長までご提出願います。

○川島委員長 次に、請願陳情について申し上げます。
 六月二十九日までに受理した分は質問終了日に、その後の分で七月十一日正午までに受理した分は最終日に、それぞれ所管の委員会に付託することとし、付託審査中のもので報告のありました分につきましては、最終日に上程して議決することにしたい旨、議長から申し出がありました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○川島委員長 それでは、そのようにいたします。

○川島委員長 次に、皇太后陛下崩御に対する弔意について、先ほどの理事会協議の結果、従前の例により、起草特別委員会を設置して弔詞の案文を起草し、定例会開会当日の本会議で議決の上、奉呈することといたしました。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○川島委員長 それでは、そのようにいたします。
 つきましては、起草特別委員会の構成等について、先ほどの理事会で協議いたしました結果を議事部長から説明いたさせます。

○會田議事部長 起草特別委員会の構成等につきまして、理事会におけます協議結果をご説明申し上げます。
 名称は、弔詞起草特別委員会といたしております。
 委員数は二十三名といたしまして、各会派の割り当ては、案分によりまして、自民党九名、日本共産党五名、公明党四名、民主党三名、無所属クラブ及び生活者ネット各一名となりました。
 委員長につきましては自民党からとし、副委員長につきましては、案分によりまして、自民党、日本共産党及び公明党から各一名となりました。また、理事につきましては、委員を割り当てられました会派から各一名となりました。
 以上でございます。

○川島委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○川島委員長 それでは、そのようにいたします。
 なお、委員の選定届は、委員会終了後、速やかに議長までご提出願います。

○川島委員長 次に、定例会開会当日の音楽演奏につきまして、先ほどの理事会協議の結果、諸般の事情を考慮いたしまして、今定例会では行わないということにいたしました。
 よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○川島委員長 それでは、そのようにいたします。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
  午後二時四十六分散会

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