行財政改革基本問題特別委員会速記録第八号

平成十四年二月二十八日(木曜日)
 第四委員会室
 午後零時二十分開議
 出席委員 二十二名
副委員長大木田 守君
副委員長古賀 俊昭君
副委員長和田 宗春君
理事富田 俊正君
理事鈴木貫太郎君
理事吉田 信夫君
理事樺山 卓司君
理事内田  茂君
山下 太郎君
長橋 桂一君
真鍋よしゆき君
松原 忠義君
相川  博君
遠藤  衛君
河西のぶみ君
新藤 義彦君
田島 和明君
山崎 孝明君
大河原雅子君
渡辺 康信君
石井 義修君
木村 陽治君

 欠席委員 一名

本日の会議に付した事件
 閉会中の継続調査について

○古賀副委員長 ただいまから行財政改革基本問題特別委員会を開会いたします。
 川島委員長が所用により欠席するとのことでありますので、委員会条例第十条に基づき、私が委員長の職務を代行いたします。よろしくご協力のほどお願いいたします。
 本委員会に付託されております調査事件についてお諮りいたします。
 本件は、今定例会会期中に調査を終了することができませんので、閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○古賀副委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 何か発言ございますでしょうか。

○内田委員 本当は理事会でいわなくちゃいけないんですけれども、委員の皆さんにご相談なんですけれども、いわゆる我々前任期のときに、行革の委員会の最後に、理事者側から、七月に第二次行革の素案を出したい、こういう話があったときに、それは議会ときちっと相談してつくるということが前提だったんじゃないですかということで、わけを聞いたら、知事が七都県市会議に出るときに、いろいろ広域的自治のあり方とか首都圏の構想とかいうことを含めて一応まとめておきたいのでというから、それは重要な会議だから、まとめるのは結構よと。ただ、そこのところは譲っても、外して、そういう中で委員会としてはちゃんとやっていこうよという話になっていたわけです。
 八月にいわゆる広域的自治のあり方を都として発表するといったのに、いまだもって発表されていないわけだ。そういう中で、委員会は、非常に迷走しながら議論をしてきているわけですよ。個々の皆さんの議論を聞いていると、非常に前委員会と比べれば、いろんな意味で深まってそれぞれ議論をされているんだけれども、整理されて、どういう手順で、どういう形で、どういう日程でという中でやってきたかというと、本当にやっていないんですよ。
 前回は、議会がそういうことで、議会の審議のあり方を含めて提案しながらやってきたんだけれども、それぞれ皆さんにお諮りして、そのことについて一回相談を持たせていただいて、委員会運営を今後どうしようかと、こういうふうにしていきたいと思うんですよ。
 そうじゃないと、理事者には大変申しわけないんだけれども、そういうところでは、なかなかそことの関係で委員会をやっていったら--というのは、結局、当委員会を集中的に持てるとしたら、予算議会が明けた四月以降、そこの中でやっていくしかないんだよね。前にもやったとおりね。そこで集中的にやっていかないと、年間の日程の中ではなかなかこなし切れないものもあるので、そういうことを含めて少し長期的なスパンで、どういう目標で、どういう日程で、どういう審議内容でということをそれぞれの会派で持ち寄って、ちょっと勉強してもらって、それで出し合って、突き合わせをしながら、議会としても一つの案をつくっていった方がいいんじゃないかというふうに思うんですけれども、そこだけちょっとお願いしたいと思います。

○古賀副委員長 ただいまの内田委員の今後の委員会運営についてのご提案について、何かご意見があれば。

○大木田委員 今内田委員からそういう話がありましたので、各党持ち帰って、一度理事会でその辺をよく打ち合わせをしたらどうかなと思いますけれどもね。

○古賀副委員長 それでは、他の会派の方もいらっしゃいますが、川島委員長もきょうはお休みですので、改めて理事会において今後の委員会運営についてご協議申し上げるということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○古賀副委員長 そのようにさせていただきます。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
 午後零時二十四分散会