北朝鮮の「人工衛星」と称するミサイル発射への抗議について

 本日4月13日、北朝鮮は、我が国を含む関係各国が自制を強く求めてきたにもかかわらず、「人工衛星」と称するミサイルを発射した。

 今回の発射は、弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も行わないことを北朝鮮に義務付けるなどの国連安保理決議に違反することは明白であり、国際社会の意思を無視した暴挙である。

 北朝鮮のこうした行為は、我が国への安全保障上の重大な挑発行為であり、北東アジア地域の平和と安定を損なうものとして断じて容認できない。

 よって、東京都議会は、今回の北朝鮮の行為に厳重に抗議するとともに、政府においては、国際社会と連携し、北朝鮮が断じてかかる行為を繰り返すことのないよう強力な外交を展開していくことを強く求めるものである。

 平成24年4月13日

東京都議会議長 中村明彦  
東京都議会副議長 ともとし春久
都議会民主党幹事長 山下太郎  
東京都議会自由民主党幹事長 宮崎章   
都議会公明党幹事長 中嶋義雄  
日本共産党東京都議会議員団幹事長 大山とも子 
都議会生活者ネットワーク・みらい幹事長 西崎光子  

問い合わせ先
議会局議事部議案法制課
電話03-5320-7135
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