予算特別委員長報告

小山 くにひこ(都民ファ)

 令和8年度予算案は「2050東京戦略」の迅速かつ確実な実行に向け、大都市東京の強みを遺憾なく発揮し、明るい未来を実現する予算」と位置づけ、「人」が輝き、活力に溢れ、安全・安心な東京へと進化させる施策展開と、将来の財政需要を見据えた強靭で持続可能な財政基盤の堅持を軸に編成されました。

 予算規模は、一般会計9兆6530億円、特別会計、公営企業会計を合わせた総額は18兆6850億円でした。

 本委員会では、3日間にわたる総括質疑を行った後、各常任委員会の部局別質疑の調査を経て、しめくくり総括質疑を行いました。

 審査では、行財政運営や物価高騰対策をはじめ、浸水対策など防災対策、スタートアップ支援など経済・産業振興、交通施策など都市基盤整備、脱炭素化など環境政策、子供・子育て支援など福祉・保健医療施策、教育・文化・スポーツ振興、都民安全・治安対策、東京アプリの利用促進や生成AIの活用推進等、都政の重要課題について幅広い議論が行われました。

 こうした審査経過を踏まえ、予算案は3月25日の委員会において各会派代表委員による討論の後、採決が行われました。一般会計予算を含めた12議案は起立多数で原案どおり決定され、これらの議案には少数意見の留保がありました。他の16議案は全会一致で原案どおり決定され、予算審査を終了しました。