あぜ上 三和子(日本共産党)
巨大な財政力を使って都民のくらしを守り、地域経済を立て直すために本気で取り組む予算編成が求められていました。ところが予算案は、光を当てるべき物価高騰対策が不十分です。巨大噴水整備に26億円もの予算を計上し、再開発、大型道路建設など「財界ファースト」の事業に巨額の予算がついています。
わが党が提案した100万世帯への月1万円の緊急家賃補助、所得に応じた家賃の「都型社会住宅」の供給、高校生の通学定期代無料化、コミュニティバス、多摩モノレールへのシルバーパス適用、水道料金の10%値下げ実現を求めます。日本共産党都議団は物価高騰からくらしを守り、全ての人に光を当てる予算に編成替えを求める動議を提出しました。
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