小山 くにひこ(都ファースト)

Q 物価高騰が長期化する状況も踏まえ、給付型奨学金の支給対象を一層拡大する等、保護者負担の軽減を進めよ。
A 学校行事の経費を新たに対象に加え、保護者負担の軽減に役立つ制度とする。
Q 介護休業を取得する社員が社内で多くの理解を得られるよう取り組め。
A 休業する社員の同僚への手当の支給等に対し、最大50万円、介護と両立できる環境づくりを促す奨励金に20万円の加算を新設する。
Q 防犯対策機器への新規補助事業創設を要望。広く都民が対象となるべき。
A 戸建てや集合住宅を対象に防犯カメラ等、市区町村が地域の住宅事情を踏まえ、選定できる制度とする。
Q 区市町村と連携して災害用トイレの整備を進めよ。
A 女性用トイレ数を男性用の3倍とし、マンホールトイレやトイレカー等を対象に補助金を創設する。
Q 暑さ対策を全庁横断チームでどう推進していくか、知事の見解は。
A 福祉や教育、スポーツイベント、工事現場等での熱中症対策推進等で取組を強化する。
Q JR及び京王電鉄等の都内のホームドアの早期整備を。
A 京王電鉄は都内66駅のうち10年度までに31駅、JRは10年度末までに都内129番線の整備を進め、京王線府中駅等に設置される。
Q 手取りを増やす賃上げの促進に向けレベルアップを。
A 1時間60円以上の賃上げを行う場合、最大10人分120万円を支給し、手取り時間を増やす取組をあわせて行う場合、最大230万円を支給する新たな支援を開始する。