保育料無償化第1子まで広げよ
全都民を対象に物価高騰対策を

まつば 多美子(公明党)

物価高騰対策
今や低所得者に限らず、多くの都民が疲弊。全都民を対象に実施すべき。
財務局長 補正予算で消費を下支えし、経済の好循環に繋げるキャンペーンの実施等、対策を強化。国の動向を踏まえ対策を検討する。
保育料第1子無償化
検討状況を明らかにし、東京都版こども誰でも通園制度についても無償化を第1子まで広げ7年度から実施を。
知事 第1子への対象拡大は保育料の改定時期に合わせ、7年9月の開始目指し検討を加速。第2子無償化と同様の内容を念頭に検討。
アフォーダブル住宅
安い家賃で都と民間が若者や子育て世帯へ提供する仕組み構築を。
知事 国内外の事例を調査し副知事筆頭の体制で住みやすい環境の形成に取り組んでいく。
若者に対する支援
各局横断で施策の強化を図る考え方を体制面から具現化すべき。
知事 施策を切れ目なく機動的に推進するため、体制面含め様々な観点から検討を進める。
シルバーパス
負担額大幅引き下げを行え。
知事 高齢者の社会参加を支える事業として、利用者負担も含め、制度改善の検討を深める。
介護職員等の居住支援特別手当
現在の実施状況は。7年度も継続して実施せよ。
福祉局長 介護分野で1750事業者、障害分野で約1090事業者に交付。引き続き支援し、区市町村等と連携し取組を進めていく。
民間病院財政支援
東京の一般病院の過半数が赤字。医療提供体制の維持に向け取組を。
保健医療局長 看護師等の離職防止、老朽化した病院の建て替え等、ソフト・ハード両面から取り組み、更なる検討を進めていく。
都立病院での不妊治療
7年度の取組は。
保健医療局長 大塚病院では、体外受精や顕微授精等の生殖補助医療を実施。5カ所の都立病院の相談窓口から検査、治療に繋げる。
ホームドアの整備
より踏み込んだ支援を。
都技監 補助の重点化や工期とコスト縮減の対策等を検討し、整備の更なる加速を実現。
闇バイト対策
地域の安全・安心の向上へ、個人住宅等への防犯設備の補助を実施すべき。
安全担当局長 区市町村とも連携し、住民による防犯対策を支援する方策を検討していく。