都民・国民の願いが届く
新しい政治に踏み出す年に

日本共産党東京都議会議員団幹事長 和泉 なおみ

 昨年の総選挙で、自民党・公明党の与党が「過半数割れ」となり、自公だけでは予算も法案も通すことができない画期的な変化が生まれました。国民の願いが届く政治を実現していくチャンスです。日本共産党は、今年6-7月に予定される都議会議員選挙、参議院選挙で前進をかちとり、新しい政治の流れをさらに大きく前に進めるために、全力をつくします。

 都政で日本共産党都議団は、樹木を伐採して超高層ビルを建てる神宮外苑再開発や、都庁舎などに映像を流すプロジェクションマッピング、世界最大級の巨大噴水整備の問題点を明らかにするなど、都政を厳しくチェックする役割を果たしてきました。同時に、学校給食費の無償化、高齢者の補聴器購入費補助の前進をはじめ都民の運動と連携して都政を動かし、暮らしを守る政策を実現してきました。

 日本共産党都議団は、都議会野党第一党の力を生かして、引き続き、物価高騰から都民の暮らしを守り抜く仕事を最優先にして取り組む都政への転換を求めていきます。来たる都議選では、衆議院なら70議席にあたる現有19議席の確保、前進をめざします。みなさんの力を、ぜひお貸し下さいますよう、お願いします。