シルバーパスの抜本的な改善を
保育料無償化第1子まで広げよ

大松 あきら（公明党）

学校給食費無償化

8分の7を助成する仕組みで都内全市町村が無償化に踏み込めるか。

総務局長　都の方針を受け、全ての市町村で学校給食無償化を検討していると聞いている。

子供の医療費助成

市町村の負担を生じさせることなく、制度を恒久化し早期の決着を。

知事　7年10月からの所得制限撤廃へ財政事情によることなく全市町村が持続的に事業実施できるよう交付金措置の早期合意を目指す。

保育料の無償化

第1子まで広げるべき。

知事　5年10月から都独自に第2子の保育料無償化に取り組んだ。この施策を一歩先に進め、第1子への対象拡大を具体的に検討する。

アピアランスケア支援事業

がん以外の病気等を原因とする外見の変化や義眼、エピテーゼについても都の事業の対象とするべき。

保健医療局長　調査も踏まえ取組を推進する。

シルバーパス制度

高齢者の社会参加を促進する観点から抜本的見直しと改善をすべき。

知事　実態を把握し、改善に向け検討を行う。

災害廃棄物処理

首都直下型地震を想定し、能登半島地震の教訓踏まえ処理体制の強化を。

知事　能登半島からの受け入れを開始し、人材育成を含めた実効性の高い処理対策を確立。

調節池

効果と今後の整備に向けた見解は。

知事　6年8月末の大雨では11カ所で水位を低下させた。気候変動への備えとして、2030年度までに約200万立米分の調節池事業化と東京湾まで繋げる川を地下に1本作る。

カスハラ防止条例

被害者がアクセスしやすい支援体制等条例案の意義と知事の見解は。

知事　国等の取組との相乗効果でハラスメントは許されない理念を社会に広く浸透させる。被害者の安全確保と相談しやすい体制を構築。

ホームドア

整備の加速に向け、新たな官民協議会で、実効性ある対応策を検討すべき。

都技監　新技術の活用等、工期短縮やコスト縮減に繋がる対策を検討し、整備加速を実現。

お台場海浜公園の噴水整備

地域の理解を得ることが重要。税金支出せず取り組むべき。

港湾局長　臨海地域開発事業会計活用し都民の税金一切使わない。地域の意見伺い進める。

アピアランスケア　医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、治療による外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケアのこと。