コロナ禍を踏まえた危機管理を
真のグローバル人材の育成を
ほっち 易隆(自民党)
- 危機管理
- コロナ禍で得た成果を踏まえた危機管理に対する姿勢、迫る危機への取組は。
- 知事 iCDCの知識を生かした東京モデルを未知の感染症への英知とし、強靭化プロジェクトで地域の防災力高め、「備えよ、常に」で危機を乗り越える手立てをたゆまず講じる。
- カスハラ防止対策
- 条例化の検討と併せ、中小企業の対策を後押しすべき。見解は。
- 知事 現場の実情を踏まえた効果的な対応策を示す等、中小企業の取組を後押しする。
- 世界陸上
- 7年の開催に向け今後の取組は。
- 生文スポ局長 様々なPR活動で機運盛り上げ東京魅力発信や子供達の参画等検討進める。
- 防災
- 〔1〕発災直後の安全・安心を確保するため、障害者世帯の耐震化を促すべき。〔2〕マンションと地域の災害時の備えを効果的に進めるには地元自治体との連携が必要。見解は。
- 都技監 〔1〕能登半島地震も踏まえ、国等とも連携を図りながら、耐震化を促す取組を検討。
- 住宅政策本部長 〔2〕マンションと町会等の訓練実施状況を踏まえ、防災備蓄資器材の購入費を全額補助する制度の利用を働きかける。
- 認知症抗体医薬
- 重篤な副作用もあり、専門職支援と都民への普及啓発が重要。見解は。
- 福祉局長 講演会の開催やリーフレット作成、医師向け相談窓口を設置し体制の整備進める。
- 物流の効率化
- 都は、荷さばきスペースを確保し、物流事業者を支援。今後の取組は。
- 都技監 公共駐車場の駐車マスを確保、無償提供する取組を6年7月から開始し順次拡大。
- 農業者支援
- 多様なニーズに応じた支援を。
- 産業労働局長 新規就農者への経費の助成や、支援事業が容易に分かるパンフレットを作成。
- 老朽化した市場施設の再整備
- 各市場の実態に即しながら計画的に進めよ。見解を伺う。
- 中央卸売市場長 劣化度調査等を基に、建物ごとに維持更新の優先度を検証し方針を検討。
- 小1の壁
- 朝の居場所確保が課題。学校開門や見守りスタッフ配置の区市町村の支援を。
- 福祉局長 空き教室活用等、様々な居場所確保の取組を幅広く支援。区市町村の児童福祉主管課長会等で都の支援活用を働きかける。
- グローバル人材育成
- 多文化共生の精神を育み、国際社会で活躍できる日本人の育成を。
- 知事 英語で東京の魅力を学ぶ独自教材の活用等を図り、道徳性を育む教育も進めている。
iCDC 東京iCDC=東京感染症対策センター、Tokyo Center for Infectious Diseases Prevention and Controlの略。感染症に関わる様々な領域において、調査・分析、情報収集・発信等を行う専門家のネットワークのこと。
小1の壁 小学校入学を機に子供の預け先に困り、共働き家庭等が直面する仕事と子育ての両立が困難になる問題のこと。