オリンピック・パラリンピック特別委員長報告

委員長 川松 真一朗 (自民党)

 本委員会は、令和3年8月20日に設置され、令和3年に開催された第32回オリンピック競技大会及び第16回パラリンピック競技大会の開催に関する事項について、約2年4カ月にわたり、14回の委員会を開催し、調査・検討などを行いました。本委員会の前委員長で調査終了前に急逝されました故髙島なおき議員に対し、心からの感謝を申し上げ、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、東京2020大会は、史上初の1年延期、そしてほぼ無観客という前例のない困難な状況下での開催となりました。本委員会では、大会の開催状況や大会経費の見通しなどについて理事者から報告を聴取するとともに、大会のレガシーや成果がしっかりと後世に引き継がれるよう、様々な提案などを行いました。

 大会を通じて生み出された様々なレガシーにより、2025年に東京で開催される世界陸上、デフリンピックを成功に導き、次代を担う子供たちにスポーツの価値や感動、勇気を届けるとともに、数々の大会のレガシーを今後の東京の発展に活かしていくことを強く希望し、本委員会の報告といたします。

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