令和4年度各会計決算特別委員長報告(要旨)

委員長 早坂 義弘(自民党)

 令和4年度各会計決算については、知事、副知事に委員会質疑に出席を求めるなどして議論を行いました。

 各会計の決算状況は、一般会計が歳入9兆3329億円、歳出9兆478億円となりました。

 また、17の特別会計の合計は、歳入6兆2767億円、歳出5兆9524億円となりました。

 決算審査では、財政運営や都税収入などの行財政運営、新たな被害想定における震災対策、建築物の耐震化や無電柱化、ゼロエミッション東京の実現に向けた取組、新型コロナ感染症対策や子供・子育て支援、中小企業支援、学校における働き方改革や私学助成、区市町村のDX推進や島しょ振興など都政全般にわたり活発な議論を行いました。

 12月6日に行った表決の結果は、一般会計及び特別会計のうち、地方消費税清算会計、国民健康保険事業会計など4特別会計は賛成多数で、その他の13特別会計については全会一致で、いずれも認定すべきものと決定しました。

 なお、賛成多数により認定された一般会計及び4特別会計には、少数意見の留保がありました。

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