都税収は都民・納税者に還元を
都独自の授業料無償化の実現を

川松 真一朗(自民党)

ポイント還元事業
減税と同様の効果期待。事業者側の支援にも繋がる。都の事業を伺う。
知事 日常の買い物等でQRコード決済した支払いの10%を1人3千円相当までポイント還元する取組を、交付金を活用して開始する。
子育て支援
所得制限を撤廃し、都立大学も含めて都独自の授業料無償化を実現すべき。
知事 国に先行して、都立・私立高校の授業料実質無償化に踏み出す。6年度予算で具体化を図る。都立大学は予算編成の中で検討。
学校給食費無償化
都立学校、区市町村の給食費無償化を後押しすべき。知事の決意は。
知事 国に対し強く働き掛けた。同時に都として国に先行し、大きく踏み出すことと決意。
TOKYO強靭化プロジェクト
アップグレードの狙いと効果的な区市町村との連携は。
知事 ハード・ソフトの両面から施策を強化。都が目指す方向性を区市町村と共有し推進。
地域防災力向上
関東大震災から百年を迎え、都民一人一人の防災意識を高める取組は。
知事 防災ブックをリニューアルし全世帯に配布等、自助、共助の意識の浸透に取り組む。
ツキノワグマ対策
自治体でも対策が急務。都の広域に出没した際の住民の安全確保は。
環境局長 出没時の対処方法マニュアルの内容を充実し連絡会議等で共有し対策を底上げ。
TIB
トップレベルの投資家等が訪れる世界有数のスタートアップ拠点を目指すべき。
知事 グローバルなネットワークを強化し世界に開かれたイノベーションの結節点を構築。
次世代モビリティー
都市の成長に不可欠。実装した姿を分かりやすく示し実装の加速を。
知事 先端技術実装された「未来の東京」を6年春スシテック東京2024で世界へ披瀝。
神宮外苑まちづくり
地権者の事情等を踏まえて考えられ、再開発の認可の手続きに一切の瑕疵がないのは明らか。前に進めるべき。
知事 百年先の未来に繋がるまちづくりを都民の理解と共感を得て進めるよう事業者促す。
環境政策
資源循環とともに材の需給バランスにも考慮し、印刷用紙の調達を行うべき。
環境局長 古紙配合率の要求水準を見直し、森林認証材等の評価を柔軟に行う改定に着手。
東京グリーンビズ
施策の今後の展開は。
知事 自然の機能を発揮させ都市機能と自然環境が調和した先進都市として世界をリード。

TIB Tokyo Innovation Baseの略。東京からイノベーションを巻き起こし、国内外からスタートアップや、その支援者が集い、交流する一大拠点のこと。5年11月に千代田区丸の内の都有施設内にプレオープン。

スシテック東京 Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo。最先端のテクノロジー、多彩なアイデアやデジタルノウハウによって、世界共通の都市課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す東京発のコンセプトのこと。

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