令和5年第4回定例会の概要

 令和5年第4回定例会は、12月5日から20日まで16日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事の所信表明が行われ、物価高騰の影響を受ける都民・事業者への支援について言及した上で、「共に東京大改革を推し進めてまいりましょう」と決意を表明しました。

 12月12日、13日は、各会派等の18人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。13日の質問終了後、知事提出議案27件と議員提出議案3件が所管の常任委員会に付託されたほか、人事案2件が同意議決されました。

 12月15日から18日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の12月20日は、討論・採決などが行われ、「令和5年度東京都一般会計補正予算(第4号)」など知事提出議案26件が各委員会報告のとおり可決され、諮問1件が棄却すべき旨議決されました。また、令和4年度の各決算が、各会計及び公営企業会計決算特別委員会の報告のとおり、それぞれ認定議決されたほか、選挙管理委員と同補充員の選挙が行われました。更に、オリンピック・パラリンピック特別委員会報告書が議決されました。議員提出議案では条例案3件が否決、追加提出された「東京都議会議員の議員報酬等の特例に関する条例の一部を改正する条例」が可決されたほか、「パレスチナ自治区ガザ地区における人道目的の停戦等の実現に関する決議」など決議2件が可決され、閉会となりました。

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