暮らし・環境・平和を守り
地域経済を立て直す都政へ

日本共産党東京都議会議員団幹事長 和泉 なおみ

 イスラエルによるガザ攻撃やロシアによるウクライナ侵略で、私たちは改めて戦争の悲惨さ残酷さを目の当たりにしました。私は、平和を守り抜く大切さを胸に刻んでいます。日本共産党都議団は、石原都政以来凍結されてきた東京都平和祈念館の建設を始め、首都東京から世界に平和を発信していくために、あらゆる努力を尽くしてまいります。

 物価高騰にも、ため息が出る毎日です。賃金も高齢者の年金も上がらず暮らしの困難が続いています。一方、大企業の収益は改善し都税収入は過去最高水準です。都の大きな財政力を、暮らしを守り、中小企業や商店街への支援を強化して地域経済を立て直すために使うよう、私たちは求めています。都議会野党第一党・19議席の力を生かして、学校の給食費無償化、補聴器購入費助成などの実現をめざします。

 樹木を伐採し超高層ビルを建てる神宮外苑再開発に、著名人を始め多くの方々が反対の声をあげるなど都政には様々な問題がふき出しています。今年は都知事選挙の年です。日本共産党都議団は、都民の声を大事にし都民に寄り添う都政への転換に向け一致できる政党や都民の皆さんとの共同を広げていきます。

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