多様な「ヒト」が活躍する
社会の実現に向けた投資を

都民ファーストの会 東京都議団幹事長 たきぐち 学

 私たちはこれまで、〔1〕女性・スタートアップ・デジタルなど東京の経済と社会を支える基盤への投資、〔2〕医療・介護、〔3〕子育て・教育などチルドレンファースト、を重点領域として掲げ、政策提言を行って参りました。このうち、018サポート(月額5000円の子供給付金)、介護度改善の報奨金制度、卵子凍結補助、フリースクール支援拡大、マンション防災の強化など、重点要望した政策が次々に今年度予算において実現いたしました。

 また、近年の激甚化・頻発化する風水害に対して、都心部における災害対策などを従来のコンクリートだけに頼るのではなく、緑や自然のもつ機能を活かしながらまちづくりを進めていく「グリーンインフラ」の考えを導入すべきと求め、取り組みが始まりました。加えて更なる多摩振興策に注力して参ります。

 新型コロナ5類移行から8カ月、社会経済は本格的に再開しています。3年数カ月に及ぶコロナ禍で様々な課題が浮き彫りになりました。同時に、長引く原燃料高、物価高は都民の生活や事業者の経営に大きな影響を及ぼしており、継続的な対策が必要です。

 都民ファーストの会東京都議団は、動き始めたポストコロナ時代において、多様な「ヒト」が活躍する社会の実現に向けて、課題解決策と未来への投資を提言して参ります。

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