都民の暮らしを守る補正予算を
子供への性暴力の深刻さ直視を

白石 たみお(日本共産党)

補正予算の提出
知事は、なぜ都民の暮らしと営業を守る補正予算を組まなかったのか。
知事 当初予算等において、セーフティネット支援等、重層的に対策を講じている。物価高騰等の影響が続く中、取組を着実に実施。
学校給食費の無償化
都内全域で給食費無償化を実現するため、財政支援に踏み出せ。
知事 学校給食費の取り扱いについては、国の責任と負担によるべきものと考えている。
教育費の負担軽減
公的支出が少なく、教育費の負担が重い現状をどう認識しているか。
知事 少子化対策、子育て支援のため、スピード感を持って様々な施策に取り組んでいる。
物価高騰
業種を問わず大変である。知事は実態を知っているのか。どう支えるのか。
知事 資金繰り支援や経営面のアドバイス等により中小企業の事業継続を後押ししている。
新型コロナ
どのように目の前の第9波と冬の新たな感染拡大から都民を守り抜くのか。検査、医療体制等、抜本的な拡充が必要では。
知事 高齢者等医療支援型施設の運営、職員に対する集中的検査等を継続するとともに、感染拡大に機動的に対応できる体制を維持。
高齢者の社会参加
〔1〕補聴器の補助等について、都内全自治体で行った調査の目的と結果をどう生かすのか。〔2〕シルバーパスは生活に欠かせない。重要性をどう認識しているか。
福祉局長 〔1〕補聴器支給等の事業の実施状況を幅広く把握し、効果的な施策について検討。
知事 〔2〕多くの高齢者が、社会参加と生きがいの活動に活用されていると認識している。
子供への性暴力・性犯罪
人権を踏みにじり人生に大きな打撃を与える。知事の認識は。
知事 子供への性犯罪・性暴力は重大な人権侵害であり、決して許すことはできない。
神宮外苑
知事は会見で再開発を批判する都民の意見をネガティブキャンペーンと攻撃し、イコモスの警告への受け止めを聞かれ、かなり一方的な情報しか入っていないと答えた。不誠実不見識であり、謝罪撤回すべきだ。
都市整備局長 会見での発言は、事業者から4列のイチョウ並木の保全に万全を期す等の計画が示されている事実を踏まえたものだ。
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