令和5年第3回定例会の概要

 令和5年第3回定例会は、9月19日から10月5日まで17日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事の所信表明が行われ、「東京大改革、すなわち都政の大イノベーションによって、100年先も誰もが輝く、明るい東京の未来を確かなものにしていく」との決意を表明しました。その後、副知事選任の人事案1件が同意議決されたほか、名誉都民3名の選定について同意議決されました。

 9月26日、27日は、各会派の17人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。27日の質問終了後、知事提出議案35件と議員提出議案1件が所管の常任委員会に付託されるとともに、令和4年度の各会計歳入歳出決算と公営企業各会計決算が、それぞれ設置された特別委員会に付託されたほか、人事案2件が同意議決されました。

 9月28日から10月3日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の10月5日は、討論・採決などが行われ、知事提出議案35件が各委員会報告のとおり可決・承認されたほか、追加提出された人事案2件が同意議決されました。また、議員提出議案では条例案1件が否決、意見書3件が可決されました。更に、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会調査結果が同委員会の報告のとおり議決されました。続いて、三宅しげき議員、本橋ひろたか議員が、議長、副議長を辞職し、新議長に宇田川聡史議員、新副議長に増子ひろき議員が選出され、閉会となりました。

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